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新しき車すっぽり春の雪水をたっぷり含んだ重いドカ雪。15センチ近く積もる。5時起きで雪かき。歩道だけかいて、敷地内は夜が明けてからだ。これが今季最高の積雪かな。なんてことないや。
2024.02.26
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ジビエ肉君と食べたき春の宵お隣さんから鹿肉をいただいた。炊飯器でじっくり低温調理。柔らかい鹿肉ローストの完成。一人には多いから、友達にあげた。
2024.02.25
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荷開ければ土佐の文旦黄金色毎年土佐から取り寄せている。まばゆい。
2024.02.24
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車買ふ妻と旅する当てなき春私のカーライフ最後の車だ。しかし、これに妻を載せることはもうない。
2024.02.23
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妻乗せし愛車廃車と決めし春中古車だったが、私のところにきて10年以上。走行距離が16万5千キロ。助手席にはいつも妻がいた。思い出いっぱいの車だが、もう妻は乗ることはない。私の車人生最後の車に替えることにした。
2024.02.22
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恋猫の肥満気味なる日向かな痩せる想いっていうのに、このにゃんこ、肥満だな。
2024.02.21
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磯の香も味も湛えへて浅蜊汁ああ、春の磯が目に浮かぶ。
2024.02.20
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金縷梅の咲しを誰も知らぬめり毎朝点検していた自分が第一発見者に間違いない。誰もまだ気づいていないだろう。小さな春、独り占め。
2024.02.19
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いざ行かむ白鳥北へ発つ良き日満を持して出発だ。いい日旅立ち。
2024.02.18
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春めきぬ北帰行の声もして北へ帰る白鳥たちをとらえようとカメラを構えて待つが、ピントを合わせようともたもたしているうちに行ってしまう。結構なスピードだ。
2024.02.17
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つぶやけば「さんかんしおん」心地よし「三寒四温」は春ではなく冬の季語だって。
2024.02.16
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春宵やあてはのどぐろ酒は加賀「酒は能登」と行きたかったが、手に入らない。えっ、「のどぐろ」が見えない?鋭い!赤魚でした(-_-;)
2024.02.15
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愛づるのは爺のみなれど雛(ひいな)出す妻と娘を思い。
2024.02.14
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春の雪ガリガリ踏みて山の道今日からはだいぶ春めくそうだ。
2024.02.13
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彼の国は春節とぞ寝坊する3連休も関係ないや。ゆっくり寝坊した。こっちは春雪だが、もう解けた。
2024.02.12
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春寒や希望があれば耐へられるやっぱり戻って来たな、玄帝。
2024.02.11
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旧正月竜飛鳳舞の平安を今日は旧暦の元旦。平穏な正月であれ。写真は、木の根っこのオブジェ。
2024.02.10
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春寒や一本桜耐へてゐるこの日は岩手山が見えなくて残念。開花は3カ月先だ。
2024.02.09
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私もう戻れないわと猫柳あらら、もうすっかり脱いじゃった…あっ、帽子ね。
2024.02.08
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冬越しのキャベツ食ひしは何者ぞおそらく、空腹の羚羊さんだな。うまかったろう。
2024.02.07
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鱈一本どんと置いてく友のありありがたい。優に10日分はある。
2024.02.06
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春寒し博物館は休館日土日は特別展「ポケモン化石博物館」で子どもたちで大賑わい。月曜日の博物館は、終日ひっそり閑。
2024.02.05
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冬の春確かに動く芽のありぬ今日は旧暦ではまだ12月25日で、年が明けていないのに、立春である。「年内立春」「冬の春」などという季語になっている。
2024.02.04
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黙食は独居の習ひ恵方巻恵方巻き買ってない。鰯もないから、煮干しの頭。ヒイラギないから薔薇の枝に南天の葉。豆、買ってない。なんちゃって節分だねえ。恵方巻き、黙って食えって、俺はいつでもなんでも黙って食ってるよ。
2024.02.03
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春隣山白河夜船なり暦の上では冬が終わるが、山はまだまだ眠り続ける。
2024.02.02
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黎明や睦月の暦めくりけり2月になってしまった。能登を思うと、時の流れが恨めしい。大変な暮らしはまだまだ続く。
2024.02.01
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雪達磨汚れて痩せてゆく定め今冬は雪達磨つくりも容易でなかったね。これから降るのかな。立春も近い。
2024.01.31
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命とは冬芽の形能登の風こんなふうに守られているだろうか、能登の被災者の皆さん。
2024.01.30
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穴に入らぬ熊の気持ちでさまよいぬ「熊」は冬の季語。本来活動しない冬なのに?「熊穴に入る」が当然の冬の季語。今年は穴に入らない熊も多いとか。
2024.01.29
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春隣夕雲温く焼けにけり雲がどこか柔らかく温かく感じる。
2024.01.28
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ショールのごと雪を召されて観音像もふもふのショールみたい。
2024.01.27
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南無阿弥陀寒中修行稚児地蔵健気です。
2024.01.26
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旨いねと独りごちけり冬土用レストランなどしばらく入ったことがない。イタリアンが食べたくなり、ポルチーニのペペロンチーノ。ピザは市販のミニサイズ。「うまいね」という相手もなく、ひとり呟く。
2024.01.25
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冬の水湛へてダム湖凍らざり今年は氷が張らない。
2024.01.24
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十年ぶりくぐりし暖簾冬ぬくし県北、奥中山勤務の八年間、帰り道に週一は立ち寄って食べたこの五目焼きそば。職を退いて十四年、一度行ってみたら、店の外観は荒廃し、暖簾も出ていないので、廃業したものとばかり思っていた。先日友人の食べログで、まだやっていることを知り、行ってみたら、確かに暖簾が出ていた。入ってみると、店内は昔のまま。五目焼きそばも健在だった。
2024.01.23
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初場所やテレビ桟敷の独り鍋連日の食い物種。外にいい写真材料が見つからない。
2024.01.22
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豆食うふて独り飲むなり夜半の冬ひじきに切り干し大根、シイタケ、大豆たっぷりの煮ものです。
2024.01.21
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納豆汁眼鏡曇らせ啜るなり今日は大寒。熱い納豆汁で乗り切る。
2024.01.20
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早採りの若芽変身春色に早採り若芽が店頭に並び始めた。季節限定だけに、たくさん食べたい。熱湯をくぐすとたん、茶色から緑に変身。磯の香が漂う。
2024.01.19
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寒中の咲く花淡きピンクにて毎年寒中に咲くクジャクサボテン。健気だ。
2024.01.18
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黙々とスキーで歩く修行のごと歩くスキーで汗をかく。無心で歩く。
2024.01.17
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小正月なぜかすいとん食ひたくて孫がすいとん作っている動画が送られてきたら、食べたくなって、自分も作った。
2024.01.16
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集ふ人皆老ひてをり新年会5年ぶりに通常開催された町内会の新年交流会に参加。年寄り街の人々は、人それぞれにさらに老いており、いつも参加していた人の何人かは、お亡くなりになられていた。
2024.01.15
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十八鳴(くぐなり)の雪踏みしめて朝散歩今朝はだいぶ冷え込んだ。踏む雪がキュッキュッと鳴る。「十八鳴」は気仙沼大島の鳴き砂の浜から拝借。踏むと「クックッ」(9+9)。
2024.01.14
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スムージー飲んで溌溂寒の朝毎日の元気の素。バナナ、リンゴ、レモン、ニンジン、キャベツ、レタス、トマト、ヨーグルト、牛乳、蜂蜜が今朝の材料。
2024.01.13
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週一の妻見舞ふ日や雪繁し週一の妻との面会日なのに、今年初の本格降雪となっている。積もりそうだ。気温も-7度まで下がった。
2024.01.12
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一が三つ並びし朝や鏡割るかわいい鏡餅を食べて、さあ前に進もう。
2024.01.11
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金柑を煮る好々爺七十四金冠は晩秋の季語となっているらしいが、金柑の甘露煮はおせちの一品だ。新年でもいいのでは?今日は吾輩の誕生日。思へば遠くまで来たもんじゃ。
2024.01.10
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新玉や白鳥の羽弥白く暖冬のせいか白鳥の数が少ない。
2024.01.09
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泣いてゐる人阿またなる四方の春被災地では成人式もできないなあ。暖冬に騙されて帽子を脱いでしまった猫柳もこれから泣くことになるなあ。
2024.01.08
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