心の痛みを甘酸っぱいせつなさに変える法則

　前回の【Lesson14】　覚えてますか？


　人生に対する今まで知らなかった新しい見解を
　手に入れることができるんでしたね？

　あなたさえ、 新しい見解を 手に入れ たいと思えば
　簡単なことなのです。

　そう思えない場合は、
　もう一度、前回の読んでみてくださいね。

　≪前回のまとめ≫

　人生に素直になることは、
　自分で積極的に人生を展開でき、次のステップが始まるのです。

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　手放すプロセス（過程）の中で、
　最初の一歩をふみ出すことを

　最も難しいことかも知れません。

　けれどもこの一歩さえ踏み出してしまえば
　その後はずっと簡単になります。

　手放す方法は、自分好みのスタイルでかまいません。

　今日のLessonでもいいですし、他の方法でもＯＫです。

　苦痛の層は何層にも重なりあっているため　心の安らぎを得た後で、

　また、より大きな苦痛の層をみつけることもあります。

　やっと、突破口を見つけてホッとしてたのに
　気分は良くなるどころか・・・

　悪くなるように思えることさえあります。


　それは絶望感にさいなまれます。

　それは、あなたがより深い苦痛の層へ立ち入ったために
　おきてることですから、悪くなってるように思えても
　実際は良い方向に向かっているんです。

　このようなことは、非常に大きな喪失が起こった同じ日

　に起こることがあります。

　たとえば、命日、事件、事故のあった日、別れた日など。

　半年後、あるいは１年、２年後、５～１０年後のその日に

　新しい苦痛の層が現れることもあるのです。

　理由もわからず気分が滅入ってしまう時には、
　このことを思い出し、あなたの内部にある癒しの
　メカニズムを信じ、時を待ちましょう。

　こんなに気を滅入らせるのは、自分の人生の中にある
　どんな痛みなのか直感的に自分に問いかけてみましょう。

　あなたが新しい成長のステージにたどり着くたびに
　もっと深い苦痛の層が癒されるために

　人生の中での苦痛を伴うことが、現れてくるかもしれません。

　苦しみの層が次々と現れるのは、　実際に苦しみがそんなに

　たくさん存在しているからではないんです。

　それは、わたしたちが新しい苦しみを恐れてしまうから。

　つまり、信頼して前に進むのが恐いので
　わたし達はこの「ウソの痛み」を使って

　自分をとどめておくのです。

　そのような拒絶が起こった時には、
　前に進むのを恐れているから
　起きているんだと気づくことが大切です。

　このような時は、セラピーや手放すプロセスが　苦痛を解決するのと同じスピードで、

　あなた自信が苦痛を作りだしているので
　セラピーやその他の方法も効き目がありません。

　こんな時が、最初のステップをふみ出す決心をする時です。

　もし、自分が「ウソの痛み」を使ってるなと思うなら　手放すことの目標を自分で設定することが大切です。

　調子が悪い時なら、ちっちゃな目標を立てましょう。

　目標を達成するごとにあなたは元気になり
　前進することでしょう。

　【Lesson15】

　うらみを持つと、怒ったり、閉じこもったり　無意識の罪悪感を持ったりして、

　あなたの進歩を止めてしまいます。

　そして、悲しみと罪悪感は手をつなぐので
　喪失は、うらみと結びつきます。

　さぁ！
　あなたも大きな声でぇ～！

　「○○さん！○○したあなたを許します。」

　「自分のためにうその痛みを使うのをやめますっ！！」

　特定のうらみについて、これを繰り返し行いましょう。

　過去の人間関係や親など、他の人々が許して欲しいと
　あなたの心の中に現れるかもしれません。




　そんな時は、彼らに対しても同じことをしてみましょう。

　あなたのくらしに合わなくなった人間関係の
　ガラクタを始末しましょう。

　お財布、引き出し、食品貯蔵庫、戸棚などキレイに
　掃除しちゃいましょう。

　誰かに手伝ってもらったほうがいいようなら　一緒にやってもらいましょう。

　達成されていない計画のリストを作りましょう。

　あなたのくらしに合わない計画を手放しましょう。

　あなたの人生にふさわしい目標を立て直しましょう。

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