生活徒然記

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紅茶


素敵なティーカップセットとあのケーキスタンドという3段になったお菓子を入れる皿などを雑誌で見かけると、本当に本格的だなと思ったりします。
形式は気にせず最小限度の道具とちょっとした紅茶の入れ方のポイント、お菓子のルールを覚えたらすぐにスタートできそうです。

(道具)
紅茶のためのカップは、薄手で朝顔型の紅茶専用のものが最適です。中が白地のカップが紅茶の色を美しく見せます。他にティポット、ミルクジャグ、シュガーポット、ケーキ皿が必要です。

(紅茶の入れ方)
ゴールデンルール・・・茶葉の量を正確に、はかってティーポットに入れてくみたての水道水を沸騰させてそそぐ。くみたての水道水は、酸素を多く含むため葉が上下に動くジャンピングという現象をおこす。これにより葉がよく開き本来の味と香りが十分に引き出される。そのまま2分~5分茶葉の種類に見合った時間を正確にはかって蒸らす。
最後の1滴はゴールデンドロップといい、それは、主賓に注ぐ。

(お菓子)
ケーキスタンドの一番下には、サンドイッチを用意する。手でつまんで一口で食べられるくらいのフィンガーサンドイッチ。三センチ四方が適当と言われているので、市販されている白やブラウンのサンドイッチ用のパンを縦横三等分に切るとちょうどこの大きさになる。中には好みできゅうり、スモークサーモン、ローストビーフなどをはさむ。パンが乾燥するのを防ぐためにレタスの千切りや貝割れなどをサンドイッチの周囲にあしらう。
二番目の皿には、タルトなど生菓子をのせる。スコーンが焼き上がってきたら、別のお皿に盛る。一番上の皿に、ビスケットやバターケーキ、フルーツケーキをのせる。
スコーンはタルト類を食べた後で出すので、頃合いを見て焼き上がるようにする。別盛りにしてクロテッドクリームといちごジャムを添えて出す。その後まだ足りない人は一番上のお皿のお菓子を食べる。

●又、日本のホテルやティーハウスなどでもアフタヌーンティーは楽しめます。
価格帯1500円~3000円ぐらい。




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