TDK RSJ第52回放送分




東京FMをお聴きの皆さん、こんばんは

角松敏生です。

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

今夜もよろしく!それでは早速、このナンバー

スタートしましょう。角松敏生で「We're Together」


♪♪♪We're Together


さて、改めまして、こんばんは。

角松敏生です~。

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

今夜もリアルサウンド・リアルミュージックをテーマに

お届けしましょう。

さて、お届けしているナンバーは、TDKブルーレイディスク、

角松敏生のタイアップソング「We're Together」で、ございま

したね。さあ、約一年間に渡ったツアーもね、今夜の沖縄

のライブで、一つの締めくくりを迎えると言う事で、えー、

今頃、沖縄ではしみじみとやっている頃じゃないかと思い

ますけれども。しみじみと言うか、気持ちはしみじみ、会場は

盛り上がりという感じでね、えー、沖縄でみなさんと、打ち上げ

出来る方とは、打ち上げしているんじゃないかと思いますが。

えー、留守番組の方々はですね、この番組を聴きながらですね、

えー、一緒に到達感を感じて頂きたいと思いますが。

まあ、あの、こだわりにこだわり抜いてやったツアー、リベンジ

出来た所も出来なかった所もありますけれども、まあ、あー、

要はそこで、自分のマーケティングと言うか、まあ、どんなもん

なのかな?っていうのが、ある程度、わかったっていう所で、

まあもう、一から出直しと言う様な気持ちで、次から、また、

新しい事をやりたい、というそんな気持ちですかねえ、うん。

今は、とりあえず、ちょっとそのー、余韻の中で、えー、

次の事を徐々に考えようという、そんな感じですかね?ん。

さあ、今夜は、この番組、TDK Life on Record REAL SOUND JAM

もファイナル!と言う事で、これまで大変お世話になりました、

TDKさんへのお礼の意味も込めまして、これまでTDKが

タイアップしてきたアーティスト達のナンバー、特集して

お届けして参りたいと思います。

いや、あのー、そういう資料を見せて頂いたんですけど、ほんとに、

永い年月、何十年という年月に渡って、色んなミュージシャンと

タイアップされてきたんですねえ。

と言うことで、お楽しみに!!


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TDK Life on Record REAL SOUND JAM ファイナル!

今夜は、TDKタイアップソング特集ということで

まずは、このナンバー

1981年春、「いい音が、僕たちを有名にした」を

キャッチコピーに、TDKカセットテープADの

テレビCMにも出演し、話題となりました。

ビージーズで、「Love You Inside Out」

♪♪♪ BEE GEES "LOVE YOU INSIDE OUT"

東京FMから角松敏生がお届けしております

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

さあ、お届けしているナンバーは、1981年の

カセットテープADのタイアップソングであります。

ビージーズの代表作、「失われた世界」から

「Love You Inside Out」って、これ、なつかしいねえ

1981年といえばですね、私、デビューした年ですね

あの、ね、サタデイナイトフィーバーとかね、あのへん

なつかしいですもんね。

高校の頃から、結構、ビージーズ、いい曲ありますね。

これ、1981年だったんですねえ・・・。

カセットテープAD。覚えてます、覚えてます、はい。

お世話になりました。

さて、今夜は、TDKメディアブランドがタイアップして

きた、歴代のアーティスト達のナンバーを特集で

お届けしているわけですが、え~、ここで

TDKメディアブランドの歴史、おさらいしましょう。

TDK自体はですね、東京電気化学工業の頭文字で

ございますね。

1983年までは、これが、正式社名だったんですね。

カセットテープで、その名を世界に広めたわけですが

創業は、1935年と、磁気テープの歴史より古く

実は、カセットテープもその商品群の一角だったわけですね

テープレコーダーの原型は、1930年代に登場しておりますが

音質が改良され、実用に耐えられるようになったのはですね

第二次世界大戦中のこと。これはね、この番組でもいろいろと

さんざんっぱら言ってきましたね。

その後、1947年に、アメリカで、磁気録音テープが発売され

放送用や、取材用に使われるようになってきたわけです。

一方、これ、日本ではっちゅうとですね、1950年に初めて

テープレコーダーが、発売されました。

東京電気化学工業(TDKですね)、1951年、磁気テープの開発に

着手しましたね、早かったですね。

未知の技術への挑戦というべき試行錯誤の末、

1953年10月に、最初の製品を発売しましたが、ね、磁化の大きさを

あらわす、保持力というね、ま、ちょっと難しい言葉ですが

これが、まだまだ、ちょっと小さくて、その後、磁性材料のね

磁気のね、材料に、改良を重ね、磁気っていうのは磁石のことね。

磁気テープの話したでしょ。磁石と同じようなもんだねってね。

この番組で言いました

そして、その後、正式にNHKの放送用テープとして、認められる

わけですね、うん。

1960年代に入ると、オランダのフィリップ社が、コンパクトカセット

方式を開発。言いましたね。これね。特許をこう、あの、

持たないから好きにやってくれていう、ね、あの歴史

この番組でも話しました。

いわゆるカセットテープの登場ですね。

東京電気化学工業は、66年に、国産第一号のカセットテープを発売。

ま、しかし、この頃、カセットテープは、記録できる信号量は

少なくて、まあ、要するに情報量みたいなもんですねえ、今で言うと。

音楽用には使えなかった。そこで自社ブランドのテープとして

音楽用に使えるテープとして、カセットテープの開発に着手。

やがて、世界最高の保持力を持つ、音楽用カセットテープが完成。

スーパーダイナミックカセット、SD。と名づけられましたね。

このカセットテープは、68年、ニューヨークで行われた、CE

コンシューマーエレクトロニクスショーに出品されますね。

え~、圧倒的な拍手で迎えられたわけです。

1970年に発売された、SDカセットの爆発的なヒットによって

TDKの名は、一般消費者の間に一気に広まっていったわけです。

その後、より高品質のね、カセットテープのサウンドを探求しまして

世界のTDKとしての地位を確立していくわけでございますけれども。

その原動力となったものが、海外のさまざまなアーティスト達の

タイアップでございました。

え~、まず1977年、突き抜ける高音の冴えをキャッチコピーに

当時、到底、不可能と言われていた、マイルス・デイビスとの

タイアップの成功をきっかけに、1981年にビージーズ

そして、1985年にはスティービー・ワンダーをイメージアーティスト

として、起用。企業としての知名度と信頼度を確立していった

わけですけど。まあ、この辺の歴史の話はですね、

ま、いろんな部分で、その角松敏生がね、あの、音楽史として

このサウンドレクチャーん中で、語ってきた歴史と重なる

部分が沢山ありますよね。うん。

なので、この番組を聴いてらっしゃる方々は、おう、おう、おう

って思うと思いますけども。

ま、しかし、何ですな。マイルス・デイビス、ビージーズ、

スティービー・ワンダー、ね、ビッグネームとのタイアップを

ね、こなしてきた。それは、なぜかっていうと、やっぱ

音にこだわった、その、音楽、要するに、ミュージシャン

音を作る側のね、信用を得たということが一番大きな

ことじゃないでしょうか。プロの耳を信用して、消費者も

耳を肥やしていく、こういう、まあ、いい時代だったんですよね。

だから、たとえば、商品のキャッチコピーに、あの、音のよさ

ね、音のよさ、今でこそ、DVDなんかでね、ハイビジョンの

綺麗さみたいなのを表現していますけど、

今、もう音のよさを、どうのこうのいうCM、って聞かなく

なりましたよね、はっきりいってね。うん。

だから、この時代、やっぱり、その音楽ってものがね

どれだけ、真剣に聞かれてたかっていうこともね、

やっぱり、感じますよねえ、う~ん。

さあ、それでは、ここで、TDKメディアブランドとの

タイアップで大きな話題となった、スティービー・ワンダー

のナンバーをお届けしましょう。

1985年春、ビデオテープEHG、カセットテープARの

タイアップソングとして、使用されたナンバーです。

もう、これは、もうね、80年代の音楽、詳しい人だったら

笑っちゃうほど、有名な曲です。

「I just called to say I love you 」


♪♪♪  STEVIE WONDER  "I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU "


東京FMから角松敏生がお届けしております

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

さあ、スティービー・ワンダーとのタイアップもありましたねえ

さて、この曲は、スティービーが、音楽を担当した

84年の映画、WOMAN IN RED のサントラ盤に収録されたナンバー。

全米で3週間ナンバーワンを記録したナンバーでございまして。

これはね、ディスコとかでもかかってたよ。

こんなゆったりとしたナンバーでしたけどね、なんか、曲と

曲とのこう、ちょっとお口直し的に、かかってた気がしますけどねえ。

懐かしいでございますねえ。

WOMAN IN RED この映画のね、サントラ盤もかっこよくて

よく聴いておりました。はい。

というわけで、お届けしたナンバー、スティービー・ワンダーで、

「I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU 」でした。


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TDK Life on Record REAL SOUND JAM ファイナル!っていうことでね、

今夜は、歴代のTDKタイアップソング特集 お届けしているわけですが、

続いては1980年TDKのTVコマーシャルに使用されまして、

大ヒットを記録しました、「フューズ・ワン」 って言う、

なんと、フュージョンバンドですよ~。

フュージョンバンドが大ヒットする時代もあったもんだ、

ちゅうことでございます。はい。インストだよ、インスト!

まあ、1980年代のね、フュージョンシーン、え、まあ、

70年代のね、後半が、一番盛り上がったわけでございますけどね、

まあ、80年代になって、頂点、えー、の

ちょうどいい時代だったのかも、知れないんですけどね、

ま、聞くほうも、やるほうも、音にこだわりを持って、

え、なんかこうね、切磋琢磨していた、あー、時代ですね。

考えてみれば、まあ、今の音楽なんていうのは、

たいがいやっぱり、この時代の、どっか、焼き直しでしかないという

ような気がしますけどね。やっぱりね。

一番大切なものが、この時代にはもうすべて、そこに揃っていたような

気がしますが、う~ん。。。

さて、そんな80年代。フュージョンブーム仕掛け人の

第一人者である、「クリード・テイラー」ね。

えー、CTIの「クリード・テイラー」さん。わたくしが、CTIのコンピレーション

組みましたよね。それ、知っている人は知っているよね、うーん。

この、クリード・テイラーがプロデュースを手がけたのが、

この、「フューズ・ワン」。えー、この、「フューズ・ワン」。

とにかくいろんな根、凄腕のメンバーを、こう、ま、集めたユニットですよね。

えー、ベースがスタンリー・クラークとウイル・リーとか、

ギターがラリー・コリエルとジョン・マクラフリン

サックスは、ジョー・ファレル。

ドラムス、トニー・ウイリアムスとレニー・ホワイト。

どうだ!っていうようなメンバー、知らない人は、誰?それ?って思って

ますけど、思っていると思いますけど、知っている人は、

ひゃ~~!!って言う、まあね、そういうメンバーが集まっているんですね。

まあ、ジャズ・フュージョン界のビックネームに参加しているグループ、

ま、しかも、これらスーパーセッション的アルバムは、おおにして

顔ぶれが豪華なだけで、内容が散漫な、看板倒れなアルバムが多い

訳でございますが、この、「フューズ・ワン」というグループは、

それぞれが自己主張しつつも、お互いの信頼に裏付けられた、

グットバイブレーションとでもいうんでしょうかね、うん、

充満して、いいバイブレーションが充満している、

まあ、貴重な成功例と言えるんではないでしょうか、と。ねえ。

まあ、あのー、このね、大体、「クリード・テイラー」がやる、プロデュースにね、

TDKがタイアップするって、すごいよね。なにしろね、これに対して、

ま、その、ある程度の資金援助的なこともしたと言うことで

ございまして、もう、ある意味、エグゼクティブプロヂューサーとしての

立場があったと思いますよね。うーん。

ですから、この後、段々、段々、音とかにのこだわりとかね、

音楽がどんどん、どんどん、コマーシャルになって行って、

その、いい音への追求とかが、えー、またちょっと、

別な方向へ流れていくわけですよね。で、まあ、こう言った、

フュージョンミュージックというのも、この後、

衰退していくわけでございますけども。

普通に、あの、歌詞がない、歌がないとか、たとえば、

そういう意味合いとかあるんでしょうけども、

ま、その、歌の上手いことも大事ですけども、

楽器の演奏することの大切さ、うーん。だから、その、

今、じゃ、うまいプレーヤー、いいプレーヤーってのがね、

逆にそのー、いい機械の発展とともに、

あまり生まれてこなくなった時代、とも言えるんじゃないかな~

とも思います。で、あの、たいがい、若手のアーティストで、

面白いなーと思うことやっている連中っていうのは、

たいがい、この時代のこと追っかけているんですよね。う~ん。

まあ、あのー、そういうことを、今、若い人たちが聞く方が

知っているかどうか。これもすごく、ちょっと問題じゃないかなー

と思うんですよね。うーん。

言ってもわかんねいだろうから、言わないと言うことだとね、

どうなのかな?と思うわけでございますけどね。

あ、このフューズはまさに、ミュージシャンの重要な交流を

通じて生まれた、フュージョンブームメントを象徴するグループと

言っていいのではないでしょうか。

そして、その誕生にTDKが多大にかかわっていること、

これも、見逃せませんね。

それでは、その、「フューズ・ワン」の第一弾アルバム「FUSE」に

収録されている、TDKのTVコマーシャルに使用され

大ヒットしたナンバー、お届けしましょう。

「フューズ・ワン」で、”ダブル・スチール”

♪♪♪♪・・・・・

さあ、お届けしているナンバーはですね、

えー、TDKのTVコマーシャルに使用され、大ヒットしたナンバー、

え、「フューズ・ワン」で、”ダブル・スチール”ね。

あの、僕は九州のほうで、番組持っているんですけども、

えー、そちらのほうの番組を聴いた方は、

「あっー!」って。聞いた事のある方は、「あっー!」と、

思われた方もいらっしゃるかと思います。

えー、さあ、歴代のTDKタイアップソング特集ということで、

お届けしたわけでございますけどもね。

フェライトという、未知の素材からすべてが始まり、

いまや、情報家電、高速大容量ネットワーク、カーエレトロニクスなど、ね、

さまざまな分野の部品作りに取り組んでいる、TDK!

えー、ね、TDKが作ってきたものを、目指してきたものは、

それは何か。まあね、それは、見えない未来。

だったんじゃないかと思いますね。

ま、その、先を信じる力と言うね、えー、そういうことが

あのー、大切なことじゃなんじゃないかと思いますね~。うーん。

え、未来に対して、持っている強さこそ、

その、TDKの強みとも言えるんじゃないかと思います。


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東京FMから、角松敏生がお届けしてまいりました

TDK Life on Record REAL SOUND JAM Fainal!

いかがでしたでしょうか?

えー、と言うことでね、このー、をー、一年間、ね、僕のこだわりにね、

こだわりまくったツアーを支えて頂き、そして、また、あー、このこだわりに

こだわったこの番組を支えて頂きましたTDKマーケティング。

そして、そのメディアの販売業務を受け継いだImationさん、どうも

ありがとうございました。そしてね、この番組をね、えー、聴いてくださった

リスナーのみなさん、本当にありがとうございました。

さて、えー、来週からは番組タイトルが、「ODAKYU SOUND EXPRESS 」

に変更と言うことで、引き続き、この時間角松敏生が担当して参ります。

来週からも、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、ファイナルと言うことで、ございますけどもね、今週もですね、

TDKさんからプレゼントを、みなさんに捧げていきたいと思います。

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

超硬DVDとクリーナーをセットにして、抽選で5名さまにプレゼントしています。

傷、指紋汚れ、埃に格段に強い、TDKのDVD超硬。

録画用DVD-R 超硬CPRM対応10枚パックと

DVDレコーダーなどのレンズの汚れをね、優しくふき取る

DVDレンズクリーナー。湿式ハイグレードタイプをセットにして

プレゼントです。えー、このプレゼントコーナーもこれが最後でございます。

今週が最後でございますねえ。ふるってご応募ください!

なお、プレゼントのご希望の方は、必ず、あなたの

住所、氏名、電話番号書いて送ってください。

さて、あて先です。

はがきの方は〒102-8080、102-8080

東京FM TDK Life on Record REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp

まで、たくさんのご応募、メッセージお待ちしております。

さあ、そういうことで、お届けしてまいりました

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

ファイナルと言うことで、お別れの時間となりました。

えー、本当に一年間ありがとうございました!

と言うことで、装いも新たに、また来週の土曜日夜9時に

東京FMでお会いしましょう。

お相手は角松敏生でした・・

I See Ya・・・








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