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2021年01月09日
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カテゴリ: 覚醒
ウイルスの死骸を数えてどんちゃん騒ぎ:PCR原理主義の終焉

https://square.umin.ac.jp/~massie-tmd/bakano_pcr.html

ウイルスの死骸を数えてどんちゃん騒ぎ
―偽陽性率95%はもう隠せない:お祭りに残ってるのは、もう馬鹿だけ―

2021/1/1追記:PCR検査「金字塔」論文に多くの欠陥
取り急ぎ記事のみ紹介。撤回を要求したの方の指摘と原著者達の主張を第三者の研究者が,比較表を作って公開してくださるとありがたいのだが,そもそも世界中で180万人以上,おそらく200万人以上が亡くなるであろう病気の診断法の元論文がこんな滅茶苦茶だったなんて,それもpublishされてから10ヶ月も経って,「Ct値の記載なし、24時間で査読? 深刻な利益相反など」って,一体全体何がどうなっているのだろう。


PCR検査「金字塔」論文に多くの欠陥 遺伝学者ら22氏が撤回を要求(Medical Tribue 2020/12/8)
 現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断において世界中で使用されているポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の遺伝子の有無を検出する方法だが、SARS-CoV-2の遺伝子配列を初めて報告した論文(Euro Surveill 2020; 25: 2000045)が判定基準、いわば「金字塔」とされている。しかし、その論文自体に多くの科学的欠陥があるとして、ドイツの遺伝学者Pieter Borger氏ら22氏の科学者で構成するInternational Consortium of Scientists in Life Sciences(ICSLS)が掲載誌からの論文撤回を求めている(後略)。



2020/12/31追記:PCR検査が抱える数々の問題点
現行のPCRが抱える数々の問題点については,次のNEJMの記事がわかりやすくまとめています。時間のない人はこれだけ読んでください。
Rethinking Covid-19 Test Sensitivity — A Strategy for Containment. N Engl J Med 2020; 383:e120 DOI: 10.1056/NEJMp2025631
やはり現行のPCRを感染の連鎖を絶つ目的で使うのは非現実的だろうというのが結論です。それに代わる可能性のある抗原検査についても言及していますので,興味のある方はどうぞ。

PCR論議は馬鹿の暇つぶし
まともな人間はPCR論議に加わらない。余りにも馬鹿馬鹿しいので馬鹿が感染しないように十分なsocial distanceを置いているのである。だからPCR論議はPCRを知らない連中により成り立っている。彼らは、
1.そもそも日本銀行券と こども銀行券 の鑑別基準を示していない。
2.それなのに、輪転機の製造機の設定をどうすれば日本銀行券/ こども銀行券 の比率を最適化できるかという意味不明の議論をしている。
3.つまり、彼らは支離滅裂な議論によって暇つぶしをしているに過ぎない。肝心の病識が欠けているからこそ口角泡を飛ばして議論ができる。

馬鹿の馬鹿たる所以
PCR論議が馬鹿の暇つぶしに過ぎないという主張には十分な根拠がある。「感度・特異度」と偉そうに言う奴らに訊いてみれば直ぐにわかることだ。一体何に対する感度・特異度なのかと。そこで答えに詰まる奴はまともだ。一方、馬鹿は自分の馬鹿を決して隠そうとせず「COVID-19に対する感度・特異度に決まっているじゃないか」と勝ち誇ったように言う。真札と贋札とを区別する機械の性能を議論する大前提として、その機械が認識する札束は全て真札であると設定する馬鹿がどこにいる?そこにいる。そこいらじゅうにいる。
COVID-19は「感染症」ということになっている。そうであれば、その病原体の感染力が脅威の本質となる。一方、PCRでは感染力は判定できない。ここをすっ飛ばしているのが馬鹿の馬鹿たる所以である。 普通の人はPCRとは独立の方法で同一検体の感染力を測定し→その結果とPCRの結果と照合して、感度・特異度を決定する。感染力の測定と言っても、人体はもちろん動物を用いたin vivo系は、数をこなす観点から非現実的なので、in vitro系、つまり培養陽性=ウイルスが生きていること を指標とする。ある程度の科学常識を持った人ならここまで理解できるだろうから、以下を読み進まれたい。分からない人も決して諦める必要はない。分かる人に教えてもらえばよい。そこで説明を拒否するような奴は、ほんとは私の親切な説明を理解できない馬鹿だから放置して、常識ある人に教えてもらえばよい。

実は偽札が9割以上。日本銀行券は僅か5~8%。
下記の日経記事は、PCR原理主義とマスクファシズムという、COVID-19における2大ドグマを支えてきた 『PCR陽性者は他人に感染させる危険な奴ら』 という教義が既に崩壊していることを示している。なぜなら、現行の一番厳しい(偽陽性率を最小限に抑える)Ct値35という台湾の基準でも、PCR陽性者で他人に感染力のあるウイルスが検出できたのはたったの8%で、残りの92%でPCRが検出したのはSARS-Cov-2の死骸(=偽陽性=こども銀行券)だったというのだ。
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PCR「陽性」基準値巡り議論、日本は厳しめ? (*1)日経新聞2020年11月8日
新型コロナウイルスを巡り、PCR検査で「陽性」「陰性」を判断する基準値に注目が集まっている。基準値に国際標準はなく、実は日本の陽性者が別の国では陰性と判断される可能性もある。基準値をどう設定するかは海外でも議論になっている。
PCR検査は検体の温度の上げ下げを繰り返すことで、ウイルスの中にあるRNAを増幅し、感染の有無を判断する。わずかな量でもウイルスを検出できれば、感染を確認できる。ウイルスが存在しないか、極めて少なければ「陰性」と判断される。陽性と判断する基準値には、増幅に必要なサイクル数(CT値)を使う。基準を高く設定するとウイルス量が少なくても陽性と判断される。

国立感染症研究所の新型コロナの検査マニュアルでは、原則この値が40以内でウイルス(注:実はその殆どがウイルスの死骸→後述)が検出されれば陽性と定めている。一方、台湾では35未満に設定しているとされる。日本で陽性となった人が台湾では陰性となる可能性がある。中国は中国疾病対策予防センター(中国CDC)によって37未満を陽性と判断するが、37~40の場合は再検査などを推奨している。日本でも一部検査機関では40に近いと再検査する機関もあるが、国の指針などはない。国際的にも40程度に設定している国が多いとみられる。基準値が問題になるのは、この値を高めに設定すると、ウイルス量がごく微量で、他人に感染させる恐れがない人まで陽性と判断してしまう恐れがあるためだ。入院や治療が不要な人まで陽性とされる懸念がある。

英オックスフォード大学の研究チームはPCR検査が死んだウイルスの残骸を検出している可能性があると報告(*2)。英国の別の研究では、CT値が25より小さい陽性者の85%以上は他人に感染力があるウイルスが培養できたが、35を超えると8.3%しか培養できなかったとの結果もある(*3)。米ニューヨーク・タイムズの報道では、米国でも基準値は40前後に設定されているが、一部の専門家から「30~35程度が適正だ」との声も上がっているという。

日本臨床検査医学会で新型コロナ対策を担当する柳原克紀・長崎大教授は「ウイルスが極めて微量だから感染性がないとは現状では言えない。使う機械や試薬によってもCT値は異なる。この値だけで断言するのは難しい(*4)だろう」と指摘する。基準値を高めに設定することで、発症前や感染初期でウイルス量が増える前の陽性者を確実に見付けやすくなる可能性もある。柳原教授は「現在は安全性を第1に考え、日本は最も厳しく設定(*1)されている。研究が進めば基準の変動もあり得る。国際的な議論が必要だろう(*4)」と指摘する。
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*1.「厳しめ?」と疑問符がついているが、 書き手は何が「厳しい」のか全く理解していないようだ。 そもそも Ct (Cycle threshold )をCTと書いてしまう点で×。「厳しい」とは、陽性者の人権を守る・差別のリスクを低くする=偽陽性を許さない=偽札を許さないという態度を言うのだよ。だから台湾の方が日本より厳しい。

*2. 多分これ→Wellcome Open Research 2020, 5:181 Last updated: 13 OCT 2020。この論文のAbstractには、PCR-positive sera inoculated into cell culture did not produce any cytopathic effect or yield an increase in detectable SARSCoV-2 RNA. Viral RNA was detectable at low viral loads in a minority of serum samples collected in acute infection, but was not associated with infectious SARS-CoV-2 と明記されている。

*3.即日(2020年11月9日)根拠論文を篠田雅晴さんから教えていただいた!! Singanayagam A, et al. Duration of infectiousness and correlation with RT-PCR cycle threshold values in cases of COVID-19, England, January to May 2020. Euro Surveill. 2020;25(32):pii=2001483. https://doi.org/10.2807/1560-7917.ES.2020.25.32.2001483  この記載から、世界中で相変わらず「何を以てgold standardとするのか?」の議論が全くできていないことがわかる。培養陽性を感染力のハードエンドポイントとすると、35を超えると8.3%しか培養できなかった=この論文のFigure 2を見ると、40という日本の Ct値では、 PCR陽性者の中でも他人に感染力のあるウイルスをまき散らす(=日本銀行券)のはたかだか5%で、残り95%は偽陽性=こども銀行券!!。

*4.Ct値一つだけでは何もわからないというのなら、他の要素を考慮したらもっとわからなくなる。何を測っているのかわからない今の基準もいつ変わるかわからない。なあーんだ、結局PCRなんかじゃ何もわからないってことじゃないか。語るに落ちるとは正にこのこと。PCR祭りに残っているのは、もう馬鹿だけだ。勝手に騒いでろ。

→Rethinking Covid-19 Test Sensitivity — A Strategy for Containment. N Engl J Med 2020; 383:e120 DOI: 10.1056/NEJMp2025631 ←現行のPCRが抱える数々の問題点については,次のNEJMの記事がわかりやすくまとめています。時間のない人はこれだけ読んでください。
→PCR原理主義者の論理:バカもまた国境を超える
コロナのデマに飽きた人へ
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最終更新日  2021年01月09日 01時23分20秒
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