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どうやら最近「おバカブーム」らしい。私自身はいい歳だし、わりに常識もあるほうなので、そんなにバカと罵られることもない。なので、残念ながらこのブームにはのっかれない感じだ。が、個人的にはテレビで見る「おバカ」と言われる人たちは、知識がないだけで、本当は頭がいいのだと思う。ほんとのおバカなら、あんな瞬時に面白い答えがポンポン出てくるはずがない。少なくとも頭の回転は速く、瞬発力はあるのだ。ということで、以前「知識はないけど、バカじゃないな」と思った妹の友達の話。彼女のことわざの解釈は天才的だ。中でも一番気に入ったのがこれ。「覆水盆に返らず」彼女の解釈は「親不孝」の意。理由:昔「覆水」という名のお坊さんがいたが、お盆にも実家に帰らない親不孝者であったことから。世の中には、おバカと言われる天才が、まだまだ埋もれている。ヘキサゴンドリル(2)←これでお勉強してみよう^^
2008.06.23
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これは私の大好きな、リサとガスパールというキャラクターである。 お弁当箱やレターセットなど、いい年してグッズも数点所有しているくらい好きなのだ。 で、先日このタオルを使っていたところ、職場のお姉さんに 『これアンセちゃんに似てる!』 と白い子(リサ)を指して叫ばれた。 めちゃ可愛いと思ってるキャラクターなんで、普通に嬉しく 『やった!この子めっちゃ好きやねん!』 と喜んだ。 そしてオマケのつもりで 『でもこの子、だいぶ、いたずらっ子で、ちょっと自分勝手やから、いっつもこの黒い子が振り回されてるねん』 と伝えると 『ますますソックリやん!』 とのこと…。 あ~、すいません…としか言えません…(ToT)
2008.06.22
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私の仕事はシフト制のため、土日も出勤しなくてはならない日がある反面、平日の休みも多い。一般庶民たちが、あくせく働いているであろう時間に、のんびり起き出し、ダラダラできる時間は実に至福であるのだが、あまりに無駄に時間を過ごしていることに、ときどき猛烈な自己嫌悪に陥る。今日は頑張った。9時には起床し(下手するといつも昼まで寝ている)、部屋の簡単な模様替え(棚を1つどけた)、衣替え(やっと!)とセーターの洗濯(クリーニングに出す金銭的ゆとりなし)、友達に贈るプレゼントの仕上げと発送、さらにアジサイのドライフラワーでミニ額を作り、こうやってブログの更新もしている。やればできるじゃないか!では、なぜいつもこのように効率的に動けないのか。まぁだいたい昼に起きるのがそもそもいけないのだが、これ起きた後に大きなトラップが仕掛けられている。ドラマの再放送だ。うちの地方では、フジテレビで2時から5時まで3時間もドラマの再放送が流されている。しょっちゅう放送されるものから、「こんなん見逃してた!」ってものまでいろいろなのだが、見るともなしについテレビの前に座らされてしまう力がある。ちなみに先週までの時間割は2時から「大奥」3時から「古畑任三郎」4時から「恋におちたら」というラインナップ。だいぶ強敵だ。一度テレビの前に座ってしまったら、たいしたCMもなく怒涛の攻撃が始まってしまう。そして気が付くと5時のニュースが始まり、慌てて外をみるも「ずいぶん日が落ちているじゃないか、お母さん…」というパターン。分っちゃいるけど、やめられない。たかがドラマ、しかも再放送。されどドラマ。だって1週間待たなくても、すぐ続き見れるし。というわけで、今日はドラマ見ながら、アジサイの額作ってブログ更新しました。そっか、見ながらなんかすればよかったんだ。って、そんなに見たいか?!
2008.06.03
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耳の中に数日前から鳩を飼っている。ポーポー喋ったり、音が聞こえるたびに、ポーポー言っている。今までもときどきあったが、半日もすれば治まっていた。今回は長いな…。どうやら疲れや寝不足からくるものらしいが、寝不足は心当たりがない。休みの日などは、ものすごく寝ているのだ。確かに普段の日は疲れている。なにがってわけじゃないが、なんだかいつも疲れている。年のせいか…?とにかく、もう鳩との同居にも疲れた。ポーポー言ってるせいで、五感がおかしくなり、聴力はもちろん味覚や臭覚、集中力にも影響している。とりあえず今日も寝よう。
2008.05.19
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前回記した『ジー…』の正体、もう少し調べたところ、どうやら新たな可能性が出てきた。クビキリギリス。何でも音の発生源を辿って調べたという人によると、クビキリギリスの成虫前のものがいたらしい。その人も断言してはいないが、どうやらこの『クビキリギリス説』が急浮上してきた。しかし調べて驚いたが、ミミズ説もなかなか浸透していたこと。でも『ミミズは鳴きません!』と断言してるヒトもいました。となるとミミズ説の根拠は何…?謎は深まるばかりだ。
2008.05.10
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夜に家の前から「ジー…」って音が聞こえてくる。ときどき音は止むのだが、基本的にずっとジーって聞こえてくる。蝉の鳴き声のような、電化製品が稼動している音のような…とにかく音の出所が不明なため、何とも不安かつ不快で耳障り。ジー…もしかして家の前の街灯が漏電とかして、ジーって音を立ててるのか、さてはまた例の組織の陰謀で、爆弾等を設置されているのか…。挙句の果ては家族のうち、その音が聞こえるのは私だけというではないか。みんな耳が相当悪いのか、それとも私だけに聞こえる特別のメッセージなのか…。怖い。ひたすら怖い…。軽くノイローゼ気味に、一人窓際で怯えていると母が言った。「私も数年前までは聞こえていた。あれジムシの鳴き声やで」ジムシ…??漢字で書くと「地虫」らしい。ジムシって何だよと思いながら、それでも音の正体がはっきりしたことにより、数日ぶりに安眠した翌日。友達とご飯を食べ、公園の横を歩いていたら例の「ジー」が聞こえてきた。「この音の正体がわからんくて、ここ2、3日寝れんかったわ」と言った私に、友達は衝撃の言葉を放った。「これミミズの鳴き声やで」「え、ジムシじゃないの…?」昨日母から聞いたばかりの情報を伝えると、友達は自信満々に言った。「おばあちゃんから聞いたよ。うちの家族はみんなミミズの鳴き声って思ってるし、友達にも何人にも教えたよ」今年一番と言っても過言ではない衝撃を受けた。思わず手で口を押さえた。それでも「え~!!」と言う声が洩れた。ミミズって鳴くの??ってか、あの首(?)らへんのジャバラになってるとこを震わせて音を出してるとしか思えへん。ガラガラヘビみたいな感じ?もう頭の中は、地面のあちこちでジャバラを震わせて、ジージー音を立てている巨大ミミズの映像でいっぱいだ。キモッ!!!それにしても、母の「ジムシ」情報はどこがネタ元なんだろう。急いで母に電話した。「え~、遠い記憶」なんと曖昧な情報。どうやら彼女も、遠い昔おばあちゃんから聞いたらしく、ずっとジムシという地面に潜む虫の鳴き声だと信じてきたらしい。「ジムシっていうくらいやから、ミミズのことかもしれんね」シレッと言い放った母だったが、だんだん友達も自信なさげになってきた。「帰ったら調べてみる」と言った彼女は、約束どおり帰宅後すぐにメールをくれた。「ケラの鳴き声らしいです」ミミズでもジムシでもない。…ってかケラって何だ?オケラのことじゃない?と教えてくれた友人。「ミミズだ~ってオケラだ~って…」そうか、みんなみんな地面で鳴いていたんだな…。
2008.05.08
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だいぶイタイ人間であることを告白するが、私はかなりの妄想家である。電車に乗っては、「今これが事故にあったら、まず窓から脱出しよう」とか、夜、帰宅途中に男の人とすれ違うときは、「もし刃物を持って突進してきたら、まずカバンでそれを受け止めて、防犯ブザーを鳴らして、明るいところに向かって全力疾走しよう」とか、果ては公園などを歩いているときに、「カラスに突然話し掛けられたら、まずは聞こえてないふりをして、それでもしつこいようなら、一応私を選んだ理由から聞こう」とか…基本的に様々な妄想(多くは負の心配)をしながら歩いているため、よく人から「ボンヤリしている」と心配される。今朝などは、花に水をやろうと屋上に行くと、干してある洗濯物のハンガーが風に揺られて「キーキー」変な音をたてており、それがまるで何かの話し声に聞こえたから大変だ。不明瞭(昔話を話すインコみたいな感じ)な発声で、甲高く聞こえてくる音に、「もし何か意思を持った言葉が確認できてしまったらどうしよう」と怖くなり、ものすごい早さでその場を立ち去ってしまった。「おまえ~聞こえたんか~」みたいな感じに聞こえてしまいそうで、マジで恐ろしくなり変な汗まで出たのだから…。このように病気が進行している私だが、部屋の掃除をしていると、懐かしいメモ帳が出てきた。中をペラペラとめくると、こんなことが書いてあった。「宅配便の不在票が、わざと留守を狙って入っていたら」「一本道の迷路」「ネットオークションで秘密を買う」ちょっと創作意欲が沸いてきました。こりゃ一本、短いお話でも書いてみるか~って感じです。ベストセラー小説の書き方←こんなん読んで書いてみる?
2008.04.30
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最近、持病の腰痛が悪化していけない。騙し騙し過ごしていたのだが、ついに二足歩行に支障をきたし始めた。類人猿ってこんな感じかな…って猫背で擦り足。実は寝ていても痛いのだ。という訳で数日前、病院に行き、変な気孔みたいなのを施され、今時信じられないくらいの存在感を発揮する臭さの湿布を貼り…としているうちに、徐々に人類に近い歩行姿勢が取れるようになってきたのだが、さすがにここしばらくwiiはお休みしていた。で、昨日久々に『身体測定』だけでもしようと思い、wiiフィットに乗ったところ『お久しぶりですね、8日ぶりです』と嫌味を言われた。機械に!だって腰が悪かったんだもん…と思っていると、私よりさらにサボっている妹の分身が立ちながら寝ている。よっぽどサボってるんだな、と思い、せめて身体測定だけでもやるよう勧めた。『久々やから嫌味言われるで』と、要らぬ情報も伝えた。何と言われるのか聞きたくて見ていると『知っていましたか?最近アンセさんは、あまり来ていないようですよ』とチンコロ!機械にサボりをチクられるとは!!恐るべしwii!
2008.04.22
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一昨日、ちょっと辛いものを見た。友達を待っていると、横断歩道を歩いてくる男が一人…。頭部には「○○レンジャー」的な被り物、手には「○○レーザー」的なピカピカの銃、ボディスーツのようなレンジャー的衣装…。わかりやすく言うと子どもが買ってもらった衣装で、レンジャーに変身!わりと小柄な男の人だったので、その衣装に着られてる感じでね、ちょっと痛々しいのです。で、その正義の味方は、横断歩道を渡るやいなや、手に持っていた紙を通行人に差し出した。チラシ…?正義の味方も大変ですね。バイトですか。考えてみたら正義の味方って、報酬はどこから出ているのでしょう。国家予算?防衛省?公務員?とにかく彼は偽者です。正義の味方がビラ配りなんて、夢がなさすぎます。個人的には、彼がいる場所までちょっと距離があったんで、チラシをもらうことができなかったのが、残念です。★超お買い得商品★ 獣拳戦隊ゲキレンジャー戦隊ヒーローシリーズ03 ゲキブルー←確かブルーの衣装だったから、もしかしたらこの人かな…?
2008.04.17
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夕方、いつものように両膝ついて、ガッツリ汚れながらアリッサムを植えていたら、ポツポツ雨が降ってきた… と思ったら、あっという間に本降り!! 天気予報、全く見てませんでした。 ってか、ちゃんと予報してた? 雨って? 夕方から一気に降るって? 聞いてないよ!! 自己中の私は、勝手に雨が降ってくると、いつも理不尽な怒りにかられる。 朝は天気よくて、午後から崩れるなんてときは、誰か気の利く予報士が電話してきてほしい。 問題は身の回りに予報士がいないことだけど…。 しかも借りた傘が、近来まれにみる、雨を弾かない古さ! もうおばちゃんの肌くらい、しっとり水分を受け止めてます。 あぁ懐かしいの10代の肌よ!あの水弾き感をもう一度!! てなことで、只今電車でビショビショの黒い傘の処理を持て余している…。 隣に座ってるお姉さん、濡れたらごめんなさい!
2008.04.13
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我が家の愛犬の散歩コースに、ホームレスのおじさんが住んでいる場所がある。 なぜか父はこの人と仲良しで、よく雑談などをしているらしい。 先日突然転がり込んできて、一冬を同じテントで過ごし面倒を見てあげた別のホームレスに現金を持ち逃げされるという、何ともキモチのやり場のない事件に遭った彼であるが、心の友として数匹のネコを飼っている。 しかしこのネコたちが、なかなか侮れない存在で、とてもじゃないが『野良猫』とは思えない。 野良特有のコソコソした警戒心の塊みたいな風情は漂わせておらず、かといって飼いネコのように可愛く媚びるような様子もない。 多少のことには動じない。 道の真ん中に、ドッシリと肝の座った様子で薄目を開けて箱座りしているところなど、完全に堅気ではない。 うちの犬(柴犬)程度のチンピラが近寄っても動かないし、誤って吠えたりでもしようもんなら、これ以上ない迫力でギロリと睨まれたりする。 うちの子だって、近所では勝気でお転婆娘と評判だが、所詮彼らとは、器が違うというものだ。 しかし、ここに一枚上手の奴がいた。 カラスだ。 このカラスは元気がなかったらしく、他のカラスからつつかれたりして虐められていたらしい。 カラスの世界にも弱いものイジメは存在するのか、もしくは共食い…。と気分を暗くしていたのだが、このカラスめちゃめちゃ頭がよかった。 なんと、このヤクザネコ軍団にかくまってもらったのだ! ネコたちは、いわゆる『堅気の皆さんには手だししませんぜ』みたいな気概あふれる奴らばかりなので、傷ついたカラス一羽が自分たちの近くにうずくまっていても気にしない。 逆にそいつを虐めようと騒がしくなったときには 『お前さんら弱いもんイジメはよくねぇな』とか 『ちょっと騒がしいねぇ』とか言ったとか言わないとか…とにかくうるさいカラスを追っ払っていたのだ。 おかげで傷ついたカラスは、ネコ軍団に守られ、ネコ軍団のご飯を食べ、すっかり元気になって飛び立って行ったらしい。 ここのカラスも根性入ってて、時折仔猫を襲ったりしているとのこと。 いつか、このカラスが軍団の仔猫を守るような場面に遭遇しないかと、少しだけ期待している。
2008.04.10
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あまり女性らしいところのない私だが、みなから褒められるところが2点ある。髪と爪だ。髪はクセがなくサラサラなので、わりといろんな人に羨ましがられる。爪に関しては、爪自体が大きく長いので、カラーを塗るととても映える。自画自賛になるが、わりと指もすんなりしているので、よく「手タレさんみたい」と褒めてもらえた。褒めてもらえた。もらえた。はい、過去形です。最近の園芸三昧により、確実に私の指先は蝕まれている。ささくれだち、爪の間はなんだか土で黒ずんでいるようにさえ見える。もちろん伸ばすこともできず、しょっちゅう手を洗うので、固くて頑強と評判(だからこそ折れずに伸ばすこともできた)だったのに、薄く弱くなってしまい、しょっちゅう折れる。もうオッサン。服装も「どうせ汚れるし」とか「ヒールしんどいな」みたいな気持ちが影響し、なんだかキレイじゃない気がする。…おっさん!!オレはおっさん!!もう手元を見るのが嫌になっている。せめて最後の砦、髪だけは守ろうと、トリートメントにいそしむ毎日です…。【特価!30%OFF・在庫限り!】 タカラベルモント クリエイティブ ネイル デザイン カラーコレクション (7) ←せめて休みの日は塗ろうっと…。
2008.04.08
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連日、あなたのこと、どんだけ想い続けてるねん!って勢いで、青山テルマがメディアから流れまくっている。心地よいサウンドに、なるほどヒットするだろうって納得するのだが、今朝また母がやってくれた。めざましテレビで、青山テルマの特集が組まれていたのだが、それを見て何だかもどかしそうにモニョモニョ言っている。「テルマってほら…ドラマとかであるやつと一緒やん!ほら…あれ…怖いやつで…」「は?何それ?ヒント少なすぎやわ」朝から全くかみあわない。「ほら…あれ…足が逆さまなって…」「青沼静馬だ~!!」私は、金田一シリーズの名作『八墓村』の謎解きシーンでお馴染みのセリフを、朝から叫んだ次第である。…お母さん、青沼静馬と青山テルマは全く違いますよ。かろうじて、最初(青)と最後(マ)は合ってたけどね。
2008.04.05
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仕事帰りに百貨店に寄った。 いつもどおりボンヤリ歩いていると、お呼びだしの放送がかかった。 わが耳を疑った。 『お呼びだし致します。先ほど五階○○売り場で○○をお買い上げ頂きました… 泉ピン子さま お伝えしたいことがございますので…』 ピン子! 泉ピン子!! さすがに聞き間違いかと思ったが、繰り返し放送された呼び出され人は、やはり大女優ピン子泉であった。 偽名にしては酷すぎるが、暗号にしてもおかしすぎる。 まさかのマジピン子をお呼びだし…? ちょっと胸ときめかせて帰宅した私は、軽く混乱及び落胆した…。 生放送の番組に出てたんだよね…ピン子…。
2008.03.29
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さっきコンビニでジュースを買ったら 『ちょうど137円です』 と言われた。 彼の名札は『か』と一文字だけ。 誰か正しい日本語を教えてあげて下さい。
2008.03.27
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先日、母が遭遇してしまった喫茶店の話。 友達と出掛けた帰り、電車に乗ろうとしたら間に合わず、田舎のほうだったので、次の電車まで30分も待たなくてはいけなくなった。 仕方なくお茶でもして時間を潰そうと駅前をブラついたところ軒並みシャッターが降りている。 やっと明かりがともった扉を見つけたところ、これが押しても引いても開かず、ガタガタとうるさい音をたてるだけ。 後になれば、それは神からの『やめておきなさい』の警告だったと思われるのだが、運悪く慌てた様子でドアを開けた店主らしきオッサンと目があってしまった。 『僕ドア閉めてました?』 と連発するオッサンに『そんなんお前しかわからんやろ!』と心の中でツッコんだ母は、エプロンひとつしていない明らかに不潔そうなオッサンの姿に一抹の不安を抱いたらしい。 引き返すなら今だ、と何度も心の警笛が聞こえたが、オッサンの気迫に押されて、つい店内(しかも一番奥の席)に誘導されてしまった。 『熱いのと冷たいのどっちですか?』 主語はなく、コーヒー決定が前提でメニューを聞かれた。 とりあえずホットを頼んだが、母は出されたオシボリを見て驚愕するのである。 …雑巾。 黒ずんで汚れた布は、テーブルを拭くダスター以下であったという。 これで拭いたテーブルは、キレイになるどころか汚れると思わせるほどの、正真正銘、れっきとした、ドストライクの雑巾。 『これ使う?』 と聞いた母に、優しい友達はウェットティッシュをくれたらしい。 ほどなく運ばれてきたコーヒーは意外にも美味しかったとのこと。 『コーヒーは美味しいでしょ』 と連発するオッサンが潜ってきた暖簾は、通るときに当たる辺りが黒く汚れており、なぜかオマケに小さなロールケーキの切れっぱしが添えられていたという。 お喋り好きなオッサンは、以前は一時間に一本だった電車が二本になってお客が激減したと嘆き、ジュースは開けたら早く使わないといけないから割が悪く、メニューにから外したと自慢し、さらにコーヒーには自信があると鼻息を荒くした。 そして母たちは気付く。 コーヒーの値段がどこにも表記されていない…。 ピラフと焼きそばが700円だとは壁に紙が貼られている。 しかしコーヒーに関する記載が一切ない。 はい400円でした。 ちなみに神戸でコーヒー400円は、ちょっと感じのよいカフェ価格です。 ちなみに母が行った竜野という地域では、250から300円が相場とのこと。 コーヒー時価。 オッサンのキモチひとつ、売り上げ如何で変動すると思われるコーヒー価格。 最初から最後まで、ずっと気持ち悪かったと語る母が、ちょっとだけうらやましかったのは、私がオカシナもん好きだから…。
2008.03.26
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キモチは伝わりました。 ぜひ世論の後押しを!
2008.03.24
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およそ一年前、職場のお姉さんから譲ってもらった多肉植物たち。プクプクですごく可愛く、そしてビックに育ったので、植え替えを兼ねて育った部分をカットして作りました。多肉植物の寄せ植えです。ご近所さんも興味津々だったみたいで、作ってたときに何人かに話しかけられました。多肉はまだまだ珍しいのでしょうか。他にもハンギングや寄せ植えもキレイにモリモリになっているんですが、多肉のことを「可愛い可愛い」って言われました。もう1つ作ったのですが、親戚のオバちゃんが「可愛い可愛い」言うのであげました。育て方を伝授したけど、ちゃんとできるかチョッと心配…。基本的に多肉は放置でいいんだけど、オバちゃん張り切って水バンバンあげちゃいそうなんだよな~。また植え替えして育った子たちも紹介しますね!
2008.03.17
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今日は職場で、小学生が野菜づくりを体験する講習の日だった。毎月行われるこの企画が大好きで、私は担当でもないのに勝手に畑に現れる。そこに来ていた小学一年の女子二人組に、花ガラを摘んでいるとき声をかけられた。『あ、さっきのお姉さんや!さっきはありがとうございました!』礼儀正しい可愛い二人である。しばらく花の名前を聞かれたり、彼女らの学校や家の話を聞きながら一緒に園内を歩いた。手をつなぎたいらしく、両手に花で、沈丁花や水仙の香りをかいだり、チューリップの芽を見つけたりした。ほどなく二人がコソコソ話を始めたので『どうしたん?』と聞くと、『佐野先生に似てる!』とめちゃんこテンションをあげている。学校の先生かと問うと、保育所のときの先生だという。可愛かった?と聞きたいキモチを押さえて『優しかった?』と聞いてみた。『めちゃめちゃ優しかった!天国みたいに優しかったよ!』佐野先生絶賛!なかなか悪い気はしない。彼女たちは乗せ上手で、私のことも佐野先生みたいに優しいと言った。特に優しくした覚えがなかったので後ろめたいキモチになったが…。最後に名前を聞かれたが果たして覚えてるだろうか
2008.03.15
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プチ落語好きの私。もともとお笑い好きだが、落語という大人の世界に足を踏み入れたのはおよそ一年前。桂米朝限定で、一門会、小米朝との親子対談を経験し、今回2度目の「米朝一門会」に参戦した。演目は・桂ニ乗 普請ほめ・桂団朝 座長の涙・桂南光 つぼ算・月亭八方 軒づけ・桂米朝 よもやま噺・桂雀三郎 親子酒個人的には、南光さんのつぼ算が一番笑いました。声出して笑いました。いいですね、落語。粋で上品でセンスがあって、でもバカバカしくておもしろい。しかし、今回特筆すべきは、米朝のよもやま噺です。これは、南光と団朝が米朝に質問をぶつける趣向です。「米朝にこれが聞きたい!」と題して、このよもやま噺のときに使う質問を、会場の入り口で募集していたのだが、もちろん私も投稿していた。しかも「採用する側」の目線で質問を考える、という歪んだ精神で考えた質問だ。ウイットに富み、質問自体がおもしろく、会場もその答えをしりたくなるような質問…。はい!採用されました!!南光の口から私の質問が読まれたとき、思わずガッツポーズ!目論見どおり!!しかも質問を読んだとたん、会場もドカーン!とウケました。芸人の気持ち、少し分りました。自分の言動で、会場一杯の笑いが起きる感動。ちなみに質問はこれ「米朝会談、米朝問題などの単語を聞くと米朝師匠を思い出します。最近の米朝問題(桂米朝問題)は何ですか?」南光は焦っていたのだろうか、それともよかれと思ってアレンジしてくれたのだろうか。実際に読まれたのは、後半が少し違っていて「米朝問題をどう思いますか?」という質問に変わっていた。会場が大ウケの中、米朝師匠はのたまわった。「どうでもよろしい、好きにしたらよろしいわ」爆笑!会場は沸いた。落語自体ももちろん楽しかったが、このことによって私の満足度はマックスに達した。しかもこれには後日談がある。先ほど妹からメールがあった。「今、南光がラジオで昨日のアンセちゃんの質問がおもしろかったって話してるで」やり遂げた!どうやらラジオで昨日一門会があったことを話していたらしく、「よく一門会で米朝師匠に質問というのをやるのですが、昨日はものすごく面白い質問があってね~」ってな展開だったらしい。ラジオでもメチャウケで、南光も絶賛だったらしい。嬉しい。マジで嬉しい。全く方向性が間違っているが、自分に自信がついた。いろんなことを頑張ろうって思った。南光よ、ありがとう!私は救われました!またお笑い街道、ボチボチ進みます!!
2008.03.14
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旅も終りに近づき、衝撃の土産発見。 …パンダ。 触り心地からして、熊毛で被われていると推測される。 北海道にパンダいないと思うけど…。 1匹50円。 安っ!! さらに見間違いかと目を疑った。 四匹105円!! もちろん四匹買いましたとも!! つぶらな8つの瞳で見つめられます。
2008.03.09
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北海道の道の駅。 怖いの多いです…。 ハト?小人? …基本的に表情が悪企んでます。
2008.03.07
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北海道に来ています。 サービスエリアで脱力しました。 タイトルは… 『コロポックル シャケとガキ大将』
2008.03.06
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数日前のこと。急ぎの用事で、ヤマダ電機に向かっていた。夜のこと。道路の真ん中に、輝く靴が落ちていた。いや、「置いてあった」という風情。それは、きちんと自立しており道路に鎮座していた。銀色のハイヒール(片方のみ)。「うわ~!シンデレラの靴やん!!」私のテンションは一気にあがった。意味ありげに「置かれた」片方だけの靴。ここにシンデレラが来たのか?時間厳守で、あわてて帰ったのか?車で?道路を爆走…?とりあえず閉店までにヤマダ電機に行きたかったので、後ろ髪引かれる思いいっぱいでその場を走り去った。帰りに写メしような!と気合を入れて。帰り道…。張り切って車を路肩に止め、携帯をカメラモードにした。「空き缶やで…」久々にガッカリした。先ほどまで、シンデレラの靴が!キャッキャキャッキャ!と大騒ぎしていた気持ちが、一瞬にしてしぼんだ。それは銀色の空き缶が、絶妙のバランスでクラッシュされたものだった。空き缶。空き缶!空き缶!!シンデレラよ…いずこへ…。
2008.03.03
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千葉の友達のとこに遊びに行っていた。その子の家は第2の我が家くらい、気を遣わない大親友の家なので、お世話になるたびに、マジでくつろいでいる。今回もごたぶんに洩れず寛ぎまくったのだが、寛ぎついでに「大和の湯」という車で1時間ちょっとの温泉に行ってきた。で、そこでアロママッサージをしてもらった。施術者が一人しかいなかったことと、すでに先約がいたことで、我々に許されたのは45分づつ。ほんとは60分か90分のコースをお願いしたかったのだが、いたしかたない。到着すると、すぐさま美味い蕎麦と海鮮丼のお膳を頂き、ダッシュで風呂を楽しみ、さらに倍速で髪を乾かし、アロママッサージに向かった。極楽。超極楽!ご機嫌で帰宅した私たちは、次の日は家でゆっくりする予定にしていたので、いくぶん寝坊をした。9時半。布団の中で、何となく胃の辺りに違和感を覚えた。10時過ぎ。友達が起こしに来る。朝ごはんを作ってくれるというが、思わず断る。起床。朝ごはんにクロワッサンを2口食べたところで、便意をもよおしトイレに向かう。たくさんのウ○コちゃんが出る。その刹那…突然の吐き気!そのまま吐く…。そのまま寝込む。寝込む。寝込む…。夕刻7時前。熱い気がして熱を計測する。38度1分!!平熱35度台の私には、数年ぶりの高熱だ。ほんとに寝ても寝ても眠かったので、おかしいなと思っていたらこういうことだったのか!!衝撃を受けた私は鎮痛剤を頂き、ポカリを買ってきてもらい、本格的に眠った。翌朝、若干のだるさは残るものの、熱は引いていた。全く理由が分らなかった。特に無理をした感じもないし、体調が悪かった訳でもない。ただ遊びに行っておきながら、ずっと看病だけで1日を潰し、最高に気を遣わせてしまった友達にひたすら申し訳ないだけだ。そんな誠心誠意、真心の看病をしてくれた友達が、神戸に帰ってからメールをくれた。揉み返し。どうやら疲れている人がマッサージを受けると、好転反応といって、体が老廃物を出すために、発熱、下痢、眠気、胃痛等の症状が出ることがあるらしい。怯マッサージ好きなのに…。いくら体が元気になろうとしています、と言われても、体調崩すかもしれないなんて、怖くて今後トラウマになってしまいそうです。ま、3日たった今日は元気になりました。ご飯もいっぱい食べてます。悪い毒がたくさん出ていますように…。
2008.02.24
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地味だけど、ドラマ「エジソンの母」に嵌っている。というか、花房賢人くんにメロメロです!!小学1年生のけんと君は、「どうして?」が口癖の天才発明家(?)の卵。彼の「どうして?」は、大人には当たり前で疑問に思うことなどないようなことで、だからこそ「どうして?」と言われると答えに窮する。今日は50億年後に太陽が老衰することを知り、それにともなって地球も死ぬことを危惧し、地球を救う方法を考えるために宿題をしていかない、という偉業を成し遂げいていた。ほんとに真剣に悩んでいた。彼らなりに地球を救う方法を考えていた。最終的にはクラス一丸となって、雨の中太陽に叫んでいた。「太陽さ~ん!元気でね~!!」太陽が年をとらなければ、地球も大丈夫という考えのもとにである。子どもが好きだ。彼らの考えは、いつも新鮮で驚きに満ちている。普段気がつかないけど、実はとても大事なことをハッと気がつかされたりする。花房賢人くん。大人にとっては、少しやっかいだけど、とても優しくて賢い子。私は彼のような子供に出会ったとき、きちんと見守ってあげられるだろうか。大人(私)の都合のいいように、矯正しようとしてしまわないだろうか。自信がない。大人ってつまらない。こんな大人になりたくない。花房賢人くんを見るたびに、子どもの頃に思っていた、普通の大人になりつつある、つまらない自分に気付かされる。余談だが、このドラマを見て毎週泣いている。その事実も「年をとったな~」って自覚するひとつ。
2008.02.15
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友達が我が家の近所に、780円でランチ黒毛和牛食べ放題(肉屋系列)の焼肉屋があるとう情報を入手してきた。住宅街にある分りにくい場所にある店なので、地元の人しか行けないだろうという触れ込みらしいが、地図を見ると、地元(徒歩圏内)の私も全く知らない場所にあった。おぼつかない足取りで小雨の中さすらうこと10分余り…。あった!!小学校の横、公園の前というバリバリの住宅街に、赤い暖簾が掛かっていた。暖簾には「和牛」の白抜き文字が!!万全に空かせたお腹に、黒毛和牛食べ放題の妄想…。高まる期待を胸に、私たちはガラガラとドアを開けた。煙たっ!!狭い店内は、白い煙で一杯だった。3台ある換気扇は、キモチ回っているだけだった。「これは相当匂いがつくな~」と思って「ここで待つのだろう」と思われる椅子に座った。そう店内は満席だったのだ。「すいませ~ん!」一番奥に座っていたおばさんは、声を張り上げた。し~ん…。少しして、一人のおじさんが肉の乗った皿を持って現れた。ものすごく美味しそうな肉の盛り!!「すいませ~ん!」再びおばさんが声を張り上げた。店員、無視して奥に引っ込む。また少しして、ご飯を持った別の店員が現れた。「すいませ~ん!!」おばさん、空の皿を持って叫ぶ。店員、黙って皿を受け取る。私たち。一切無視される。「いらっしゃいませ」の一言もなく、それどころか待合席に座っている我々に一瞥もくれない。完全無視。壁には「○○テレビ2007年、年間ランキング1位」と書いた張り紙が誇らしげに数枚貼ってある。「肉と価格だけで勝負してるねんな」ちょっと見ただけでも、肉の上質さは伝わってきた。しかも大盛り。しかも780円。しかも食べ放題。これで接客までよかったら、店がパンクすると予見し、あえてメチャメチャ感じの悪い態度を取っているのでは…。「もしかしてハンデ?」私たちは呟き、全く席の空く気配のない店内を後にした。ちなみに店に入ってから出るまで、店員の声は一言も聞かなかった。私たちに関しては、見られてもいなかったと思う。焼肉を諦めた私たちは「料理の鉄人で、陳健一と戦った」料理人がいる中華の店に向かった。店に着くと、鉄人と戦ったと思しきおじさんが、「どうぞ」と笑顔で店のドアを開けてくれた。とても小さな店だが、感じのよい料理人だった。料理も美味かった。また行こうと思う。ちなみに焼肉の店にも、心を無にして「肉」のみを追求する気概で、乗り込むことにした。
2008.02.13
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一瞬、目を疑った。私が今まで見た中で、最もストイックといえる姿勢で電車に乗っているヒトを見つけた。まず彼は半袖だった。年の頃は40前後。日の当たらぬ場所には未だ2日前の雪が残る寒さの中、トレーニングウェアと推察できるいでたちの彼は、実直そうな横わけのヘアスタイル。で、紺のジャージに白の半袖ウェアをまとっていた。もちろん白の半袖はピッタリジャージインである。『半袖?』と興味を惹かれ、思わず足を止めた。変な角度で立ってるな、とさらに目を凝らして驚いた。なんと彼は空気椅子の姿勢で両腕を゙前に倣え"のポーズで伸ばし、本を読んでいたのだ。しかも爪先立ちで!!半袖、前倣え、空気椅子、爪先立ち。さらにピッチリ横わけジャージイン。もうこれ以上、自分に厳しく電車に乗るヒトを今後見つける自信はない。
2008.02.11
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最近非常に電車のダイヤが乱れることが多い。この職場に通うまで、ほぼJRとは無縁だった私だが、旧国鉄の延着の多さ、それに対する「当たり前感」がひどい。数分の遅れは遅れとみなさず、平気で運転取りやめしたり、快速を普通にしたり、行き先を変更したり、おまけに「あとの快速のほうが早いです」と放送しておいて先の普通が早かったり…。あほ~!!とにかくJRのいい加減さというか、最悪ダイヤがよく乱れるにしても、それにたいする申し訳なさの欠如した姿勢に怒り心頭の私だが、特に環状線、阪和線のひどさは際立っている。なぜこんなに怒っているかと言うと、遡ること数日前…。その日は、前日も人身事故によりJRのダイヤは乱れていた。補足すると私の通勤ルートはとても長く複雑だ。最寄り駅(普通)→西宮北口(特急)→梅田(以上阪急電車)梅田から徒歩5分大阪大阪(普通)→天王寺(以上、JR環状線)天王寺(快速)→三国ヶ丘(普通)→百舌鳥(以上 JR阪和線)と、普通や快速電車に乗換えるのをあわせると、合計5種類の電車に乗っている。ただでさえ疲れるのだ。そうそう、事件の前日だった。その日は、朝から阪和線のダイヤが乱れており、仕事にも遅刻した。そして、帰りもどっかで事故があり、大阪行きの快速が天王寺止まりに変更され、そのまま環状線は動かないと知らされた。振り替え輸送で、天王寺から「地下鉄御堂筋線」に乗りかえ、阪急梅田まで着いたら、阪急も事故でダイヤが乱れていた。そして事件当日。帰りにまた電車が止まった。少し先の駅で人身があったらしい。「次の駅まで行って止まります」といった電車は一向に動く気配を見せず、結局違う電車で振り替え輸送してくれと言われた。仕方がないので、改札に行こうとすると人があふれかえっており、階段まで並んでいた。頭のよい私は、そのときやってきた「なんば行き」の電車に乗り、そこから地下鉄御堂筋線に、振り替え輸送することにした。もくろみどおり難波駅の混雑は、先の駅の比にならず、わりあいスムーズに改札を抜けることができた。そこから徒歩10分。わりと歩いた。そして地下鉄の御堂筋線なんば駅にたどり着くと…。「電線火災の発生により全線運転をストップしております」マジで座り込もうと思った。なにか大きな組織からの陰謀としか思えなかった。一瞬ではあったが、「今日は帰宅できない」とはっきり意識した。私は相当の怒りを携え、今度は地下鉄四つ橋線のなんば駅を目指した。徒歩10分。ようやく電車に乗った。なんとか気力をふりしぼり、帰宅したのは、職場を後にしておよそ3時間後のことであった。晩御飯に、冷めた焼鮭がおいてあった。あまり好きなおかずではない。私はどうにもいたたまれず、最後の気力をふりしぼって、鮭チャーハンを作った。美味かった。こうして寒く切ない夜は更けていったのであった…。
2008.02.04
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セカンドオピニオンという言葉が一般的になって久しい。直訳すれば、第二の意見。具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいうそうですが…。私がひねくれてるのかもしれませんが、主治医とセカンドオピニオンの意見が違っていた場合、何となく主治医が間違っていたと思ってしまいませんか?もっと慎重を期すなら、第3、第4の意見を聞くべきだし…、でもそのうちの何番目の人が一番正しいかなんて、ほんとのところはわかりません。人は、あとから聞いた意見のほうに、より信頼をよせる傾向があると思いませんか?というのも数日前、例によって電車で「○○という駅には、この電車に乗っていていいのか?」ということをおばさんに聞かれた。環状線というグルグル回る電車だったので、どの駅にいくにも乗りっぱなしで大丈夫。「いいですよ」と答えたものの、「どのくらいかかる?」とも聞かれた。「あと15分か20分くらいで行くと思いますよ。でもどこから乗られたのか知りませんが、反対周りのほうが速かったかもしれませんね」というと、おばさんたちは「もう~ギリギリよ。さっきの男の子がこっちに乗れって言ったから~!!反対に乗ったほうがよかったみたいよ~!!!」とざわつき始めた。おばさんたちは、セカンドオピニオンであるところの私の意見を無条件に信じた。ちゃんと乗車駅でアドバイスをくれたそのお兄さんのほうが、私よりよっぽど状況を把握していたにも関わらず。テレビを見ていても、討論みたいになったとき、先に意見を言ったものより、後から反論した人のほうが有利な展開になっていることが多い気がする。セカンドオピニオンマジック!!なんとなく人を信用させるテクニックみたいなのに使われてそうだな…。
2008.01.24
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はっきりと脱力しました。なぜ、ちょっと笑っているのでしょう。「てへ、やっちゃいました(笑)」みたいな軽いノリのわりに、負っている怪我は大したもんです。ギプスぐるぐる巻き!今期の復帰は絶望的です。
2008.01.22
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こりゃ相当甘いな。謳い文句もさることながら、このような達筆で書かれると余計にグッとくるものがあります。もしかしたら甘いだけでなく、少ししょっぱい風味もあるかもしれません。もちろん「甘いだけでない涙の塩味」です。
2008.01.22
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ケーキ屋さんで並んでいたとき。「お名前お伺いできますか?」と聞かれ「○○○○です」と答えた。もしかしたら小さな声だったのかもしれない。カツゼツが悪かったのかもしれない。「ノガミ様ですね」ちなみに私は4文字の苗字。ちなみに私の苗字に「ノガミ」の文字はひとつも含まれない。「一文字も合ってへんし、しかも字数も違うし!」「ここまで間違うのって、漫才でしか見たことない」友人が言った。悪いと思いながらも、思わずツッコんだあと、かなり大声で笑ってしまいました。「申し訳ありません!失礼しました!!」気のよさそうなお兄さんは、顔を真っ赤にして謝ってくれました。いいよ。むしろありがとう。久々に大声で笑ったんだから。
2008.01.18
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小林稔侍に続き、大物ゲスト三田村邦彦の来店が予定されるパチンコまるちゃん。しかしながら来店時間が不明なこともあり、イマイチ気持ちが乗ってこない。「三田村邦彦に会いたいか?」という根本的な疑問が、いけないと思いながらも頭を駆け巡る。そして昨日……寝坊した。目覚めたときにはお昼過ぎ。完全に邦彦のことは意識から抹殺されていた。そう、所詮彼への関心など私の中では、そんなもんだったのだ。私は偶然点けたテレビに登場した「チュートリアル」に夢中になっていた。(詳しくは「まるこ草子」に)すると突然母から電話があった。「今、パチまるの前通ったから店員さんに聞いてンけど、三田村さん2時に来るらしいから急ぎよ!」正直迷った。私にとっては、徹子の部屋に出ているチュートリアルを見ることのほうが大事だった。しかし偶然知ってしまった、三田村邦彦登場の情報。これは行けという、天からの思し召しか。というわけで、同じようにテレビを見ていた妹を誘い、徒歩5分のパチまるに赴いた。前回えらく待たされた教訓から、2時過ぎに到着するように出発した。店に到着すると、相変わらず店内は閑散としていた。前回同様、スター来店に対する店側の姿勢が全くなっていない。稔侍のときも感じた、三田村邦彦に失礼だろうという憤りを再び感じた。さて2度目なので、邦彦の所在ははっきりしている。どうせ奥のスペースに、折りたたみ式長テーブルを用意して、スターに対する気遣い無用のコーナーを作り上げているに決まっているのだ。案の定少ないギャラリー(推定20~30人)の中、三田村邦彦らしき人物を囲み、すでにサイン会がスタートしていた。私たちは大した苦労もなく2,3人の人を掻き分け、前に踏み出した。いた!!まごうなきスター三田村邦彦!!!どうですか。店側の失礼な態度がわかるでしょう。なんですか、この模造紙に書いた適当な文字。これがスターを招く唯一の装飾物だというのだから、マジでいけない。だから見るからにテンションの低かった三田村邦彦を責めることは誰にもできない。こんなチンケなパチンコ屋に来てくれただけでも、奇跡の大感謝のありがとうなのだ。……辛くなるのでこれ以上詳しくは記すまい。写真を見てのとおり、邦彦からはスターのオーラなど一切出ていなかった。完全オフ。メイクもしていなかったのだろう。こめかみの辺りにあった「シミ」が、妙に悲しかった。近所の商店街ですれ違っても、普通のおじさんと何ら変わりない。そこに存在したのは、まさに「生気」を抜かれた、邦彦の抜け殻であった。それでも邦彦は、淡々とサインをこなし、記念撮影もこなしていた。きちんと自ら握手もしていた。知らず知らず「こんな下らないパチまるに来てくれてありがとうございます。スターに恥じかかせて申し訳ありません」と心の中で唱えてる自分がいた。それでも邦彦は、今自分ができる精一杯の笑顔を見せてくれた。「ありがとう。スター三田村邦彦!」心の中でスターに頭を下げた私たちは、前回同様、また写真を撮るだけ撮って、最後まで邦彦の勇姿を見送ることなく、店を後にしたのであった…。
2008.01.15
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もったいつけていた、パチンコまるちゃんにやってくるゲスト。前回クリスマスに登場した銀幕スター「小林稔侍」の回はこちら。小林稔侍その1小林稔侍その2稔侍の来店にも仰天したが…今回は…スター三田村邦彦!!明日来店予定です。時間不明。明日は仕事休みです。邦彦に会いに行くべきか…。迷っている私…。
2008.01.13
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母から緊急メールが来た。 彼女によると、パチンコまるちゃんに、きたる1月14日、クリスマススペシャルの小林稔侍に続いて、お年玉スペシャルゲストが来るという。 メールには、これまたビッグ俳優の名前が記されていた。 パチンコまるちゃんの想像を超える力を感じた。 その大物ゲストとは…… …次回お知らせします!!
2008.01.11
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信号待ちで飛び込んできました。完全にお化け屋敷!昼間は静かですが、宵の刻をまわると中では毎夜ドンちゃん騒ぎが行われています。眠らない大都会は、もののふたちが活動するには、いささか明るすぎるため、彼らは肩身の狭い生活を余儀なくされていました。しかし明るい中にも、なぜか負のエネルギーを発している「どんよりした」スポットというのがあります。それがここです。断定しましたが、一目で「尋常でない不幸」を感じました。「コワッ!!」と叫んでしまいました。魑魅魍魎。もののふたちが跋扈(ばっこ)するイメージ。ここで何が起こったのか…。一家惨殺事件か?それとも無理心中か?ちなみにここを見つけたのは1月1日。写真を撮ったものの「撮ってよかったのか」の疑問を抱えつつ10日経過。「リング」みたいに、これを見た人も道連れにしてやろうという浅ましい考えのもとブログに掲載。マジに怖いのは私の根性だ!
2008.01.09
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あけましておめでとうございます。(今さら)そして、お久しぶりです。ずいぶんサボってしまいました。今年の一発目。ものすごく下らなく興味も沸かない事項ですが、私の一週間を簡単に紹介します。1月1日正月早々「ニトリ」でお買い物。クロゼットに入れる収納ボックスをはじめ、ハンガーや植木鉢、マガジンラックなどの細々した雑貨を約15000円購入。駐車場で荷物の積み込みにもたつき、ちょっと焦る。ベビーカステラを買うためだけに隣町の神社に向かう。20分待ちを宣言され断念。いつもの神社で初詣。おみくじを引く。「吉」なり。なかなかイイことが書いてあったので、財布に入れて持って帰る。ケーキ大量購入。いつもはいけない高級ケーキ屋で、大量にケーキ購入。正月特有の「意味もなく気が大きくなる」現象に呑まれる。1月2日正月早々王子動物園に行く。日本初の雄小象「王子くん」を見る。その他の動物達も、いつになく活発な動きを見せるため、なかなか前に進まない。楽しすぎる。ニトリで買った収納ボックスを組み立てる。きちんと説明を読まなかったため、なかなか完成せず「子どもでも作れるはずなのに…」と悲しくなる。1月3日バーゲン。お気に入りの店に直行。欲しいモノだらけで困る。悩みまくった結果、厳選して約4万円購入。目をつけていたタルトの店に行く。タルト生地、トッピング、ソースなどを選んで好きなタルトを完成させる店だったので、ものすごく期待していたのだが、食べたら「普通」だった。値段もわりに高めだったので、少しくガッカリする。本屋で調べたイタリアンの店に行く。散々探した結果、『謹賀新年…云々…新年は1月7日から営業します…云々』と書かれたポスターが貼られているシャッターを発見。タルトに続いて悲しかったが、その悲しみを乗り越えて別のパスタの店へ。生パスタを使った店でなかなかおいしかった。結果オーライ。1月4日友達とご飯。思いつきで入ったモツ鍋がハズレ。おいしくない、量が少ない、接客が悪い、高いの4重苦。気まずい空気が流れまくり。1月5日ひたすら寝る。昼まで寝たのに、本を読みはじめたら15分で寝始めるというザマ。夕食を食べた後、ダラダラと過ごし再び本を読む。さすがに眠くならない。一冊読みきってから就寝。1月6日仕事はじめ。わりとサクサク働く。帰りにお気に入りの服やさんを覗く。約15000円購入。かわいいのが買えたので満足。やっぱりお洋服好き。だいたいこんな感じ。そんなに忙しくもしてないし、めちゃくちゃダラダラもしてない。理想的なスタートではないでしょうか…。いつもながらの私ですが、本年もよろしくお願いいたします。
2008.01.08
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いよいよ今年も終りそうですね。年々一年が短くなり、動揺しています。年をとるにつれ一年が短く感じるのは、例えば5歳の子どもにとっての1年は一生の5分の1を占めていますが、50歳の1年は一生の50分の1しか占めていません。そんな相対的な時間感覚差によって、年々一年の重みが減っていくのかな…なんて思います。さて、大掃除も一通り終わり、今日はカーテンを洗って窓と床を拭きました。もちろん自分の部屋だけですが…。そして午後から少し時間が余ったので、先日作ったハンギングバスケットの残り素材で、お正月の寄せ植えを作ってみました。さらに余り物で小さな寄せ植え。こういうプチ寄せ鉢も可愛くて好き。ちなみに先日紹介したハボタンのハンギングも、モリモリに成長しています。10日ほど前にまた2つ作ったので、だいぶ賑やかになりました。実は1つは友達にプレゼントするつもりです。花好きな子なので、喜んでくれるとうれしいな。あと1週間ほど養生させて、モリモリにしてからお嫁に出したいと思います。さて今年も残りあと1日。さすがに明日は年賀状書こう…。もちろん1日には間に合わないけどさ…。
2007.12.30
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多分10年ぶりくらいにクロゼットを整理整頓した。いらない服をいい加減処分しようと決心したのだ。出るわ出るわ…。ゴミ袋5つ満タンになりました。廊下ゴミ袋で封鎖されてます。おかげでグチャゴチャだったクロゼットは、空きスペースができ、「ここに何いれよう~」ってな感じで、せっかく片付けたのに、またいらないものを増やしそうな嫌な予感がします。で、例によって大掃除の醍醐味。なつかしの写真や手紙、教科書類なんかが出てきました。泣けてきました。高校のとき履いていたスパイク。卒業のときもらった寄せ書き。資格試験を受けるために買った参考書。教育実習の生徒からもらった手紙。前の会社を辞めるときにもらった寄せ書き……。手紙類には、どれにも「優しくて…明るくて…一生懸命で…いつも笑顔で…」なんて書いてある。参考書類はなにやら書き込みがたくさんしてあるし、スパイクも土の匂いがする。そこには、私が好きだった私がいた。あぁ、私はいつも大声で笑っていたんだな。優しくて一生懸命だったんだな。よし、くよくよするのはやめよう。人間そう簡単に変わるものではない。きっと前みたいな、好きな私に戻れる。みなさんの温かい励ましや、部屋がきれいに片付いたことで、少し気分がリフレッシュしました。今年も残りわずかなので、じめじめ意地悪なのは終わりにして、年明けからは愛すべきジャイアンに戻るよう、心機一転したいと思います。いろいろとご心配おかけしました。励ましてくださった皆さん、意地悪に耐えてくれた皆さん、ホントにありがとうございました。また明日から変な人の観察にいそしむとします。
2007.12.25
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今日は暗いです。ものすごく落ちる感じかもしれないので、「笑いにきたのに~」と思った方はここでおやめ下さい…。すいません。最近、ものすごく意地悪になっている。まぁ、前から意地悪なのだが…、何というか「ジャイアン的カラッとした意地悪」から「渡鬼的嫌味な意地悪」になった、とでも言おうか…。正直、この頃の自分…嫌い。はっきり自覚していなかったのだが、昨日母に「最近、あんた意地悪な言い方するわ~」と言われて、はっと気付いた。そういえば、意地悪な言い方してる気がする。「これ聞きたいと思ってるんだろうな~」って何となくわかっても声を掛けない(もしくは掛けてくるなってオーラを出す)とか、何かできていないことを指摘するときに、嫌味(←ここがポイント)な一言を付け加えるとか…。嫌い…。総じて言えば、優しくないのだ。誰かに何かをしてあげたい、って気持ちがすごく減っていて、「なんで私が…」ってすぐ思ってしまう。以前は、わりと頼られたり当てにされるのが好きで、「困ったことがあったら持ってきな! やってやるぜ!!」みたいなタイプの人間だったのだ。頼みごとをされたり、甘えられたるすると、自分の存在価値が確認できるというか、必要とされてるんだ…みたいな満足というか安心というか…とにかく嬉しい気持ちが芽生えていたのだが…最近は「自分のことは自分でして。何でも頼ってこんと、少しは努力しろ」みたいな気持ちになってしまう。一所懸命やったことが、(自分にとって)正当に扱われない(急ぎと思われたものを放置されたり、よかれと思ってしたことに文句を言われたり)場合などは、意地悪度もマックスになる。そして、もう2度としてやるもんか、って思ってしまう。いろんな事情や何かがあったかもしれないのに。人には得手不得手があって、私が得意なことは助けてあげればいいし、逆に私が不得手なことは違う人に助けてもらう…それが当たり前なのに、「なんでそんなこともできないの」と思ってしまったり、したことに対して「してあげたんだから、ちゃんと誠意のこもった態度示してよ」と思ってしまったり…。私も頼らないから、頼ってこんといて。…そう、自分ひとりで何でもしているような態度になってきてしまっている。実際は、ものすごくいろんな場面で、いろんな人が助けてくれているのに…。こころが狭い。他人と接触することが苦痛。頼ってこないで!と叫びたくなる。いろいろ考えた結果、甘えたいんだろうな…という結論に達した。母や友達や先輩や彼氏や……いつでも私は誰かに甘えてきた。それは物理的に何かをしてもらっていた甘えの場合もあれば、わがままを言ったり八つ当たりしたりする精神的な甘えの場合もあった。いずれにせよ、誰かに甘えることによってバランスを取り、外ではイイ子の私でいられた。甘えられる人がいないのだ。全面的に信頼して、寄りかかっても安心できる人がいない。もちろん信頼している人は、何人もいる。でも、寄りかかってしまえるほどの人がいないのだ。私が寄りかかることによって、負担になるのではないか、その負担に耐えられないのではないか…。「この人なら私ぐらいが寄りかかったところで大丈夫だろう」と思える人がいない。いや、そう思ってもいいほど甘えられる距離感にいる人がいないのかもしれない。一人でいる時間がとても好きになってきている。昔は、いつも誰かと一緒にいたかったのに。早く「意地悪病」治さないとな…。
2007.12.22
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おばけちゃんが人間になったら行きたいところはどこだと思う? 心理テストらしい。 オバケが行けないだろうな~ってとこを考えて答えた。 『恐山』 なんかケッカイみたいなのが張ってあったり、祈祷師がお祈りしたりしてて、おばけちゃんは入れないかなぁ…と思ったからだ。 爆笑された。 これはあなたが運命のヒトに出会う場所です。 恐山……。 ゼッテー行かね…。 それにしても、恐山で出会う運命のヒトって一体…ある意味運命か…?
2007.12.20
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恐ろしいことに気がついてしまった。最近爆笑していない。ははは、と笑うことはもちろんある。毎日ある。でも、腹がよじれるほど「お腹イタ~イ!!」だの「背中イタ~イ!!」だのなるような爆笑をしたことがない。先日、職場の「トックリラン」という観葉植物が、とんでもない形にカットされているのを発見した。93031 トックリラン 195cm 送料無料【トライアスロン★送料無料】このテッペンのところだけが、パッツリ切られていたのだ。おそらく葉先が傷んでいたのをみて、誰かが切ったのだろう。その様は、まるで中1の前髪である。何の躊躇もなくパッツリ。パッツリ!!ザビエル…。あまりにも無残な姿だったので、その話を母にした。彼女は大爆笑した。ひ~ひ~言いながら、涙を流して笑った。背中が痛いとも言っていた… 悔しかった。泣くほど爆笑していた母を心底うらやましいと思った。しかも私の話したネタで…。自分だけ…。誰か、息ができないほど、涙が出るほど、腹筋や背中が痛くなるほど…私を笑わせてくれ!!!
2007.12.19
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先日飛び込み(?)で入った店の看板。ちなみにカテゴリーは「欧風料理の店」となっていました。どうにもこうにもお腹が空いていたので、飛び込みました。いや、嘘です。「オセロゲームあります」の文言に惹かれました。飲食店なのに「オセロができる」ことをアピールする心意気、しかも「専用テーブル以外無料」と、あえて断り書きをしたためる用心さ…。無料で貸せない「専用テーブル」ってなに!!入店してすぐオセロ発見しました。入口のすぐ横に、オセロが置かれてる小さなテーブルがありました。「これか…」思わず呟いてしまった。そして料理を注文後、「御用の方はこのベルでお呼び下さい」と書かれたベルを危うく鳴らすところだった。「オセロ貸してください」もしくは「専用テーブルってどんなんですか?」何とか喉元まで出た言葉を飲み込んだ。余談だが、中庭が見える席、と謳われた上席に案内されたが、そこから見えた中庭は私からすれば「ゴミ箱」だった。一輪の花もない空間、寒さに枯れかけている観葉植物、置き場に困って一時避難させられている意味不明の物体…。久々に当たりの店に遭遇した。ちなみにお味は「普通」でした。可もなく不可もない「欧風パスタ(ウニのトマトクリームパスタ)」を頂きました。
2007.12.15
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今年最後の大仕事、クリスマス展示のセッティング、完了しました。これも私の好きなようにさせていただきました。ありがたい、ありがたい……。「今年はゴールド系のシックゴージャスな感じで!」と宣言した私。ツリーの装飾も、ディスプレイも、ほとんど私の好みで発注。そして飾りつけも、自分達の手で行いました。ツリーは5mもある「ウラジロモミノキ」という本物の木です。名前のとおり、葉っぱの裏側が白いんですよ。ポンセチアで2m近いタワーを2つ作りました。なかなかの迫力!そしてリース。これも直径5mを超える大物です。近所の公園の枝を切ってきて(きちんと許可は頂いています)手作りで仕上げました。正直20年以上前にできた施設ですから、建物自体はダサダサなんです。柱も変な青に塗られてるし……。どんなに可愛い家具や雑貨をそろえても、この部屋に置いたのでは台無し……誰にでもある経験だと思いますが、私は館内装飾を考えるにあたり、毎回この問題にぶち当たります。マジで内装工事したい……。まぁ、そんなこと言っても予算というものが、世の中には存在しますし、それ以前にここは私の家ではありませんので、泣く泣くダサダサの中でがんばっていますが……。外観です。外は青と白を基調にイルミネーション!帰る頃に点灯するのだけど、毎日「は~きれい^^」と癒されています。そういえばルミナリエも始まってるな~。何だか今年は季節の行事に追われているわりに、自分の季節行事はとんとご無沙汰な気がします。
2007.12.13
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昨日記した、パチンコまるちゃんに銀幕の大スター小林稔侍がやってきた続報。小さな店内の奥まったコーナーに、会議などで使用される折りたたみ式の長机が一脚。その後ろの壁には「歓迎!小林稔侍さん!!」と手書きの文字に、妙にポップな数点のイラストが書かれた真っ白な模造紙……。「もう間もなく、小林稔侍さんが登場します!皆様もう少しお待ちください!!」正直かなり足が痛い。その長机の前には、セパレートタイプのセクシーサンタ衣装を身にまとった、コンパニオンおねえちゃんが3名。さっきから、「もう間もなく」ばかり連呼している。今回「稔侍特設台」を設置することや、今日一日キャンペーンで各地を回った稔侍だが、ここが最後なのでイベント後ふれあえる時間があるかもしれないとか……。セクシーサンタは、延々「つなぎ」トークをしてくれるのだが……正直かなり飽きた。そして足が痛いちょっと帰りたくなった頃、母は「待ちきれない」という理由で、私にカメラを託して帰ってしまった。銀幕の登場を目前にして!!店内は相変らず閑散としている。(稔侍待ちギャラリー推定20名)稔侍はまだ出てこない。こんな状態では、稔侍に失礼だろう!!いちギャラリーであるはずの私は、店側の稔侍(銀幕スター)に対する配慮のなさに憤った。店はもっと一丸となってギャラリーを集めるべきだ。呼び込みのお兄さんは、もっと大声で叫び、稔侍に恥をかかせないためにも、店内をギャラリーで一杯にするべきだ!!理不尽な怒りを抱えながら、私はスターの登場を待った。そしてついに少ないギャラリーがざわめき、セクシーサンタがひときわ高い声で叫んだ。「お待たせしました!小林稔侍さん登場です!!」出た、出ました!!まごうなき、テレビで観た小林稔侍その人が、微笑をたたえて登場しました。何度も軽くオジキしながら現れた稔侍は「私なんかでよかったら、いくらでも写真撮ってください」と笑顔で挨拶。さらに「夕飯の支度もあるのに、わざわざ来ていただいてありがとうございます」と、わずかなギャラリーに向かって頭を下げてくれた。稔侍超いい人!!こんな散々な状態で、こんな場末のパチンコやで、稔侍は最高のパフォーマンスをしてくれた。テレビで観た、感じの良い小林稔侍そのものだった。ありがとう稔侍、ありがとう稔侍!!私は忘れない、あなたの広い心を、優しさを!!こんなに彼の素晴らしい人柄に感激したくせに、私たち姉妹はものの5分ほどでその場を辞した。正直足が痛すぎたのだ…。ごめんなさい、稔侍。あなたを一目見れただけで、もう満足だったんです。写真も撮らせて頂いたし、その後のサイン会や稔侍特設台に興味が持てなくてごめんなさい。どんなズラか確認したかっただけなんて、本当にごめんなさい!!ちなみにフワフワで、超ナチュラルなヘアースタイルでした。
2007.12.11
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母から妹に電話があった。「パチンコまるちゃんに小林稔侍が来るねんけど、観に来ない?」夕刻のことである。何の取材とか一切は不明。母からの連絡を受けた妹は「アンセちゃん(妹は私をお姉ちゃんと呼ばず名前をチャン付けで呼ぶ)。おかんが稔侍みてから帰るって言ってるけど、どうする?私は寒いから行かんとこうと思うねんけど、アンセちゃんにも教えてって言うから言いにきてん」と面倒くさそうに言った。確かに寒い。しかもさっきまで、3人で出かけていて帰ってきたばかりなのだ。買い物をして帰るという母を残して、先に二人で帰宅したのだが、稔侍が来るなどとい事件が待っていようとは…。「よし、気合入れて稔侍に会いに行くか!」念侍に対して、さして想いがあるわけではないが、彼の「ズラ」がどのように精巧に作られているか確認したかったこともあり、思い切って出かけることにした。私の勢いに押され、行かないと行っていた妹も一緒に行くと言い出した。ちなみに「パチンコまるちゃん」は、近所の商店街にあるタダのパチンコやである。なぜこのように辺鄙な場所に、銀幕の大スター小林稔侍がやってくるのか…。衝撃はこのポスターである。え、この店にために来るの?何かの取材とか撮影とかじゃなく??もう店内で稔侍の登場を待っているという母のもとへ急ぐ。元来パチンコという遊戯に興味の無い私だが、どうにもこうにもお客の数が少ないように思う。いや、普段なら少なくてもよいのだが、今から小林稔侍が登場しようかという店にしては、これ活気がなさすぎる。稔侍に失礼というものだ!!長くなってしまった。あまりにも長くなってしまったので、稔侍の登場に関する記述は次回にしたいと思う。閑散とした店内、何の因果か小さなパチンコ屋に営業にくる羽目になってしまった、大御所小林稔侍。稔侍の登場まで、しばしのお待ちを……。
2007.12.10
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久々にハンサムに遭遇した。ちなみにあえてハンサムという表現を使ったのは、黒柳徹子が『あなたハンサムでいらっしゃるわねぇ』と、例の彼女の部屋で発するのがツボだからである。で、今朝のハンサム。電車で向かいの席に座っていたのだが、歳の頃は二十代前半。切長の涼しげな目元にすっと筋の通った高い鼻。薄目だが形のよい唇…。そう、彼は日本のエース『ダルビッシュ』とそっくりだった。綺麗な顔やな~、とチラ見し続けることおよそ15分。目の保養のために、男のヒトを盗み見するのは、2年前に神戸空港の受付カウンターにいたスカイマークの職員のお兄さんに見とれて以来である。ちなみに彼は宝塚の男役のような美しい顔立ちで、一瞬女のヒトと見誤ったくらいである。芸能人でいうと、Gacktの線を細くしたような感じ。不審なおばさんと化した私は、数人の友達に『男前発見!』と興奮したメールを送りつけたのであった…。さて今日のハンサム。降車するとき確認したのだが、背も高かった。電車のドアを少し頭をかがめて、くぐっていた。服のセンスもよかったし、私がスカウトマンなら、朝から名刺渡しちゃってるな~。
2007.12.08
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念願のハンギングバスケットを作った!職場のお姉さんが仕入れた花を、超格安で譲ってもらい、毎日少しずつ持ち帰っていたのだが、本日ついに作りましたとも!!まずは準備。葉牡丹、ビオラ(かわいい色や大きくてたくさん咲く品種のを厳選した)アリッサム、バコバで作ります。できあがりをイメージしながら、組み合わせを決めます。かなり時間をかけて考えました!はい、途中経過です。下の段から少しづつバスケットのスリットに苗を通していきます。このときに、花や葉っぱの向きを考えながら植えると、仕上がりに随分と差が出ます。できあがり!!もう作りながら途中で「超かわいい!!」を連発。もう一個は母に作ってもらいました。ガーデニング歴はかなり長い彼女ですが、ハンギングバスケットは初挑戦。おっかなびっくりで作りました。しかし完成したのを見た彼女は…「あんたのほうが、最初からモリモリや!!いい苗取ったやろ!!」そもそも母は、葉牡丹が嫌だと言っていた。しかし最近は小さくて可愛い苗があるから、と言って「踊り葉牡丹」を購入したのだが……。「な、派手やし可愛かったやろ?」葉牡丹の可愛さを認識した母は、「私、子供みたいやな」と自らの大人気ない発言を自覚していた。早速飾りました。かわいこちゃんが増えてくると、またかわいこちゃんが欲しくなります。あ~、いくら花代があっても足りない~!!先週植えた寄せ植え
2007.12.06
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私には定期的に与えられる漫画がある。現在与えられる漫画は「バガボンド」と「ウィード」だ。バガボンド(27)銀牙伝説ウィード(48)「与えられる」と表現したのは、いかにも「読みなさい」といった風情で、新刊が出るたびに妹が食卓に漫画を置いていくからだ。始まりは「スラムダンク」と「銀牙」だった。なぜか少年漫画に明るい妹は、漫画は好きだが自ら買うことのない私に、いつも新しい道しるべを与えてくれていた。途中いろんな少年漫画を経て、ずいぶん大人になった現在は「バガボンド」と「ウィード」の2種類に落ち着いているのだが…。先日いつものように「ウィード」が机に置いてあった。そして驚愕した。知らない犬が戦っていた…。(ちなみに「ウィード」とは、奥羽軍と称されるイイもんの犬たちが、自らの楽園を守るため、様々なワルもんと戦う話)確か前に読んだときは、ウィードたちは猿と戦っていた。こん棒を持った猿たちに、殴り殺されそうになりながら、なぜかウィード軍の仲間になったハグレ小猿と一緒に戦っていた。はずが……知らない犬と戦っていた。何だかロシアの軍用犬の軍団と戦っていた。さらにウィードの父、伝説の熊犬「銀」が死にかけていた。なんじゃそりゃ~~!!どうやら間に買ったウィードが与えられなかったらしい。もう私は「漫画卒業」ということなのか。それとも「意地悪」なのか。それにしてもこの漫画、出てくる犬達が男気にあふれまくっている。だいぶ傷を負っても死なない。全編血と汗とよだれにまみれた戦闘シーン。「漢」と書いて「おとこ」と読む。とにかく今、ウィードはロシア軍と戦っている。銀は瀕死……。現在私のウィードは47巻で止まっている。
2007.12.03
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