太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2010.01.07
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私達の存在そのものが総ての苦をもたらし、生も死もその一つの様相に過ぎません。この世には、不変の実体を持ったものなど何一つ存在しないのです。
平家物語は、「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ」と無常を詠います。

この世の総てのものは、絶えず移り変わり、実体のないものであるにもかかわらず、私たちは永遠に続くように錯覚し、それを失うまいとして執着することから苦しみが生じます。
だが見方を変えれば、全てが変化し続けているからこそ、禍を福に変えることも、痛い失敗を新たな向上のために生かしていくこともできるわけで、変化の中にこそ未来への可能性が含まれています。人生を前向きに明るく生きていくことが、私たちを幸せに導くコツだと思います。





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Last updated  2010.01.07 05:30:45
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