2003.10.04
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ちょっと最近、調子悪かったんですよ
いやほんとに少しだけなんですけどね
で、夜とか（昼間寝てるから）あんまり寝られないんでテレビ見てたんですよ、調子よくないからビデオ探すのも億劫で衛星を色々と
衛星って昔の奴やってるじゃないですか
で、他な－んにも好きなのが見当たらなかったのでしょうがなく選んだのがその名も “猫目小僧”（わあ素敵♪）
よく覚えてないんですが、彼は猫又と人間の子供らしいです
ねこまた 【猫▼股/猫又】 想像上の怪獣。猫の目をもち、犬ほどの大きさで尾が二つに分かれ、よく化けて人に害を与えるという。
「猫の経上りて―になりて/徒然 89」
大分昔の物らしく、それは紙芝居をテレビでやっているような感じでアニメとはまた少し違い人物が動く時はその人物を書いた紙が揺れてそれを表現するというものでした（確かに動いてるな・・・）
猫目小僧はハ－フの為外見が人間と少し違い（猫の目なの）そのせいで人間達に苛められながらも母を捜して旅をしながら妖怪と戦っているらしい
しかし私が見た時の人間、おじいさんとその孫娘は猫目小僧を苛めも嫌がりもせず、猫目小僧は足を痛めたその子をおぶってあげて感謝されていた
しかし猫目小僧と別れた後おじいさんと孫娘の行き先のその村はひとりも人がおらず行っても行っても同じ所に戻ってしまい二人は村を出ることも出来なくなってしまう
・・・・と、橋の向こうから女が笛を吹きながらやってきて・・・・
はい、勿論途中で本性を出しました（恐ろしい顔になってました・・・）
彼女ともうひとりの妖怪が村の人々を食いつくしていたのだ ←お腹いっぱいね
捕らえられたおじいさんと孫娘、
その側でし－こし－こと包丁を研ぐ手、そして・・・・
「ひょいひょいひょいひょい・・・・・
ひょいひょいひょいひょいひょい・・・・」
（・’・；）ゞ ・・・・・・ひょいひょい？
・・・・・ひょいひょいって、 何？
ひょいひょいと言いながら包丁を研いでいるのは 泣き男、彼は嬉しい事があると泣いて喜ぶらしい・・・・・
（・’・；）ゞ へ・・・・へえ、嬉しいと泣いて喜ぶんだ・・・・・
あほんとだ、泣きながらも口は笑ってる・・・・（何て器用な・・・）
泣き男はこなきじじいみたいな感じ、顔はもっと怖いけど
髪の毛の生えていないその頭には沢山の血管が描かれ、唇は笑いながらも目はずっと涙を流し続けています
そして二人を攫ったその女は なみだ婆 といい人間の悲しんで流す涙を飲みその後その人間は泣き男が食べるらしいです ￣▽￣ おお、なんと見事な役割分担エコロジ－♪
・・・・・で、
その後猫目小僧にやられたなみだ婆は体力を回復する為泣き男に孫娘を泣かせます ←何か変な日本語・・・なみだだ泣き泣かせって
びしっ！ばしっ！
ほら泣け、涙を出せ！
と涙を出させる顔の下にはお皿がひとつ
( ．_ ． ) あ、食事だもんね、そりゃそこはお皿だよねと納得
涙を飲んだなみだ婆は見る見る回復していきます（あんな大きなお皿、どれだけ泣いたら涙でいっぱいになるんだろうか・・・・）
・・・・しかし涙を飲んで生きていくなんて、物凄くファンタジ－な気がするのですが（あなた妖精？みたいな）
その後ひょいひょいと泣き男の声を聞きながらふと気付く
！Σ（￣□￣;） あっっ、ひょっとしてこれ ひょいひょい じゃなくて おいおい って泣いてるのか！？もしかして
(-＿-；) ・・・・・た、確かに「おいおいと泣く」とか言うけどさ・・・・
・・・・泣きながら喜ぶという性質が意外と気に入った紗々さん、今日もわ○を相手に 「ひょいひょいひょい。」
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