水天宮の不動産コンサルタント 社長+ジャズボーカリストの卵の日記

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2008.09.11
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というキーワードが流行なのか?キャッチになるのか??

広告やホームページのセールスはこう謳っているのが、やたらと多い。

このキャッチがはやること自体、 ”よっぽど変なギョーカイ” なんだと、
あらためて、感心してしまう。

変な広告も多いが、それについて論じているほど暇じゃないので、
このコピーで成功した二人の先輩について、
少し、物申してみたい。


まずは、京都の不動産会社ハウススドゥさん

「不動産業界を変える!―ハウスドゥの挑戦 」
を読んだ。

この業界で人材に悩まない人はいないと思うし、
私も全然解決できない。

それを解決し、成功へ導いた安藤正弘社長は本当にすばらしいし、
努力も才能もおありだったんだと思う。
見習うところも多い。


しかし、疑問に思うのだ。
次のフランチャイズ展開について。


私も創業当時からいずれはフランチャイズ展開したいという、
ぼんやりとした構想は持っていた。

引き継げるものは

ブランディング
システム
広告ノウハウ
人材教育

この4つだと思って、
未熟ながらもそれを目指して、ひとつずつ作っているつもりだった。
しかし、実際やってみると、色んな疑問が沸いてくる。


弊社の強みは、優良顧客の集客力である。

不況の中にあって、
それでも、

融資を引っ張れる、
現金を積める、
最高に良い物件を購入する力のあるお客様に、
引き合いを多数いただけるところにある。

また、それらのお客様への物件収集をしているうちに、
同業者からは、
優良顧客を持つ会社ということで、
自然に優良物件が集まってくる。

大手に行っても"ない情報"が見つかるということで、
更にお客様からの太いパイプができる。

という、スパイラルになりつつある。

よく同業者より、
「赤羽さん、どこでそんな良いお客さん見つけてくるんですか~!!」
といわれる。


しかし、私はこの狭い事務所からほとんど出ない。

”見つける”というより、”見つけられる”という感じかもしれない。

ある日突然現れる”ビッグカスタマー”は、
忙しく、タイトなスケジュールをこなすお忙しい方が多いので、
連絡があった時に、ここにいたいという感じである。


その仕掛けについて、
いろんな人から、色々直接的、間接的に質問される。

それなりに狙った策も多いけど、
それよりも、まず、

皆さん基本が無いんじゃないの?という感じがするのだ。


不動産は高額な商品なのに、情報が揃っていない。
間取り図は載っていても、全然わからない状態。
インターネットが良いと聞いても、
根本的に勉強したり(本の1冊くらいは読みましたか?)せず、
ホームページ屋さんや、広告屋さんに丸投げしたままなのではないだろうか?

不動産業界は大企業と中小の差が大きいというが、
小さいからだめだというのは、疑問である。

たとえば、小さなおそばやさんや、小さなイタメシ屋さんで、
小さいからこそ、その店主の方の趣向が効いていて、
行ってみたくなるお店だってあるではないか。

大手に行くのは、
ある程度の想像できるサービスが安心の材料になるからであって、
そうでなければならないという感じではないと思うのだ。

現に、弊社にいらっしゃるお客様は、大手の不動産会社さんをあげて、
「あそこだけは絶対使いたくない」

ご案内に行っても、
「どうして○○さんは、あんなに横柄は態度なんでしょうね?
僕はあの人からは物を買いません。次行きましょう」
とおっしゃる方も多い。

大手企業にいる、物件を持っている優位性に胡坐をかいている態度は、
横柄になり、
一般の方 (何度も不動産取引を経験する方)からは、敬遠されることになってしまう。

つまり、大きかろうが、小さかろうが、
サービス業として、
お客様に
普通のことを普通にしていないことに問題があるのだと思う。

そこが不動産業界が”変なギョーカイ”の根本的問題があるのだと思う。


で、ハウスドゥさんに何を言いたいのかというと、、、、


社員改革を成功したハウスドゥさんは、
やる気の無い人がいられないのは当然だとおっしゃっている。
私もそう思う。
どの業界でもそうだ。
会社が成長するのに、社員が成長しないんじゃ、つりあわない。

でも、会社も同じではないだろうか?

フランチャイズに入ったら、
加盟金を支払って、看板をつけて、システムを共有したら、
全員成功するのだろうか??

フランチャイズは成功のきっかけであって、
それを利用して、心底努力しなければ、失敗するのだと思うのだ。

だから、安藤社長も業界改革を謳うのであれば、徹底してくれないだろうか?

ハウスドゥのフランチャイズに入っても、成功するのは2割です。
このノウハウとシステムを利用して、
とことん努力した加盟店は成功するけれど、
ただ、看板つけただけの会社は失敗します。


と、きっぱり言ってくれたら良いと思う。

お客様にとって、そうしたら本当に安心だと思うのだ。

”フランチャイズに入っただけの怠け者の不動産会社は淘汰され、
残っている加盟店は、ちゃんとハウスドゥの精神を貫いています”


というようになるではないか。

フランチャイズの看板を次々に付け替えて、
一時しのぎ的にお客様の目を惑わせる不動産会社でない
ことがわかるから。

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Last updated  2008.09.12 11:35:24


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