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ファイナルに先がけて、TBAのもう一つのお楽しみともいえる花火の打ち上げが!
場内全体のカウントダウン後、会場の照明が落とされ。その後真駒内の空には幾重もの
光の花が咲き乱れました。中には、スマイルマークの花火もあり、場内が幸せな空気に包まれましたです。
大歓声が上がる中、スタッフの方々渾身のPVが流れ出しジャンプ台の端に据え付けられた
松明にも火がともされました。一瞬にして、緊張感が走る聖地・真駒内。
遂に、第14代王者を決める最終決戦―イェロ・エッタラ選手VSピートゥ・ピロイネン選手―の幕が切って落とされました。
先攻はエッタラ選手、王座は渡さないという気迫に満ちた先制攻撃に選んだのはバックサイドの1080!
着地もバシッと決めて281ptの高得点を弾き出し、王者の貫禄を見せてくれました。
それを受けた後攻のピロイネン選手が選んだのは・・・彼の 「伝家の宝刀」
と言っても最早過言では無い!な
ダブルコーク1080!しかもその精度とジャンプの高さ・・・ラウンドが進む度に研ぎ澄まされてきましたが、
此処で遂に完成形に!着地も安定し弾き出されたその得点に・・・私たちは驚愕しました。
「得点は・・・288pt!」
場内は物凄い大歓声!私達も思わず「凄ーいっ!!!!!」と叫びまくり。
今年で3度目の聖地での観戦ですが、此処まで凄い展開を見たのは初めてで・・・震えがきました。
でも、その後に・・・もっと凄い展開が待ち受けていました。
いよいよ全てが決まる2ndエア。
得点が高かったピロイネン選手が先攻となりましたが、着地で少しバランスを崩しつつも
202ptを獲得。1stでの288ptが採用となり、エッタラ選手のエアを待つ事になります。
場内から、音楽が消えて。
耳に届くのは、聖地を吹き抜ける風の音と、
恐らく今後語り継がれるだろう戦いの目撃者となる、全ての人々のざわめき。
そして、ジャンプ台のスタートゲートにエッタラ選手がスタンバイ。
風が止み、そして―
スタートゲートからドロップインした彼が、起死回生の逆転を狙って選んだ切り札は・・・
誰一人として、今だこの大会で決めた事の無い1260、通称「トゥエルブ」!!!!!
飛び出した高さは充分、これならいける!とカウントを始める自分。
「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」
しっかり回りきった、あとは着地が決まれば・・・!でしたが、最後の着地で滑ってしまい、
ここで勝負あり。288対281と言う史上稀に見る大激戦を制し、ピートゥ・ピロイネン選手が
第14代王者に輝きました!
新王者誕生の瞬間、実況を務めたHTBの谷口直樹アナウンサーが言ったこの言葉。
「バンクーバーのシルバーメダルを、此処札幌で金色に塗り替えました!!」
その言葉と共に、新王者への祝福と、「空の王」の座をかけた戦いの終焉を告げる花火が、
真駒内の空に打ち上げられました!余りにも劇的だったその結末に、皆暫く震えが止まらず。
友人は感動の余り暫く言葉を失っていました・・・。
表彰式が終わった後、少し混雑を避けるのと余りの感動での放心状態から戻るために
少し会場で休んでから一路シャトルバス乗り場に向かう事に。
そのとき、実況の谷口アナと解説を勤めた八代一志さんのお二人を見かけた私たち。
友人も交えて皆で最後に一緒に写真を撮って貰いました、有難う御座いました!
そして最後は・・・
「来年もこの聖地に皆で行きましょう!
それでは皆さんご唱和下さいm(__)m せーの!撤収!!!」
の掛け声で、私たちは真駒内駅行きのシャトルバス乗り場に向かうのでありました。
以上で、TBA観戦記は終了です。最後までお付き合い頂いた皆様、
本当に有難う御座いました!この後、おまけと題して真駒内駅からの話をもう一話
アップする予定ですので、もう暫くお付き合い下さいね。
最後に。「空の王」を決める戦いに関わった全ての皆々様と。
歴史に残る名勝負を繰り広げた16人の勇者達に。最大級の感謝を。
来年、また聖地に皆が集まって、最高に最幸なお祭りが出来ますように。
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