待てないあまねっち

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やっぱり女の子だし

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2002年05月26日

「トントントン」母が台所で料理をしている音だ　私はその後姿を見ながらこんなに小さかったっけ母の背中と思い　いつもありがとう母さんと感謝するが恥ずかしくて言えない私であった・・・

なぁんてなそんなことあまねっちが思うわけないわよね
いいのよ別に感謝されなくてもでもさーご飯作っている時はもう少し待ってくれてもいいと思うのよね私は　しかし今思えば私が悪かったのよね・・・

台所に立つとあまねっちは必ず寄って来て「まんまんま」と私のズボンを引っ張る
お茶碗を洗っていても「まんまんま」攻撃だ　あまねっちーず脳は台所に私が立つと食べ物をもらえるとインプットしているようだ
これもご飯の用意をしている時に横にいるあまねっちに「はい　味見」とか言って出来たご飯やデザートの果物なんかを上げていたのが癖になったようだ
最初は貰うとご飯が出来るまで待っていたのだが今は「まんまんま」と言って服を引っ張る包丁を使っているのに前に回ってきて私を押す　泣きながら「まんまんまぁー」と叫ぶなど彼女の行為によってご飯の用意が遅れているのだが彼女は待てない
そして私のほうが負けてお行儀悪いけどその場で何か食べ物を渡してしまうのだ

旦那が台所に立っても別に「まんまんま」攻撃はしないので私と台所セットで何か食べ物ゲットと思っているみたいなあまねっち
私母というよりあまねっちの食事担当のようだわ
これからピッしっとご飯はテーブルで食べるものだということで台所では何もあげないようにしようと思うのだがあまねっちの「まんまんま」攻撃に私は耐えることが出来るのだろうか

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