PR
Keyword Search
▼キーワード検索
夢前案内人6323
たった一度の人生、毎日ワクワク、ドキドキしながら「明るく・楽しく・心豊かに」生きたいものです。そのためのヒントを毎朝１話お送りします。今年は人間学と人間関係のコツを掲載いたします。
Calendar
Comments
Freepage List
2010.01.07
カテゴリ： 釈迦に学ぶ心安らかな生き方
私達の存在そのものが総ての苦をもたらし、生も死もその一つの様相に過ぎません。この世には、不変の実体を持ったものなど何一つ存在しないのです。
平家物語は、「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ」と無常を詠います。
この世の総てのものは、絶えず移り変わり、実体のないものであるにもかかわらず、私たちは永遠に続くように錯覚し、それを失うまいとして執着することから苦しみが生じます。
だが見方を変えれば、全てが変化し続けているからこそ、禍を福に変えることも、痛い失敗を新たな向上のために生かしていくこともできるわけで、変化の中にこそ未来への可能性が含まれています。人生を前向きに明るく生きていくことが、私たちを幸せに導くコツだと思います。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[釈迦に学ぶ心安らかな生き方] カテゴリの最新記事
-
番外編 釈迦の教えと経営 2010.12.11
-
番外編 釈迦の教えと経営 2010.12.10
-
番外編 釈迦の教えと経営 2010.12.08
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
