裏庭のおしゃべり

　　　　　　　　　　　　　　　　フジ


こんにちは


涼しいのでウォーキング日和です。


今年のボージョレーヌーボーは
今世紀最高! 　（100年に1度）といわれているようですね。

毎年、なにかしらのコピーがつきますが
一律に評価されるのもなんだかイージー?

以前は必ず購入していましたが
熟成されたワインの方が好みなので
最近はご無沙汰なのです。
なので久々に飲んでみようかな～と。

来年、今年よりも出来が良いと判断されたら
どういうコピーが作られるのかな～

 そういえば
アイドルたちに対しても使ってますよね。

1000年に一度とか

4000年に一度とか


とってもアバウト　^^;

フ　ジ

本州から九州地域の山野などで自生する
マメ科の落葉つる性樹木
野生種は、どこでも見かけると思います。

フジといえば野生種よりも
園芸種の方が馴染み深いですよね。


つるは右巻き
ですが
西日本のヤマフジは左巻き。

別名　　ヤマフジ、ノダフジ

「本草綱目啓蒙」には紫藤（ふじ）について
「年久しきものは藤（つる）甚大にして木の如し、
ここにこぶあり、ふじこぶという」
と記されているようです。

こぶは老木にたくさん見られます。

漢名は紫藤 ですが
実際には シナフジのことで フジとは別種






薬　用

種子は7～8月頃に採取、こぶは常時採取できます。
種子は鞘ごと日干しにし中の種子を集める。
こぶは水洗いをして日干しに。

生薬名　　藤こぶ

成　分
樹皮にイソフラボン配糖体類　など

■

下剤に
種子1～3gを水300ccから半量になるまで煎じ（1回量）
空腹時に服用します。

制癌剤（胃がん）
藤こぶを刻み粉末にして10g(1日量)を2～3回に分けて服用します。

他の生薬とブレンドして服用する方法もあるとか?
藤こぶは市販されています。






食　用

新芽・葉は晩春から夏、花は初夏に採取
ゆでて、各種あえ物や酢の物に。
花はジャムや花酒にもできるようです。

江戸時代から食用にされていたとか。
当時は種子もあぶって食べていたようです。



　　　　　　　　　　　（参考）山野草カラー百科

 では、また