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振興銀破綻、竹中氏ら元当局者は"雲隠れ" 「批判」にも黙り
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100913/bse1009131854011-n1.htm
2010.9.13 18:53
日本振興銀行の本店前。ぽつりぽつりと預金者らが店に入っていった=13日午前、東京都千代田区神田司町(荻窪佳撮影) 【拡大】
経営破綻し戦後初のペイオフが発動された日本振興銀行をめぐり、元金融相の竹中平蔵氏ら2004年の設立当時の金融当局者への批判が高まる中、当事者は"雲隠れ"をして、黙りを決め込んでいる。今後、改めて説明責任が問われそうだ。
竹中氏 は、同行の事実上の創業者で銀行法違反(検査忌避)の容疑で起訴された前会長の木村剛被告を金融庁顧問として重用。自見庄三郎金融相も「道義的な責任がある」と批判している。竹中氏は現在、慶応義塾大学教授を務めるほか、パソナグループ会長の肩書も持ち、幅広くメディアに登場している。
しかし、振興銀に関する取材は「一切、お断りしている」(広報担当者)といい、現在は海外出張中だ。
同行に免許を付与した当時の金融庁長官だった 高木祥吉氏 は、ゆうちょ銀行の社長に転じたが、亀井静香前郵政改革相による郵政事業の見直しで退任。7月から生命保険会社アフラックの特別顧問をつとめているが「取材は一切、受けていない」(広報部)という。
金融庁の監督局長だった五味広文氏は現在、 プライスウォーターハウスクーパース(PwC )総合研究所理事長。広報担当者は「PwCは監査業務が主な業務で、独立性・中立性を確保するため、特定の企業や人物の行動へのコメントは控えている」と話している。