太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2015.04.17
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日野原氏は、心の若さを保つためには、「やったことがない新しいことをすべきだ」「できないと思っているのが間違い」と言う。

例えば、年を重ねるにつれて、人生の残り時間が短くなるため「今さら」と思う機会が増えてきます。
いつも「どうせ今さら」と思っていると、元気のない状態になります。
「どうせ今さら」と言いそうになったら、「今こそ!」と言い換えることです。
あなたが思いかけている「どうせ今さら」を「今こそ!」と言い換えるだけでいいのです。

年を重ねるからこそ「今こそ!」と思うことが大切です。
その結果、積極的に心から元気が出てきて、行動したり勉強したりします。
積極的に知識を吸収したり経験が増えたりした結果、本当に若返るのです。

人間は、言葉で考え、その言葉に従って行動します。
若々しい心が先にあって、次に若々しい行動が出てきます。
若々しさを保つのは、若々しい気持ちがあってこそ。

若々しさとは、吸収力です。向上心です。
「前に進んでいる」「向上している」という行動と実感によって、心から若くなります。
言葉が若返ることで心が若返り、心が若返ることで行動が若返ります。

まず変えるべきは、あなたが思う心の言葉です。
それが、真のアンチエイジングです。
心で思う言葉を若くすることです。
怒り・嫉妬・後悔・人と比べるなどの後ろ向きエネルギーを退治し、前向きになれば生き甲斐も生まれます。





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Last updated  2015.04.17 05:44:12
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