裏庭のおしゃべり

裏庭のおしゃべり

PR

Free Space

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wna

wna

2017.12.22
XML
テーマ: アジア(106)
カテゴリ: shinee

今日は冬至、ずっと寒かったので今日は暖かく感じます。
そして、明日は祝日。
休日の方はいつもより少し長い夜を楽しむことができますね。

さて

今日はちょっと長いアーティストへの追悼文です。

苦手な方はスルー ​​でお願いします。​​​​



日本のメディアであれほど報道されるとは思わなかったけれど
18日に命を絶ったジョンヒョン(SHINee)は21日葬儀を終え旅立ちました。

18日の夕方に訃報を聞いた時はショックでメンタル崩壊。。
人づてではありますが
真っ先に駆け付けたミンホは見るなり気絶したらしい。
リーダーのオンユは自分を責めて号泣
キーは着いたばかりのポルトガルからとんぼ返り
テミンは無表情で憔悴しきった様子。。

それでも4人は気丈に喪主を務めました。
SM(所属事務所)で10年間
脱退も解散もないグループはSHINeeくらいなもので
とても仲の良い5人、それが魅力でした。
優等生過ぎたのかもしれない。。

デビュー当時から約10年くらい
母親目線で皆を見守ってきたつもりだったし
ジョンヒョンの音楽性が好きで、それは癒しでした。

喪失感が大きく食欲もわかなかったけれど
本日はこうやって記事らしきものを書けるように。

日本でも有名な多くの同僚、先輩後輩、友人知人が
スケジュール調整やキャンセルをして弔問に訪れ
世界中のファンたちも弔問に訪れたり、各国にある大使館や
それぞれの集合場所で彼をお見送りしたようです。

昔の恋人シン・セギョンさん(女優)も遺影の前で泣いていたらしい。
お互い別れたくて別れたわけではなかったので切ないですね。。

東方神起は弔問後、再度日本に戻ってライブを。
EXOも悲痛な面持ちで日本へと出国。
本日、パフォーマンス中に泣き出したIUちゃん。。

皆さん、アーティストとして共感やショックを
感じているのだと思いますが。。

米のグラミーや音楽雑誌も正式に哀悼の意を表したようです。
(オバマ氏がSHINeeを知っていたり
米ビルボード「ワールドアルバム」部門で
ソロアルバム1位の実績もありましたよね)

しかし
日本を含め欧米のメディアでは韓国の若い芸能人の自殺について
問題を呈する記事や番組も多かったようです。

実際、後追いの危険や若者たちの家出など
社会への影響力が大きすぎると言う理由で
彼の追悼番組などは急遽中止になってしまったとか。

ジョンヒョンは亡くなる直前まで
ソロコンサートを含め笑顔で仕事をこなし
来年1月に発売予定のソロアルバムの制作やカバー写真も撮り終え
その他の事務処理まで行っていたのだとか。

それらが
「自殺」へのモチベーションになっていたのだとしたら
もう言葉がありません。。

友人へ送った遺書も彼の遺志を尊重し公表されましたね。
こういう思いをした人にしか語れないことってあると思う。
解決策を理性でわかっていてもそれができない苦しさ。。

ご遺族や友人、メンバーたちは
知ってさえいれば
それをそのまま受け止めてあげたいと思っていたはず。
そばにいて気づいてやれなかったことを悔やむのも
とても苦しいですよね。。

でも、自分の闇を全てさらすのも難しい。。
つけていたペルソナに蝕まれ過ぎたのかな、とも思う。。



昨日9時の出棺時刻に
各地で見られた青い光を帯びた月の写真が
SNSに多くアップされたようです。
(私は撮れなかったけど)

​あの ブルーグリーン は公式のSHINeeカラーなので​
偶然の気象現象とはいえ
ファンにとってはジョンヒョンの魂の象徴みたいなもの。

癒される現象でした。。



                                                 出典 matomame.jp

そういえば
「今度生まれ変わったらアイドルはやりたくない」
なんて言ってたよね。

そうだよね、向いてないよね。

あちらでは
純粋に好きな音楽を存分に堪能してね。



多くの追悼文が寄せられましたが
その中から少し。。

練習生時代から一緒に頑張ってきた先輩
テヨン(少女時代)のインスタから

          テヨンとジョンヒョン

以下 Kstyleより抜粋

それがあなたで、また別のそれもあなたで、あなたを愛していない人はいない。​
​あなたのことがとても好きで、愛していて、慰めてあげたいし、
もっと抱きしめてあげたかった。

それが私にできることだったのに、その機会を失って後悔している自分がとても憎い。
とっても切なく、大切なジョンヒョン。

電話をかけて名前を呼んだら、すぐにハイトーンで「うん!」って言ってくれそうな
ジョンヒョンにとても会いたい。

お姉さんがたくさん抱きしめてあげられなくてごめんね。
愛してる。そしてありがとう。

「Lonely」、私のことを思いながら作ったというその過程を全部覚えてる。
私たちって似た者同士なんだから。その感じを知ってるじゃない。
私の人生で一番変わっていてカッコよくて素敵なアーティストキム・ジョンヒョン、
とても会いたいし、手をつないであげたい。ジョンヒョン、あなたは最高だよ。

本当にお疲れ様。
寂しくないようにしてあげる。


 元記事配信日時 : 2017年12月20日05時47分 記者 : キム・ナラ

※「Lonely」はジョンヒョンが作ったテヨンとのコラボ曲。

 昨日、公開されたキーくん(SHINee)のインスタ

以下 Kstyleより抜粋


大好きなジョンヒョン兄さんへ。
兄さん、僕キボムだよ。
今日兄さんを送って、昨日は顔まで見たのに、今でも信じられないよ。
他の仕事で兄さんに会いに来るのが遅れたのも申し訳ないし

これまで寂しかったと思うのに
兄さんに弟として大きな力になってあげられなかったこともごめんね。

うちの固執担当ナンバーワンとツーが兄さんと僕だから
やりたいことは必ずやらなきゃいけなかったよね。

やりたいことを全部やってみて、最後も必ず兄さんが決定して
兄さんが先に行ってしまったね。

最初はとても辛かったけど、3日間完全に兄さんと僕だけの時間を過ごしてみたら
兄さんの心が理解できそう。

僕たちより先に行くことをあまり心配しないで兄さんのお母さんとお姉さんは僕が自分の家族のように大切に思うね。

しばらくとても会いたくなるだろう。

会議の時、僕の味方になってくれる人がいなくなってとても心配だよ。会議の途中、気がつけば僕ら二人だけが散々話してたもんね……

これからは兄さんがいない時間に慣れながら、僕も今よりもっとよく生きるね。僕が年を取って僕らが再会する時、僕にもお疲れ様と言ってね。

僕の人生最高のアーティスト、友人、兄さん、仲間であるジョンヒョン兄さん

お疲れ様。愛してるよ!


デビュー当時のジョンヒョンのボーカルに魅かれてSHINeeファンになり
それからは「誰のファン」というより5人みんなのファン。

​「歌は心だよ」​
ジョンヒョンがよく言っていた言葉。
彼は情緒豊かで繊細で聡明で優しい人でした。
そして、ちょっと子犬のようなイメージも。

 末っ子テミンの可愛がり方というか親バカぶりを見るのも楽しかった。

「もし僕が姉だったら、もっともっと溺愛してるよ!」とか

テミンのソロを自慢したり、曲を提供したり。

オンユ・テミン・ジョンヒョン・ミンホ・キー

練習生時代が長い韓国にしては
SHINeeは平均年齢16歳という若いデビューだったので
年長のオンユと二人で頑張ったよね。

テミンは中学生で子供だったし
体育会系のミンホとは真逆のギャップが微笑ましかったし
キーくんとは通じ合えるものも多かったのでは。


去年はこんな感じだったのにね。
二面性がありすぎるよ~ ジョンヒョン。



そして

多忙スケジュールのためと報道されましたが
今年の春に降板した音楽専門ラジオ「青い夜」のDJ。
そのラストの夜、終了間際にミンホの訪問がありました。


よく泣くジョンヒョンのために
ミンホは高級で柔らかいティッシュケースを持参してました。



ずっと不眠症に悩んでいたジョンヒョンが
深夜のラジオ番組だなんて大丈夫なの?と思ってましたが
この場所はジョンヒョンには心地よかったのね。

ここで彼は多くの楽曲を生み出し
多彩なゲストとの音楽談義などで
好きな音楽を好きなやり方で楽しんでいたようだし

また

リスナーたちは彼の発するメッセージに
癒されていたのだと思います。

でも、絶頂期だとはいえ
成功すればするほど周囲の期待度も増して
ハードルはもっと高くなる。。
色んな仕事を抱え込んで時間もないし
真面目な完璧主義体質には荷が重すぎたのかも。。

誰だって常に絶好調は無理だし
スランプがあっても休息なし。
スケジュールはずっと先まで埋まってる。。

苦悩の真実は彼が抱えて逝ってしまったので
わからないけれど

ジョン、濃い27年間だったね。

本当にお疲れ様でした。

そして、癒しの時をありがとう。


最後に
今年のソロアルバムから好きな曲を。
ジャズぽくって甘い雰囲気。
デビュー当時は彼の色んなカバー曲を聴くのが楽しみで
最近は彼のソングライティングが楽しみでした。

ボーカルで色んな表現(歌い方)をする昔の姿も
いまだにYouTubeにたくさんupされたままなので有難いです。



人のサインはわかりにくいものなのかもしれませんが
傷ついている誰かが頼ってくれたとしたら

力になれる人間でありたいけれど
果たして、ちゃんと受け止める能力が自分にあるのかなと
自問してしまいます。

でも

自分だけでなく数人で支え合えるとしたら?
救える確率は増えますよね。。

ここまで読んで下さった方
おつきあいいただき有難うございました。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.12.25 00:04:05
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: