亜州茶亭へようこそ

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台湾2005・台中到着時刻変更!どうする



台湾到着2日目、つまり3日に、家人1の知人S先生を、台中市のご自宅に訪ねることになっていた。事前にメールのやりとりをして、8:00台北発の自強号(いまのところ、台湾最速の特急列車)に乗るので、豊原(台中のひとつ手前の駅)到着は10:00とお伝えしてある。 S先生が駅に向かえにきてくれることになっていた。

・・・日本国内で台湾鉄道の時刻表を検索できます。下記、台湾鉄路管理局のサイトでどうぞ。 http://train.twtraffic.com.tw/TaiTrain/time.html

この自強号、全席指定、とある。指定券は3日前から発売、ということなので、到着日に買えばいいだろう、と判断した。事前に、旅行会社を通せば手配できるのだろうが、日本円で1300円ほどの切符を手配してそれ以上の手数料とられるのもばからしいしね。

というわけで、ホテルに着いてそうそう、台北駅まで出かける。ステイ先の天成大飯店は、駅の隣の隣。この近さゆえのセレクト。

紙に時刻と列車番号を書いて、窓口に出す。大事なことは紙に書くのが基本。 ところが、窓口のおばさんは冷たく言った。「没有!」

げ、げ、げ!

もっと早い列車は? 没有!

豊原駅に10:00に着きたい! そんなら、この9:00発のに乗っていけ。11:00に着く。

どうしよう・・

冷静に考えれば、当日券、なんてものがあるだろうことは、わかりそうなもんである。(日本の鉄道を考えれば) 各駅停車で行く、という方法だって勿論ある。もっとも、ひどく時間がかかりそうだけれど。 でもね、こちらは乏しい英語力で、まして、窓口のおばさんは、英語あまりわからないみたいだし。複雑な話はできないんだよ~。

家人1「9:00のチケ買って、時間が変わった、って電話しよう。」 それなら、と9:00発のを買う。この時点で、考えられる選択肢は他にないと思われた。

家人1「うちに電話して、S先生の電話番号調べてもらおう。」 なんだって~!? メモして来ないのかい!あんたの用事だろうが! 「いや、だってこういうことになるつもりはなかったし。」 普段、危機管理にはうるさいくせに、お気楽なヤツである。

まあ、今晩は家人2.3がいるはずだから、パパンのパソを開いて調べて貰えるだろう。

そのまま総統府を見てから101へ。8時すぎ、日本に電話する。 ところが、S先生のメルアドとfax番号はあるが、電話番号は控えてないという。そうなのだ。よくよく考えたら、英語と中国語が達者でない人間が、電話で話せるわけないじゃん。連絡はすべて文書だったのだ!

そこで、家人2・3に頼む。明日11時に時刻が変更になったと、S先生にメールをしてくれないか。 いかにも、迷惑そうだったが、そこは、現役大学生。こっちよりは英語力はあるはずだ。 で、翌朝、返事が来たかどうかチェックしてもらう。無事、OKのメールが届いていてやれやれ。そこで彼らからきついお言葉。 「Yafooのフリーメールアドレスとりなさい!そうすれば、ホテルのビジネスセンターとかからメールできるでしょ!じゃなきゃ、PC持っていきなさい!」 ほんとにすいません、手のかかる親で。 とにかく、無事に台中には行けることになったのでした。


新光三越前の交差点。道の正面に見えるクラシックな建物は国立台湾博物館。道の右手は補習班(受験予備校)が集まるエリア。

mitukosimae


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