きょうもよしあしありなし
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中学生の時の『西部二人組』熱がよみがえっちゃったので当分ひとりごとが続くと思いますが、適当に流してやって下さい。『西部二人組』とは1972年4月から翌3月 未放送分が1973年8月に何本かにNHKで放映されたアメリカのドラマです。その前にアカデミー賞を取った西部劇『明日に向かって撃て』(1969)とコンゲーム(詐欺師もの)『スティング』(1973:この話より後に撮られてました)を混ぜたような話。1880年代、銀行強盗と鉄道強盗で悪名を馳せたヘイズとカーリーは恩赦のチラシを見て足を洗おうと決意する。以前の仲間だった保安官のところに行き、知事に掛け合ってもらうが、懸賞金が一人1万ドルもかかった大物だけに一年間真人間で過ごしたら恩赦という話に。懸賞首なのは相変わらずなので、逃げ回りながら真人間で一年間という誠に間尺に合わない立場に・・・。彼らは二人とも中肉中背(といっても180cmほどありますがね。確かにもっとごついヤツはいっぱい居るんで大きい方じゃない)、30歳前後の好青年、ヘイズが濃い茶髪に茶色の目、カーリーが金髪に青い目ってことしかバレてないだが、保安官が付けてくれた偽名がスミスとジョーンズ、名乗るだけでうさんくさく見られる。ヘイズは金庫破りに特殊な才能を持ち、ポーカーが得意、知略担当、カーリーは銃の腕では誰にも負けない。ヘイズの方がリーダーのようでお互い自分にないものを持つ相手を尊敬しあってる。まっ、いいコンビなんですよね。二人の俳優が髪の色、目の色だけでなく顔立ち、体型まで対照的、ヘイズのピート・デュエルは思いっきり短い顔でくるくるよく動く目、キッド・カーリーのベン・マーフィーはポール・ニューマンによく似た面長で端整な顔立ちに巻き毛。で、この頃のNHKの吹き替えドラマは、『刑事コロンボ』の小池朝雄といい吹き替え俳優のキャスティングが絶品。 この後の『シャーロック・ホームズの冒険』だと 長門裕行のワトスンがオリジナルと全然違う芝居なのに 制御できていないし、演出力も低下してると思う。このドラマは新克利(あたらしかつとし)と江守徹。その当時俳優座と文学座の売り出し中の俳優だったみたいなんだけど、掛け合いが絶妙だった。オリジナルのピート・デュエルの声の方が大分低いが、口調はすごく似てるし、江守さんの方は声質もそっくりだ。オープニングは名古屋章が講談調でぶちかましてくれてるので、 オープニングは「西部二人組」で聞けます。こないだオリジナルを初めて聞いた時は地味でびっくりした。私はこの頭と弁舌の冴えた、時に策におぼれるヘイズって男が大好きで、ピート・デュエルも全く好みの顔ではないのに好きだった。ところが彼は日本で放映が始まった頃にはもう死んでたんですよ。NHK放映中はかなり長く彼の自殺は伏せられていたと思う。そらそうだよね、どんな絶体絶命でも諦めないヘイズのキャラクターが鮮烈なコメディタッチのドラマなんだもんね。中学生の私にはどうも自殺ってところは受け入れられなかったようで、なんでだか、飛行機事故で死んだとストーリーを作り上げてた。飛行機に関わる彼の出演作がテレビで放映された記憶(見てない。テレビ欄の解説読んだだけ)があるので、多分、その辺が混じったのだと思う。それはそれで、人気絶頂で死ななくてはいけなかった、飛行機が落っこちるまでの彼の気持ちなどを想像してはとても悲しかったのだった。 彼がなんで死んじゃったのかはそれなりに考えて やっとここないだ整理できたんだけど、 長くなるのでまた後で書きます。八月の末から、『西部二人組』を思い出して、日本のサイト、ブログとか見た。ここもどこも何年か前に盛り上がって今はしーんとしてるんだよね。なんで、今頃思い出したのか知らん?『マスター・アンド・コマンダー』ブームの時はリアルタイムで盛り上がったのに。なので、ここにひとりごとのように書いてる私ですが、のちのちここを訪問された方へ何年経っていようとも、コメントして下さったら、戻ってきてお返事いたしますんで、一緒に盛り上がりましょう。一週間くらいネット落ちしてることがたまにありますが、メッセージを送っといて下さったら、必ずやお返事します。約束します。タグの「西部二人組」はほとんど私しか書いてないので、たどっていただけば、私の『西部二人組』話は網羅できます。DVDや洋書買って、某所でDVD化されてない映像見たり、海外のサイト AS&J Collection:当時の日本の記事もある The Pete Duel Site The Pete Duel Memorial Siteうろついていたら、楽しいんだけど、彼の死のことを考えると胸が痛くて、心は中学生にもどってるのでホントに純情で困ってるんですね。夜更かしもあって、体重1.5kgすとんと落ちました。ずっと横ばいだったのに、これはもう恋だね、はは(*´д`*)。
September 8, 2009
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