PR
Category
Calendar
Keyword Search
今回は道東と道北へ遠征に行ってきた。
前半の平日は単独釣行で、週末の土日は地元のAさんが付き合ってくれた。デカ虹鱒と本流の魚鬼(イトウ)狙いだったが、両方にふられてしまった。
初日と二日目のZ川の周辺は、既に秋色に染まって産卵で遡上した「ほっちゃれ」(鮭)が、そこらじゅうに居た。 
肝心の虹鱒はチビばかりで、終いには「ほっちゃれ」が掛かってしまって、

針を外すのにブナ色のヌルヌル魚体に触りたくもなく暴れるのに難儀して、プライヤーでやっと外した。
「シャケさん、もう勘弁して下さい」そこらじゅうでバタバタ跳ねるシャケに閉口。シャケの群れの後ろには、イクラを狙ったアメマスがついているというのだが、その姿も見えなかった。
3日目は虹鱒で定評のあるO川へ、鮭もここまで遡って来ているのも少なく、渓相も素晴らしく、ここには絶対に居ると思える涎が出そうなポイントばかりのところだ。朝方#4のウェットフライをスイングさせているとゴンという当りとともに30m先で白い50cmほどの虹鱒が水面に飛び出る。「戴き」とラインを手繰るまもなくスーッと手応えがなくなる。バレたのだ。何故か昔から自分は虹鱒のバラシが多くて、又もバラシた。
その後は、幾つかのポイントを昼食を取る間もなくビッチリとキャストし続けるが何もなく、夕方に朝バラシたポイントに戻ってワンチャンスに賭ける。

朝バラシた流れより少し下流でウェットフライを食った。朝方の虹鱒より小振りだが上流下流に走ってくれて楽しませてくれた。同サイズでも本州の魚とは違う。
40cm
日中、Oの川原をウロウロ歩いていて見つけた葉っぱの化石。大きいし葉脈もきれいに出ていて、大事に採集、超ラッキー。
週末の土日はAさんとU川へ、U川は雄大な河で、そのスケールはノルウェーとフィンランドの国境を流れるターナー・リバーに匹敵するほどだ。今秋は、かなり減水して川原が広がっておりオーバーヘッドでもスペイでも自由に出来る状態であった。
土手で支度をしていると、なんか臭い。腐敗臭が川原一面に香っているのだ。
川原のそこかしこに鮭が屍骸があり、浅場に入った鮭が減水で取り残されて酸欠で死んでしまい、それが臭いを発していた。

岸寄りには沢山の鮭が支流へ遡る為に待機している。
そんな環境下、イトウを狙う。ラインシステムはスカジット650グレインにT14を使って、フライはイントルーダーを結んだ。スカジットのCastingには大分慣れてきたが、未だ未だラインの形が気に入らない。ランニングラインにLOOPのFTを付けていたが、これが割と伸びて何かゴムのような感触で当りがダイレクトに伝わらない感じだ。クセも結構つき易くて使い心地がよろしくない。
今更ランニングラインを替える訳にもいかずそのままで使い続けた。 
U川の各所を転々と移動するも、なんにも来ない。9日の夕方はA支流流れ込みに入った。5時を過ぎると急に暗くなる。フライがスイングしてラインが真っ直ぐになる頃、ズンとした重い当りがきた。何かが頭を振って束縛するフライを外そうともがいている。
「やったー」、上流にいたAさんが土手に停めた車へネットを取りに走る。フライに掛かった主は意外と走らない。ただ頭を振るだけなので強引に寄せてみる。
それはブナ色だった。「アチャー、がっかりだなー」しっかりフライを咥えている。触りたくないのでプライヤーで針を外してリリース。気を取り直して下流へステップダウンしながら、フライを投げ続けると又きた。同じようなファイトだ、鮭と分かっているのでラインをバンバン手繰って同様にリリース。既に陽はとっぷり落ちて終了。
最終日は上流に移動して虹鱒狙いに切り替えた。Aさんと二人してせっせとフライを流すもフライにアタックしてくる魚がいない。
場所を変えて、最近60オーバーが出た所へ藪こぎして入った。ここでAさんに結構いいテークがあれども惜しくもフッキングせず残念。

その後も幾つかの主要なポイントを巡ったが魚には出会えず終了となった。自然が相手ゆえポッと出かけて簡単に釣れる相手ではないのは承知の介。
捲土重来を期す。
今回の釣行の移動に、プリウスをレンタルした。ハイブリッドの走りを確かめてみたく、特に燃費がどの位なものか興味があった。

市街地はモーターで走行する為に静粛性は驚異的、停車している時など全くと言って良い位にモーター音が聞こえない。エアコンをONすると、さすがにエンジンが動き出す。
燃費も良く、レンタカー空港事務所から目的地周辺まで高速を使用して、川の周辺を巡って、翌日の夕方までガソリンメーターがピクリとも動かなかった。4泊5日で700km近く走行して、最終レンタカー事務所で31?給油した。
ただプリウスの最低地上高が低い為、ダートはゆっくり走行しないとフロントのスポイラーやオイルパンカバーに当たってしまう。川原や藪などへの進入へは控えなければならないのが難だ。