太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2015.04.08
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運動することで、ストレスから開放され、若さと健康を保つことができます。
米国・カリフォルニア大学サンフランシスコ校のElissa Epel准教授らの研究では、
強い運動をすることに慢性的ストレスがテロメアを短縮することを妨げる効果があることがわかりました。
テロメアが短いことは、心臓病や糖尿病などの病気や短命と関係していることがわかっています。

三浦雄一郎さんは、60代前半の頃は、肥満・高血圧・糖尿病で身体がぼろぼろだったと語っています。
その頃の三浦氏は身長164cm・体重86kg。健康診断の結果は、高血圧・高血糖・脂質異常症に関わるあらゆる数値が悪く、糖尿病発症寸前の状態でした。

その後、70歳代でエベレストに登頂することを目指して、65歳から本格的なトレーニングを開始するが、
最初は500ⅿ級の山のハイキングコースさえ登りきれなかったといいます。
そうした状態からのスタートなので、それからは、さぞ厳しいトレーニングを積んだのだろうと想像したが、三浦氏の著書からはそうした悲壮感のようなものは感じられませんでした。 

エベレストへの挑戟は常に死と隣りあわせで、成功する確率は一流の登山家が10人挑戦して3人成功するかどうかだそうです。
「命を失なう可能性があるほどの挑戦をするのならば、せめて、その道のりは楽しみながら努力しようと決めた」と三浦氏は述べています。  

ちなみに三浦氏のトレーニング法は、体力に合った負荷のアンクルウエイトを足首につけたウォーキングを主体とし、それにチューブを利用した独自の筋肉トレーニングを組み合わせています。
そして、負荷を少しずつ増やしながら、これらを毎日行ないました。

その結果、三浦氏は約半年足らずで、40代の頃の体力を取り戻していくのを実感したそうです。 
70歳でエベレストに登頂した2年後、東京都老人総合研究所で三浦氏の体力に関する測定が行なわれました。
その結果は、20代男性とほぼ同じであるとの驚くべきものでした。

そんなにきつい運動は我々には必要なく、少し汗ばむほどのスピードで30分~1時間も散歩すればいいのです。
(筑波大の研究では、週250分以上の早歩き組は、脂肪肝の改善が顕著だった。)

私は、季節に合わせて風景を楽しむ散歩コースがいくつもあり、その日の気分で足を踏み出します。
この半年ばかり、4,5時間歩くと太腿やふくらはぎにやや違和感を感じるようになっていたが、1~3時間程度の花遍路を毎日している間に治ってきました。





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Last updated  2015.04.08 05:33:25
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