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カテゴリ: カテゴリ未分類
ゆぅらゆぅ~らと揺れて寝てしまった昨日。
今日は・・・午後からやや静かなになってホッ=。

警察も私に職務質問するより
他にすることあるでしょ。

右翼の街宣カーによる交通渋滞と騒音を
取りしまったらどうだ。
弾丸打ち込まれるのが怖いのか!


誰か警官1人ぐらい街宣カー・大型バスの前に
体張って飛び出してとめろってんだあぁぁっぁあっ!



と威勢がいいここだけで
今日は女将は全く元気がない・・・・・・
ゆぅらゆぅ~らと揺れているのは
店も同じ。


唯一1人の社員
厨房スッタフが
昨日を最後にやめた。
不安がよぎる。大丈夫かやっていける?・・・・



厨房はチーフ1人でこなす。
のは もちろん大変で
私ともう1人厨房に入って手伝うことになった。
『 俺1人でもやれるよ。大丈夫や。』

チーフが
私らにも分かるように厨房内を
使いやすいように全部置き換えてくれて
準備万端。


チーフの言った大丈夫はほんとに大丈夫だから
何も心配することはない。
刷新(悪いところをなくして新しく始めるの意)
したかった。前から。
望んだことなので後悔もないが
やっぱり気分は気にしてないといえばウソで
ブルーな日だった。


店が少しずつ進化していく中
同じようにスッタフにも
進化してほしいと思うのは、望むのは
酷なことやろかぁ?
同じように成長していってほしいと望むのは
酷なことやろうかぁ?・・・・・。




創業時のスタッフは1人を残して、
皆、やめて行った。
それぞれ理由はいろいろだったけど
悔いは残っていない。
今でも私の決断は間違っていなかったと思っている。






前の店からついてきてくれた人
今もついて来てくれてる人、
もそうだけど


前の店では同じように私達夫婦も雇われ店長と
パートだった。
同じ立場にいた。

けど独立して新しくお店を持つとその立場も変わる。
こっちはオーナーでスタッフはそのまま
スッタフのままである。
給料を払う側ともらう側。
雇い主と従業員。

立場が変わった。
ところが以前と変わらづに同じスッタフとして
働いていると思っている。

雇い主になった側私は接客はもちろん今までと同じ仕事でも
経理全般から店全体の運営、対外的営業まで内も外も
やることになったのだから

前のお店での同じ立場で見るのとは違う。
それがわからなかったのか
オープン当時の
いっしょに頑張ろう!
いろいろ協力しあっていろんな意見とりいれてやっていこう!
というのが

雇い主の私らにあれこれ指図するようになり
どっちが雇い主か分からないような言動まででて
店が思うように行かなくなると
今度は
非難ごうごう毎日がぐちの言い合いになってしまい
店の雰囲気も悪くなるばかりで
ミーティングしようにも
一人を取り上げてつるし上げ食らわす様な雰囲気だったので
ミーティングもしなかった。



それだけが原因じゃない。人任せにお店を任せようと
安易な気持ちで手を抜いていたツケが
一度に回ってきた。

お店は開業して間もないのに軌道にも乗っていないのに
人任せにしようとした私たちも悪かった。

年配のパートの女の人がもう我慢の限界だったのか
いろんなことが原因で私と行き違い不仲になった。


ある日、ランチタイムの最中
お客さんがいるにもかかわらず
突然 切れて
『私気分悪いから帰るわぁ。』
といって、
職場放棄して帰っていった。


その日の夜
まだ営業時間内で、カウンターにも
お客さんが数人いてる時

カウンター奥から私のほうへ向かってきた
そのパートさんは
私に向かってお客さんの前で

『私今日これでやめさせてもらいますので!!
 どうもお世話になりました!!・・・!!』

と啖呵(たんか)を切ってその場で辞めて行った。
お客さんもびっくりしたのはもちろん。
険悪な雰囲気が店の中に流れて


その場で私も
(お客さんがいたから)
後ろを向いて 悔し涙を流して泣いた。



でも気持ちは綺麗さっぱり
起きたことは仕方ない。
毎日愚痴りながらいやいや仕事される
人間をいつまでも置いておくことは
出来ない。



翌々日、啖呵を切って辞めていったはずの
パートさんが現れ

『この前は大人気ないことをしました。
 すみません。もう一度ここで働かせてください。』

と店に戻りたいと言いにやって来た。
時すでに遅し。


お客さんがいるにも関らず職場放棄して帰っていたランチタイムと
お客さんのいる前で啖呵切って辞めていった以上
戻ることは許されない。
許さなかった。





このあとも家庭の事情といってひとりやめていき
そのアト
店がごたついてる時に来てくれたのが
昨日で辞めた厨房スッタフだった。

1年間フルに頑張ってもらい助けてもらった。
いろんなアドバイスもしてくれて
不満もいっぱいあったろうに
よく頑張ってくれて、ありがとう。
ありがとうございました。

今回は残念ながらお店を去っていき
あとは残った人間で

店をやっていかないといけない。
どうしようかぁ・・・と不安がよぎった。
けど今回も後悔はない。

非情?
この1年彼の働きぶりを見てきて
一番残念だったのは・・・・・
私が見た限り。



この1年一度たりとも料理の本を手にしなかったこと。
お店にはいっぱい料理本が置いてるのに
一度も料理の本を開くことがなかった。
料理がほんとに好きだったんだろうかぁ・・・・?




お店が少しずつ進化していく中
ちょっとだけでもいいから
向上心をもっていてほしい。




でもうれしいことに
今日ハローワーク(職安)から2度目の
ホールスッタフのパート希望者の連絡が入り
あす(今日)面接。
いいひとだったらいいなあぁぁ・・・。










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最終更新日  2005.04.22 01:32:38


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