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榊玲奈
モデルの榊 玲奈です。 こちらは旧ブログです。 新しいブログでお待ちしてます♪ 「明日は明日の風が吹く」 http://ameblo.jp/rena-sakaki/
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★榊玲奈 出演情報★
・ＷＥＢ ＣＭ 【日比谷花壇 出産祝い編】 ＯＡ中
http://www.hibiyakadan.com/specialmovie/
・映画【怪物くん】２０１１年１１月２６日公開
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http://www.hibiyakadan.com/specialmovie/
・映画【怪物くん】２０１１年１１月２６日公開
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カテゴリ： 思ったコト
あの日。
２０１１年３月１１日。
東日本大震災の日。
振り返るのはやめようかと思っていましたが
やっぱり２０１１年が終わる前に
ちゃんと向かい合ってみようと思いました。
私は、いとこと２人 「ディズニーシー」 にいました。
前日３月１０日から泊まりでディズニーを満喫する予定でした。
まず １０日は「ランド」 で朝から大はしゃぎ。
その日は遅くまで遊んでホテルへ・・・
そして運命の１１日に。
朝ごはんは
ダッフィーショーが見られる
「ケープ・コッド・クックオフ」１０：００
イタリアンの夕ご飯の予約をしたり、写真撮ったり
ウキウキの １３：３０
そして、ウキウキな最後の写真。
並んで食べた餃子ドック １４：００
この後、私たちは次のファストパスの時間まで空きがあったので
１４時すぎから 「センター・オブ・ジ・アース」 へ並び始めました。
そして、運命の時間が・・・
平日だったので比較的すいていて
結構、中ほどまで行ったとこでした。
誰かの「地震ぢゃない？」って声が聞こえた時には
立ってられない揺れが襲ってきました。
一斉に座って、いや倒れるようにしゃがんで
通路の柵を掴みました。
１度おさまって、場内アナウンスが。
「大きい地震が来てますが、この建物は安全です。
そのまま座って、頭を低くして・・・」
と言い終らないうちに
２度目の揺れが・・・
暗い場内で
味わったことの無い大きな揺れが２度。
生まれて初めて「もうダメなのかも。」と思いました。
揺れが続く中、明るい落ち着いた声で
「建物は大丈夫です！ただし、上の照明には気をつけてください！」と。
みんな一斉に上を見上げると
チェーンか何かでぶら下がってるライトが
信じられないくらい揺れてて
今にも天井を破ってしまうかのような勢い。
不思議と誰も叫んだり騒ぐ人がいなかった状態だったのが
この時ばかりは
「ヤバイ！ヤバイ！」
っと大騒ぎに。
長く長く続いた揺れがやっと収まり
誰もが
「これってココが震源？」
「外はどうなってるの？」
「電話通じない！」
不安な気持ちでその場を動けない状態でした。
静かにキャストさんの指示を待つ １４：５５
そして、非常口から退出の指示。
まさか、ディズニーの非常口を使うことになるなんて。 １４：５８
この後、ドコドコに避難してくださいって言われたんだけど
３年に１度くらいしかシーに行かない私には
その「ドコドコ」っていう場所がわからない。
でも、聞いてる暇はなかったのです。
その間にも揺れはやってきて
一刻も早く建物から離れて落ち着きたかったし。
いとこの手を握り、
「絶対に離れちゃダメだからね！絶対にお家に帰るからね！」
どんな状態かわからなかったけど
とても大変なことになってるんじゃないかって
なんとなく感じてました。
そして、なんとか人の流れに乗って
ここで待機してくださいという場所に。
幸い、お手洗いも近くで、たくさんお客さんもいて
キャストさんもたくさんいて安心できる場所でした。
でも、まさかここに４時間近く居ることになるとは・・・
まず、ティンカーベルの絵が入ったお茶ペットボトルが配られ
まだまだ「うわぁ～非常時にもディズニィ～♪」なんて浮かれてました。
包装用のプチプチももらえたので、
それをお尻にひいて・・・
けど、そのうちに雨も降り出し
ディズニーでは絶対に見られない物が・・・
ゴミ袋が配られ、段ボールも配ってくれたのです。
とりあえず、みんな袋に穴を開けて
まだ余裕の１７：００
でも、どんどん寒くなっていき
カイロも頂いてたんですが１つぢゃ足りなく
貼るカイロ、貼らないカイロと
とにかく配ってくれた分は頂いて・・・
でも、寒くて寒くて最後にはこんな状態。
とにかく、ゴミ袋に入っていようって。
これ、周りの人みんなやってたからスゴイ。
そして、１９時に近くなった頃
もう暗い中、やっと建物の確認が取れたとのことで
屋外避難場所から、屋内避難所へ・・・
なんとそれが、
今朝、朝食を食べた 「ケープ・コッド・クックオフ」
でも、なんか違う場所のように見えました。
みんな疲れきって静かな空間でした。
もう、テーブルはいっぱいだったので
もしものためにと思って段ボールを持ってきたので
それを床にひいて座りました。
飲み物は暖かいもの、冷たいもの自由にカウンターで注文でき、
まず、ダフィーちゃんチョコ缶が配られました。
その後、ダフィーちゃんクッキーも。
そして、２３：２５
ひじきご飯が配られました！
おかわりアリです。
出来立てのあつあつ。
なんて嬉しかったか。
不思議と全然食べてないのに
お腹がすいてなかった。
でも、このひじきご飯は完食しました。
たぶん、あの味忘れないだろうな。
ディズニーで絶対に食べられない食事だし。
そんなこんなで、
頻繁に余震はくるし
眠れないし
携帯はやっと繋がった頃に
充電なくなるし。
なんで、帰れないんだろう・・・っていう疑問も。
電車の運行情報は定期的に張り出されるんですが
とりあえずＪＲは運休。
でも、東西線は終日運転。
けれども、キャストに浦安に行きたいと言ってる方は
「浦安までは頑張れば歩けますが、夜も遅いですし
道も危ない状態と聞いてますので、
朝までこちらにいてください。」
と言われてました。
私たちは、家族や知人に
「そこにいるのが一番安全だから
無理して帰ろうとしないで
ディズニーの方の言うとおりにしなさい。」
と言われていたので、気にせず朝を待ってました。
この時はまだ、
ディズニーの外、
舞浜に何が起きていたかなんて知る由もありません・・・
長くなりました。
次につづく・・・
２０１１年３月１１日。
東日本大震災の日。
振り返るのはやめようかと思っていましたが
やっぱり２０１１年が終わる前に
ちゃんと向かい合ってみようと思いました。
私は、いとこと２人 「ディズニーシー」 にいました。
前日３月１０日から泊まりでディズニーを満喫する予定でした。
まず １０日は「ランド」 で朝から大はしゃぎ。
その日は遅くまで遊んでホテルへ・・・
そして運命の１１日に。
朝ごはんは
ダッフィーショーが見られる
「ケープ・コッド・クックオフ」１０：００
イタリアンの夕ご飯の予約をしたり、写真撮ったり
ウキウキの １３：３０
そして、ウキウキな最後の写真。
並んで食べた餃子ドック １４：００
この後、私たちは次のファストパスの時間まで空きがあったので
１４時すぎから 「センター・オブ・ジ・アース」 へ並び始めました。
そして、運命の時間が・・・
平日だったので比較的すいていて
結構、中ほどまで行ったとこでした。
誰かの「地震ぢゃない？」って声が聞こえた時には
立ってられない揺れが襲ってきました。
一斉に座って、いや倒れるようにしゃがんで
通路の柵を掴みました。
１度おさまって、場内アナウンスが。
「大きい地震が来てますが、この建物は安全です。
そのまま座って、頭を低くして・・・」
と言い終らないうちに
２度目の揺れが・・・
暗い場内で
味わったことの無い大きな揺れが２度。
生まれて初めて「もうダメなのかも。」と思いました。
揺れが続く中、明るい落ち着いた声で
「建物は大丈夫です！ただし、上の照明には気をつけてください！」と。
みんな一斉に上を見上げると
チェーンか何かでぶら下がってるライトが
信じられないくらい揺れてて
今にも天井を破ってしまうかのような勢い。
不思議と誰も叫んだり騒ぐ人がいなかった状態だったのが
この時ばかりは
「ヤバイ！ヤバイ！」
っと大騒ぎに。
長く長く続いた揺れがやっと収まり
誰もが
「これってココが震源？」
「外はどうなってるの？」
「電話通じない！」
不安な気持ちでその場を動けない状態でした。
静かにキャストさんの指示を待つ １４：５５
そして、非常口から退出の指示。
まさか、ディズニーの非常口を使うことになるなんて。 １４：５８
この後、ドコドコに避難してくださいって言われたんだけど
３年に１度くらいしかシーに行かない私には
その「ドコドコ」っていう場所がわからない。
でも、聞いてる暇はなかったのです。
その間にも揺れはやってきて
一刻も早く建物から離れて落ち着きたかったし。
いとこの手を握り、
「絶対に離れちゃダメだからね！絶対にお家に帰るからね！」
どんな状態かわからなかったけど
とても大変なことになってるんじゃないかって
なんとなく感じてました。
そして、なんとか人の流れに乗って
ここで待機してくださいという場所に。
幸い、お手洗いも近くで、たくさんお客さんもいて
キャストさんもたくさんいて安心できる場所でした。
でも、まさかここに４時間近く居ることになるとは・・・
まず、ティンカーベルの絵が入ったお茶ペットボトルが配られ
まだまだ「うわぁ～非常時にもディズニィ～♪」なんて浮かれてました。
包装用のプチプチももらえたので、
それをお尻にひいて・・・
けど、そのうちに雨も降り出し
ディズニーでは絶対に見られない物が・・・
ゴミ袋が配られ、段ボールも配ってくれたのです。
とりあえず、みんな袋に穴を開けて
まだ余裕の１７：００
でも、どんどん寒くなっていき
カイロも頂いてたんですが１つぢゃ足りなく
貼るカイロ、貼らないカイロと
とにかく配ってくれた分は頂いて・・・
でも、寒くて寒くて最後にはこんな状態。
とにかく、ゴミ袋に入っていようって。
これ、周りの人みんなやってたからスゴイ。
そして、１９時に近くなった頃
もう暗い中、やっと建物の確認が取れたとのことで
屋外避難場所から、屋内避難所へ・・・
なんとそれが、
今朝、朝食を食べた 「ケープ・コッド・クックオフ」
でも、なんか違う場所のように見えました。
みんな疲れきって静かな空間でした。
もう、テーブルはいっぱいだったので
もしものためにと思って段ボールを持ってきたので
それを床にひいて座りました。
飲み物は暖かいもの、冷たいもの自由にカウンターで注文でき、
まず、ダフィーちゃんチョコ缶が配られました。
その後、ダフィーちゃんクッキーも。
そして、２３：２５
ひじきご飯が配られました！
おかわりアリです。
出来立てのあつあつ。
なんて嬉しかったか。
不思議と全然食べてないのに
お腹がすいてなかった。
でも、このひじきご飯は完食しました。
たぶん、あの味忘れないだろうな。
ディズニーで絶対に食べられない食事だし。
そんなこんなで、
頻繁に余震はくるし
眠れないし
携帯はやっと繋がった頃に
充電なくなるし。
なんで、帰れないんだろう・・・っていう疑問も。
電車の運行情報は定期的に張り出されるんですが
とりあえずＪＲは運休。
でも、東西線は終日運転。
けれども、キャストに浦安に行きたいと言ってる方は
「浦安までは頑張れば歩けますが、夜も遅いですし
道も危ない状態と聞いてますので、
朝までこちらにいてください。」
と言われてました。
私たちは、家族や知人に
「そこにいるのが一番安全だから
無理して帰ろうとしないで
ディズニーの方の言うとおりにしなさい。」
と言われていたので、気にせず朝を待ってました。
この時はまだ、
ディズニーの外、
舞浜に何が起きていたかなんて知る由もありません・・・
長くなりました。
次につづく・・・
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