Hodさんの快適生活

Hodさんの快適生活

2013.09.09
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カテゴリ: 不思議
いつも母やおじ達、従姉妹達と私は、普通では引かれるような話しを
ごく当たり前に話しては、それぞれが体験した話しで盛り上がっていたけれど
ただ聞き役に徹していた妹は「好きだなぁ。。。みんな。。」と
若干冷めた感覚で聞いていたのは、その表情を見てもわかっていた。

それが父の一周忌のお盆の時ついに!初めて体験しちゃって。。。
どうしても都合がつかなかった私は、妹とは2日遅れで鹿児島入り。

明日私が来るというその夜、なかなか寝付けなかった妹の耳に入ってくる
両親の寝室だった部屋からの、何やら楽しげな数人の人間のひそひそ話し。
きっとクーラーか何かの音だ。。と自分に言い聞かせて、
眠れるよう目をつぶるけど、そのひそひそ話しがなかなか止まず。。。
行って確かめる勇気もなく、寝返りを繰り返していたら、
隣で寝ていたはずの母が
「人の話し声が止まないね」と妹の顔を凝視し(怖いわっ!)
それだけ言うとまた夢の中へ。
とうとう一睡もできず、私が着くなり「お姉ちゃん。。」と
凄い勢いで駆け込んでくる。

妹は全然感じないけれど、いろんな話しを聞いているし、
両親の寝室での現象が一番多かったこともあり、その部屋で寝るのは無理!
ということで、子供部屋だったところに母と布団を並べていたけれど、
その両親の寝室だった部屋から聞こえる声。。。
「いつも皆が話していたのは、こういうことだったんだ。。」とショック状態。

母は
「パパが、先に亡くなった自分の家族を連れてきて談笑してたのよ」えっ!しょんぼり
「今はお盆よ。沢山連れて遊びに来てるんだから賑やかでいいじゃない!」って。。おい!びっくり
そりゃね、嫌な気配がないからそうだろうとは思うけど、
賑やかにするなら生きてる人間でいいじゃん。。。と固まる私と妹。

それから!妹は今までなかった分、ちょこちょこ体験することに。
父の死を境に実家だけでなく、昨日の記事のようにこちらの自宅でも。
私は嫁いでいるから、両親の供養を日々行っているのは独身の妹。
その影響なのかなぁ?と体験し始めた頃は心細そうだったけれど、
だんだん逞しくなってきて、今ではすっかり慣れたみたい。

ずっと会社勤めだった彼女。
会社にも重宝されて、なかなかの実績を残していたのに、
父亡き後、母と暮らす事を念頭に介護の世界へ。
勉強の時期を過ぎ、いよいよ施設での仕事が始まり、そうなると当直も。
当直の時に必ず体験する、静かな館内に響く足音やら車いすの音。
誰もいないはずのキッチンでの物音etc。。。
最初は音がする度に確認をして、誰もいないことに驚愕の連続。。。

毎回、何かある度にメールが入ってきていた。。。怖かったんだなぁ。。。
でも、だんだん回数が少なくなってきて、日常のこととして受け入れている。
スタッフの中にはそういう力のある人が、いろいろと助言をしてくれるそうで。。
いつもお参りする神社の御守りと両親の写真のおかげか、護られている様子。
だから、識子さんのブログには本当に驚くばかり。

やはり亡くなったばかりの方がいた部屋での現象は多いらしく(じぇじぇ~!)
夜中に必ず館内を徘徊していた方の特徴を持った足音や、又違う声がしたり。。
感じない人は全然感じないらしいので、その違いは何なんだろう?と。。。

さぁ!これからって時に母が突然亡くなり、妹のショックたるや。。。
相当なものだった。そんな思いもあるから、余計に感じるのかな?
あまりの嘆きように、夢の中で母から叱責を受ける妹。。。

従姉妹達の中には看護師が数人いて、全員が婦長になっているけれど、
病院はやはり体験する人としない人とくっきり。。。
それでも、亡くなったはずの病室からのナースコールは多く、
誰も乗っていないエレベーターが必ず止まる階とか扉が開くなど。。
そんな現象はあって当たり前という感覚を持っている。
病院勤めの幼馴染みも話していた、
霊感の強い看護師さんは必ず回避するものを身につけているとかね。。

自然の中での生活から離れ、五感が研ぎ澄まされる要素が何もない現代。
確かに、昔は自分の心臓の音が聞こえるくらいの静けさや、
月明かりが明るいと感じるほどの暗闇、あまりの静寂だからこそ、
ちょっとした物音に敏感になる中で、人間の感性を磨くという環境は、
現代にはないからなぁ。。。

母はそういう五感が鋭かったから、
風の音、匂いが変わったとか、鳥の鳴き声がいつもと違うとか、
水の味の違いの説明や、木々の擦れる音の違いさえ、その上天気の読み方。。。
いつも先を先を読んでいて、そんな姿を見て育ったからこそ、
身に付いたことも沢山。

修行をする人達が自然の中での荒行をやるのも、
そういった意味があるのかな。。?
嫌でも自分自身と向き合わなきゃならなくなるし、
削いで、削いで、残ったシンプルな世界に身を置く。

識子さんも言っていた、誰しもそういう霊感なるものは持っているって。。
そこに意識をするか、しないかだけなんだろうなぁ。。。
妹が経験するようになったのは、父の死というきっかけがあったから。
初めて彼女が意識したからこそ、本来持っているものが出てきただけ。
誰もが持っている潜在的な能力。
愛する家族を失うって、それくらい心と魂に響くんだね。。

ようこそ妹よ!話す相手が一人増えて嬉しいよ姉は!スマイル
(それを話せる相手って、なかなか少ないからね。。。)

















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最終更新日  2013.09.09 13:46:18
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