びびあんシリマルダシ日記

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2012年10月29日
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幼稚園の誕生日会で、

「将来はフィギュアスケートをする人になりたいです!」

と高らかに宣言したはずの姪っ子1号いっちーが、このところ「アイドルになりたい」だの「幼稚園の先生がいい」だの、ぶれててさびしい限りなのですが、

この週末、東京近郊に用事があって妹宅に滞在した父に、
姪っ子2号たっきーが、

「お祖父ちゃん、誰にも内緒なんだけど、私、スケートやりたいの」

とこっそり耳打ちしてきたとの朗報。


確かに、いっちーはすでに6歳なので、これからスケートを始めるというのはなかなか厳しいかと思っていたけれど、
たっきーなら4歳、いけるかもしれない…


と一瞬夢見たところ、

父が「じゃあ、スケート靴買わなきゃな」と言ったなら、

「ええ!長靴じゃダメなの?!」


…君がやりたいと思ってるスケートと、おばちゃんが知ってるスケートは、どうやら違うもののようだよ…



というわけで、スケート靴で滑る方のスケートのお話。


このところ「ジャンプの回数を間違えるというのは、つまりどういうことなのか?」というのが、
一向に解決されないまま、裏テーマのようにちょこちょこ顔を出しているわけですが、
今回のスケートカナダにて、間違えなかった良いお手本があったのでご紹介。


テレビでご覧になった方は、解説のアラカワさんがそのあたりに触れていたのでお気づきだと思うのですが、スズキアキコのフリーの演技。

とっさの機転と言うか、おそらくは本人、演技しながら頭の中がフル回転で焦ったと思うのですが、
よく対応したし、それを表に見せなかったのは本当に素晴らしいし、さすがとしかいいようがない。


と、スズキの演技の詳細に触れる前に、FSにおけるジャンプのルールのおさらい。


1.3回転以上のジャンプで、同じジャンプを跳んでいいのは2種類2回まで。
2.同じジャンプを跳んだ場合は、どちらかをコンビネーションにしなくてはならない。
3.コンビネーションジャンプは、ひとつのプログラム3回まで。
  3連続のジャンプは1回のみ。


これは、慣れてくればそんなに難しいことじゃないし、
そもそも、プログラム作成の段階でこのあたりのことはクリアして作ってるわけで、
基本的に、ありえそうなミスを想定して練習を積んでいけば、
選手のとっさの判断のみに負うような事態ってそうそうないと思うんだけど。


でも、あの人は間違っちゃう。困ったね。


今回、スズキさんは間違えなかった。


彼女がフリーで(多分)予定していたジャンプ構成は、

(前半)
3Lz+2T+2Lo
2A+3T
3F
(後半)
3Lz
3Lo+2T
3S
3Lo

そして、今回実際に跳んだジャンプ構成は、

(前半)
3Lz+2T+2Lo
2A+3T
3F+1Lo
(後半)
3F
3Lo
3S
2A

前半の3Fの着氷が乱れて、こらえようとしたときについ同じ足で1回転しちゃったんですな。

それが、本来は単独ジャンプであったはずの3Fがコンビネーションとなってしまって、
後半のジャンプでの調整が必要となったわけです。


まず、このステップアウトのような1Loを「まずい!コンビネーションにとられる」と判断できた冷静さに拍手でして、
単に一歩踏みかえちゃったくらいに思っちゃう選手も多いはず。


んでもって、後半ひとつめのジャンプが3Lzから3Fに変更になってるのは、
もともと、確実なジャンプを跳ぼうということでかえる予定だったのかも知れないのでさておくとして、
後半で絶対にやってはいけないのは、予定されている3Lo2本をそのまま跳ぶこと。


先ほどのルールに戻ってみてみると、
うっかりミスで、前半にコンビネーション3本を使い切ってしまっています。

なので、後半でコンビネーションジャンプを跳ぶと、
そのジャンプは無効とされて0点になってしまいます。


そして、同じジャンプを跳ぶときはどちらかをコンビネーションにしなければいけないというルールがあるために、
後半に3Loを跳ぶならば、絶対にどちらかをコンビネーションにしなくてはならない。

でも、コンビネーションは使い切ってる。

つまり3Loは、1本しか跳んではいけない。


ということになるわけです。


なので、今回は最後の3Loを2Aにかえてきたわけですが、
本当に見事な判断でした。


ジャンプって、ジャンプごとに助走の軌道って違うので、
とっさに別のジャンプに差し替えるって難しいんですよ。


今回も、3Loを2Aに変えたために、助走のタイミングがかわって、
着氷後に音が余っちゃってるんですね。
そこをアドリブで振付増やしたりしてるのも、スズキさんのすごいところ。


贅沢を言えば、最も基礎点を高く維持しようとしたならば、
3Lzはそのままにして、3Loのところに3Fを持ってくるってこともできるんだけど、
これは、もともとのプログラムで3Lz3F2本という構成をしてないので、
おそらくは、彼女にとって、ちょっと無理のある構成。


あとは、とっさに最後を差し替えるなら、2Aでなくて3Tにするという手もあって、
これならば、あと0.8点基礎点を上乗せすることが出来たのだけど、
なにかと既定の多い3回転以上のジャンプに比べ、2Aは、とにかく「跳んでいいのは2回まで」というシンプルな決まりなので、
滑りながら考えた対策としては、これが正解なんでしょうね。


では、そんな機転のきいたスズキアキコのフリープログラム。

最後のコリオシークエンスがしびれます。





実は今回、問題のノブナリくんも「やった!間違えなかったよ!」という演技で、
やっぱりこのプログラムだと大丈夫なんだな、とホッとしたのでありますが、
それは機会がありましたら。





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最終更新日  2012年10月30日 00時02分03秒
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