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2009.07.28
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カテゴリ: つぶやく


だって人なんて死んだら反省も何もできない。
殺人をした人が死刑執行されて、
それで遺族の気が沈むとも思えない。

いくら犯罪者が人格破綻者といえども
元が人間である以上
同じだと思うのです

死刑をして、世界からその人を抹殺して
だからどうなるんですか、という話

そして裁判員制度も反対派なんですよ。

「死」という言葉が蔓延するこの世界で
「生」を尊ぶ人はいるのでしょうか
注目すべきは死刑が軽視されていることなのに
仕事が忙しいとか、めんどくさいとか
そういう理由ではなく、

もし死刑という文字に直面してしまった場合の
責任を経験したくないのです

敵をひとつのボタンで倒せる世の中ではないのです
もし、ひとつのボタンで倒せるのだとしても
それこそよほどの人格破綻者でない限り
その苦しみやプレッシャーに耐えきれないのです



キャンプに行く前には毎年、厖大な思いが頭を巡る
それはきまって「生きる」という思想の根本。

生きている意味を探しているわけでもなく
生きている価値の有無を問うわけでもなく
ただ一点を見つめ

人が生きる世界を思う

生きていることに意味はなく、食べることに意味はなく、体を隠すことに意味はなく、
それでもまた今日もそれらを続ける私は
一体何を求め、何に突き動かされているのでしょう

きっと神仏にさえ、ましてや怪しい教祖になど
分かるはずがないことで
宇宙や、宇宙のさらに向こうにあるのかもしれない何かに
操られている、人形かもしれないのに。

キャンプで味わう「生きている」心地というものは
日常生活からは想像の出来ないもので
足を滑らせたら、地震が来たら、大雨が降ったら
「死」と直面すればするだけ
大袈裟に怖くなり、
「生」と直面すればするだけ
大袈裟に幸せになる。

そうしてまた、生きることへの執着が人より少し強くなる。
生きることは幸せと口だけの人より強く、
私は生きることの幸せを知っている。






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最終更新日  2009.07.28 13:02:08
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