太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2015.04.05
XML
「人と会う」「レストランを予約する」「パーティーを開く」「花見に行く」など、楽しい予定を立てておくことで、それに向かって頑張ろうという良い刺激が生まれ、生活にメリハリが生まれます。
何も予定がない毎日では、明日に向かって生きる張り合いが生まれるはずがありません。

先日、名古屋から来てくれた70歳の女性は、7年前の春夫を亡くして子供たちとも別居で、脊椎すべり症?の手術をするか否か、介護が必要になったらどうしようなどと何時も不安が絶えないと後ろ向きの話ばかりで、駅で迎えたときは顔に張りもありませんでした。
ところが、日本庭園のきれいな隠れ家で桜を眺めながら食事をし、花見をし、小倉山にも追い立てて登り、わが家で話しているうちに笑い声を出るようになり、最終の新幹線で元気に帰って行きました。

オハイオ州立大学Matthew J. During教授らの研究によると、身体的・精神的に適度な刺激があるほうが、ストレスがまったくない状況よりもがんを抑制する効果があることがマウスの実験でわかりました。
ストレスを抱え込むと自律神経が乱れ、体調も悪くなってしまう。
そうすると、免疫力が失われて健康もわるくなり、老化が進んでしまうのです。

毎日「ごきげん」であること。
これが心のアンチエイジングに必要なのです。
毎日、笑顔でいることは、たやすいことではありません。
つまらないことで喧嘩をしたり、つまらないことで怒ってしまったり。
自分の感情をうまくコントロールできれば毎日「ごきげん」でいられるでしょう。

それには、考え方をプラス思考にするのです。
マイナス思考からは何も生まれません。
嫌だと思うことがあっても、どこか良い所を見つけて常にプラス思考にしてしまうのです。

例えば、連れ合いを亡くし、子供たちも巣立って一人住まいになると、「さみしい」「不安」という人が多い。
そんなとき私は、
「一人住まいは最高ですよ。
独りでいればストレスの元もなく毎日快適。
相手を気にすることなく好きなことができる。
独り遊びを楽しむ術を身につけなさい。
死ぬのは一度。
年寄りは、明日を思いわずらうことなく、今だけを楽しめばいいのです」とよく言っています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.04.06 05:01:43
コメント(0) | コメントを書く
[心のアンチエイジング] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: