雲の上はいつも蒼空

雲の上はいつも蒼空

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2012.10.29
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カテゴリ: こどもについて



本質的には、
なかなかいいヤツだと思いますが、
(小さい頃はホントに可愛かったんです!!)

自分の機嫌が悪いと、
もの凄く憎たらしい口をききます。

私の子供の頃なら、父親に、
即張り倒されてたに違いないような、
傲岸不遜極まりない態度をとります。


私はとてもとても、
腹が立つのですが、
その度に真面目に怒っていたのでは、
関係が悪化するばかりだし、
こちらの身が持たないと気付きました。

そこで、
時々ゆるキャラになることにしました。


そのキャラは、
「かなり抜けた妖精」です。

鼻に抜ける無声音に近い喋りで、
言いたいことを言います。


一番最初に使ったのが、

まだ寒い時期、
薄着で出かけようとした息子に、
注意する言葉でした。

本来だったら、
「もっとちゃんと上着を着て行かないと、
風邪ひくでしょ!」
…とか言って、
「っさいなぁ!好きなもの着るのは、自分の勝手だろう?」
とか何とか憎まれ口きかれるところを、

「まだ、はるじゃ、ないよ」
(まら、はるじゃ、ないおって聞こえるくらい抜ける)

と言ったところ、
大いにウケて、
素直に言うことを聞いてくれました。

とげとげした、
思春期の感情に、
上からまともに正論をぶつけても、
あっちも力いっぱい、
反抗するだけなんだな、

それなら力を逸らす方が、
無駄な争いをしなくて済む。

ってことに、
その辺で気が付きました。


それ以来、
時々妖精になってました。
(特に中3~高校受験のあたり)

しばらく忘れてたんですが、


今朝、ここの所風邪気味だった息子に、
「今日は鼻の調子どう?」って聞いたら、
「治るわけないだろう?」とか言われ、
「大変だね」と言ったら、
「母さんはちっとも大変じゃないでしょう?」とか、
不機嫌に喧嘩腰になってきたので、
久しぶりに妖精になってみました。

妖精になると、
私も力が抜けて、
このヤローとか思わなくて済みます。

殆ど自分の精神衛生のためかも知れません。

「なにしろ、わたしはようせいのようこですから!」
(朝ドラ「おひさま」見てた方ならわかる?)
とか、抜けた声でつぶやくと、
相手も力が抜けるんです。

それにしても、
もう高校生なんですから、
いい加減、反抗期を卒業して欲しいものです…。





反抗期絶頂時代は中学生だったので、
今日は中学生ママのところに書くことにしました。

…っていうか、
高校生でまだ反抗期なんて、
恥ずかしいじゃないかバカヤロー(→息子)。





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最終更新日  2012.10.29 10:46:55
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