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冬は、シューの散歩コースの川に鴨達がやって来る。
両岸を護岸されて川底を平らにされてしまった川は、石が少ないので小魚も少なく棲んでいるのは鯉くらいで鴨の餌になるものが少ない。なのに毎年飛来する鴨達は何を餌にするのだろうか?
可哀相だからとカミサンがパンをやったら、覚えられてしまって河川敷を歩くと鴨達が追いかけてくる。
どうやら人間を覚えているのではなく、シューの声を覚えているようだ。
群れの中の1羽が合図するように「ピィーッー」と啼くと、上流や下流からシューが走る方向に水面を走ったり飛んだりして追いかけてくる。
終いにはシューにいつも追いかけられていた鳩の群れまで追いかけてくる始末。
一度やったが運の尽き、最初はパン屋で「パンの耳」を貰ってあげていたが小麦粉が値上がりしている所為か、最近はパンの耳が無い時が多い。
人間も同じだが鳥達も生存競争が激しく、パンくずを独占しようと他の鴨が食べられないよう意地悪して追い払う奴がいる。
だが、追いかけている隙に他の鴨がパクパク食べているのを知らないネ(笑)
散歩の度に追いかけてこられて、何も持っていない時は鳥達に見つからないようコソコソ歩くようになったとカミサンが困っていた。
暖かくなれば北へ移動するだろうから、特売の食パンを買って上げるしかないだろう。
変なところで細かいカミサンは食パンを正確な賽の目に切っている。3斤切るのに30分以上も掛けている。( 無駄に 真面目、律儀で細かい)
バッカじゃねぇーの! 適当に切りゃいいんだよ、俺が切ってやる、、、10分強で終了。
毎度、安いパンを探すのも手間。
で、思いついたのが8kgで850円の米国産ドッグフード。
「食べたくなきゃ、食わんでもいいぞ」とやってみた。
撒かれたドッグーフードを遠巻きにして見るだけの鴨達だが、その中の1羽がスーッと来てバクバク。
それを見て、他の鴨も一斉に。
人間も勇気のある人が果実を沢山得るのですね。