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資源大国ニッポン。
ほとんどの資源を輸入に頼る日本なのに、何を呆けたことを思うわな。
万吉は本業ゆえに、貴金属相場表に目を通すのが日課である。海外相場の動きに注意を怠れない。弊業界は日々自社工場及び外注に預託する地金の管理は1gたりとも不足のないよう監視の目を光らせねばならない。基本的には「ヘリ」(仕上げ加工の工程で気中に飛んでしまう回収できない部分)を引いた残地金はヤキ(業界用語でK24を指す)返しの契約を職人と交わすのである。それ以外に売れなくて残った商品は分析業者(大手ではアサヒプリテックなど)に分析依頼して、K24とか純Pとか純銀にしてもらうのである。それらの純になった地金をK18やらPt900などにして、新たな製品作りに利用するわけだが、景気低迷で資金繰りが厳しい時とか、地金在庫に余裕がある時、それらを地金屋に持ち込んで売ることもある。
一昨年あたりから「貴金属製品を買います」なんていう折込チラシや街頭やらデパート・ショッピングセンターなどで店を出している業者が増加している。調べたことはないが、聞くところ買取価格は相場より結構安いらしい。最近は素人さんも地金の値段に敏感になっており相場が高くなると、業者に持ち込む人が急増している。が、買取は実勢価格より相当安い。買取業者は、かなり儲かっている筈。
何故、買取業者が増加しているかは前記のように分析料を差し引いてもお釣りがくるからであり、あと一つは近い将来の高騰を見越しているから。
さて、下記はあるサイトからの転用だが、過去に新聞テレビなどで取り上げられていたので知っているいる方が多いと思うが、また再度注目しておきたい。
鉱山開発の場合には、資源採掘の結果出てくる不要な土砂が、事実上の廃棄物として、その処理に多額の費用が必要となる。
日本のように 携帯電話
、PCが猛烈なスピードで買い換えられ、電気製品の廃棄物が大量に出る国では、電気製品の基板等に金GOLD等の高価な金属が入っており、その量が膨大になるため「都市鉱山」等と呼ばれ、こうした廃棄物を回収し再利用すると日本は資源大国であると言われている。
世界で最も金塊を大量に産出する南アフリカでは、100kgのゴミに対し3gの金塊が生産されている。
日本では、100kgのゴミに対し30gの金塊が生産されている。
日本の生産効率は南アの10倍も高い。
南アの鉱山の推定埋蔵量は6000万トン。
日本の都市鉱山の推定埋蔵量は6700万トン。
日本は金塊の推定埋蔵量が世界1位、生産効率が2位の南アの10倍も高い事になる。
青字 のところ特に注意。
今後の銘柄選択での参考となろう。

再掲となるが、「 戻り売り局面 」に載せた「いまなぜ金復活か」と併せて読めば尚の事、理解が深まるでしょう。
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