あってはならない。
二つ、探偵はセックスアピールがなくてはならない。
三つ、探偵はマイホームを持ってはならない。
四つ、探偵はマラソンに強くなくてはならない。
五つ、探偵は銀行預金があってはならない。
と言う探偵の条件「五ヶ条」を日頃の座右の銘としているジェームズ・ガーナー扮する「ジム・ロックフォード」
職業は勿論探偵、その他何でも引受ける「よろず解決人」
70年代後半に日本で放映された米国TVドラマ「ロックフォード氏の事件メモ」のオープニングの一部だ。
そのロックフォードが偶に使用したのがバレルシュラウドの付いたディティクティブSP、
所謂ニューDT。
作例はグリップがオーソドックスな木製グリップが手元に無かったのでダイヤモンドバックので代用。
多くの海外TV刑事ドラマでテーパーバレルのディティクティブを見慣れた目には新鮮だった。
その影響か、MGCからニューローマンが発売されてた時は飛びついた(笑)
決してハードなアクションではないが、ガーナーが得意とする二枚目半の少しとぼけた役どころが
吹替えの名古屋章氏の声と相まって良い味だしていたっけ。
それから時を経てタナカからニューDTのガスガンが出た時は「なんで?オールドタイプじゃないの」ってせっせとテーパーバレル削り出してガス室外して、木製グリップを作って、カスタムを販売した。
同じくタナカからペガサスでオールドが出た時はメタルメッキを入手。でもシリンダーを見てはモデルガンで欲しいと思ったよ。
そして思いの外早かったモデルガン化!「何か物足りない」ってニューDTを作った。相変わらず天邪鬼な性格は変わらない(笑)イエイエ希少なモノが好きなのよ。