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標的120 雲雀恭弥VSXANXUS ザンザス雲雀に襲い掛かる 雲雀トンファーで阻止 ザンザス宙返りして着地 「足が滑った」 「だろうね」 「ウソじゃねぇ」 ザンザス地雷を踏む 「そのガラクタを回収しにきただけだ。俺達の負けだ」 「ふうん、そういう顔には見えないよ」 雲雀、ザンザスに攻撃 「雲雀の奴何をしとる!機会仕掛けに勝ったというのに!」 二人が戦う中ゴーラ動き出す 「安心しろ手は出さねぇ」 「好きにしなよ、どのみち君は噛み殺される」 レヴィとベル 「おのれ~ボスを愚弄しおって!」 「まてよムッツリ」 ←ツボ(*´д`*)「ム!!?」 「勝負に負けたオレらが手ーだしてみ次期10代目への反逆とみなされボスともども即うち首だぜ」 「ではあの生意気なガキを放っておけというのか!?」 「なんかたくらんでんだようちのボスは」 「!?何を…だ……?」 「知らねぇよ」 「な!」 「マーモンかスクアーロなら知ってたかもね」 ゴーラの目がカタカタする 場面はツナの修業 光が輝き、消える 「あれ…今オレ…」 「やったなツナそれが死ぬ気の零地点突破だ」 「やりましたね!すごいですよ沢田殿!初代ボンゴレしかできなかった技を遂に完成させたんです!」「え…これが…こんな意外な技だったんだ…一人じゃ絶対無理だった…バジル君のおかげだよ、ありがとう」 「よしツナいくぞ」 「う…うん、行こう並中へ」 ザンザスのコオォー発動 雲雀トンファーで止める 「手…出てるよ?」 「あやつボスの動きをとらえているだと?!」 「アンビリーばぼー」 「くっ」 ザンザスコオォーやめる 「チェルベッロ」 「はいザンザス様」 「この一部始終を忘れんなオレは攻撃をしてねぇとな」 ゴーラ暴走しはじめる ミサイルがふとももをかすめ雲雀膝をつく 「な!?」 「ヒバリ!!」 ミサイル乱射 みんな逃げる 「大丈夫すか笹川兄!」 「何が起きているのだ?!」 ザンザスにやにや 「…なんてこった、オレは回収しようとしたが向こうの雲の守護者に阻まれたためモスカの制御がきかなくなっちまった」 焦る獄寺 「なに?!暴走だと!!」場面イタリア モレッティ、オレガノ、地下道らしきところを走ってる 「こちらです」 「連れてきましたよ…」 ライトで照らす 何かを発見 「親方様!」 ボロボロになったツナ父「笑え…このザマだ」 「動かないでください」 「オレとしたことが…弾が急所をかすめた所でやっと」 縛られたじいさん 「こいつが影だと気付くとはな…」 「偽者?!」 「では9代目は何処へ?」 「部屋で一週間前の9代目専用のジェット機のスケジュールをみつけた」 帽子のおっさん 「?!たしかそのころ9代目専用機はエンジン整備のためドックに」 「そいつはちがう…日本に飛んでいる」 場面日本 ゴーラひたすら暴走 校舎破壊 獄寺、山本、笹川兄 「あ…圧縮粒子砲?!」 「メチャクチャだあ!このままでは全員オダブツだぞ!」 爆炎の中ザンザス爆笑 「フフ…ぶはーはっは!こいつは大惨事だな!」 「あいつ…笑ってやがる」「あの野郎はなっから勝負に関係なく事故を装って皆殺しにする気だったんだな!だから雲雀を挑発したんだ」 髑髏(凪)逃げる 「おいフィールド内は危険だぞ!」 髑髏(凪)地雷踏む 千種、犬が助ける ←萌え「千種…犬…!」 「ったく世話のかかる女らびょん」 ゴーラ女の3人に近づいてくる 「ゲッ」 「しまった!」 「やべぇ!」 「挟まれた!」 3人伏せる 「くそっ」 すると炎が飛んでくる ゴーラ、ランチャーとか色々発射する 「?!」 「…?」 ツナ手で攻撃を受け止める 「!!あの炎…!」 「…ボス」 ツナ登場
2013年07月25日
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ラル「じゃあさっさとやっつけちゃいます」 外のカゲの大群を見るラル ラル「あれか 人間を襲っているアレを殺ればいいんだな」 ミオ「そ・・・そうよラル」 城から飛び降りるラル ラル「グラド こっちの体で飛ぶ」 グラド「わかった」 翼が生えるラル ミオ「ラルすご・・・・」 ラル「ん?何か言った?」 ミオ「あ・・・えっとカッコイイ カゲやっつけて!」 ラル「ああ約束だ任せろ ミオも約束守れよ!(GJ)」 カゲの大群の前に立ちはだかるラル ラル「おまえらうるさいぞ」 カゲA「見た事ないサードだな」カゲB「仲間か?」 ラル「俺はサードじゃない」 カゲC「いや混合した姿になれるのはサードしか・・・」 ラル「見せてやる」 ドン(カゲが伸びる) ミオ「影が」兵士達「うおぉ」 影がドラゴンになる 兵士達「で 出たぁ」 ミオ「青」 カゲ「なに!?」カゲB「まさか あの・・・おまえ・・・・」 カゲC「狂乱の魔獣 ブルードラゴン!!!」 カゲD「し・・・しかしファーストだぜ」カゲE「いや さっきの姿はサードにしか・・・」 ラル「俺達は寄生型でも増殖型でもない どうしてもそういう呼び方をしたいのなら 特殊融合(ブレンド)かな」 ミオ(フレンド・・・・?でもブルードラゴンって私が聞いていた大きさとは・・・・・・・・・) カゲのボス「こ・・・・こいつはヤバイ」 カゲ「どうしたんですかボス」 カゲのボス「おまえら知らねえのか青い炎を」 ラル「おまえらみたいなのに火炎は必要ないな グラド」 先ほど兵士から奪った何本もの剣を投げつける それがカゲに命中 兵士「我々から奪った剣で・・・」 ラル「ホラ 人間の武器で十分だ」 カゲのボス「き・・・きさま人間の側に・・・・・」 ラル「だからサードじゃないって言ったじゃないか ちょっと体を変えられるけど 心は完璧人間だ!」 カゲのボス「そ・・・そうか ブルードラゴン、女王に逆らうカゲ・・・人間と組んで・・・・ あ・・・・おまえまさか 俺をドラゴンの火炎で・・・・・・」 ラル「だからそんなもの必要ないって」 ミオ「ラル――――そいつはきっとサード いろんな体を持ってるわ気をつけて――――」 ラル「ハイ ミオ先生(手をあげる)」 カゲのボス(人間の方も普通じゃね――――ナメてやがる) 「ぜ・・・絶対火炎は使わないか?」 ラル「ああ使わない」 カゲのボス(火炎さえ使わなければ・・・・) メキメキメキ(変形する) 兵士「体を変えた!」 ミオ「あれはカゲの中でも動きの速い百足!!逃げる気よ!!」 カゲのボス「そうとも ドラゴンにはかなわね―――っ ここは逃げだ!」 ガクッ(動き止まる) カゲのボス「!? 体が動かね―――っ な・・・・なんだアレは!?(百足の影に何か刺さってる)」 ラル「剣をはなった時ドラゴンのタテガミをおまえの影に刺しておいた」 ミオ「カゲの影は体の一部 ドラゴンの影と繋がったタテガミで留められたら動けない あの子 カゲの勉強だけはホントちゃんと頭に入ってる!」 ラル「さあどうする?」 カゲのボス「わ・・・わかった 俺の負けだ 俺の足は役に立つはず ドラゴンの中に入れてくれ」 ラル「それじゃあおまえは死ぬじゃないか」 カゲのボス「ああわかっている それでもその雄大なドラゴンの一部として生き続けられる それでいい聞いてみてくれ」 ラル「やれやれ どうする?(グラドに話しかけるラル)」 カゲのボス「バカが!こいつら目を離しやがった おまえを喰えばおまえの影に入っているドラゴンも死ぬ!!」 ラルに飛び掛るカゲのボス ラル「グラド 実体(フルサイズ)」 グラド「わかっている」 (画バレのシーンです) 兵士「わあぁ」 ミオ「ドラゴン巨大化!!いえ あれが本当の姿よ」 兵士「タテガミでかっ!!!」 そのまま一蹴 ラル「ふ―――」 みんな「やった――――勝った――――!!すごいぞラル ドラゴン!!」 ミオ「ラルすごいわ」 ラル「じゃ約束 女の事教えてくれ」 汗をかくミオ「あ」 ミオGJ ミオ「わかったわ ついてきなさいラル」 ラル「ハイ ミオ先生」 町娘達「ミオは皆の為に自分を犠牲にして」「そうかな?」「私はちょっとミオが羨ましい」「私も・・・・」 兵士「救世主誕生か・・・・・・」 ラル「はやく はやく」 ミオ「ちょっと待ってね 今行くから(ドキドキ)」 ラル「ミオ先生 俺今心底生きて牢から出れてよかったと思っている ミオ先生外って・・・・」 ラル「外ってこんなにキレイだったんだな(夜空を見るラル バナナ食いながら)」 眼鏡を外すミオ ラル寝てしまう 再び眼鏡をかけるミオ ミオ「よかったねラル もっともっと綺麗なもの見せてあげるからこの星を守ってね」 (私はラルの教育係だった・・・・いえこれからもこれからこそラルを立派な勇者として・・・・・・) 以下寝言 ラル「グラド 外の世界気に入ったよ」 グラド「それはよかった」 ラル「何よりも女は・・・・いい・・・・ 俺は女の為にカゲと戦う」 グラド「ああ 嫌でもオレが殺したい奴を殺るまで付き合ってもらうつもりだ」 今週終わり
2013年07月25日
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そして・・・ ロイ(カゲ・・・亡き父に聞いた事がある 影から入る闇の魔物 カゲを封じる手段はひとつ 全くの闇に封じ込める事) 『こうしてラルは光が入らぬ様何重もの扉を付けられた城の地下深くにある牢に閉じ込められた確かに15年あの中に・・・・』 ロイの懸念から・・・ ロイ(しかしあの時点で相当数のカゲがラル以外にもこちらの生物に寄生していたのだ そしてすぐその存在を現し瞬く間にカゲは光の下でその数を増やしていった 現在カゲを率いているのは闇女王と呼ばれる者 その目的は人間がこの星を滅亡させる前に全ての人間を排除する事・・・ この15年でこの地に生きるものの半分がカゲに侵されたとも言われている カゲと人間の力の差は明らか…このままではこの星全てをカゲが侵すのもそう時間のかからぬ事だろう) 民衆「助けてくれ もう下までカゲが・・・」「何をしているんだ早くドラゴンを」 「このまま我々が殺されるのを待つ気か」 兵士に詰め寄る民衆達 その間にもカゲが迫ってくる ロイ立ち上がる ロイ「ミオ ラルは本当にドラゴンを操れる そう思うか?」 ミオ「はい 私はラルを信じます」 ロイ「わかった・・・15年共に過ごし切れぬ絆を抱く仲になったというのもあながち嘘とも思えん 託してみよう・・・」 ロイ「ラルとドラゴンに我々の未来を 牢を上げよ」 兵士「はっ」 ラルの封印が解かれる ラル「これが光・・・しみる・・・」 (外・・・・色・・・・大きな住みか・・・見える・・・広い・・・これが・・・) グラド「ラル」 ラル「わかってる」 ラル「父上・・・・・・・?」 ロイ「ラル・・・・・立派な・・・・・ ・・・・・・!?」 ドッ(ラル、ロイの腹を殴る) ロイ「ぐッ・・・」 みんな「ロイ様」「な・・・何をこいつ」「駄目だ やっぱりドラゴンに侵されているぞ」 ラル「? どうしたんだ皆・・・ 俺は大丈夫だドラゴンに食われていない」 兵士「ロイ様を・・・きさま許さん!」 ラル「・・・・・・俺達を閉じ込めた人間に復讐する これはドラゴンと決めていた事だ」 兵士「自分の親だぞ!わかっているのか!?」 ラル「ああ 親は子供を可愛がる そうミオに教わった 15年子を閉じ込めた親などこれでいい 違うか?」 ミオ(ラル・・・・) 兵士「ば・・・・馬鹿な」 兵士2「しかし何故閉じ込めたのがロイ様だと知っている」 兵士3「まさか・・・」 ミオ「いえ 私教えてません」 ラル「赤子の俺は知らなくてもドラゴンは知っている 自分の子を閉じ込めるとは思わず油断だったと」 ラル「! 今の声・・・・・ミオ? あなたが毎日来てくれたミオ先生か?」 ミオに近づくラル 兵士「わっ 危ないぞミオ!」 兵士2「ラル 動くな!」 ラル「なんで? ミオ・・・・」 兵士「動くなと言っただろ!」 ラル「ぎゃっ(兵士に切りつけられる)」 いってぇ――――・・・・・」 グラド「何やってる お前が死んだらオレも死ぬんだぞ」 ラル「でも俺にもどういう事なのか・・・・」 兵士「なんだこいつ弱いぞ とどめを――――」 ミオ「何するの!やめて!!」 ラルの前に立つミオ ミオ「こ・・・・この子は何もわかってないのよ 今の今までずっと真っ暗な中にいたの ラルのした事は教育係の私の責任!!」 兵士「しかしロイ様を・・・・・・」 ラル「ミオ・・・・・おまえもしかして俺が殺されるのをかばってくれたのか」 ミオ「そうよ 私の教え子だし私はあなたを信じる」 ラル「ありがとう」 ミオ(ほら こんなに素直に「ありがとう」が言える子なんて他にいないじゃない・・・・この子はいい子よ) ラル「でもアレ危ないな(兵士の剣を見て)」 ミオ「えっ?あああれが剣よ」 ラル「グラド」 グラド「わかった」 ラルのカゲが兵士を巻き込んで剣を奪う 兵士達「ド・・・ドラゴンの影が剣を呑み込んで・・・」 ラル「これで安全?」 ミオ「そ・・・そうね・・・」 ラル「あれ?ミオ おまえ俺と体違うぞ」 ミオ「えっ だって私は」 グッ(ラル、ミオの服掴む) ビリッ(で、破く(例のシーンです) もみっ(ラル、ミオのおっぱい鷲掴み) 兵士達「な・・・・なに?」 ミオ「ま・・・待って! こ・・・この子は何もしらないの悪気はないの ここは私にまかせて」 ラル「これは?(もみもみ)」 ミオ「ち・・・乳房よ こういう事はどうしても教えられなかったから・・・・っ・・・・(もみもみ)」 ラル「ミオ おまえやわらかくて気持ちいいな いいにおいもする ここは?(股間も覗こうとするラル)」 兵士「ば・・・馬鹿やめろ!」 ラル「駄目なのか?すごく気持ちいいんだけど」 ミオ「ラル あなたは間違ってない 男の子は女の子が好きなの それで健全 そ・・・・そうよね 母親どころか人間にも触れた事ないんだもの・・・私でいいなら でもこういう事は人前ですべきじゃないの」 ラル「なんで?」 ミオ「人前で裸を見せたり男女が抱き合ったりするのは恥ずかしい事なの」 ラル「俺ずっと裸じゃないか これ恥ずかしいのか?」 ミオ「ふふ!そ・・・そうね あなたがカゲを倒したならきっと立派な服を作ってもらえるわ ほら皆も服を着てるでしょう」 ラル「じゃあミオは今 俺の為に恥ずかしいのを我慢してるのか?」 ミオ「うん でも女の子の事教えられなかった私のせいだから」 ラル「・・・・・」 ラル「グラド 外のカゲを殺るのはもう少し後でもいいか?」 グラド「ああオレはおまえさえ死ななければ外にいるカゲやここに居る人間はどうでもいい」 ラル「いや 今外にいるようなカゲは地道に殺っておかないと大物には辿りつけない」 グラド「そういうものか まぁ任せる」 ラル「じゃあミオ」 ラル「いやミオ先生 俺に女の事を教えてくれ」 兵士「・・・・・」 ミオ「こ ここじゃ無理だし」 ラル「どこならいいんだ?」 ミオ「えっとベッドとか・・・・・あ・・・・・」 ラル「ああ!人間の寝る所だな じゃそこへ行こう」 ミオ「ま・・・待ってラル あなたは今押し寄せて来てるカゲから私達を守る為に出されたの・・・」 ラル「そうだが俺はミオに女を教えてもらいたい じゃあこういうのはどうだ 俺はカゲをやっつける それができたらミオは俺に女を教える」 一同唖然・・・ ミオ「わかったわ ラルがやったら私が教える 交換条件ね」 ラル「交換条件そう言うのか とにかく約束だ」 ミオ「わかった約束よラル(GJ)」 ラル「ハイ ミオ先生(GJ」 相変わらず一同唖然・・・・
2013年07月25日
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暗闇の世界から 「では目が6つ足が12本なんだ」 ―カゲ 「正解 次角15本 毒針の尻尾7本なんだ」 ―カゲ 「正解」 ―グラド もう20回くらい答えがカゲが続いてるぞ 「仕方ないだろう オレも光ある世界ののものはまだ人間くらいしかまともに見ていないんだ」 ―うん・・・俺も何も見た事ないしな・・・カゲだって見た事ない 人間っぽくないのはカゲと答えているだけだ でもこれじゃつまらない 「ではまた おまえの教育係が教えてくれたというしりとりという人間の遊びをするか」 ―嫌だよ飽きたし グラド弱いし・・・ ガチャ 「あっ!上の扉が開いた 教育係がまた来るぞ 今度こそここから出られるかもしれない」 ―だったらありがたいな コツコツ 「ほら いつもより早足だ」 差し入れた食事を食べたか確認する女性 女性「ちゃんと残さず食べてるわね」 繭を見つめる女性 ―出られるように上手く現在の俺達の状態を説明してみるよ 「ああ ここから出られたら閉じ込めた人間に復讐し―――闇の世界を壊したあいつを殺す」 ―本当にそれができれば主導権は俺でいいんだな? 「人間の方が知恵はある だからラル オレはお前の体内で血肉と共に力を与えたんだ ―力か・・・試してみたいな 「大丈夫だ 光の下であれば必ず使える」 ―・・・・光の下・・・・・光ある世界 どんな世界だろう? 女性「ラル起きてる?」 ラル「ハイ!!ミオ先生」 ミオ「ラル あなた本当にドラゴンと仲良しになったの?」 ラル「ミオ先生 今日は教科書や聖書の勉強じゃないんですね」 ミオ「どうせあなたカゲの勉強の時以外は寝てるか死んだフリじゃない」 ラル「ミオ先生 今外ヤバイんでしょ? 僕出られそうですか?」 繭を見つめるミオ ミオ「分かりません 私はただの教育係ですから」 ラル「でも・・・」 ミオ「出たいのなら正直に答えて ドラゴンを操れるの?」 ラル「ハイ!信じてください」 ミオ「人間に入ったカゲは内側から人間を喰って精神を侵してしまう奴が多いそうですが」 ラル「僕のカゲは僕を食べてしまったらすぐにバレると考え逆に僕の体内で力を分けてくれたんです ドラゴンは今のカゲのボスが気に入らない だから僕の知恵と自分の力を合わせカゲを倒すと 僕達ならどんなカゲも倒せます 信じてください」 再び繭を見つめるミオ― ラル 外・・・色?見る?全く想像つかない・・・ これは自分の手 顔も触れる・・・触る事で確かに俺がここに居る事 大体の姿も分かる 後は壁・・・・そしてクラドとの頭の中での会話だけ 理屈ではカゲってヤツが俺に入ったんだと分かるけどこいつは実体もない・・・ 生まれてから15年 ずっとこの中 俺にとってはこれが普通 ここが安心だった 外に出るのが恐ろしくてここで死ぬのも悪くない そう考えていた事もあった・・・ でもいざ出られるかもしれないとなった今 なんとしても・・・・ 外を見たい 実感したい・・・ 試したい・・・ 番兵「ミオ」 ミオ「はい」 番兵「ロイ様が最後の話し合いをと早く上へ」 ミオ「わかりました」 居なくなる ラル「出られるかな?」 グラド「外で人間を襲っているという カゲの凶暴さ次第だな」 兵士「うわああ」 カゲと応戦する兵士達 兵士「城に近づけるな 何としてもこの砦を死守するのだ」 兵士B「駄目です カゲの大群 第三砦を突破!!」 舞台変わって王宮 兵士「ロイ様 もはや封印したドラゴンに託すしか・・・・・15年前ドラゴンを宿した赤ん坊を城の地下に封じたのはもう皆知ってます」 ロイ「しかし・・・ラル・・・あのカゲを光の下に出すのは・・・」 ミオ「あのカゲは出しても大丈夫だと私は思います」 みんな「ミオ」 ミオ「カゲ・・・今この世に生きる物は二分される」 『ひとつは光りある世界に生きる私達 そしてもう一つは― 光の無い世界で生まれた物 そこは次元もひとつ少なく立体としての体を持たない闇を彷徨う魔獣 それがカゲ 神が邪悪なものとして闇に留めたのだと言い伝えられてきた しかし長い年月を経てカゲは限りなく闇に近い場所でできる生物の影から光りある世界に入ってきた カゲは実在した・・・』 宿った生物に許可されればその影から自分の姿を具現化できる―寄生型(ファースト) 宿った生物の内側から喰い肉体も精神も完全に自分のものとし自由にふたつの姿になれるー侵食型(セカンド) そして最も破壊力をもつ―増殖型(サード) ミオ「現在この3タイプが確認されていますがラルは少なくともセカンドではない 牢の中の会話はドラゴンに支配されてできる会話ではありませんでした」 ロイ「万が一増殖型という事は?」 ミオ「ありえません サードはさらに他の生物やセカンドを食べ相手の能力を得たカゲです」 ミオ「人間をはじめ 食べた全ての生物の姿 その複合型に姿を変えられますが人間を食べても知能の増加は僅かです そもそもカゲは全くの闇では影ができない為姿を現す事はできません この15年間 ラルは一度もあの闇から出ていない ドラゴンは他のカゲとの接触どころか現れる事もできずにいるはず」 ロイ(・・・・・15年前カゲが入りこんでいる事など知らず・・・・我々は領土を奪い合い醜い争いをしていた・・・」 赤子のラルを見る民衆達 民「この子は可哀想な子だよ 生まれると同時に母親が死ぬなんて!」 ラル「外がうるせぇっ」 民「えっ・・・・今 この子喋った・・・・まさか・・・・」 ラル「外がうるさくて眠れね――――――っ」 ロイ(赤ん坊から現れたそれはドラゴンだった 一瞬で見渡す限りの山々を焼き岩をも溶かした)
2013年07月25日
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煽り「絶対に諦めない!! いざぶっ殺死!!!」 HUNTER×HUNTER No.280◆直撃 ナックル("天上天下唯我独損"が発動してもうすぐ5分経つ!!) (そうすれば貸したオーラは7000にせまる!!!) (この数値なら一括返済されることはないのか……!?) (直撃…直撃さえ避ければ…!!) (最悪なのは…"天上天下唯我独損"が消滅し) (かつオレ自身がダメージを受ける程の攻撃を喰らう事) (そうなる位ならこのまま時間を稼いで奴がトぶのを待った方が断然いい) (けど…それだとまだ10分以上はただジッと時間が過ぎるのを待たなきゃいけねェ!!) (シュートは……シュートはそれじゃもたねェ…!!) (何としても奴をもう一回爆発させる…!! でないと…間に合わなねェ…!!!) (ケリがつく前に…シュートが!! 死んじまう!!!) 【ユピーの所へ駆けるナックル】 ナックル「元気だな 化ケモン」 ユピー「会いたかったぜ…ゴキブリ野郎」 (かかった…!! オレの罠に……!!! 偽りの…怒りの演技に……!!) 「この纏わりつくクソ蝿を黙らせろ!!」 「こいつがピーチク喚く度にてめェのツラがちらついてムカツク」 (さあ…!!いつでも爆発してやるぜ!! くくく正確には爆発するフリだがな) ポットクリン「時間です 利息がつきます」 ユピー「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ うるせェェんだよ!!!」 「今すぐ!!! こいつを外せ!!! さもねェと殺す!!! てめェら全員跡形も無くすぞクズ共!!!」 (オレが爆発する直前の膨張……奴は必ずそのスキを突いてくる) (だが!!!「冷静」に「平常」に怒れば必ずコントロールできる!!!) (奴がオレのスキを突こうとして生じる奴のスキをオレが突く!!!) ナックル「そりゃ無理だデクノボー お前 ここではいつくばって死ぬんだよ」 (次………!!!次の利息宣言がゴング…!!!) 「どっちがゴキブリか教えてやるよ」 ユピー「フ フ フ フフフフフフ」 0:05:03:00 ポットクリン「 」 【膨張するユピーに向かい駆けるナックル】 0:05:03:37 ナックル(いける!!!このタイミングなら確実に一発 いや二発!!!) (奴の顔面に渾身の拳をぶち込んで爆発前に回避できる!!!) (くらえブタ野郎!!! まずはシュートの分!!!次もシュートの分!!!) (しかしおかしいなオレ アイツの事そんな好きじゃねーのに) (いやむしろいけ好かねー奴とか思ってたのにいつの間にオレの中で) (親友までランク上がってなんでこんなムキになって仇うとーとしてんだろ?) (仇っつーかアイツまだ死んでねーけど(多分)) (ま やっぱ一緒に死線くぐったのがデケェな命懸けで何かを共に闘れる奴なんて無条件で親友だろ) (なのにこのクソッタレそんなシュートの覚悟を足蹴にしやがって) (死ぬ気で戦って殺される事すら覚悟している相手を無視!!?) (武士の情けもねェのか!!! 蟻野郎!!!) (うぉぉぉマジ増々むかついて来たぜ!! オレの分も含めて三発入れる!!!) (ってオレすげェな今人生で一番頭回転してんじゃね?) (まだ拳振り上げてる途中? おそらく300文字以上考えてっけど!?……あれ?) (これって…アレじゃね?時間がゆっくり…周りがすげェ スローになるって…死ぬ前の…) (!?) (膨張を……途中で止めた……!?) (やられた…こいつ…冷静だった!!) (止め………らんねェ……!!) (シュート…!! 悪い…失敗(しく)った…!!) 【ユピーがナックルに渾身の一撃を放つ】 ナックル(これは……利息分じゃ到底済まねェ…終わった…!!) (シュート…モラウ(ボス)…みんな……後は……頼む……!!!) 落雷(ナルカミ)!!!! 【メレオロンに抱えられたキルアが上空からユピーにナルカミをかける】 ユピー「ッ…ッ…!!」 ナックル「うおをお」 【ユピーの顔面に一撃入れるナックル】 煽り「砕け散れ凶獣!!!」 何とかがんばります。なるべ く早くに続きが出せるように ・・・。 <義博>
2013年07月20日
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煽り「タコ閃いた!!」Θ 煽り「タコ閃いた!!」 中央塔三階はモラウの"監獄ロック"が緩衝材となり 破壊は免れたものの本来ありべき場所からやや左へ飛ばされ 危うい均衡の中かろうじて建物の体裁を維持していた 傍らで古代闘技場の形状を思わせる瓦礫を残すのみとなった 中央塔下部の真ん中にはユピー ユピー「……」 煽り「敵(ユピー)の計算とは!?」 HUNTER×HUNTER No.279◆脱出 ユピー(俺は怒りで我を忘れ獲物を求めて徘徊する愚かな王の従者…) (そう思えばいい…!! そう思わせるのだ) 「どこへ隠れやがったネズミ共!!」 「ひねり潰してやるから出てきやがれ!!」 (必ず奴はまた現れる!! "爆発"寸前のオレのスキをつくために…!!) 「あぁぁあ」 ポットクリン「時間です」 ユピー「うらあぁぁあ」 ポットクリン「利息がつきます」 ユピー「うるせェエええぁ!!!」 ユピーが偽りの怒りに身を委ね ナックルを誘い込むため気炎を上げている時 玉座の間では モラウ(……) (外で…何が起こっていようとオレはこいつを拘束する!!) (それでいいはずだ……!!!) 約100兆匹 煙の粒子と粒子のすき間をすり抜ける程 微小な生物群が 相対する敵(モラウ)には決して気付かれる事のない間隔を保ちながら ゆっくりとではあるが確実に"監獄ロック"からの脱出を成し遂げつつあった 0:03:20:13 . ┏━━━┓ . ┃. E... ┃ . ┗━┳━┛ ┏┳━━━━━┓┃┏━━━━━┳┓ D ┃┣━━━━━╋╋╋━━━━━┫┃ C ┗┻━━━━━┛┃┗━━━━━┻┛ ┏┳━━━━━┓┃┏━━━━━┳┓ B ┃┣━━━━━╋╋╋━━━━━┫┃ A ┗┻━━━━━┛┃┗━━━━━┻┛ ┃ ┃ A 武器・弾薬庫エリア ┃ B 文化財・国宝エリア ┃ C 総帥専用私物エリア ┃ D 非常食・備蓄エリア ┃ E 総帥専用シェルターエリア ┃ F 警備兵エリア ┃ ┃ ┏━┫ ┃.F.┃ ┗━┛ ┏━━━━━━━┓ . ┃ ┃ . ┃ 宮殿 ┃ . ┃ ┃ . ┗━━━━━━━┛ 宮殿北部の地下にはトンボを連想させる形の 巨大な倉庫郡が広がっている Dエリア・羽の先端部にビゼフが秘かに私物化し 女性達を囲っている倉庫がある マルコスの情報によって場所を特定していたイカルゴは 目的地に向かい約5km程の直線道路をトラックで駆けていた イカルゴの前方にABエリアへの分岐点を認めたのと時を同じくして "衛星蜻蛉"が先に倉庫へたどりついた イカルゴ(扉が開いている!!このケースは吉兆!!) (パームがビゼフを眠らせ宮殿へ向かい!!) (慌てたビゼフが施錠を忘れてその後を追った…という可能性が高い) (少なくとも扉が閉まっていた場所の) (「火薬庫内の武器を使い扉を破壊」よりはリスクも少なく時間も早い) 「!!」 警備兵エリアに配置した衛星蜻蛉がブロヴーダを視認した ブロヴーダは長い直線道路をエリアE方向に50mHほど進み立ち止まった イカルゴ「……」 それはイカルゴにとってブロヴーダとの対決が 不可避であることを意味していた イカルゴ(ブロヴーダがオレに疑問を持っている) (何故…!? オレが何かミスを…!?) (冷静になれ…!! 奴が気付ける事気付けない事を冷静に分けるんだ…!!) (生き残るために…!!) (先刻のやりとりで疑惑を生む何かがあった…!?) (フラッタに扮したオレの何かが不自然だった…?) (確かにハギャの命令で地下に行くって言い訳が) (すでに不自然といえば不自然だ) (だけど…あの場で即座に追求されなかったのは……ミスが致命的なものでなく (ブロヴーダの心の隅に薄く差した陰の様なものだったということ…!!) (ブロヴーダはその影の正体を確かめるためにあそこにいる…!!) (誤魔化し切れる程度のミスなのか…!?) (それとも最後の確認が欲しいだけの大きなミスなのか…!?) (楽観は出来いない…!! 大きなミスと見るべき!!!) 【倉庫に到着するイカルゴ】 イカルゴ「誰かいないか!! 我は「長官の使者」である」 (返答次第…いや……!!) (スキを見せたらその場で攻撃される位の覚悟でいないと) (殺られる!!) 「我は「長官の使者」!!長官の命によってここへ来た!!」 「シンカー=ベル(パームの偽名)いるならば至急我とともに来られたし!!」 ビゼフの倉庫に使いの者が来る事は決してない これはパームに仲間である事を示すための符丁である 【適当な小屋の扉を開けるイカルゴ】 女「ひっ」 イカルゴ「!」 「……いるならば何故応答しないのだ? 他に人は?」 女「わ 私は外の事は何も…」 「ビゼフ長官殿から…強く外出と…」 「長官殿以外の人間のコンタクトを禁じられておりますので…」 彼女はこれが長官による"忠誠心を測る試験だと思っていた" 他の四名もほぼ同様である 「ビゼフからの連絡専用電話があるのにもかかわらず使者が来るのはおかしい」 というのが疑問の根拠であり異業者の来訪を 「『奇天烈な事態においても平常心を奪われずに命令を守れるか』を試されている」 ととらえた彼女達はイカルゴとの会話を固く拒んだ しかしそれはイカルゴにとって好都合であった 彼女達の生存確率はこの場に残っている方がはるかに高いのだ 他者の命に気を配り 増してや護る余裕などイカルゴには全くなかった イカルゴ(ここか…!) 【パームの部屋に到着し"凝"を使うイカルゴ】 イカルゴ(あった! 念文字!!) オーラによって密かに記された文字は"凝"によってのみ読み取る事が可能となる 髪や機器に伝言を残すよりもビゼフに見つかるリスクが低いとの判断である イカルゴ(宮殿へ…決行時まで連絡なき場合……) 亡き者として行動されたし イカルゴ(……) わかっていた事であったがイカルゴは体の一部を失った様な心の痛みを感じた 突入からすでに五分以上経ちパームの役目はもう終わったといっていい モラウ『もしもパームの死…あるいはそれに準じる事態に際したら』 『"衛星蜻蛉"と電波通信を使って仲間をサポートしてくれ』 『軍団長に状況を教える体裁で実はメレオロンに情報を与える…!!』 『虚実を混ぜて敵を翻弄する重要な任務だ…頼むぞ!』 イカルゴ(それにはメレオロンの存在とオレの裏切りがバレていない事が大前提!!) (つまりオレに疑惑を抱き始めている目の前のブロヴーダは何としても…!!) (打破しなきゃいけない!!) 【トラックを使い宮殿に帰るイカルゴ】 任務に集中しようとしながらイカルゴはパームの救出を 決して諦めていない自分を一方に強く感じていた ブロヴーダ「!」 「よォ ハギャの任務は終わったのか?」 イカルゴ「ええ まぁ大体」 ブロヴーダ「……ハギャ……ね」 イカルゴ「……」 ブロヴーダ「あいつそう呼ぶと怒るんだろ?」 イカルゴ「!!」 【いきなり念弾をイカルゴに打ち込むブロヴーダ】 【フラッタの体は砕け散る】 ブロヴーダ「……はいっ ニセ者死亡~~」 【トラックの荷台を確認し上へ戻るブロヴーダ】 ブロヴーダ「? 空?」 「……まぁいいや 後はハギャに聞けば」 イカルゴ(……これで容疑者は死んだ…!) 【フラッタの体を捨てトラックの下に隠れていたイカルゴ】 イカルゴ(後はブロヴーダが他の連中にそれを報告してくれれば……) (俺は自由に動ける………!!) (それにしてもハギャが呼び名を変えたなんて聞いてねーぞ!なんて名前だよ!?) (イカルゴ(オレの方)が名前を知らなかった事は真実なのに…) (果たして奴らがそれをすんなり信用するか…?) (遭遇した時 奴等が納得するだけの理由を考えないと) (……) (……) (……いやだめだ!!ブロヴーダの問答無用の射撃!!) (あれは!!ハギャの改名を知らない奴は敵!!と決め込んだ証拠!!!) (見つかったら対決!! その覚悟で上に戻らなきゃダメだ!!) 【エレベータに乗り上へ戻ろうとするブロヴーダ】 エレベータ「コードナンバーを入力してください」 ブロヴーダ「?」 イカルゴ(………?) (エレベーターが上に行かない……!?) (まさかアイツ…暗証番号システムを知らずに降りて来た!?) (チャンス!! 絶好の二者択一!!) 煽り「タコ閃いた!!」
2013年07月20日
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Θ 煽り「ユピー沸騰」 HUNTER×HUNTER No.278◆破壊 咆哮と同時にユピーは形を変えた それは腹を括り身構えたはずのナックルが 一瞬にして体制を回避に向ける程の変貌であり 邪悪を具現化したかの姿は 明らかに 明らかに破壊のみを求めていた 【上半身が巨大化し地面を叩き壊すユピー】 0:02:12:39ウェルフィン「ッッ………」 【崩れる塔】 【一目散にシュートの所へ行きシュートを脇に抱え逃げ ‡すナックル】シュート「ぐっ…」ナックル「我慢しろ」シュート「入れ…たの…か?」ナックル「あ!?」シュート「オレの…分……一発」ナックル「まだだよチクショウ」 「必ず入れっから待っとけ!!」 「けど その前に死なれちゃ困っから非難…」 【ナックルが振り返ると全身が黒く巨大化し塔を破壊す ?ユピーの姿】 ユピーは生まれて初めて精神に過大な負荷を受けるこ で 自分の能力の本質が実は王の護衛から著しく離れた所 あり 激しい怒りを糧にして体積とオーラの総量が 急速に増大していくことを自覚した 破壊には大きな快感が伴い その直後 急速な体積の減少と強い喪失感に襲われた 【自分の残した破壊跡で呆然とするユピー】ナックル「商機!!」 経験で勝るナックルはユピーの現状をほぼ正確に把握し いたナックル(とんでもねェ破壊力……!!) (あれを故意に引き出させ無傷でいようっての ) (あまりに虫が良すぎるか……!?) (しかしリスクをかいくぐって得られるリター ?は……) (果てしなくでけェ) (『怒らせて爆発させる』……) (爆発に必要なオーラの消費量は奴がトぶのを ?ターンか縮めてくれる!!) (その瞬間奴の「ため」はオレが一撃入れるの 丁度良く…) ナックルが瞬時に描いた作戦は忘我したユピーの 現状を踏まえて満点に近いといえるだろう だがユピーの真価は爆発の後にあった 快感の余韻と虚脱感の狭間でユピーは 自我の澱ともいえるこの利己的な能力をいかに 王の為に役立てられるかそれのみに没頭しようと努めて た 滅私 蟻の本能と魔獣の性質が 自己の隠れていた激情を発見した後も冷静に機能したユピー(感情に流されることなく) (この"怒れる能力"をいかに上手く) (コントロールするかが王への貢献) (すなわち この邪魔者共の排除に直結する!!) 冷静と情熱を同時に手に入れたユピーに対して ナックルが負うリスクはあまりに高いゼノ「遠慮願いたいのォ」 「気分じゃないでな」ヂートゥ「まぁまぁ そう言わずに」 「オレに見つかったのが運の尽きと思ってさ!!」 「実験台になってよ」 「オレの 新技の(ハート)」 【溜息をつき嫌そうな顔でヂートゥを見るゼノ】ヂートゥ「傷つくなぁそんな嫌な顔すんなよ」 「オレだって本当に闘いたい相手は別なんだか ?さぁ」 「でかいキセル持ってるグラサンって」 「アイツあんたの仲間だろ?」ゼノ「……んじゃ そいつ探せばいいじゃろが」ヂートゥ「もう見つけた!でもダメなの!!」 「煙使いでさ 煙幕の中に引きこもっちゃって」 「これがどうやっても突破できなくてさ」 「上からはどうかと思って屋根に上ったら」 「たまたまアンタ見つけちゃったってワケ」ゼノ「……で ワシは本命と戦う前の肩ならしってことか」ヂートゥ「ピンポーン!!」ゼノ「……今日は疲れた…」 「ちと聞いてくれるか?」 「ワシのォ…家業を継いで初めて無関係の人間を殺 ?ちまったかも知れ」ヂートゥ「ねェねェオレの技すげーぜ!!」 「今から味わってもらうけどビックリすんなよ!!」 「まぁいくらそう言ってもしちゃうだろうけど ?ゼノ「はぁ…自分勝手な奴じゃのォ」 「こりゃいくら見逃してくれと言っても無理か」ヂートゥ「ピンポンポンポーン(ハート)」 【ゼノがやや上方を見ながら移動する】ヂートゥ「?」ゼノ「後ろ…気ィつけた方がええな」ヂートゥ「きゃは!! 古いね!! その手はくわないよ!!」 「あんたの仲間が教えてくれたぜ」 「戦闘中に敵から目を離しちゃ」 【上空から何かが降って来てヂートゥにぶち当たる】ゼノ「ま 見ても見んでも結果はいっしょじゃ」 【振ってきたのはシルバでヂートゥを圧殺している】シルバ「生かしておいた方が良かったか?」ゼノ「ん ぜーんぜん」 【二人とも龍で帰宅する】シルバ「キルアはどうだ?」ゼノ「ん 育っとったぞ」 「おそらくイルミの針も取りよったな」シルバ「……そうか」ゼノ「おお! そうじゃ今日はレアな体験したぞ」 「時間がな!ギュ~~~ッっと凝縮されてな」シルバ「……親父の話は半分に聞いておかないとな」 0:03:35:47煽り「佳境へ!!」In the last part say that appear Silva!!
2013年07月20日
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【ハンター×ハンター ネタバレ】■ 煽り「恐怖と重圧の中メレオロンがキルアと合流!!」 HUNTER×HUNTER No.277◆侮辱 キルア「……よし」 「ここなら大丈夫だろ 説明してくれ」 メレオロン("神の共犯者"解除!!) 「シュートがリタイヤして」 「ナックルが単独ユピーと戦ってる 手を貸してくれ!」 「ナックルの奴逃げの一手で」 「時間を稼ぐつもりらしいんだ 無謀だぜ!?」 キルア「オッケ "神の共犯者"最低何秒いける?」 メレオロン「最初は無様に10秒でタップしたけど落ち着けてきた」 「不動でいいなら絶対一分いける!」 キルア「充分」 「あと一回分だけオレにくれ」 【キルア人差し指を立てる】 キルアが人差し指を立てたおよそ三分五秒前 ナックルは宙にいた ナックルが自ら思う最高の長所は逃げ足であった 【ナックル飛び降りながらユピーの攻撃をかわす】 仲間を逃がすため警官を殴り倒し パトカー4台 白バイ2台を相手に脚力のみで一昼夜走り回り 結局 逃げおおせたのが小学校卒業の日 カイゼル型 最高速度を維持し走り続ける持久力は チーターのそれを遥かに凌駕する シュートのため姿を現し ヒットアンドアウェイの霍乱戦法を選択した… ナックルは概ね正しい ナックル「!」 【ナックルを追って飛び降りず建物の奥へ戻るユピー】 ナックル(追って来ねェ…!?) 誤算があるとすれば意識の違いである ナックル「シュートが!! やべえ!!!」 【シュートの元へ全力で戻るナックル】 シュートとナックルにとってユピーは重要な標的であるが ユピーにとっての二人はそうではない 護衛軍の任務は王の護衛であり 敵を王に近付けない事を念頭に行動している ユピーはまだ王が玉座の間にいるものと認識しており 自分が階段付近の監視を任された以上 現状ではピトーとプフの両名が 王の護衛についていると確信している よってユピーにとって重要なのは 玉座の間に敵を近付けない事であり 敵の数が不明な現状においては 自らに憑いた敵の能力の正体も二の次 逃げた敵も瀕死の敵も警戒の範疇外なのである シュートは生きていた 位置から考えて踵を返したユピーの 目に触れたのは明らかである ユピーにとってシュートの生死は全くの関心外 それは全身全霊を賭けて闘っている二人に嘗て無い屈辱を与えた ナックル「払って終いか 手前らにとっちゃ…」 「オレもシュートもただの蝿かよ!?」 「上等だ……せいぜい後悔するといいぜ」 「その蝿の攻撃で十数分後にはテメェはトぶんだ……ッ!!!」 【三階からユピーの声】 ユピー「いねェのかオイ!! オイ!!」 ナックル(モラウは玉座の間で"監獄ロック"ことはプフと一対一!!) (王は玉座の間にいねェ…!!) (間抜けがッ 蛻の玉座を守ってろ!!) (オレはシュートを連れて対岸から高みの見物を決め込むぜ!!) 【シュートに肩を貸し移動するナックル】 シュート「チク…ショウ…」 ナックルが誤算に気付いた時 新たな誤算はもう生まれていた ナックル(シュートとユピーは目が合った…!) (その時シュートは死を覚悟しただろう…) (オレ達はそういう闘いに臨んだ!!) ついさっき思考でなぞった冷静な言葉とは裏腹に ナックルの臓腑は生涯最高の怒りで湧き立っていた 血濡れのシュートをただ一蔑し 三階へと向かったであろうユピーの表情を想い 新たに生まれた誤算にナックル自信も気付いた ナックル(そのシュートをあの野郎は侮辱(シカト)した!!) (戦友を侮辱されたまま…黙って見過ごす!? (何の為!?) (世界の為!?) (人類の為!?) (それで仮に任務を果たしてシュートと握手を交わす!?) (やったな!!……と肩を叩きお互いを讃える!?) (親友を侮辱されたまま………!?) (出来る訳がねェ!!!!) 「あり得ねェ…」 【ナックル肩を貸すのを忘れシュートを地面に落としてしまう】 シュート「……お 前…な……」 ナックル「あ ワリィ」 「ワリィついでだ もう少しここで我慢してくれや」 「まだ面と向かって野郎の顔面に一発も入れてねーからよ」 「必ず…オメーの分も!! ぶち込んで来っからよ!!!」 シュート(…ここで 冷静にナックルを止めるのがオレの役目…) (正気か!?よせよ!!黙って時間を稼げって……) (それが…オレの…!!) シュート「頼む…ッ ナックル!!!」 「畜生っ!!! あの野郎…」 「オレを…オレを…ゴミみたいに見やがった」 「あの糞野郎にオレの分も…ッッ!!!」 ナックル「応っ 任せろ!!!」 (師匠すんません オレ達バカなんです) 新たな誤算 (世界より大事なものがあるんです!!) 大切なものの重さ 【玉座の間 ユピーが監獄ロックの煙に攻撃する】 ユピー「…チイッ」 (この煙もオレの攻撃が効かねェ!?) 「王!!」 「ピトー!! プフ!!いねェのか!! オイ!! 「オイ!!」 モラウ(あれはユピーか!?) (まさか二人は殺られりまったのか…!?) (会長は上手くやってるといいが…) (なぜプフは呼びかけに応じない?) (おかしい…!なぜコイツはこんな悠長に殻にこもってられるんだ!?) (本来ならもっと慌てて王の元へ向かう努力するはず) (オレ達は…蟻の…護衛軍の何かを誤解している…!?) (この作戦は果たしていい方向へ進んでいるのか…!?) (迷うな!! オレは任務を遂行するのみ!!) プフ(疑惑…不安…焦燥…負の感情に包まれながらも信念の割合は揺るがない) (優秀な戦士の感情図…惚れ惚れします) (しかしそれがあなたの決断を鈍らせる枷となるのです…) ユピー「くそっ」 (なぜピトーの"円"がでてねェんだ!?) (王もピトーもプフもどっかに消えたってのか!?) (オレだけおいて…!? 何があった!? 何が起こってる!?) ポットクリン「時間です 利息がつきます」 ユピー「うるせェ!!!」 (肩の黒い霧は消えねェし…こいつはどんどん数が増えやがる) (早く王を探さねば) (しまった下のハエ殺しとけば肩の霧は消せたかも知れねェのに) (しかし早く王を探さねば) (なんなんだクソ!! イライラするぜ!!!) 【ナックルがユピーの前に現れる】 ナックル「よォ」 ユピー「なんなんだよ どいつもこいつもよォオオオオ」 0:02:09:04 煽り「見下し、蔑み、侮辱する敵!!」 「怒れ、ざらつけ、闘えナックル!!!!」
2013年07月20日
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煽り「姿を見せたナックル!!」 ポットクリン「時間です 利息がつきます」 ユピー「!?」 (数が増えた!?) 【ポットクリンに攻撃するユピー】 ユピー「……」 【更にユピーに攻撃されるが無傷のポットクリン】 ユピー(オレの攻撃が効かねェ!?何だコイツは!?) 【一歩後退するナックルに気付くユピー】 ユピー「逃げるな!!答えろ!!」 「コイツは何だ!!」 【ユピーとは逆の方の階段を猛ダッシュで昇るナックル】 ナックル「誰が教えるかバカ野郎が!!!!」 「知りたきゃ捕まえろってんだ!!」 ユピー「うぬ…っ」 メレオロン(完全に一人で闘る気だナックルの奴!!) (致死確実の刃ぬってナックルにたどり着くなんて) (オレにゃ無理…!! ならば…) (急ぎ過ぎず遅過ぎず) (なるべく酸素消費を少なく歩け!!) 【フラフラになりながら飛んでいたが腕から落ちるシュート】 シュート(気を…失うわけにはいかない…!!) (気絶したら"暗い宿"は解除されてしまう…) (ほんの……わずかな傷でも) (……決して無駄ではないはず…!!) 【這いながらユピーを追うシュート】 シュート「まだ…やれる…オ…レは…まだ…!」 メレオロン(出来ねェ…!! 言えねェ…!!) (これ以上シュートに頑張れなんて……!!!) (オレが今やるべき事!! シュートを助ける事じゃねェ!!) (他のメンバーをオレの能力で助け…) (1秒でも早く任務を成功させる事!!) (生きろよ!! シュートォ!! 死ぬなァアーーーーーーーー!!!) 【広場にたどり着くメレオロン】 メレオロン(誰もいない…!! 慌てるな…よく周りを見て…) (万が一見つかってもまだオレは蟻の側で通せる……が) (相手次第では言い訳が通じねェことだってある…!!) ("神の不在証明"解除!!) (よし!! 発動!!) 【玉座の間の辺りにたどり着くメレオロン】 メレオロン「モラウの"監獄ロック"!! ……てことは」 「玉座の間はモラウとプフが介入不可の一騎討ち!!」 「だとすると後は…ゴンとキルアしかいない」 「どこだ!?ゴンとキルアはどこにいる!?」 「二人はどっちへ…」 【正面入り口にたどり着くメレオロン】 【振り向くとウェルフィンがいる】 メレオロン(ウェルフィン!! やばい!!) (こいつは厄介!! 軍団長一の懐疑主義者) (疑われたら最後!! 死ぬまで信用されねェ!!) (息がもうもたねェ…逃げるか!?) (どっちへ!? 奴が同じ方へ来たら……!!) (やり過ごすか!? 息はもつか!?) (無理だ!!! もたねェ!!! 限界ッ!!!) 「~~~~~~~~」 「~~~~~~~~」 【建物の陰に隠れるメレオロン】 メレオロン(大きく素早く吐いて すぐ吸うしかねェ!!) ("神の不在証明"解除!!) (そして吸え!!! 発動!!) ウェルフィン(今…一瞬…気配がした…?) (敵か!!!) ウェルフィンの能力は本人の性格を色濃く投影し 疑り深く狡猾な力を備えていた ウェルフィン("卵男(ミサイルマン)"!!!) 「建物の後ろに隠れている奴!!」 「いるならば三つ数える間に投降し出てこい!!」 「さもないと攻撃を開始する!!」 「3」 「2」 「1」 「発射!!!」 ウェルフィン(いない…気のせいか……?) ウェルフィンが気配を察した時 メレオロンはすでにこの場を離れていた ウェルフィン(いや…しかし) (無香性の消臭剤の香り…オレの鼻はごまかせねェぜ…!!) ウェルフィンの"卵男"は 1「対象者(ねらい)」を定め 2「質問・命令(タマ)」を込め 偽った者・逆らった者がいた場合 3攻撃が開始される もしもメレオロンがこの場(建物の陰)にとどまっていたならば ウェルフィンが意識できないに関わらず攻撃は成立していたが 「対象者」に該当しなかったため不発に終わった ウェルフィン(誰かがここにいた…!!それは確か…!!) (気配が一瞬だったのは相当の使い手ってことか) (消臭剤を使うあたり確実にオレを警戒している…) (もう裏切り者が敵にいるのは間違いない!!) (フラッタ以外にもいるのか!? おそらく答えはYES!!) "卵男"は一度発動すれば命中するまで対象者を追い続け その攻撃が命中して生きている者はいない しかしウェルフィンは自分の能力を無敵だと思っていなかった ウェルフィン(そしてオレはそいつを知っている!!) (だからこそそいつは臭いを消した…!!) (誰だ!? オレと闘う気はない!? いつでも殺れるから!?) (オレは…!? オレは……) (オレはこのまま蟻の側でいいのか!?) 「能力はあくまでも交渉道具の一つ」 ウェルフィンにとっては自分の能力でさえも疑う対象であり 「影の王」を目指すのも「真の王」になった場合に 「疑うべきもの」の量が己の許容を越えているからに過ぎない ユピー「なんだよどいつもこいつもよォォォォォ!!」 ウェルフィン(ユピー!!? まさか…苦戦!?) (オレが…今やるべき事は本当にビゼフを探す事か…!?) ウェルフィンが大階段に至る正面入口で 王が本当の「王」なのか疑い始めていた頃… 【キルアの肩に触れるメレオロン】 キルア(メレオロン!!) ゴンの叫びがメレオロンを導いていた 0:02:37:97 煽り「決意のメレオロンが次に見る光景は!?」 ニア 次号、ゴンとピトーの関係に 変化が…!?ナックルも死闘!! 瀕死で地べたを這いずり回るシュート シュート「オ…オレはまだ…」 その様子を後ろから立ち尽くし眺めるキルア キルアの攻撃でシュートの首が回転しながらもげる メレオロン「な!!?」 シュート「う…あ…?」 キルア「よくやった あとはオレ達でやる」 シュート「どういうこと……」 【悟ったような表情になるシュート】 シュート「…そうか」 なされるがままのシュート そしてシュートにトドメをさすキルア メレオロン「ーー!!」 血にまみれるシュート 急いで暗い宿からでてきたユピーの目玉を拾い上げポケットにしまうキルア メレオロン「バカ野郎!!なんてことしやがる!!?」 メレオロン「おいッ正気か!!?キルア 畜生ォーー!!」 キルア(そう 危険なんだ) キルア(情が移ってしまいそうになるくらい無残な仲間の姿…!!) キルア(メレオロンとナックルがこうしている時点で情が移ってる証拠!!) キルア(作戦に支障が出るのはいけないんだ!!) キルア(もっと早く仕留めるべきだったんだ) キルア(安心しろよシュート あとはオレ達がやる…!!) 煽り「朽ちたる仲間の切なる願い…!!」
2013年07月20日
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煽り「握った拳はどこへ…」 ゴン「畜生…っ 誰が…っ 誰がお前の お前らの言う通りになんか…っ」 【一歩前に踏み出すゴン】 キルア「ゴン! ちょっと待て…!」 HUNTER×HUNTER No.275◆約束 キルア「そのコを傷つけたのは…… おそらく討伐軍(オレ達)の方だ ジッちゃんの"龍星群"」 ゴン「…… それで?」 キルア「ピトーが今そのコを治療してるっていうのも多分本当だ」 ゴン「……… だから?」 キルア「……待とう 治療が終るまで」 ゴン「おそらく?多分? おそらく 多分で待つって? 待った後でそいつがオレの 望み通りにするってのもまたおそらくか!!! おそらく!!! 多分!!!! 本当!!? ふざけるなッ ふざけんなよ!!! どうかしてんじゃないのか!!? こんな……こんな奴の言う事信じるのか!!? 信じられる訳ないだろ!!!」 【自分の左腕をヘシ折るピトー】 ゴン・キルア「!」 ピトー「望むならば…右腕も それでも足りなければ両の脚も……!!! 治療が終わった後でボクが… 妙な気を起こすかも知れないと思うならば 治療に…支障が出ない範囲で ボクを壊してくれて構わない…! 頼むから彼女を…救けさせてくれ…!!」 【打ちひしがれた様な表情をして地面に当たるゴン】 ゴン「ッ…ッ… ずるい!!! ずるいぞチクショウ!!! なんでそいつばっかり!!! カイトにはあんな非道い事したくせに!!!」 キルア「ゴン!!」 ゴン「なんでだよっ なんでだぁあ~~~~!!」 続く【叫ぶと同時にオーラを全開にするゴン】 ゴン「う うっ うっ ふざけんな…………っ 最初は」 キルア「ゴン!! そいつ殺したらカイトは元に戻らねーぞ」 ゴン「…… ……… キルアは……いいよね冷静でいられて 関係ないからっ」 【寂しげな表情を浮かべるがすぐ元の表情に戻すキルア】 キルア「てめーがテンパッてるから言ってやってんだろうが 自分で最初に言ったの忘れたのかよ カイトを取り戻すんだろ!! しっかりしろよてめェ!!!」 ゴン「ああ もう大丈夫…」 【寂しげな表情を浮かべるキルア】 ゴン「時間は?どれだけ待てばいい?」 ピトー「完全に回復させるには…… 3~4時間はかかると思う」 ゴン「ダメだ待てない」 ピトー「…… 一時間…あれば… 重大な危機を乗り切れるところまでは治せる お願いだ頼む…!!」 ゴン「一時間したらオレといっしょにペイジンへ行き カイトを元に戻してもらう 約束するか!?」 ピトー「必ず…!!約束する」 【ピトーの目の前に座るゴン】 ゴン「一時間ここで待つ!!」 煽り「未だ終わらぬ過去…全ては仲間のために!!!」花粉の野郎共が目と鼻の中で 踊りまくっております。 へぶし
2013年07月20日
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煽り「ついに見つけた仇敵!!」 ピトーにはゴンの言葉は全く耳に入らず 頭の中には現状をいかに乗り切りかつ王の命令を全うするか 全細胞がその回答に向かって働いていた HUNTER×HUNTER No.274◆解答 ゴン「~~~~~~~~~~」 ピトー(コムギヲ護ル ナントシテモ…!!!) 0:00:34:89 キルア(おかしい…) 一歩退いて見ていたキルアが異常に気付く キルア(何故 敵(オレ達)を目の前にして 臨戦態勢に入らない…? わずかなオーラすら纏っていない あれじゃ裸と同じ まるっきりの無防備!! 勝てると思っているのか……?念動力(オーラ)に頼らなくても いや!!あり得ない ゴンが漲らせているオーラは以前とは違う!! いかにピトーでも完全な生身で対抗できるレベルじゃない…!! ならば…間合いか? この距離ならば相手が仕掛けてきても 十分に念を発動させ迎え撃てるという自信…!! それならばあり得る けど…なぜだ!?そうは見えない…!! あれは…そう そうだあれはまるで… 母親のよう…!!! 身を挺して弱いものを護っているような…!! そんなバカな…………!! あいつは…!!そんな奴じゃない!!けど… ならなぜジッちゃんは) ゼノ【中のことはおぬし等が判断せい】 キルア(あんな意味深な言い方を…?) キルアが必死で自分の直感に抗っている時 ゴンの瞳には横たわる少女と壊されたカイトが重なっていた続く 【怒りで拳を握り締めるゴン】 ゴン「その人から離れろ その化け物といっしょにその人から離れろって言ってるんだ!!! そして…オレと勝負しろ!! 勝負してカイトを」 【土下座のような格好で掌をゴンの方へ向けるピトー】 上へ向けた手の平は害意がない事を示す 精一杯の所作でありキルアはそれを知っていた ピトー「頼む待ってくれ…」 ゴン「ふざけるな!!!何を待つっていうんだ!!! 立て!!!! 外へ出ろ!!!」 ピトーの思わぬ無抵抗にゴンは感情の槌の降ろし処を失っていた 一方 キルアは現状をほぼ把握しつつあり それは… ゼノ【任務以外の事は何も知らん】 キルア(あれは…知らされていなかった事があったという意味!! ジッちゃんは何も知らず龍を落とした…!! ジッちゃんの任務は十中八九 "龍星群"と"竜頭戯画"を使って王を護衛軍から分断させる事 知らなかったのは彼女がいる事 いや……おそらくこの女こそ 討伐軍の誰も存在を知らなかった第三者!! 王が(これもおそらくだけど)自らを傷つける事になった原因…!! なぜ王はそんな異常な行動を…!? ……それは彼女が王にとって"特別"だから 彼女は現在壊されているんじゃない… 王の命令で治されてるんだ…!!! ピトーの治す能力は"円"が使えなくなるだけじゃなく 全オーラをそれに集中させなければ出せない能力なんだ!!) それはゴンにとって負の効果しか与えない事をキルアは痛感していた キルア(どうすりゃいい!? なんて言えば………!?) 続く 【ピトーの方へ一歩踏み出すゴン】 キルア「ゴ…」 ピトー「何でも!! 何でも言う事を聞くから!! だから待ってくれ ボクはどうしてもこの人間(ヒト)を救けなくちゃいけないんだ!!」 ゴン「タスケ……?タスケ… …何?」 キルア「何でも?お前の言う何でもって」 ゴン「キルア オレが聞いてるんだ タスケナクチャ…って何?」 返答次第ではコムギの命が消える でもどう答えていいかわからない 極限まで張りつめた空気の中で ピトー「この人間(ヒト)はボクの…」 ピトーが選択した答えは ピトー「ボクの大切な方が大切にしている人間(ヒト)です」 偽らない事であった ピトー「この人間(ヒト)がいたから王は…王に この人間(ヒト)がいなくなったら王は…王でなくなる それ程の……だからボクは彼女が…救かればそれでいい 彼女を治した後はキミ達の望む通りにする…!! だから 待ってくれ…」 ゴン「救けたいってこと? タスケナクチャ………って救けるってこと? はぁ… はっ」 ゴンは懸命に闘っていた ゴン「勝手な事言いやがって……… 勝手だよ………!!!」 戦い方すら見つけられない自分自身と…… ゴン「畜生……ッ」 煽り「ゆれる!!!」 年々花粉症が軽くなっている 様な気がします。対策のおか げかも知れませんけど
2013年07月20日
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モラウ「よ…」モラウ(━━━って無視かい!!)(目もくれず王ンとこへってか)【煙の壁にぶつかリ部屋 ら出られないプフ】モラウ「生憎だったな」「包囲させてもらったぜ」プフ「……」「どうしたら出してもらえます……?」モラウ「いやぁ~~」「出さねェな」麟粉乃愛泉"スピリチュアルメッセージ"プフ「そうですか」【キルア達】指令部位を失った2体の兵士が傾き始めた時キルア(くそ!!オレは…)【ゴンの後を追うために引き返すキルア】【向かう先からイカルゴがやってくる】イカルゴとキルアは目が合った【視線を逸らすキルア】【すれ違いざまイカルゴが】イカルゴ「キルア」「「貸し」だぞ!!」我に返って様々な感情が錯綜し混乱しかけたキルアの頭の中をイカルゴの一声が掃った2匹の蟻が音を立てて崩れた時キルアはもう前を向いていた地下へのエレベーターが配置されている廊下の両端には使用人のための部屋があり現在は兵隊蟻が占有しているイカルゴが2匹の蟻の間を抜けエレベーターにたどり着くのと時を同じくして息を合わせたかの様に両側の扉が開き始めた【ゴン】ゴン(あれはモラウの"監獄ロック"(スモーキージェイル))【中央塔が煙まみれになっている 】(プフを王から分断するために使うと言ってた技!!)(塔の三階全体を煙で覆っている以上)(あそこに王とピトーはいない!!)(どこだ!?)【左塔から王、ネテロ、ゼノが出てくるのを発見するゴン ?‘【ゴンに気付いたネテロが塔の中を親指で指す】【合図の意味を理解したゴンが闘志を漲らせる】煽り「滾る」プフ(何てザマだ肝心な時に側に居ないで)(それで王直属の護衛軍?)(王の所在すらわからず)(これで王直属の護衛軍?)煽り「踊る」否護衛軍失格プフ(それだけの事……)プフの忠誠心はその強さ故の脆さを併せ持つ絶対的な理想が先にあり修正がきかないプフ(元護衛軍プフ)(さあプフ)(無能のプフ)(愚か者め)(護衛軍失格のプフよ)(次にどこへ行く?)(見当もつかない?)(次に向かう場に王がいなければ)(無能以下の屑ですね)(いや……無能のプフよ(お前は認めたくないだけ)【キラキラトーンをバックに ¬顔でスキップするプフ】あの女といっしょにいてほしくない!【涙、鼻水だだもれのプフ】それは自分のみならず王にも及ぶプフ(絶対の王が万が一にも下賎な人間の身を案じ)(自ら下賎な人間の部屋に足を運ぶなどあってはならない ?‰むしろ狂信にさえ近いその感情はプフ「のに」プフ(王はおそらくそこにいる)(私はここに来る前から多分それに気付いていた)(護衛軍失格なのは王の居場所がわからないからではなく ?‰(わかっていながらそこにいかなかったから)プフ(さあ)(屑以下の配信者プフ)(今からお前は只の虫螻)(自分に何も期待してはいけない)(故に王にも何も期待してはいけない)(ただ一向王の為!)(王の為!!)(王の為)(王の為!)(王の為!!)玉座の間に到着してから数秒間プフの正常な思考を妨げたプフ(行こう…王の元へ)0:00:08:73【プフの前にモラウ到着Note from Togashi:近くまた戻ってまいります。なるべく速く帰ってきます。頑張ります。 ~予告~次号より、しばらくの間休載いたします。ご了承ください再開が決まり次第、本誌の方でお知らせいたします
2013年07月20日
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Θ ナックル(チィッ) 煽り「一方的に攻めるナックルだが…」 HUNTER×HUNTER No.269◆貸し ナックル(地平線までぶっとばす気合で殴ってんのに… 合計で590…!! 10秒が永遠くれェ長ェ…!!) "天上不知唯我独損"は追加分のダメージも能力発動時の 時間経過に沿って利息が加算されていく ユピー「ヌゥウ ………」(殴られた方を見るが煙ばかりで何もない) (見失った……!!!) 「おのれェエええ」 沸騰しかけたユピーを冷静に戻したのは 増殖させた眼が捉えた影 右足を破壊されたシュートは 無意識の内に残った足で腕の上に立っていた 過去に試した事すらなかったにも拘らず シュートはこれこそが自分の奥義だと確信した 加えて右目を塞いだのにも 明確な理由があったわけではない ただ当人は追い込まれる程 力が漲ってくるのを楽しんでいた 逆境を糧にシュートは飛んだのだ (腕に乗ったシュートがユピーの周りを縦横無尽に飛んでいる) その凄まじいスピードと気迫は ユピーの全神経をコンマ数秒防御へ集中させる事に成功した 全ては他を活かすため!!! (ユピーがシュート本体に集中している中残った腕でキセルをモラウの所へ届ける) モラウ(ナックル シュート 任務が終ったらまず…美味い酒浴びるほど飲んで酔っぱらおうぜ 嫌がるお前らを力一杯抱き締めるにゃあ… それしか思いつかねェからよ!!) 両陣営が舞い上げた大量の粉塵はモラウが 煙のオーラを宮殿全体に広げて 戦況を把握するのに好都合だった 目標(プフ)は玉座の間 ゴンとキルアはユピーの一撃を避けると 同時に進路を変えていた 右塔二階から直接玉座の間のある 中央塔三階へ飛ぶ算段である 突入と同時に地下へのエレベーターを 目指したイカルゴを庭園で抜き去る 遺体を我が身の様に操作できる能力 "死体と遊ぶな子供達"(リビングデッドドールズ)によって 複眼の使用が可能となったイカルゴは"龍星群"を無傷で回避していた 0:00:04:87 キルアが視界の端に捉えたのは2匹の兵隊蟻 イカルゴの…向かう先…!!(兵隊蟻の方へ向きを変えるキルア) 瞬間 キルアは走っていた キルア(何やってんだ!? オレは一体!?) 自身の行動に衝撃を受けるのも当然である 個々の役割を守れと誰よりも 厳しく回りに説いた張本人なのだ キルアの思考は完全に停止した イカルゴ(キルア!? 何でエレベーターの方向へ…!?) しかしパニックに陥った頭とは裏腹に 彼の肉体は合理的に働き オーラの消費を最小限に抑えつつ 迅速克つ正確に兵隊蟻2匹の戦闘能力と 行動選択の余地を殺(そ)いだ 見ていたのはイカルゴともう一匹 (ウルフィン) 一方(右塔二階へ辿り着くゴン) 玉座の間を覆う煙が何を意味するか ゴンは瞬時に理解した 0:00:06:52 煽り「狙うはピトーの首一つ!!!」
2013年07月20日
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煽り 王への視線が交差する!!! ピトーの見た光景は・・・!!! 王が視線を切ると再び時が動き始めた いや、王以外の時間は凍ったままである 王を殺らんと進入してきたはずの曲者までが、 固唾を飲んで足を止めた理由は 血に染まる少女、そして、その躰を抱く 異形なる者の所作全てが見間違うことなく 優しさに溢れていたからに他ならない 王「ピトー」 ピトー「はっ」 通常の王の表情に戻っていた それが逆にピトーを不安にさせたが 王「コムギを治せ」 「頼んだぞ」 その声は有無を言わさぬ尋常を超えた迫力で漲っていた 同時にピトーは動いた 全身は喚起で満ち震えている 頬を伝うものがどこからくるのかわからない その間、敵の動きをただ立ち止まって見守るという愚挙 ?’ 百戦錬磨の2人が続けたのは敬意の表れである 一個の生命に対する自愛溢れる振る舞い これを侵してはそもそもの大儀を失い人ですらなくなる ゼノ「話が随分違うじゃねェかよ」 ゼノがそう問い詰めるのも無理はない 同様の思いはネテロにもあった 王「ここでは・・・・・・」 不明瞭な呟きと共に立ち上がった王から思慮外の提案 王「場所を変えるか」 「その方が都合が良いのはうぬ等も同じであろう?」 王と護衛軍の分断、そのために巨額を費やし ゼノの力を借りたネテロである 異存のあるはずもない ネテロ「まあ・・・な」 しかし、先手を取られたという思いは拭えない 玩具修理者(ドクターブライス) ピトーが能力を発動した瞬間(ピトーに気を取られる) 致命的な油断 一瞬二人が死を覚悟したのも無理はない それ程に容易く悠然と王は二人の死線を横切ったのであ ?(王がゼノとネテロの間を横切る) 敵もまた遥か怪物 ◆大階段 ユピーの一撃によって討伐軍は分断された 大階段を完全に破壊し、なお登ってこようとする者を 迎え撃つ構えのユピー(全身が真っ黒。書き直すの前提 ?) その背後に間一髪二階に逃れたナックルとメレオロン 階下に最も間近でユピーの攻撃にさらされたシュート シュート(まずい・・・足を・・・やられた!!)(右足 ズタボロになってる) そしてモラウ モラウ「シュート!」 「後は任せたぞ」 ナックルの名は呼ぶわけにはいかない 舞い上がる粉塵にユピーが異様を感じ取った瞬間 モラウの紫煙機兵隊(ディープパープル)がユピーを襲 † ユピー「しゃらくせぇ!」 ユピーの一撃で瞬く間に切り裂かれた機兵隊だが ”そうしやすい様”モラウによって巧みに配置されたも だった 出来た死角から(ユピーの左後方からモラウがキセルで ?ルスイング) ユピー(あいつらはオトリか) (この手ごたえこれは煙じゃねぇ)(背中から新し 腕を出してキセルをガードする) ユピー(!!) (煙じゃねェのは武器だけ!?)(更に生やした腕 モラウを攻撃するがそのモラウは煙) すり抜けるために(本体は横をダッシュで駆け抜ける) ユピー「バカが逃がすか!!」 己の武器をも囮に使ったモラウには走る以外の術は残さ ?ていなかったが ナックルは呼ばれなくても理解っていた 天上不知唯我独損!!!(ハコワレ)(ユピーの脇腹に ,撃を打ち込むナックル) 煽り 唯一無二の師弟の絆!!!
2013年07月20日
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ユピー(!? !?? 何だぁ!?) 煽り「完璧な一撃!!!(パーフェクトヒット)」 ユピー(どいつだ!? 誰に攻撃された!? 見えなかったぞ!! 飛び道具!? 死角からか!?) ナックル(天上不知唯我独損(ハコワレ)発動!!!) 0:00:03:01 煽り「ユピーにも退かず!! ナックル激しく先制!!!」 HUNTER×HUNTER No.267◆『発動』 "神の共犯者"と"天上不知唯我独損"の 連携が可能であることは無論事前に検証を終えている ユピー(ダメージや異変はねェ…なら) "神の共犯者"の発動中にユピーがポットクリンを認識する術はない ユピー(今はそれより) 故(ゆえ)にユピーが疑問を棚上げし押し寄せる敵に 集中せんとしたのは至極当然の流れである ここまでは討伐軍の思惑通りであった しかし 見事 初撃を打ち込んだはずのナックルに 戦慄が走る ナックル「…… ぐっ… マジかよ…!?」 見た目を化物の様に変化させるユピー ナックル(オーラの……底が見えねェ!!!) 戦歴五千を越える経験と勘から 相手の力量を数値化してきたナックルにとって 過去に例のない強さを持つ敵と出会うこと自体は 決して珍しくはない しかし過去最強の対戦相手を据えてすら 天秤の対として軽すぎる程の力を持つ敵!!! 遥か膨大なオーラを内包する怪物!!! ナックル(師匠(ボス)の5倍!? 10倍…!? それ以上!!? わからねぇ…っ) 前代未聞の経験である ナックル(仮に10倍の70万オーラだとすると… 奴をトバすまでに一体……) その時ピトーの凶々しいオーラが討伐軍の全身を覆った その強張りをユピーは見逃さなかった 巨大化させた右腕で大階段を破壊するユピー 0:00:03:28 場面変わって落下中のピトー ピトー(王…) 群龍が宮殿を貫いた瞬間 ピトーは反射的に"円"を出していた 翼を持たぬピトーにとって空中という落下の他に 選択肢の無い状態が逆に幸いしたといえるだろう 行動に制限がなければ ピトーもまたプフと同様全力で王の元へ向かうのが 護衛軍の心情として自然であり その際"円"を使う余裕があるか甚だ疑問である 結果 ピトー(西塔2F迎賓の間 アカズの女と一緒にいる) 護衛軍の中で最も早く王の所在と そこへ忍び寄る2名の刺客を知る ピトー(奴等も"円"を使って王の位置を……) それによって自軍が置かれている現状の この上ない深刻さに気付いた 瞬間ピトーは四足獣本来の如く身を丸め 鋼の様な大腿部が曾(かつ)てカイトを襲撃する 直前に見せた強張りの倍ほどに膨れ上がった 速く!!! 曲者よりも速く王の元へ参じるために しかし その直後 跳躍を一瞬後悔する程の暗霊(あんりょう)とした負のエネルギーが 向かう場を中心として発散されていることに気付かされる ピトー(…これが 王の………!!!) 主君の発しているオーラは今の精神状態が 容易に汲み取れる位に警戒が無く それ故(ゆえ)に現状が途方もなく 想像以上に悪い方向へ進行していることを 痛感せざるを得なかった 王に抱えられ腹から大出血をしているコムギ 王の顔はトーンで隠してある 大階段が崩れ落ちた 煽り「聞こえ始めた絶望の足音…」 そろそろ体に悪いものをいっ ぱい食べたくなってきました …。 <義博>
2013年07月20日
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Θ キルアが宮殿に突入した瞬間思ったことは(やっぱり)であった 煽り「招かれざる局地戦!!」 ピトーの"円"は全く感じられず 目の前には1階にいるはずのない ユピーが立っているという「あり得ない場面」 打ち合わせの段階で検討にすら挙がらなかった 状況に直面しても経験によってキルアは平静を保てた HUNTER×HUNTER No.266◆『万が一』 ユピー(何だコイツらは? どこから沸いた!?) 「あり得ない場面」はユピーにとっても同様であったが ユピーはすぐに考えるのをやめた ユピー(我ハ盾 身ヲ以ッテ 王ヲ護ル) 異形 護衛軍の中で唯一人間ではなく魔獣との混成 それに由来するのか 他の二匹に比べ個に頓着がなく 無我故の強さを持つ ユピーが形態変化と好戦的な笑みを見せた時シュートは動きを止めた しかし それはシュートが精神的に遅れをとったからではない 「自分がこれ以上接近するとユピーはそれを迎え撃つ その攻撃が万が一にも前にいるはずの ナックル達に命中することを避ける」ためである ユピーの注意を更に自分へ向けるため 飛ぶ腕とカゴを操作しようとした瞬間 それは来た "龍星群"が降ってくる 前回の最終見開きページと同じ場面 キルア(これはジイちゃんの"龍星群"!!? 会長(ジジイ)の知人って…!!) 唯一回答を得たキルアがそれ故 一瞬固まる 事情を知らぬ他の者の衝撃はそれ以上である その中で唯二名 ゴンとユピーが敵だけを見ていた モラウ(バカな!!?) シュート(暴走!?) キルア(お前の相手はユピーじゃねェだろ!?) キルア(いや…!! 違う!!) やや遅れてキルアが さらにコンマ数秒遅れて他の者が理解する キルア(あの野郎この状況で………!!なんて早く!!何てトコに気付きやがるんだ!!) 『万が一』 メレオロンとナックルが"神の共犯者"を発動したまま この龍の矢に貫かれ一呼吸の間もなく即死したら? 能力は解除されるのか?それとも死後さらに強まる念として このまま誰にも認識されずに朽ちるのか? 答えは「わからない」 仮に後者が正解ならば今2人が無事かどうかを確かめる術はない ならば『万が一』の場合代わりに誰かがユピーと闘らなければならない シュート(本来ならばオレの役目…!! ゴン…!!) モラウ(シュートに落ち度はない!! オレすら気付いて動くのはキルアより遅かった…! シュート!!自分を責めるな!!精神を立て直すんだ!!ゴンとキルアがユピーならお前がピトーだぞ!!!) しかしこの時シュートの胸中には全く別の感情が沸いていた 号泣し絶叫したい程の感動!!!! シュート(ゴンン!!!出来るならば世界中の人々に叫びたい!!あれがゴンだ!!オレより一回り以上年下の… オレの恩人だ!!危険や好機と全力で向き合うことを恐れ逃げて 安全な檻の中で自分の言葉すら隠し 何者からも傷つけられまいとしていたそんな自分がいやだった でも直せなかった 仲間…師の言葉ですら強い者の理屈と 本当には聞いていなかった…けど!!なのに!!) シュートは確かに好機には尻込み 弱い傾向があった シュート(オレより一回り以上弱かったお前がオレの檻を壊してくれた!! 生きてお前に言う!! ありがとうと) だが逆境時には独特の思考展開によって本領発揮することに本人すら気付いていない モラウ(よし!!!!) 横から殴りつけられるユピー(!?) ナックル(天上不知唯我独損!!!) 全員(ナックル達は生きてる!!!) 急いで玉座の間に向かうプフ「王!!!王ォオオオオ」 凄まじい振動と共に大階段が崩壊する轟音の鳴り響く中 「お…」 主のいない玉座の間でプフは静かに微笑んだ 煽り「王は何処へ…!?」
2013年07月20日
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No.265◆突入5ヒュウウ(呼吸音) 南無~~」 吹雪の山の中上半身裸で正拳突きをしているネテロ ネテロ46歳 冬煽り「ネテロ会長、最強への軌跡!!」HUNTER×HUNTERNo.265◆突入5 己の肉体と武術に限界を感じ 悩みに悩み抜いた結果 彼がたどり着いた結果は 感謝であった 自分自身を育ててくれた武道への限りなく大きな恩 自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが 一日一万回 感謝の正拳突き!! 機を整え 拝み 祈り 構えて 突く 一連の動作を一回こなすのに当初は5~6秒 一万回を突き終えるまでに初日は18時間以上を費やした 突き終えれば倒れる様に寝る 起きてまた突きを繰り返す日々 2年が過ぎた頃 異変に気付く 一万回突き終えても日が暮れていない 齢50を超えて完全に羽化する 感謝の正拳突き一万回 1時間を切る!! かわりに祈る時間が増えた どこかの道場 大勢の門下生の中で正拳突きを見せる若ネテロ 山を下りた時ネテロの拳は 音を置き去りにした門下生(気の…せいだよな 一瞬…消えて 音が後から…)門下生「館長……?」館長「か…観音様が………!!」ネテロ「さて…看板かけて闘(や)るかい?」館長「看板は差し上げまする 是非私めを弟子にしていただきたい……!!」 怪物が誕生したネテロ「いいよ 飯おごってくれたらな」 60年以上昔のことである現代 ネテロvs.ピトー ピトーが吹き飛ばされている最中ピトー(このままだと相当遠くまで吹き飛ばされる)ピトー「プフ!!」プフ「王ォーーォーーーーッ」ピトー(聞こえてない… 王の事で頭が一杯か━━━… 玩具修理者(ドクターブライス)) "玩具修理者"は発動させた場所から移動が出来ず 術者のピトーも能力と尾でつながっているため 行動半径が20mほどに限られる 本来治療以外には全く使い道のない能力であるピトー「ニ゙ニ゙ニ゙…」 その制約がピトー離脱の窮地を救ったピトー(止まった……!!) 能力を解除し約100m上空より宮殿までは およそ500m離れた地点へ降下するピトー「~~~~~」ピトー(早く!!) ピトーの主観では気の遠くなる程長い ただ落下するだけの最中 龍の雨が宮殿を貫いたピトー(王……) 突入したゴン達 ゴン・キルア・シュートがユピーと対峙したところに ?星群が降ってくる煽り「交わる刹那の"龍星群"(
2013年07月20日
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Θ ナルト639話「攻撃」Naruto 639 「Attack」spoilerp1煽り文:圧倒的な力……一瞬で真っ二つにされる柱間と扉間。ナルト 「なにいいーっ!?」ミナト(はやい……)真っ二つにされた扉間が叫ぶ。扉間 「サル! 四代目! 飛べ!!」ミナト 「!」ヒルゼン(これは二代目様の…!!)p2攻撃を受けながらも、扉間はオビトの体に起爆札を仕掛けていた。扉間 「兄者!」柱間 「分かっておる!」ボボンッ!!起爆札が爆発する。p3ヒルゼン「ミナト! 逃げるのじゃ!」ミナト 「二代目様はいつも仕事が早いな!!」 「飛雷針の術!!」扉間がオビトに声を掛ける。扉間 「今の攻撃で貴様を仕留められるなんて思ってないさ…」 「穢土転生を創ったのはこのオレだ…その戦闘術もな」 「自分の体で試すのは初めてだが…」ヒルゼン(あの術を…使われるおつもりか…)p4「五乗 起爆札!!」扉間 「味わってみろ」扉間(次から次に札が口寄せされて…連鎖的な爆発を起こすのさ)ドドドドドド!!しかし容易に攻撃から逃れるオビト。p5爆発の衝撃で転ぶナルト。ナルト 「何が起こってるんだってばよ!!」サスケ 「目を離すな!! ちゃんと見ておけ!」連合軍の忍が叫ぶ。「十尾の人柱力だかなんだか知らねえが、火影たちが闘ってんだ!!」「おれたちも行くぞ!!」ダルイ 「焦るな! おれたちは…」そんな彼らに柱間が吠える。柱間 「皆の者! まだ近づくんじゃないぞ!!」ダルイ 「………」爆風によって舞い上がった砂塵が晴れていく。p6オビトは全くの無傷だった。ヒルゼン(早いだけでなく頑丈じゃの…一瞬で塵になってもおかしくないほどの攻撃じゃったが…)ボンッ!!!自身の背丈ほどもある大きな手裏剣を繰り出すヒルゼン。「手裏剣 影分身!!」p7手の甲に穴があき、内部から黒い塊を取り出すオビト。さらに襲い掛かる手裏剣を神威でかわしていく。黒い物体が変形する様子を観察しているヒルゼン。ヒルゼン(オオノキの塵遁によく似ておる…) (しかし液体のように形を変えて…攻撃と守備にうまく利用しておるの…)p8黒い物体がヒルゼンを襲う!左肩を貫かれるヒルゼン。ヒルゼン(少なくともあやつは4種類の性質変化を組み合わせることができるはずじゃ…) (血継限界や血継淘汰どころの話ではないのう…)考え事をしている間にオビトに捕まる三代目。ヒルゼン(じゃが形を保つにしても、時間的な限界があるはずじゃ…)ドンッ!!頭を吹き飛ばされるプロフェッサー。p9ナルト 「父ちゃん!」 「さっきの術で三代目を飛ばせないのかってばよ!?」ミナト 「僕か僕自身のチャクラが対象に触れてないとダメなんだ」サスケ 「グチグチうるさいぞ、ナルト…あいつらは穢土転生の体だ」 「死ぬことはないって分かりきってるからこそ、敢えて敵に近づいてるんだ」 「相手の術や攻撃を観察するためにな…心配してるヒマがあるならお前も分析するんだ」ミナト(サスケ君か…賢い子だ…)ミナト 「とは言っても穢土転生は回復するまでに時間がかかるけどね」ヒルゼンを仕留めたオビトは次なる標的を探す。p10ミナト 「僕が行こう、反撃のチャンスを作ってみせるよ」柱間 「さすがに俺も行かねば…」走り出した柱間の前に、マダラが立ちはだかる。マダラ 「これ以上は待てん、柱間!」p11対峙する柱間とマダラ。一方、ミナトたちの元へ向かうオビトの体に異変が。突如オビトの体がぶくぶくと膨れ上がっていく。p12そのまま地面に沈むオビト。ナルト 「な…なんだってばよ…一体…?!」オビト 「?………?………?」ミナト(なるほど…オビトもまだ十尾に慣れてないのか…) (彼を倒すには…今しかない…!! あのオリジナルを使うか…!!)走り出すミナト。p13影分身で二人に分かれたミナト。ミナト 「ずいぶん長いこと…螺旋閃光超輪舞光三式を使ってないからな…」(漢字テキトーです!)そう語るミナトの両手には、術式の描かれたクナイが3つずつ。ナルト 「ガマ吉! 下だってばよ!!」ガマ吉 「ぐうっ!!」突如地面の下から何かが現れる。p14それは巨大化したオビトの上半身だった。視線の先には地面にめりこんだ下半身が。ミナト 「地面に…潜ったのか!? それに上半身だけ向こうに…!」上半身だけのオビトはミナトにも黒い棒を飛ばしていく。ミナト 「!!」p15ガンッ!!急に飛び込んできたサスケ。オビトの攻撃を須佐能乎でガードする。ナルト 「!!」しかしオビトの足に蹴っ飛ばされるミナト。ミナト 「クソッ!!」p16サスケはスサノオを繰り出しつつ、オビトの眼の前に立つ。第七班のメンバーを思い出すサスケ。ナルト(サスケ…)サスケ 「お前じゃない…」p17サスケ 「過去を消し去るのは…この俺だ…!!」ガッ!!オビトに捕まるサスケ、ナルト。ミナト 「いけるかな!?」飛雷針の術!!!煽り文;急げ、ミナト!!次週へ。
2013年07月18日
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