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毎日雨続きで鬱陶しいですね~
湿度が高いと楽器の音の抜けも悪いし、何よりメンバーのテンションが下がるのでやりにくい
天気に気分を左右されるなって感じですが、まぁわからないでもないので...
でもこの雨に喜んで、道路にはどこからか沸いて出てきたアマガエルさんたちが横断しようとピョコピョコ。。
何匹か車で轢殺してしまったかも...ゴメン、カエルさん
こんなテンションの時に思い出すのは、ガーシュインの『ラプソディー・イン・ブルー』
日曜日に『名曲探偵アマデウス』でもやっていました。
モダン・クラシックと私は勝手に呼んでいますが、正確には...というか一般的には、シンフォニック・ジャズですね。
ガーシュインの曲は大好きです
中学校入学時、それまで吹奏楽って何?って感じだったんですが、部活の見学に行って、先輩たちが『パリのアメリカ人』を練習しているのを聴いて、カッコイ~って入部決めましたもん
後に組曲『ポーギーとベス』を聴いて、これまたカッコイイ
この作品は元々オペラですが、中でも『サマータイム』は有名ですよね~。
でも本当に他の楽曲もカッコイイのです!
以前、「ガーシュインをちゃんと演奏できたら、その吹奏楽団は一流だ」って話を聞いたことがありますが、確かに演奏するのは難しそう...
いつかチャレンジしたいのですが...
さてそんなガーシュインの作品の中でも一番有名なのはやっぱ『ラプソディー・イン・ブルー』ですね。
ドラマの『のだめカンタービレ』のエンディング、もしくは学園祭でSオケが演奏した曲って言うので、よく聴かれるようになりましたが...
私はディズニーの『ファンタジア2000』の中でも、この作品が一番好きなのです。
一番物語性があって、しかもニューヨーカーの憂鬱とそれを打破した解放を上手く表現されています。
メランコリックなクラリネットのソロから始まり、まるで夜明けのようなオープニング。
時々見せるブルーな気分、でも元気いっぱいで、落ち込んでいる時に聴くと本当に元気が出てくるような感じがします。
『名曲探偵アマデウス』の中でも解説されていましたが、まさに綺麗なだけでない、『生きた』音楽ですね。
綺麗なだけではお人形さんと一緒。
でもこの曲の中には確かに労働者の香りがする部分があります。
人間は生きているからこそ、いいこともあれば悪いこともある...それが故にまた美しいのかもしれませんね。
クラシックは苦手と敬遠されている方も、これなら聴きやすいかもしれません。
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