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上段チャートはドル円/金価格対比チャート、青線がドル円、 赤線が金価格平均移動線。ドル円と金価格が逆相関であるのは一目で分ろう。
下段の米国債30年物(すなわち長期金利)と金価格の対比3年チャートを見ると本年7月以降は乖離幅が拡大する事はあっても縮小の気配は、今のところ見受けられない。アメリカの金利は長短金利鞘は縮小しており(長期金利も下落、例のサブプライム問題でローン金利を下げてやらないと更に自己破綻が増加する為)、仮に12月のFOMCで一段の金利下げをするなら金価格の上昇は勢いを増すことが考えられる。
又、FRBは先々週、先週と連日のように市場へ資金を放出しており、サブプライム問題の深刻さを浮き彫りにしている。ドル札を大量に市場に放出される事は物価上昇を招くのは必然であり、原油、穀物、砂糖など一次産品の値上がりを止められない。
ドル円は日本が休場の23日に107円台に突っかけて中長期予想高値である105円に迫まってきた。ドル円が105円にオーバーシュートして悲鳴を上げた日本株ホールダーが、ブン投げる急落場面は目を瞑って買うところだと思う。
11/23金融データ
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
始値 108.44 1.4850 161.03
高値 108.61 1.4967 161.66
安値 107.56 1.4785 159.48
終値 108.30 1.4838 160.70
【NY株式・債券】
NY株式23日(終値)
ダウ平均 12980.88(+181.84 +1.40%)
S&P500 1440.70(+23.93 +1.66%)
ナスダック 2596.60(+34.45 +1.33%)
CME日経平均先物 15000(大証終比:+230 +1.56%)
米国債利回り(NY時間14:30)
2年債 3.078(+0.083)
10年債 3.999(-0.008)
30年債 4.425(-0.034)
【商品】
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=98.18(+0.89 +0.91%)
NY金先物12月限(COMEX)
1オンス=824.70(+26.10 +3.26%)
【経済指標結果】
【ユーロ圏】
*ドイツ輸入物価指数(10月)16:00
結果 0.7%
予想 0.4% 前回 0.6%(前月比)
結果 2.3%
予想 1.9% 前回 1.3%(前年比)
*ユーロ圏製造業PMI・速報値(11月)18:00
結果 52.6
予想 51.0 前回 51.5
*ユーロ圏非製造業PMI・速報値(11月)18:00
結果 53.7
予想 55.1 前回 55.8
【イギリス】
*GDP・改定値(第3四半期)18:30
結果 0.7%
予想 0.8% 前回 0.8%(前期比)
結果 3.2%
予想 3.3% 前回 3.3%(前年比)
【発言・ニュース】
【ユーロ圏】
*トリシェECB総裁
為替レートの過度のボラティリティーは世界経済の成長にマイナス。
バーナンキ米FRB議長は強いドルが米国の国益であると述べている。
日本の当局者も景気が回復しつつあると述べた。
中国が人民元の上昇ペースを加速する必要があると明言。
ECBは物価を安定させることにより、成長に貢献できる。
欧州経済の潜在成長率は十分な水準とは言えず、高めていく必要がある。
(22日、仏経済成長促進に関する委員会で)
市場の透明性を高める必要性がある。
市場関係者らに相場調整に対する準備を求めた。
← 相場が荒れるからお前ら注意しろよ、警告しているのでは。
為替相場の荒々しい動きは歓迎されない。
為替についてのG7声明を遵守。
市場は日本経済の改善を認識すべき。←
もう、いい加減にはユーロを対円で下げたい意思の表れ
*オルドネス・スペイン中銀総裁
経済成長の下振れリスクは高まった。
物価安定に対する上振れリスクは高まった。
08年ユーロ圏インフレ率は2%上回る見通し。
ECBは物価安定に向け、必要に応じ行動する。
信用市場の混乱でEU成長減速の恐れ。
無秩序な為替変動は良くない。
ドルの急速な下落は米国にとり良くない。
*ウェーバー独連銀総裁
ECBは必要であれば市場に流動性を供給する準備がある。←A
インフレ期待は我々の目標近辺で抑制されている。
それを維持することが課題。
ECBは物価を抑制するために必要なことは何でも行う。← Aを行うなら、これは不可能だろう、矛盾していることを言っている。
市場は未だ脆弱。
年末までは市場改善の見込みが少ない。
*ECB
流動性の状態について注意深く監視。
必要であれば流動性の供給を行う。
短期金融市場の緊張が再び高まっている。
【イギリス】
*ロマックス英中銀副総裁
エネルギーコスト上昇で、利下げシグナルには危険性も。
エネルギー価格は金利の決定に重要な影響をおよぼす。
英中銀は様々なリスクが複雑に絡み合う困難な状況に直面。
インフレ指標は不快なほど高い。
住宅市場の落ち込みが加速している。
英中銀は急激な景気後退に警戒が必要。
英金利はおそらく引き締め気味であろう。
資産市場に混乱が広がるリスクがある。
今後3-5年で、個人向けの貸出金利は上昇に転じるだろう。
(東京時間23日6:40頃の報道)
貸し手は貸出条件を厳格化している。
英中銀は主要な貸し手を調査した。
支出が継続的に低迷する兆候はまだない。
英中銀はきわめて緩やかに成長が鈍化すると予想。
経済成長率は2%程度に低下するだろう。
英中銀は難しい局面に対峙している。
原油価格のリスクが市場にひろがっている。
英中銀は経済指標を注意深く見ている。
(BBCラジオ)
【アメリカ】
*グリーンスパン前FRB議長
企業セクターは良好だ。
米住宅価格の下落は止まっていない。
さらなる問題がここ数週間に表面化。
住宅バブルは米金融政策を反映したものでない。
私は特に後悔していない。← もう、辞めちゃったからオラ知らねぇー
*FRB
3日物レポを通じて、62.5億ドルを資金供給。
【カナダ】
*フレアティ・カナダ財務相
カナダドルがより適正な水準へと戻っていることを歓迎。
カナダドルの変動が製造業者および輸出業者の調整期間を限定した。
市場がカナダドルの水準を決定する。
最大の貿易黒字国が調整過程の中心的な役割を担うべき。