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SECの金融株空売り規制が掛かって昨夜のNYは上昇したが、どうもなぁ?だ。
[ボストン 16日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)が発表した大手金融機関の株式を対象とした空売り規制により、金融セクターの株式を空売りして好調なリターンを上げている一握りの上場投資信託(ETF)が恩恵を受ける可能性がある。
21億ドルの規模を持つウルトラショート・フィナンシャルズ・プロシェアーズや、最近設立された1180万ドル規模のショート・フィナンシャルズ・プロシェアーズ、ライデックス・インベストメンツの950万ドル規模の2x S&Pセレクト・セクター・フィナンシャルズなどのファンドは、金融セクター全体が逆風下にある中で恩恵を受けることになる。
株式を空売りする一部のヘッジファンドやその他の投資家と異なり、これらのファンドはスワップやオプション取引などのデリバティブ(金融派生商品)を通じて売りポジションを建てている。
SECの規制強化により、投資家は今後自由に金融株を空売りできなくなる見通しであるため、こうしたファンドへの需要が高まる可能性がある。
SECは15日、政府系住宅金融機関(GSE)の米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価 , 企業情報 , レポート )と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価 , 企業情報 , レポート )を含む大手金融機関の株式について、借り株の裏付けなしに空売りすることを禁じる緊急規制を発表した。7月21日から7月29日まで実施されるが、最長で30日間まで延長される可能性がある。SECは、株式市場全体の空売り問題に対処する規制を今後検討するとしている。
モーニングスターのETFストラテジスト、ポール・ジャスティス氏は 「SECがこの規制を打ち出したからといって、投資家がなぜ金融セクターの株を空売りしたいかという根本的な命題は変わらない」 と指摘 。「従って、第1希望が取り除かれた場合、次の論理的な行動は常に、別の選択肢を模索することだ」 と語った。
これらファンドは、驚異的な規模のリターンを生み出している。リッパーによると、ウルトラショート・フィナンシャルズの年初来の運用成績は、15日時点で102.5%となり、米ファンド全体の中で最も良好なパフォーマンスとなっている。運用資産は2007年1月の設定以降急増し、現在20億ドルを超えて いる。
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赤文字訳の部分が売り方の心だろう。別な方法で売りを掛けると言っているのだ。
今回のアメリカ版住専問題と意味合いが全く違うが、空売り規制と言った需給を崩すことは後で咎めを受けることになる。
日本市場での空売り規制の場合、ある個別銘柄が仕手化して棒上げとなり、空売り残が極端に積み上がっている場合に東証が規制を掛ける事がある。その場合、規制が掛かった銘柄には空売りが入らなくなる。つまり、それから先は踏み上げの買戻しは減少していくことになり、多くは取り残された買い方が我先に売ってくることになり、下落の一途を辿る事になる。日本の空売り規制と若干意味合いが違うかも知れないが、需給のバランスは崩れる訳で、一時は値保ちするだろうが下落の引力には逆らえないと思う。
やはり、アメリカはタイタニックである。
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