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私は常にことある毎に運動しなきゃ、筋トレしなきゃなんぞとほざいていたものの、イマイチ実際問題ちゃんとやっているかと疑われてしまうような気がしているのでここはひとつ最近の状況を踏まえて私のこなしているメニューを書いてみよう。いつかまたこれを見た時に「あんな時こんなこと言ってたのに。」だなんて戒めにもなるだろうし(苦笑)。実は今早朝にジョギングをしている。朝起きた時にまず水を飲む。そしてラジオ体操第一でウォームアップ。侮るなかれ、ラジオ体操。こいつは真剣にやると体かなりあったまるし、ほぐれる。う~ん、誰が考えたんだろうかすばらしいではないか。正直、世界を見渡しても日本人くらいだよ、ラジオから流れるあの軽やかなピアノの演奏に合わせて規則正しく体が勝手に動いてしまうのは。しかし実際はラジオから流れるわけないので自分の鼻歌で拍子を取っているというなんとも情けないラジオ体操ではある。で、プラス足の屈伸、開脚屈伸、アキレス腱伸ばし2パターンをしてから6キロのジョギングに向かう。冬なのでまだ朝日がでてなく、まだ薄暗いというか月さえ出ている。少し肌寒いがこれが走っている間は心地いい。平地から始まって長いアップヒル、そしてダウンも少々だけど全体的にいい塩梅の近所周りコースを自分で開拓した。はじめのうちはコース全て走るのが無理だったのであの電信柱まで走りこんだら歩いていいなぞと小さい目標を決めて徐々に電柱2本後、3本後、4本後までと段々距離を伸ばしていく方法のおかげで最終的には全コースを走れるようになり、それができたら今度はタイムアタックだ。走り終わって体が熱いうちにすかさず、腕立て縦まげ20回腹筋40回腕立て横曲げ20回ツイストガットクラッチング40回バックプレスアップ20回リバースクランチ20回その後ダンベルを使って21(トゥエンティーワン)カールという左右の腕7回ずつ垂直に降ろした腕を90度まで曲げ、その後90度の位置から上までさらに90度で7回、そして最後は振り下ろしたところから180度アップするのを7回で合計21回のリフトアップをすることから21というのを3セット基本のあとは日に日にセットを伸ばすようにしてるのと、アームツイストのリフトを左右10回の後、肩から腕を伸ばして頭上にリフトアップするのを左右10回で1セットとして、これを基本3セット+エキストラ限界まで。そしてその後しっかりとクールダウンのストレッチなどをして終わるわけだが、おなかに関してはさらに体をツイストするようにして絞ってみてはいる。やっている時はさすがにきつい時もあるけど、走っている時と終わった後は非常に気持ちが清清しい。しかしながら今ひとつ悩んでいるのは、実際にジムに通うか迷っていることだ。一日置きで夕方にダンベルのバリエーションを更に9種類と腹筋のバリエーション5種類を増やしたこともやる。これもそれなりにきつい。が、正直もうちょっと筋肉をつけたい箇所もあったり、もうちょっとハードなものをやってみたいという欲も少し出てきたからだ。でも知り合いでジムに入っている人で長続きしたためしがないのを私は目の当たりにしてきた。果たして自分もそんな風になってしまうだろうか。ジムで器具を使ってやるとレーニングは非常に魅力ではあるし、雨天の時は実にいいのだが。今はまだ自分のペースをきっちり守って金をかけなくともしっかりできる方法でがんばってみよう。しかし、朝一は実に気持ちがいい。♪Blackest Eyes - Porcupine Tree(ライブ映像が放映禁止になっちゃったんで、ハリーポッターでお楽しみください。「アズカバン~」ですね。実際映画には使われてないからね。)
2007.07.03
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2006年も今日で終わり。今年はどんな年だったでしょうか。私にとっては少なからずブログに関して言えば、幾つかの出会いと繋がりが出来、とても楽しい年になりました。ブログで知り合った人が今度はブログを越えてやり取りしている。本当にすごいことですね。しかし私自身今一歩前進するためにはそれに割く時間が必要になってきてしまいました。ブログはとても楽しいですが、やっぱり時間が掛かってしまうというのが私にとっては一つの問題になってきていたと言わなければなりません。ですが本当に楽しかったと思えるところで一旦このブログを無期限の休止という形で一つの区切りをつけたいと思いました。本当は完全に辞めてしまおうと思っていましたが、ここで出来た友達の意見を尊重してブログはこのまま残し、「交友の輪」を保っておこうと思います。ブログの今後、更新があるのかという事に関しては、日記は本当に気が向いた時だけアップするかもしれませんとしか今の時点では言えません。ですが、当分の間はここで出来た友達のブログを読ませて頂くだけの形を取りたいと思います。みなさんの日記を楽しみにしています。ですからコメントなどで見かけたら声をかけてくれたらありがたいです。来年がみなさんにとってよい年でありますよう、NZから祈っています。今まで読んでくれてどうもありがとう。ごきげんよう。べーやんチップス筆♪Time To Say Goodbye - Sarah Brightman with Andrea Bocelli
2006.12.31
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マンゴー副大使の名誉にかけて(?)紹介してきたマンゴー商品の数々。これが今年のマンゴー納めとしての最後の品となる。実は福岡支部長のUmiさんがオーストラリアに行った際に紹介したマンゴーのアイスものなのだが、私はこの両方の品を見つけてしまった!(笑)一つはブログで既に紹介したのだが、もう一つのマンゴーとクリームバーを購入しようと思ったのだが、やっぱりどうも横取りしているような感じが否めない(苦笑)そんなの副大使にあるまじき行為だと私は思う。たぶん大使もそう思っとる(笑)。で、そんなことに悩んでいたところ、私は偶然にも別のマンゴーものを見つけてしまったのだ。しかもNZものだ!ジャン!!シグネチャーレンジから出しているライトマンゴー・アイスクリームだ!!このシグネチャーレンジは以前ポテチ紹介でも名前を出したと思うが、簡単に言えば大型スーパーマーケットが作ったインストアブランドだ。なんで‘ライト’かというとこの会社の出しているレギュラーのアイスクリームより脂肪分を70%カットしているそうな...それってどんくらいなのって感じだが。ま、そもそも脂肪分のないアイスってのも疑わしいが、少しは健康に気をつけている人にはありがたいかもしれない。(本当に気をつけてる人はアイスなんて食べませんだろうけど。)そんなことはどうでもよい、マンゴーだ、アイスだ、ウハウハだ!(笑)Umiさんのアイスバーに実はコンテナに入ったアイスクリームとして売っているバージョンがあった。しかも1リットルでお値段は輸入ものとあってかなかなか高め。正直私はアイスクリームにこんな高額支払ったことないよというくらいのものだ。で、私が見つけたのは2リットル入っていてその値段の半分。そうきたらどっちを取るかはお財布と相談しなくてもとりあえず後者を試してみたかろう。だって同じ値段で型や1リットル、もう一つは2リットルがふたつで4リットルだ!というわけで4リットル買って我が家の巨大冷凍庫に入れておくことにした。しかしいつか必ずあっちのアイスも試すぞ!なぜならそれは「マンゴー」だから!!以上報告終わり。♪ユニコーン 雪が降る街だからキライだよ こんな日に出かけるの人がやたら歩いてて 用もないのに今年は久しぶり 田舎に帰るから彼女になんか土産でも どんなもんかな人もけしきも 忙しそうに 年末だから ああ僕らの町に 今年も雪が降る見慣れた町に 白い雪が つもるつもるあと何日かで 今年も終わるからたまには二人で じゃま者なしで 少し話して のんびりして人も車も へり始めてる 年末だから ああ僕らの町に 今年も雪が降るいつもと同じ 白い雪さ つもるつもるあと何日かで 今年も終わるけど世の中は 色々あるから どうか元気で お気をつけて
2006.12.30
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実はクリスマスショッピングの際に見つけて、ボクシングデーの時のセールスに目をつけていたのが売切れてしまったのが、このマンゴーダイキリセットだ。しかしながらギフトショップで売っていたものより、家からものの5分で行ける酒屋にもこれが置いてあり、おまけにギフトショップよりも安値で売っていたので、勇んで買わなくて本当によかった(苦笑)。酒は酒屋で買えってことですな。最近お酒にも少しづつではあるが気を使い始めた。特にパーティーとか人と接している時など、社交という一面では欠かせないものだ。酒屋に行ってマンゴー味のリキュールがないか探してみたが案外ないもんで、このダイキリセットを見つけた時は天にも昇る嬉しさだったのは言うまでもない(笑)これはこの白いバケツみたいなものの中にマンゴーのエキスが入っていて、ここにホワイトラムを加えて冷凍庫に8時間(一晩)冷やしておけば、おいしいマンゴーダイキリが味わえるというのだ!ラム酒も好きだし、マンゴーとくれば鬼に金棒なマイ・ドリンクとして活躍できることだろう。ちなみにこの入れ物1.5リットルもあるので当分楽しめそうだ(笑)でもどうせならマンゴー好きを集めてウマさを分かち合いたいもんだ(笑)以上報告終わり。♪St.Patrick's Day - John Mayer
2006.12.30
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自分の釣ってきたニジマスを使って、うまい料理をマス釣りの師匠Nさんに作ってもらった。料理は至ってシンプル。まずは葱、玉ねぎを微塵切りしてそこに味噌、醤油、みりんをくわえて葱味噌を作り、それを釣ってきたニジマス(内臓、エラは外し済み、外は粗塩を振っておく)の腹に挟むように入れ込む。アルミホイルにごま油を塗りそこにニジマスをのせて包み込み、酒もしくは水をコップ7分目くらい注いで口をしっかり閉じてすでに熱しておいたオーブンに180度を40分くらいすれば勝手に出来上がる。ホクホクした身が葱味噌と絡んで白いご飯と一緒に食べたいところ。この味噌にはアレンジとして大葉、にんにく、しょうが、みょうがなんかの香りが強いものを刻みいれても非常にうまくなると思う。さあ、そこの君、さっそくニジマス釣ってきて試してみてくれ!(笑)料理自体は極簡単なのにお手軽に出来ない料理ってのもね。(苦笑)家に帰って来て早速自分のものにするがため、両親に食べさせようと思い作ってみたら、結構好評だった。しかし味噌の入れすぎにはご注意を(笑)♪Liquid Dreams - Liquid Tension Experiment
2006.12.29
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(ニジマス釣りの旅、第一日目後編からの続き)2日目も風が若干あるが天気は晴れてくれた。前の晩は気づかなかったのだが庭にはすごい数の青いアジサイが咲いている。なんか運動会の時の紅白のティッシュの花を思い出した(笑)朝8時には起きて朝食にありつく。熱い味噌汁を啜りながら今日の予定を聞く。N「今日はオトロハンガに行ってブラウンに挑戦してみようか。」べ「おお、ブラウンか~、釣れるかなあ?」ブラウンとはブラウントラウトのことでニジマスが体にきれいなピンクいろの筋を特徴とするなら、ブラウンは黄土色の筋があり、全体に斑点があるマスだ。ニジマスの川の流れの激しいところを好むとは対照的に、このマスは流れが淀んだところが好きで川底に潜んでいるのだ。それになかなか警戒の強い魚らしく、なかなか誘いに乗ってこないこすい魚らしい。9時にまた昨日のスポーツ店に行ってルアーを補充する。昨日の気さくなあんちゃんがいて、向こうも覚えていたらしく、店「どうだい、釣れたかい?」べ「沢山釣れたよ、40cmくらいのが。なかなかよかったよ!今日はルアー補充しに来たんだ。」店「おお、そうか!よかったな!」全体的にこの店の店員といい、農場の人といい、何だかオークランドに比べて気さくな人が多い気がする。これはここだけでなく竿を持って後々道を持って道を歩いていても、通り過ぎる車から手を振ってくるのだ。そんな人の素朴さにも触れた気がした。■■■ハミルトンから西南に40分ほど行くとオトロハンガの街があり、そこから田舎道を行くと、渓谷に囲まれた農場がある。目指すポイントの川はこの牧場の脇を流れる川だ。道端に車を停めて支度に取り掛かる。N「今日のポイントは昨日みたいに釣れないよ~(笑)ブラウンうまく引っ掛かるかな。」べ「お~し!釣れるといいなあ!そうそうそんな感じにね!(笑)185cmもあるブラウン連れたらすげえがあ!(←岐阜弁)」川のそばに行くと確かに昨日川よりも濁っていて流れが淀んでいる場所がある。師匠曰くここは、この川でのブラウンのベストポイントらしいのだ。(いきなりベストからかい!絶対師匠はショートケーキをイチゴから食べるな、ブツブツ...)警戒心の強いブラウンに気づかれないようにそっと川に近づき降りていく。早速アタックしてみるといきなりルアーに2匹の黒い影が追ってきた!しかも1匹はなかなかのサイズ!しかし喰らいつかず、そのまま奥に戻ってしまった。N「おお、あれブラウンぽいな!」べ「まじですか?!くっそ~~!」その後何度か投げてみたものの、たまに追ってくるか全くこないかとなった。魚が遊んでいるだけなのか、それともこちらが遊ばれてたのかなかなかの曲者だ。少しずつポイントを変えつつ進んでいると向こうの方で師匠の竿にHITしたらしい。いきなり40cm級のニジマスを釣った。さすが!腹を割いてみると虫だの藻だのここのマスはなかなかの粗食とみた(笑)。ルアーもなんでもそうだが、川の流れ、深さなどポイントに応じてルアーの巻くスピードを変えてみたり、ちょっと待って沈めたり、流してから巻いてみたりと様々なテクニックを使わなければならない。唯単調に同じことをやっていても釣れなければ意味がないのだ。そしてその上に狙ったポイントにしっかりルアーを落とせるかも重要だ。私は前回に比べてかなり上達したものの、まだ10投中2、3投は飛距離が足りなかったり、とんでもないワイルドショットだったりしたので今後は更に気をつけたいところだ。魚の胃袋を割くのも魚がどんなものを食べているのかという重要な要素を知ることができる。これらの食べたものに似せてフライ針という疑似餌を作成してアタックするということに繋がるからだ。しばらくトライすると私の竿にグンと重みが!おお、なかなかの手応えだと思ったら、バラしてしまった。N「あれはブラウンぽいね。もうちょっと落ち着いてもよかったね。残念。」べ「く~~~~~!!」逃がした魚はでかかったってか。そうこうしているうちに師匠の竿にまたもHIT!今度は35cmくらいのまたもニジマスを釣り上げた。今日は師匠が好調だ!すこしポイントを下流の方にかえて投げては巻き、投げては巻きを続けた。途中手応えがあったり追っかけているのが見えても、イマイチ完全に引っ掛からなかった。そうしてある時、師匠の指示通りのポイントに抜群のコントロールを発揮してポチャンと落とした瞬間グーンとやってきた!!HITだ!!N「そうそう竿を立てて!OK!そのまま糸のテンション保って。そうそう、いいよ!勢いを殺したら巻いてそのまま岸の方へ。今ネットですくうから...あれ?こいつ!入れ!...とりゃ!入らん...くそ!...」そうこうしているうちにバレてはまずいと思い、べ「まだですか?もう上げちゃいますよ!どうりゃっせい!!」結局ネットですくえないまま、岸に釣り上げてしまった。N「ネットの意味なかったな(苦笑)さすが一本釣り師!」べ「まあね、まかせろ!へへへ。」昨日と同じくらいの40cm級のニジマスだ。また更に下流に下りていくと渓谷のようなきれいな景色のポイントに来た。羊も群れをなしてメェメェ鳴きながら丘を登っていく。浅瀬には長靴で水の中に入ることも出き、ゴムを伝って水の冷たさがなんとも心地いい。なんともきれいなところだ。昔、田舎の川で遊んだ記憶が蘇ってきた。ここは流れが結構速いのでルアーの巻上げは速めにした。何度か魚影はみたものの追っかけてくるだけで咥えようとしない。またしても遊ばれているのか。時間の都合上、あともうすこしだけ試そうということになった。途中吊橋を渡ったりちょっとしたハイキングコースだ。橋を渡ると牛が沢山いるところに出くわした。じーっと見つめる牛達。遠くから駆けてきて段々集まってきた!好奇心はあるのだろう、近くまで来るものの、そこから今一歩近づいてこない。その辺の長い草を引っこ抜いて与えようとして近づこうとするときびすをかえして逃げようとする。ちょっと怖がってもいるみたいだ。で、後ろ向けて歩いて進んでいくとドスドスドスと音たててついてくる。くるっと振り返るとピタっと止まってジーッと見つめてるだけ。まるで「だるまさんが転んだ状態」だ(笑)。遊んでほしいんだけど、怖がっているんだろうな。なんともかわいかった。最期のポイント、何箇所かで粘ってみたものの、ググっと来たのをばらしてしまっただけで終ってしまった。ま、ブラウンでなくニジマスだったであろう。いい時間になったので引き返ることにした。ガイドによるとこの川では30cm以上のものを2匹だけ持って帰ってよいということだったので、そう考えたら今日の釣果も悪くない。釣りだけでなく景色もよかったしたのしいハイキングみたいな感じだった。また40分かけてハミルトンに戻り、ちょっと一息してから、昨日釣ったマスと今日釣ったのをお土産に、NさんSさんに別れを告げてオークランドに戻った。二日間と短かったが自然にふれて何だかまた癒されたような小旅行であった。またいつでも遊びにおいでといわれたので機会ができたらまた行きたい。♪Take Away My Pain - Dream Theater(実はこの日記、一旦消えてしまって2度目の末に泣く泣く書き上げました。なんでメンテナンスなんてやってんだよお(笑)!)
2006.12.29
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(前編からの続き)この時点では師匠の方はまだ1匹もつりあげていない。でもこれには理由があって彼は新しいものでいろいろと釣れるかどうかを試している。今回はワームを使ってマスがこれに喰らいつくかとテストしていたりするのだ。何回かあたりはあれど、イマイチガブっとくるものがないみたいだ。しかし師匠の指摘するポイントは本当に魚がいる。現に私が狙ったところもほぼ師匠が言い当てたところだし、一発でHITが来た時もあるのだ。当たらないまでも魚がルアーを追ってきているのをレンズで見れたりして実に面白い。(レンズは本当に今回役に立った!かっこ悪いけど...(苦笑))そして遂に師匠のところにもHITが!「お、まあまあでかいよ!」しかし師匠は竿を上げて魚の引きを楽しんでいる。一本釣りの私には到底できない技術だ(苦笑)。しかし背中からネットを取ろうとしているがうまく取れないでいててこづっている!これはいかん!単純に楽しんでいるだけではないぞ!私も急いで竿を担いで師匠の元に飛んでいき、ネットを取って上げた。そして岸の方まで魚を引っ張ってきてネットですくいあげるとどうだ!私が釣り上げたくらいの大物だ!43cm若干師匠の方がでかい!さすが師匠、ハプニングの末に最長を釣り上げて魅せるなあ...(笑)。さすが写真の時の掴みかたまで玄人だよ、口がパカッとあいてて大きさも分かり易いじゃないか(笑)しかし大きな魚を捌いてみて気が着いたのは、この川のニジマスはまるでサーモンの如く身がきれいなピンク色をしているのだ。師匠いわく他のところではもうちょっと白身らしい。これは水質によるものなのかどうかは定かではないがなんともおいしそうに見えることだけは確かだ(笑)!そしてこの川ではエビを食べていることからその色素も影響しているのだろうか...?(べーやんを探せ。)師匠は一旦車に戻り釣った魚をクーラーボックスに入れにいっている間、私は引き続き釣りを続けた。ちょうど師匠が現場を離れて3分後ぐらいにグーンともの凄い引きが!うおっしゃ!とグーンと竿を上げて合わせたものの、ギギギーとかいって糸がもっていかれる。「うおお?何これ?!」急いで巻き上げようと思ったらプチン!っといって糸が切れてしまった!ルアーごと魚に持っていかれたのだ!でかいのにかかって逃がしたショックよりも、魚にルアーが取られて行かれたというのがなんだか敗北感を吹き上がらせ、その方がショックだった。ルアーのスペアが手元になかったため師匠が来るまで待たなければならない。ううう、なんともトホホな心境だ。竿持ってぼーっとしている私を見て「おーい、釣れたー?」とのんきにやってくる師匠に愚痴るかのように事を説明した。べ「くやしいなあ。逃した魚は大きいとはこのことですよ。しかも次釣った人はもれなくルアーのおまけつきですからね(笑)」N「あんがいルアーは外れるもんらしいよ。」べ「あ、そうなんですか。でもこの川の主みたいなのとかがルアー3、4本口につけてて、『俺様はまた馬鹿な釣り人との勝負に勝ったぜ』とかって自慢してたりしてね(笑)」N「かなりお得だよね、そんなのいたら。」しばらくしてちょっと勢いが引いた。それでも何回か喰らいつきはあったのだが、釣り上げたのはギリギリ30cm弱だ。「釣ったぞー!うがー!」とかって行ってたら写真撮られていた(笑)途中30センチ以上のものも喰らいついたが、そいつらはリリースしていたのだ。(べーやんと29cm終了)30cmないのはもう一匹キープした。一匹づつ小さいのを持って帰ればうちの両親一匹づつ塩焼き食べれるからね(笑)。しばらくするとここでまた、グググーッと大きな引きが!「おおお、来ちゃった感じ~~!」しかし師匠とは距離があるしネットのバックアップは望めない。「うお~、ばらしてなるものかーーーーー!どりゃっせい!!」速攻でグイっと引き上げてしまった時間にして10秒か(笑)「はい、一本釣りはいりました~~(笑)」N「かつおじゃないんだからさ(苦笑)おお、いいね!」前に釣った大物と同じくらい40センチ級だ。やった!(バズーカーを掲げるように40cmを持つべーやん、終了)「ニジマスバズーカ、一発かませ~!ファイアーー!!どごーん!(爆)」これを最期に夕方ごろにはあたりもなくなった。そして大体予定の時間の6時だったので引き上げることにした。いやはや今日は大漁!!気分もいいし、きっとマスもおいしいことだろうと楽しみだ。■■■家につくとSさんと猫のメイが出迎えてくれた。S「どう?釣れた?」べ「はい、大漁ですよ。大きいのも釣れたしとても楽しかったですよ!見ます?」S「あ、いい、いい!(苦笑)」べ「?」N「魚嫌いなんだよ。食べもしないし...。ベジタリアンだから。」べ「なぬ?師匠の奥さんにして魚食べられないとはなんと皮肉な...」N「そう。釣ってきたのみんな俺が食べるんだ。もしくは友達に配るか。肉と魚に関してはほとんど自分で料理してるし。」というわけで今日釣った魚はNさんが調理してくれるらしい。私の釣った大きいやつ一匹を使うことにした。そして残りは凍らせて家に持って帰ることにしたのだ。私はその間にシャワーを浴びさせてもらい、さっぱりしてきた。浴び終わるとご飯の支度が着々と進められていた。ちらし寿司、味噌汁、サラダ、漬物、そして春巻きはSさんがすでに用意してくれていた。お腹がぺこぺこだったのでありがたい!Nさんが魚を下ごしらえしてオーブンで焼いている間、他のものを先に頂くことにした。しかしやっぱりメインは魚だ!ちゃんと食べれるようにしておかないとだ。で、いざ出来かがると、見よ、肉がまるでサーモンのようにきれいなピンク色だ。N「やっぱりこれには白いご飯だよ!」と白いご飯をお茶碗によそってくれて、それを片手にマスに舌鼓を打った。味噌や葱の相性がすごくいい。何にもまして川魚特有の臭みが味噌のおかげで全く消えているのだ!本当にうまかった!ただでさえお腹減っているところにちらし寿司だの春巻きだのと食べて、更にゆうに4人分くらいあるマスを二人でご飯おかわりして食べたもんだからおなかがはちきれそうになった(笑)考えてみたらNさんのペースに合わせて食べられるはずがない。一杯で苦しかった(苦笑)これに手作りデザートのチーズケーキにゼリーときてさすがにこの時は一緒に食べなかったがちょっと間をおいたあとに頂いた。N「明日は違うポイントに行ってみよう!」と、ご飯を食べた後すこし話をしたりしてすごしていたら、いい感じに眠気がきたので11時くらいには休ませてもらった。第一日目は成功に終った。明日はどうなるのかなとワクワクしつつあっという間に眠りに落ちた。♪Tears in Heaven - Eric Clapton
2006.12.28
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前の晩、韓国人とのパーティーでは夜中を回っていて、ラーメンを食べずにしっかり寝て体力を養っておきたかった。そう、全てはまたレインボートラウト(ニジマス)を釣る小旅行のために(笑)。家に着いたのは夜中の2時、そこでちょっと準備をしてから床に就いたのが2時半。そして朝9時半には出たいと思っていたのだが、いろいろと用事を足していたのでちょっと遅れて10時に家を出た。今日の天気も晴れ。前にT兄と行った時は天候が悪く、彼の「レインマン」パワーを発揮していたわけだが、ひとたび、太陽の生まれた日に生まれた私にかかれば雨などということは有り得ないのだ!(笑)全ては23日のNさんからのメールで始まった。もうお誘いを受けた段階でワクワクしていた。またあの綺麗な川のせせらぎを聴き、そして流れに見入りつつゆっくりとした時間を過ごす...。それだけで癒されるのだ。しかもそれで釣れちゃったらウハウハではないか。オークランドから約1時間半、途中のどかな風景を横目に早く行きたい気持ちを抑えつつスピード上げて突っ走り、12時前にはNさんの家についた。N「やあ、よくきたね!まあ入った入った。」マス釣りの師匠でもあるNさんはとても気さくな185cmもある長身のナイスガイだ。奥さんのSさんとかわいいメスの猫のメイ(5月生まれ)と一緒にハミルトンに住んでいるのだ。荷物を置いてちょっと一息してから早く行きたくてうずうずしていたのが目に見えて分かってしまったのか、「じゃ行くか(笑)!」と早速師匠の4駆のトランクに荷物を詰め込んで出発した。今回はフライでなく師匠もルアーで釣ろうということに決めていたので場所に向かいがてら、まずはライセンスとルアーを買いにスポーツショップへ。この国では海では無料だが、淡水で釣りをする際はライセンスが要る。私は取り敢えず一日パスとスプーンというルアーを幾つか買った。とても気さくなあんちゃんといった感じの店員が手続きしながら「まあゼリービーンでも食べなよ。」とちょっとした談笑しつつライセンスを発行してくれた。ライセンスを買うとガイドブックをくれて、そこにはどの川にはどれくらいのサイズのものを釣ることができて、どのくらい持ち帰ってよいかというのが細かく書かれているのだ。「頑張れよ!」と言われ店を後にしつつ、目指すは前回と同じポイントでもあるワイカト地区はティラウだ。前回は雨が降ってて天気が悪く景色など窓から殆ど見れなかったのだが、なんとまあ見事なまでに牧草地帯だ。ティラウの町には有名なものがある。それがこれ↓羊飼いと大きな羊追い犬の建物。実はこの羊追い犬はインフォメーションセンターになっている。そしてその隣には当然の如く羊もいる。これが街のシンボルにも成り得るくらいここは酪農業が盛んだ。私たちが向ったポイントも牧場の敷地内にある川なのだ。だから始める前に牧場主さんの家に行き、土地に入る許可を頂く。今回もそれに従い、お家に訪ねるととても気さくな若い奥さんがニコニコしながら「ええ、いいわ。がんばりなさい。」などとお許しを頂いた。敷地内を車で進み川を目指して走っていく。進むに連れてなんとも素敵な牧場の匂いがしてくるではないか、そう牛さんの落し物のスパイシーな匂いだ。ゲートの開け閉めをしたりしてポイント近くまで来ると車を停めた。まずは腹ごしらえ。新鮮な空気と芳しい牧場の匂い、これぞ田舎の新鮮な空気だ。もってきたおにぎりだって建物の中で食べるのとは訳が違うくらいうまい。食べていると近くで子牛がジーッと見つめている。近づくとピョンピョン跳ねるように走って逃げるのだがなんともかわいいではないか。ご飯が済んだら、準備を始める。竿を作りルアーを結びつけ、あとは長靴に履き替えるだけ。今日は雨の心配もないので合羽は要らない。日焼け止めを顔や腕に塗りたくり準備完了。そしてこれをかけてごらんと師匠から手渡されたのが偏光グラス。「これだと魚とか見えるよ。」川の水面の反射を抑え、川底が見えるようになっているのだ。これならルアーに喰らいついてくる瞬間も見ることができるのでとても便利だ!敢えて難を言うならレンズがでかいため、なんか70年代タイムスリップしたかのようなルックスになってしまうのだ。しかも私は今中途半端に髪が長いため悲惨なまでにセブンティーズルックがフィットしてしまう(泣)。この際誰が見ているわけでもないのだが、後で写真を撮って驚愕するのだった(苦笑)。ともかく最初の川の釣りポイント目指して歩いて行った。そして一番初めに川を目をした時、正直目を見張った。前回とはあきらかに違う。それは川の透き通り具合が鮮明で半端でなく綺麗だったのだ。前回は大雨が降った翌日に来た為、この川にしては“珍しく水が濁っていた”状態で、釣果も散々だったのだが、今日は水が本当に透き通り川底が見えるのだ。深いところはきれいな濃いアクアグリーンになっていていかにも魚が潜んでいそうな感じだ。もともとは清水が流れて出来た川だけにその辺の川のような濁りはなくいかにも清流といった言葉が似合うのだ。そんな川の美しさに感動してしばし見つめていると師匠はさっさとポイントを指摘してくれたかと思うとポイっとルアーを投げてアタックし始めた。こうしてはいられない。こんなきれいな川を目の当たりにして俄然燃えてきたぜ、メラメラと!そして第一投目、流れにまかせてカウントしたあとリールを巻いているといきなりHIT!グググーっといい感じだが合わせるのを忘れてしまい、案の定バラしてしまった。ニジマスはかかった瞬間にグイっと竿を上げて引っ張って針をしっかりひっかけるように「合わせ」てやるといい。これをしてやらないと魚が暴れた時に尚のことバラし(逃がし)易くなってしまうのだ。フライと違って針が大きいため、しっかりと針を食い込ませるには怠ってはいけない動作だ。気を取り直してポイントに数回投げては巻き、投げては巻きと繰り返す。聞こえるのは川のせせらぎの音のみ。なんとも気持ちがいい。しばらくするといきなりビビビっとHITしたのでグイっと竿を上げて合わせる。ム、いいね、しっかりかかった。しかしまあ私はせっかちというか魚がいつまたバれるか分からないのでさっさと上げる。師匠には「まるで一本釣りだね。」と皮肉られる始末。とてもじゃないが引きを楽しむ余裕なぞ、ない!!引き上げてみると前回のサイズよりも大きいが25センチ弱といったところか。まずまずのスタートだ。(べーやんと25cm終了)そしてまたポイントを変えつつ、ルアーを投げては巻き、投げては巻きをする。(べーやんを探せ)突然ググン、と重い引きが!おおお、きたきたきたーー!むう、でかい感触。ギギギーと糸がもってかれる。しかしここは立て直して流れに任せる感じの時に糸を巻きまくるグイっと上げて見るとばっしゃばしゃと跳ねる。こいつはでかい!師匠も思わず「おお、でかい、こんなのがまだこの川にいたのか?!」なぞと言うもんだからこいつは是が非でも上げなくてはならない!岸に近づいた時に糸を巻きグイっと岸に上げる。N「おおお、こいつはいい型だね!でかいでかい!」(べーやんと42cm終了)さっきのと比べてみても一目瞭然だ。長さにして42cmといったところ。むっちりしていて模様が綺麗だ。メスだったらしく卵があった。といってもいくらのようなものとは程遠い。そして例によって胃袋を割いて食べ物チェックをすると、なんともこれまたでかい川エビを丸呑みしている。こんなエビがこの川にいるのか?と思うとなんかエビを獲りたくなった(笑)N「この川はよくエビを食べてたりするんだよね。」べ「じゃフライもエビを模って作らないとですね。それであたりが来るかも!」N「そうだね、エビふりゃー作らないとだね。」べ「がははは!えびふりゃーえびふりゃー、ぶっといえびふりゃー食いてー!」この川はガイドによると30cm以下のものは何匹も持って帰っていいが、30cm以上は2匹までと決まっている。これはこの川には小さいサイズは沢山いるので持って帰ってもいいが、大きく育ったのはむやみに釣りまくってはいけないよという配慮だ。当然これは川の性質によって異なる。他の川では大きいのがゴロゴロいるが、フライオンリーで釣り上げなければならずルアーは禁止されていたりするところもあるのだ。ということは私はあと1匹だけしか30センチ以上のものを持って帰れるということになる。後はみんなリリースだ。そう考えていたらグググーっとあたりが来た。しかもこれもなかなかいい感じの引きだ!おお、35cmといったところか!ジャンプしたりとかなりいきがいい。こいつは早く上げないとと思ってあせったらズボッとぬかるみに足をはめてしまった。魚も泥をびちゃびちゃと跳ねる。「ぬおおお~やってもうた!ううう~。」でも無事に魚は釣り上げたが足片方長靴の中まで泥が。一旦引き上げたあと長靴とジーンズを別なところから川の水で洗った。べ「ううう、泥まっけ~。お、なかなか冷たくてきもちいい~♪泳ぎたくなってくるなあ!」N「ははは!魚場あらしはやめてね(笑)!」魚は写真を撮ってから逃がした。もっと大きいのを狙いたいからだ。「大きくなって戻っておいで~(笑)」(片足はだしでも釣った魚に喜ぶの図、終了)(期間限定写真掲載終了しました。)(つづく)
2006.12.28
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ここ最近はあまり韓国人の友達と接していなかったのだが、実は私の誕生日(22日)とハンの誕生日(25日)が近いということで前々から韓国人の連中が一緒にパーティーでもしようという話をしていた。本当は23日にBBQに誘われたのだが、わたしもハンも都合がつかずお流れになってしまったのだが、27日に都合がついたので韓国人の友達が数名集まって一緒に誕生日を祝うパーティーを行ってくれたのだ。ま、どちらかというと最年長者でもあるハンがメインである。やはり普段お世話になっているハンだけに私はショッピングモールに赴き、プレゼント選びに2時間費やした。いくつか候補はあったがなんとなくしっくりこない。そこであるお店に入ったら、オーディオ、PCに取り付けられるワイヤレスのヘッドホンがあってこれならネットサーフィンの好きな彼にはぴったりではないかと思い、いろいろ周ってみた結果、購入に至った。ショッピングモールから出る頃には程よい時間になっていたのでパーティーが行われる家に向った。もうそこでは今回の主催者でもあるウンソックとウンソックの妹さんとその彼氏、そしてもう一人知り合いの男の子が今日の食べ物の準備をしていた。ウンソックが陣頭指揮をとって用意してくれた今夜の料理はウォンナムサム(ベトナム式生春巻き包み)と言って、NZにやってきた韓国人が生み出したと言われている料理だ。(何故かベトナム料理は韓国人には受けがいい。)もうしばらくするとハンが奥さんと最近購入した生後三ヶ月の子犬アンバー(レトリバーとプードルの雑種?)を伴ってやってきた。ご両親と一緒に住むようになって、食生活の改善かすこぶって顔色がいい。そして来るなり私はプレゼントを渡した。べ「センイルチュッカハムニダ!(誕生日おめでとうございます!)」ハ「ムォ?べーやんハンテアムドジュンビアンヘッヌンデ!(何だ?べーやんには何も用意してないのに!)」嬉しそうに包みを開けてくれたら結構喜んでくれたのでホッとした。ハ「オー!コマウォヨ~(ありがとう~!)」他にもハンは皮肉にも「タバコやめたのに…」と言いつつタバコ、灰皿とプレゼントを貰っていた。(苦笑)まあ、彼の禁煙の試みは今始まった話でなく幾度となく失敗している。やっぱりなかなか辞めるのは大変なのだろう…。しかしながらウンソックが私にも誕生日プレゼントをくれたのだ。包みを開けてみるとオークリー(といえば、マリーンスポーツのブランド)の半袖のシャツだ。とてもかっこいい!私にもこんな気を遣ってくれて嬉しくてありがたかった。そして早速食べ物の支度にかかりベトナムサムを食べだした。私は以前、ダリアさんのお友達の家でこのベトナムサムを頂戴したことがあるので今回で2度目だ。これはベトナムの米のシートみたいなものをお湯につけて一旦ふやかし、それを皿の上に広げて好きな具材、肉や野菜やフルーツなどをのせてソースをたらしそれをくるくると春巻きを巻くように作ってかぶりつくのだ。そして欠かせないのがやっぱり酒(笑)。ビールにワインに加え、この日はハンがアルコール度45%スコッチウイスキーとなんと72.5%というミント風味のとんでもない代物を持ってきた。べ「72.5%?!なんじゃそりゃ?」と瓶を見つめていたら、ハ「べーやん、マショバ!(飲んでみろ!)」へ?何いっちゃってんの?ムリムリ!絶対無理!といっても瓶はすでに5分の1くらいしか入っていないところを見るとハンは平気で飲んでいることになるのだろう…。で、何だかんだでショットグラスに並々と(泣)入れられてしまった。早速匂いを嗅ぐ。うん、ミントのいい香りだ。で、すこし舐めてみる。うわ!唇がヒリヒリする!!ウオーーー!なんじゃこりゃ!!??冗談でなく凄すぎ。それでもがんばって微量を啜ってみても喉にジワーッとしたのが降りていく感じ!ヒエ~~、や、焼ける~~!!(泣)ハ「うまいだろ?」ハン、こんなもの平気で飲んじゃうなんて、あなたは化け物か?あんた、凄いよ、凄すぎる…。これメチルアルコールなんでないの?理科の実験で使うやつにミントリキュール混ぜたとか?だって瓶に「取り扱い注意」なんて書いてあるんだ…。すこし遅れて、ミンチョンとミンチョンの彼氏ピョンギュンが愛犬ピピ(ミニチュアプードル?)を連れてやって来た。おかげで仲間が来たアンバーは大興奮。2匹して部屋の内外でおっかけっこやじゃれ合いが始まった。そして更にミンソックが彼女を連れてやってきた。ミンソックに彼女がいたなんて!と一同騒然となる。背の高い、雰囲気のいい感じの子だったので皆そのいきさつに興味深々だ。みんな楽しくワイワイやっている間、私は一人密かに72.5%のショックに参っていたわけだ(苦笑)。それに加えて最近韓国語を使ってなかったのでちょっと衰えていたというのもショックではあった。会話に入りたくても入れないので、ずっと聞き役に徹していた(笑)。ま、その聞き役でも全然わかってなかったし。あんまりにも72.5%が飲めないので(ま、飲めるやつがおかしいが)スプライトを入れてみたら綺麗な薄緑色になって甘くなったのだが、味はリコリスのように不味くなってしまい更に飲めなくなった(笑)それでも誕生日というめでたい席で誰かが杯を持てばみな酒をもって乾杯しなければいけないという慣習があるため、これがなかなかの苦痛に(笑)。ま、私は運転も控えているし、酒に飲まれては逆に皆に迷惑をかけてしまうのでそこはしっかりと自制を働かしていた。でもその後ウイスキーを頂いたり、ビール一本頂いたりして自制心も怪しかったのではあるが、水やジュース、氷で頑張って酔いをコントロールしていたのだ、他の人よりかなり狭い許容範囲ではあるが(笑)。しかしそんな私にはおそろしいゲームが始まった。お椀にいろいろな酒を入れて並々となったのをジャンケンをして負けた人が飲むというのだ。洒落にならん!すでに72.5、ウィスキー、ワイン、ビール、コーラとすんごいちゃんぽんになっている。見ているだけで内心アワワワもんだ(苦笑)。私はギリギリ最期から2番目で抜けたので(内心気絶するかと思った(苦笑))難を逃れた。見よ、このツワモノたちを。君達の体は一体どうなっているのだ??そんな中ウンソックがチゲを出して来てくれた。これがまためちゃくちゃうまかった!近年食べた中で一番うまかったので、思わずさじをとめられなくなってしまった!う~ん一体どうやって作ったんだ?!そうこうしていたら「ウリカッチノレバンエカジャ!(みんなで一緒にカラオケに行こう!」となった。もう出来上がっているのが数名、なんだか賑やかだ。しかもそのカラオケ屋、なんとう~ん、今までの模様を読んでいれば私は韓国にいるんでないか?というような内容だが、ここにきていきなりこんなカラオケ屋に来るとは。しかも内装はABの写真が壁に貼ってあるのだが、これがまた私は泣きそうになるくらいなつかしい私の大好きなAB黄金時代、ここ地元ノースハーバーが誇るバック・シェルフォードのキャプテン時代のものがずらり。う~ん、ここ気に入った(笑)。曲は韓国語に加えて、英語、日本語とかなりの曲数だ。一度中に入ればご覧のように、大盛り上がり…というかやりたい放題の盛り上がり。私も唄えと言われてしぶしぶ唯一唄える曲が見つかったので披露した。(疲労したというべきか。)歌はともかく、私が韓国語で唄えるという「意外性」で盛り上がってくれたということだけ述べておこう(笑)。その後ハンのリクエストで安全地帯の「悲しみにさよなら」を唄わされた(笑)。しかしここでついにミンソックがダウンしてしまい、ちょっと心配になった私は受付からボトルで水をもらってきて渡したのだが、案の定吐いてしまい外に連れて行った。ウンソックがすぐ掃除を始めていたが(なんていい子なんだ!)、他のメンツは相変わらず歌いまくり。ピョンギュンに至ってははしゃぎすぎで音程など無視しているのでもう騒音だ(笑)!ミンソックは一向に戻ってこない。一緒に様子を伺いに行った人が言うには友達に連れて帰ってもらったらしい。途中彼女が戻って来てぶっきらぼうにハンドバックをとってさっさと出て行ったが、かなりおかんむりだったらしい。(そりゃ、そうだろう。)なんだかんだ言っても今日の主人公でもあるハンは一番楽しんでいるのだ!しかしなんだか人がやたら途中いなくなり数人しか部屋にいない。もうすでに数名外で待っているらしく、時間が来たようだ。外に出て行くとハンが「ラーメンモグロカプシダ!(ラーメン食べに行きましょう!)」と言いだした。もう時刻はすでに夜1時過ぎていたので私は辞退させて頂いた。もし翌日に予定がなければ喜んでついて行ったのだが、明日は明日でさらに楽しみがまっているのだ。それに向けて万事準備を整えなければならないので(笑)でもウンソックのおかげで楽しく過ごすことができた。ウンソックありがとう、君はきっと素敵なお嫁さんになるのは間違いなかろう(笑)。そしてもともとはハンの友達の輪でここまでに至ったということも感謝したいと思う。(期間限定画像掲載終了)♪Kiss - Rock N' Roll All Night! (Party Everyday)やりたい放題つったらキッスでしょ(笑)ライブでやりたい放題。
2006.12.27
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今日はボクシングデー。(別に殴り合うわけではないよ。)いわゆるクリスマスプレゼントが入っていた箱などを片付ける日と言われていて、クリスマスの延長線上ではあるものの店なども最近ではオープンするところが多くなった。しかもザ・BOXINGデイセールとか言って、もう恒例になりつつあるセールをするのだ。4、5割は当たり前、最高7割という破格なパーセンテージでもってクリスマス商品の在庫処分セールからありとあらゆるものまで一気に店側としては売りだそうという魂胆だ。で、数日前にもブログで紹介したショッピングモールが、写真の5倍くらいの人でごった返す。まるでそれはクリスマス前のプレゼント買出しの如く、いや、下手したらそれ以上に。その理由として(1)純粋にセールスをやっているから(2)クリスマスに買いそびれたものも安くなっているから(3)クリスマス何処もいけなくてうずうずしてたから(笑)であろう。で、実は私、数日前にマザーと一緒に来た時に「あ、これいいなあ。」とか「おとうさんにこれいいんじゃない。」とか言っているのを聞き逃さなかったんだな。本来ならクリスマスプレゼントはクリスマス前に買うべきものなのだが、クリスマス後に値段が下がるのを知っているので(笑)私はそれを狙った。ま、リスクはその商品が売れてしまっているという可能性があるわけだが。今まで見てきたが、大概クリスマス商品として出したものはそれを年末までに一気に売ってしまおうとするところが多い。それはやっぱりそのシーズン用のものだったり、店でももともと在庫処分してしまおうという物をクリスマス商品として売ろうという考えもあるからだろう。その証拠にやっぱりその店が仕入れたブランド物とか全然セールス値がついていないからだ(笑)。ま、それはともかくほぼ開店と同時にモールに来たわけだが、うちのマザーがいいと言っていた物はすでにたった一つしかなく、さすがに私もヒヤヒヤしたが何とか購入した。しかもクリスマス前よりも4割引で(笑)。それを持って帰ってきて、ベットの掛け布団の下に忍ばせておいた(笑)。父親は家にいたのでさっさと渡した。まんざらでもないらしかった。しかし私が狙っていたものは他にもあったのだが、残念、こちらはすでに売り切れていた。しかもそれがマンゴーに関わるものだったので私としては悔しくて仕方がない(笑)。ま、こいつは他で正規の値段で売っている可能性があるのでまだ諦めてはいないが。(苦笑)■■■午後にOちゃんの家に行った。クリスマスに入る数日前は大変だったらしく、何やらけん坊が嘔吐や下痢をしたらしく、それを新生児かいる君とMちゃんにうつしてはしかんとOちゃんがメインでけん坊の面倒を見てたら、Oちゃんもかかってしまって大変だったらしい。その上Oちゃんがやっぱり食事とか炊事などをこなさなくてはならないので、食事はOちゃんができる簡単なものになってしまう。野菜好きのMちゃんにとって肉食のOちゃん、大好きなものはKFC、得意料理はカレーにハンバーグとなってはさすがに厳しいものがある。クリスマスだというのにやっぱりそれどころではなく、しかも昨日はカレーを作って食べたらしい。(よかった、私と同じくらいのクリスマスメニューレベル。ホッ。)やっぱりママとしてはもうちょっと野菜が食べたいところだろう。と言うわけで遊びに行きがてら何か作ったのだ。が、その前に新生児かいる君を抱っこして出てきたMちゃん。M「この間はありがとうございました。」べ「おおお!!おめでとう、お母さん!元気かい?おおお、かいる君か~。ち、ちっこいなあ!」M「抱いてみます?」べ「ええ?!ど、どうやって持てばいいの?」O「首だけ(は)気ぃつけて持ってください。」かいる君、すんごく小さくて軽かった…。これが生まれたての赤ん坊か…。顔から何からちっこくてびっくりだ…。なんかけん坊を見慣れていただけに大きさのギャップが…(苦笑)いや、けん坊がでかすぎるんだよな。リリーがこの間けん坊に服をプレゼントしたらしいが2歳用と明記してたのにきつくて着れなかったという逸話を作ったらしい。Mちゃん、すごいぜ…。ママは偉大だね。女性はえらいよ、ほんと。やっぱ男にはわからんね、出産の大変さは。で、Oちゃんに家に何があるかと聞けば何にもないですとあっさりと言うので、とりあえず二人で買い出しにいった。やっぱりMちゃんが満足しつつOちゃんも満足するもの。まあOちゃんは肉を食べさせておけばいいとして、野菜が沢山食べれるようなものってなんだろう…。「やっぱ疲れているだろうからほうれんそうとかくっといた方がよかろう、スタミナつけないとだからにんにくに…さっぱりしたもんできゅうりも買ったらよく食べるだろう…ん?何だよ、Oちゃん渋い顔して!君が食べるわけでないからいいだろ!(Oちゃんは大のきゅうり嫌い。)あ、あともやし~、あったあった。」と一通り野菜とOちゃんが食べる肉を買って帰った。(余談ではあるがたまたま寄った店に以前ブログで紹介してすでに発売がストップしてしまったストロベリーのチョコが売っていた。しかも賞味期限が切れていたので安値だったのだが、チョコに賞味期限などあってないようなものだと思ったので買った。欲しい人あげます。先着3名)別に韓国かぶれではないのだが、野菜とご飯ががっつり食べれるビビンバを作った。が、「石焼じゃないんですか?」とたわけたことをOちゃんが言うので、じゃご飯をコチュジャンガーリックライスにして気持ちだけ石焼にしておこうか?と変則的ビビンバになった。OちゃんにはBBQ用のステーキ肉を自分で焼いてもらって、付けあわせでマッシュポテトを作ってやった。焼き飯の上には赤ピーマン青ピーマンに、もやし、ほうれん草、にんじんを茹でたものをたっぷりのっけてチャーハンと混ぜて食べてもらうことに。本当なら卵を焼いてのっけてあげればよかったのだが、肉とかもあってカロリーもすでにあるのでやめておいた。かわりにMちゃん用にきゅうりをうすく切って塩もみを作ってやった。M「久々に野菜がいっぱいあって嬉しい。」これはおろらく本音であろう。お腹いっぱいになった後、けん坊を相手にしつつOちゃんと話して大いに笑った後、家に帰った。♪Sex Machine - James Brownびっくりしました。ソウルの神様JB、75歳にしてクリスマスに死去。まだまだ若々しく精力的にライヴをしていたのに…。ア~オ、ゲラッパ!!ゲロンラ(ミソッパ、ミソミソなんてTVCMもあったよね、かつて。)天国でもファンキーにステップを踏んでほしい…。
2006.12.26
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おそらくこの日ほど世界中の子供達にとって待ち遠しい朝はないだろう。ま、時差の都合でNZは比較的世界の中でも早く日を迎えるわけだが、この日はサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれたプレゼント、ツリーの下にわんさかおいてあるプレゼントを見つける日でそれを家の誰よりも先に子供達は開けていい日だ。なんとも微笑ましい瞬間だ…。しかし、うちはこのへんの慣習に関しては結構ずぼらでしっかり従っていない。この家自体、子供がいるわけでもなし、二人でムフフ♪なクリスマスならまだしも、おとなばっかりのファミリーな訳だし。ま、一応クリスマスプレゼントはいろいろと頂いたりしているのでマザーからは「クリスマスまで開けちゃダメよ!」とは言われているものの、正直あまり気にするほど感心がない。ではうちでは誰が一番初めにプレゼントに興味を示すか。一番もらってくる「とーちゃん」だ(笑)。そのくせ自分では開けず、「開けてみろ、開けてみろ!」とせかす。で、決まって開けるのは私の仕事だ。もうここ何年かはずっとこんな調子だ。開けるプレゼントに一喜一憂(たまにもらって困ってしまうのもあるらしい(笑))しつつ、一通り終ると朝食になるのだが、今年は本当にうち、作る気なし。テーブルの上にあるのは飾り兼おつまみのお菓子のみ。なんというか、普通にご飯食べたいんだけどと言ったら本当にご飯と味噌汁と普通のご飯が出て来て、「ワオ!」だ。もうちょっと頑張ろうゼ、「ザ・クリスマス」ってやつを!!「あ、そういえばハム買ってきたでしょ、あれ食べよう。」どべ~~~~ん!!うう、なんかなあ…。今年はほんとやる気がおきない。まあ、いいや。正月だ、正月にしわ寄せだ!そう、日本人はやっぱり正月だよ、正月!しかし今日は店もどこもかしこも休みだ。近所も一定の静けさを保っている。が、その静寂を打ち破ってガーガーと音がする。「なんだ?こんな日に芝刈りしているやつがいるのか?」と窓の外を除いてみると、近所のがきんちょが、ポケットバイクを乗り回している。「ははあ、さてはプレゼントにもらって嬉しくて乗り回しているんだな。それじゃしょうがないか。」しかしその後約2時間おきくらいにこのバイクの音が鳴り響いていたのだ。今は午後9時。未だ晩飯はない。おのおの勝手に食べてくれとセルフサービスシステムを導入したらしい。冷え切ってるね、クリスマス。おお、サンタよ、私は今年一体何をしたと言うのか!!ま、こんなもんですよ、うちのクリスマスは(苦笑)。じゃこれからインスタントラーメンにチャーシューならぬ、ハムの厚切り入れて食べてきま~す♪ワ~オ、ゴージャス♪Birdland - Niacin せめて音楽だけはクリスマスの夜を演出するとしようか…。ウェザーレポートの名曲「バードランド」をナイアシンがカバー。ハモンドB3の音色が暖かい。
2006.12.25
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今日はクリスマスイヴ。特に何かをやったというわけでなく、すっちゃかめっちゃかになっていた自分の部屋を片付けた。そう例の私のブログサントラをかけながら(笑)。自分で言うのもなんだけど、結構いい出来だ(笑)。自分用に一枚ずつ持っておこうか…。弟も自分の部屋を片付けたかと思ったらさっさと友達の家にとんずらを決め込み、両親が呼ぶ頃には部屋はもぬけの殻だった。恐るべし鉄砲玉、朕コイ…。とーちゃんは新聞を読んだり、日本のビデオを見たり。マザーは掃除をした後、気が済むまで庭いじり。今日は大して特別なことはしていない。ビッグディナーは明日やろうと予定しているのでおそらく明日料理を沢山作って食べるだろう。昨日は夜出かけたりして気がつかなかったのだが、応接間のテーブルの上にはいろいろな人からもらったクリスマスプレゼントがあるのだが、今年も例に違わず、茶色くて巨大な物体が!そう去年もあった、ローズおばちゃんお手製のクリスマスプディングだ!!昨日父が仕事に行った帰り際に、ローズおばちゃん呼び止められ頂いたらしい。縦20センチ、横23センチ、高さ7センチの極甘な茶色の塊…。半年かかっても食べきれない程の代物だが、おばちゃんはせっせと焼いてくれている、受け手の消費困難などこれっぽっちも考えずに(笑)確か去年のだって12月にもらったが、小分けにして冷蔵庫に保存し、最期のを食べたのが9月ではなかったか…?果てしない過酷な挑戦は年を越えて今回も続くことになるだろう。ローズおばちゃん、今年もありがとう。NZより4時間早くではあるがブログのみなさん、メリークリスマス。♪Vanessa Williams - Save The Best For Last ヴァネッサ・ウィリアムスの大ヒットナンバー。とてもしっとりとしたバラードで、聴いたことがある人も多いはず。もう彼是10年以上も前になるが昨日のマライアがオランダでのクリスマスで聴いた曲ならこれはら年末のラスベガスで聴いた思い出の曲だ。夜に落ち着いてゆっくりと時間の流れを感じつつ、大切な人と聴いてください。
2006.12.24
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今日メールをチェックすると、この間ハミルトンにニジマス釣りに行った時世話になったNさんからメールが入っていた。「やあ、げんきかい?今日から休みに入ったよ。28日から年末にかけて時間があるので泊まりがてらまた釣りに行かないかい?それとこの間撮った写真おくるよ。」で送ってくれた写真がこれ。一応私を撮ってくれたらしい、風景の一部として(笑)でもなかなかいい眺め。これぞNZって感じ。(べーやんを探せともいう。)普段撮る側ばかりで映る側でないから何か嬉しかった。(これでも)ま、クリスマス空けにまた釣りに行こうかな。皆が温泉にいくように私には癒しの旅みたいなもんですな。■■■今日はもうクリスマスショッピングとしては終盤だ。うちのマザーはこんなタイミングを計ってちょこまかと食べ物の買い出しにでる。ピークはおそらく21日と22日で、木曜は平日でも夜遅くまで店が開いているからで、昨日は殆どの職場や大学なども休みに入ったから。そして故郷に帰郷して家族で過ごす人、旅行に出る人など陸・海・空路は混雑になる。ショッピングモールに至ってはこのクリスマスラッシュはとにかく人が多い。NZにこんなに人が住んでたのか?と疑いたくなるくらいだ。当然のこと日本を離れて長い我々はこの人ごみに関して非常に臆病になる性質を培い、これは更に年齢とともに強まる一方だ。もともとは人ごみを知らないこの国の人間でさえ、クリスマスだけは目の色変えて家族のために朝から買出しに出かける。我が家はそこまで殊勝ではないので、夜、夕食を終えて人が少なくなったのを見計らって、まさに夜行性のKIWI鳥のごとくコソコソと動き始めるのだ(笑)本当はここ数日、「行こう行こう!」と母親にせがまれて(?)いたのだが、今日行かないといい加減まずいので重い腰を上げたという裏がある(苦笑)。しかし今日行って正解だ。もう夜の8時なのだがまだ平日のショッピングモール並の人がまだ行きかっていたが、これでも昼に比べたら全然いい方だ。すっかりデコレーションもクリスマス模様。イマイチ写真で伝えきれないのは私の技量。いや、考えても見れくれ、普段来る様なところに敢えて写真を撮ろうということくらい恥ずかしいことはない。(撮っているのワシだけ。)これでもこのブログを読んでくれている諸君への為、頑張ったのだよ、感謝してくれたまえ(苦笑)もう買う物は食材と決まっているのだがここでマザーがエキサイトしてしまい、寄り道が始まった。土産屋、食器屋、と小物を一生懸命見て周る。そして早くも一緒に来てしまったのを後悔し始める息子…。クリスマスの飾り専門の店だってある。「こんなの1年のうちに数日しか使わないのに商売になるんだからすごいよなあ。」どのデパートでも必ずクリスマスの飾り用のものが場所を割いて売られているのだ。ま、一年で一番のビッグイベントでもあるわけだし、どこもかしこもこの時だけはかきいれ時なので売る側としてもクリスマス商戦は必須アイテムなのだろう。でも皿にしたって何もクリスマス模様にしなくったっていいのに。こんなの一体誰が買うのか…、あれ?マザー??じーっと眺めているのである。おそるべし、クリスマスマージーック!!ようやくスーパーに辿り着いた。今日は夜の12時までやっている。明日は朝の7時から10時と最近のスーパーはかなりの気合の入りようだ!ま、24時間でやっているところもあるくらいだが、普段朝の9時から夜9時までってところがこの状態というのはなかなか凄いであろう。これもすべてクリスマスマージーック!(笑)今日の戦利品はこちら。結局ラムもハムもソーセージも全て買ってしまった…。とーちゃんのリクエストでBOXワインも…。「もう正月買いにこなくてもいいね。」おかげで冷蔵庫、冷凍庫がパンパンだ。モールを出てみればすっかり真っ暗。考えてもみろ、もう夜の10時だ!家に帰る時クリスマスイルミネーションで気合をいれた家が幾つかあった。マ:「わあ、きれいだね~。」べ:「電気代、馬鹿になんないだろうね。」特別な気分になってしまう、まさにクリスマスマージーック!♪All I Want For Christmas Is You - Mariah Careyこの時期、かからないわけがないマライアの定番ソング。耳にタコができるくらいモールでも流れていた。でも一度聞けば気分はクリスマス。ここにもあった、クリスマスマージック!(笑)
2006.12.23
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今日は日本でいうところの冬至、NZでいうところの夏至。北半球ではもっとも夜が長い日で、南半球ではもっとも日照時間が長い日だ。そしてわたしが世界にデビューした日でもある。ここ何日間は天気が悪く、せっかくの夏なのに寒くてたまらんと思っていたが、見よ、今日は朝から日差しが眩しい!フッ、日頃の行いがいいからだな。もう雨男なんて言わせないぜ、ハニー。■■■兼ねてからブログで記念になるようなものを作ると言っていた。ブログを続けてきて私のポリシー(?)でもある、日記とともに必ずその日の一曲テーマをのっけて来た訳だが、一年も経つとそれも結構溜まってきた。始めた当初はHMVのサイトの試聴にジャンプするようにアドレスを貼っていて曲を聴けたとしても少しだけで、しかも肝心の聴いて欲しいコーラスなんかが聴けなかったりで結構残念ではあったが、Youtubeを見つけてからは映像付きで紹介できることでパワーアップしたわけだ。もちろんこのサイトでも見つからない曲はいっぱいあるわけだが、あまりにも好きな曲はもう一回映像でその日の歌に選曲し直したという点を除けば、私は一度のっけた曲を2度選ばない様にしている。案外、日記を書くより今日の一曲の選曲に時間がかかってしまったということも、実のところあるのだ。そんな密かなこだわりにいつだったかハルノソラさんからコメントを初めてもらった時、私は結構嬉しかったりした(苦笑)。私の選曲はなるべくいろんなジャンルで選ぶようにしているものの、結構偏りがあるので知らない人には全く知らないし、気にしてもらわなくても一向に構わないのだが、う~ん、聴いてる人は聴いててくれんだなあと分かると何気に嬉しかった(笑)。そこで思いっきり自分の独断と偏見で今まで紹介した曲でサントラを作ってみた。名付けて「Confession @ randomオリジナルサウンドトラック」!このブログに来ている殆どの方が社会人であり、仕事に出ているということを想定して、私なりの通勤・帰宅の雰囲気にあったBGMを集めてみた。ラッシュアワー出勤編。爽やかな朝、楽しく、元気よく駆け抜けるような気持ちで出勤できるように…。モーニングBGMラッシュアワー退勤編。一日が終わっての開放感、そして疲れた体に元気よく、夜がゆっくり更けていく…。イブニングBGMと今までブログで紹介してきた曲のなかで選曲して作ってみた。そしておまけとして私の好きな曲のDVDも!(特に運動している時の曲で構成。)ただ、もしかしたらPCでしか見れないかもしれないのでご了承ください。こっちだったら問題なくテレビで見れるんだけどね。数に限りがあるんで、抽選で。抽選最低基準は過去にここのブログに10件以上コメントを残してくれた人。応募基準は今年の終わり、31日までです。誹謗、中傷、落書き目的のものは対象となりません。(コメントを大事にしてきたのはこのブログのポリシーでもあるからね。)尚、当選した人の中で他のもののリクエストを私が受けた方がいる場合、全部一緒に送ります。(ここできちんと宣言して自分にプレッシャーをかけてみる...。)発表は商品の発送によりかえさせて頂きます。本当にいつも遊びに来てくれてありがとう。■■■マンゴー副大使としての意地の見せ所、今日は生マンゴー二つとマンゴーネクターを買ってきた。やはりマンゴーグッズもいいが、本物を食べておかないとだな。弟の朕コイが私の好物のラムローストを作ろうとして早くも包丁で指を切った(苦笑)。負傷してまで作ってくれる心意気が嬉しではないか。台所に立って見ていると嫌がられるので出来るまで任せておこう。出来てから見せたいらしいのだ。しかも朕コイはバースデープレゼントまで買ってきてくれた。なんとTシャツだ。プレゼントなんかいらんといったのに気遣いやがって。そしたら妹もNYから郵便を送ってきた。メインに弟が頼んでいた洋服が入っていたらしいのだが、「ついで」に私にポロシャツを送ってくれた。「お兄、誕生日おめでとう。」と二人揃いも揃って洋服。すこし着るものに気をつけろという暗示だろうか...?しかしなんとまあ小遣い使って私なんかのために...泣けてくるぜ。あいつらの誕生日奮発してやらんとな。どうやら肉が焼け上がったらしい。呼ばれたので上に上がっていくと、弟初のラムローストが出来上がっていた。おお、なかなかうまそうだ。ちなみにまわりの一口サイズなかわいいジャガイモはうちで取れた新ジャガだ。切ってみればガーリックが出てきた。ちゃんと言いつけどおりに作っているところがかわいいではないか。今日は太陽が生まれた日でもある。日本ではかぼちゃを食べるのが風習らしいということを今日マザーから初めて知った。そしてシメはやっぱりこれ。もう腹いっぺ~~♪ご馳走さま。世は満足じゃ。♪More Than Words - Extremeその昔、一生懸命覚えたアコギの曲。好きな子の前で弾き語るにはあまりに意図がばればれになるラブソング、私も弾きましたよ、ええ。でもみんな知ってるが故に合唱になる。ああ、懐かしい...(遠い目)もう封印しました(爆)
2006.12.22
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今年は去年に比べてあまりマンゴー物を発掘できなかったかもしれない。ま、もともとマンゴー自体が夏のものだし、季節が逆の南半球にしてみれば、これからというところだが。そんな中今年一番のヒットはインド料理レストランで飲んだ、マンゴーラッシーだったかもしれない。こいつはほんとにうまかった。辛いカレーと一緒に飲んだから尚更おいしかったのかもしれない。しかし今日紹介するのはおおよそマンゴーからかけ離れている?って思われるくらいなビジュアルのものだ。ジャン↓「なんで緑色なんだよ、あ゛!?(怒)」と思われるかもしれないがこれでもれっきとしたマンゴー味のエナジードリンクなのだ!そう、一生懸命バドミントンした後とか運動した後の水分補給にマンゴー味のエナジードリンクだなんてなんて素敵なんだろうか...でもなんで緑色??どこをどういう風にして緑になるの?と色については疑問点が噴出しかねないものだが、飲んでみるとなかなか...でもないな(苦笑)。いや、かすかに風味はする。でもマンゴー独特のねっとりとした、濃厚なフレーバーがくるわけでなく風味がマンゴーを思わせ、どちかというとマンゴーに重きを置いているのでなく、エナジードリンクとしての商品性に重きをおいているのが否めない感じのテイストだ。だからネクターのようなおいしさを求めてはいけない。これはさらさらなドリンクだ。あくまで風味...。(どうもいまいち納得はできないが...。)さらさらといえばマンゴー&メロンの方が断然うまかったなあ...。で、気を取り直してもう一品。これは最近どこかで見た事があると思う。ジャン↓へへへ~ん♪やっぱりこっちにも売っていた!見つけたとたん即買い!Umiさんのブログでも紹介していたストリーツ社の夏季限定商品「スプライス」からエキゾチックフルーツマンゴー&パッションフルーツ味だ!!しかし、Umiさんとこの機内用の「ミニ」と違って、普通のでっかいやつなのだ!うわはははは!(勝った!)食べてみると確かにマンゴーの味がする。が、こころなしかパッションフルーツの味が強く、私は個人的にはちょっとがっかりだった。やっぱり名前のさすところ他のフルーツとの「組み継ぎ」なんぞでこのマンゴー馬鹿を騙そうなんて百年早いぜ...。が、このアイスの構成はUmiさんがおっしゃることに賛成。果肉のソルべがピューレと混じったバニラアイスをコーティングしていて酸味とクリーミーさが溶け込んでてアイスとしてはとてもおいしいのだ!でもこんなシビアになれるのも、私は過去に強力なマンゴーソルベバーなるものを食べてしまったが故にだ。出来ることならあのおいしさを日本にいるお嬢様方に分けてあげたいところだが、罪作りなわしをどうか許しておくれ...。以上マンゴー酔っ払いの報告、終わり。PS:昨日だけどハッピーマンゴーバースデー、大使。♪Fall To Pieces - Velvet Revolver元ガンズのスラッシュ、ダフ、マットが、元ストーンテンプルパイロットのスコットと組んだバンド。やっぱスラッシュかっこええ(リードギターの人ね、はげじゃない方。)その昔、ガンズとしてNZにライブにやってきて日本食レストランでマルボーロをカートンで持ってきてスパスパ吸いつつ、太巻きを堪能なさってました(笑)。やっぱガンズはデビューした当時が一番かっこえがった。ヘビメタ・ハードロックを初めて聞いた時だった。こわかったもん。ちびるかと思ったもん。ウェルカムトゥ~ザ ジャ~ンゴ~♪...
2006.12.21
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もう最後にやったのはいつだろうってくらい、久々にバドミントンに行って来た。チームトトロという日本人の有志によるチームがあるのだが、最近はメンバーが集まらないということでほぼ消滅しかけていたのだ。一時はサマーリーグといった毎週行われる試合にも出ていただけに、チームの存続があやしまれるような危機に直面して何もしないというのも何だか気が引ける。それで先週からRちゃんと話をしてチームのボスでもあるYさんにもコンタクトして、今日ひさしぶりにプレーしようと声をかけてみたのだ。ま、私自身あまりにプレーしていなかったのでちょっと打ってみたかったということも無きにしも在らず。夜の7時から一時間コートをブッキングしてバドミントンでめいっぱい汗をかいてやろうという魂胆だ。本日参加したのは私を含めて5名。ボスのYさん、Sさん、Rちゃんにスティーブンと私。他のみんなが来る前にRちゃんが一番初めに顔出した。というか私はコートの開始の20分前にくるというかなりのやる気満々度120%だったわけだが、それが必ずしもプレーに直結するわけでもないくらい惨めなフットワークを暴露する羽目になるのだ。それはすでに一番はじめRちゃんと慣らしで打っていたのにも関わらず、この時点でひざがガクガクとなっていた。恐ろしすぎるぞ、もう体が悲鳴をあげているのだ!(苦笑)クリアも飛ばない、スマッシュもへたれ、ドライブもたるみ、全てにおいて練習不足、ここまで悪いともう開き直りの境地だ(爆)!一通り打ってへばったウォームアップした後、ペアを組んで11点先取の試合を行った。何と言おうか、遊びだと笑えるレベル、試合だと最低な足の引っ張りといった感じで素敵な大差で負ける(苦笑)。もう正直に言おうはっきり言って最悪で~~す♪おそらくぴ~ちゃんさんのブログのやってはいけないことを全て実行しているような華麗なる堕落プレイ。みんな私のプレイを見て「ああ、あの人の真似はしない方がいいわね!」ってなるくらいの反面教師とは俺様だ。ぐわははは~~!!7試合中勝ったの2試合だも~ん、いえ~い♪本日のハイライトは、ジャンピングスマッシュタイミングを外して空振り♪絶妙な一瞬の躊躇がなせる失望感と失笑の極みだ...シクシクしかしそんなへなちょこプレイをしていた私にもいくつかのまぐれトリックショットがあった。というのは以前からやりたくてやりたくてしょうがなかったフェイクの数々で、説明するよりも面倒くさいからこれを見てもらった方がてっとり早い。バドミントンのトリックショットの数々私はこのピーター・ゲードというデンマークの選手の機転を利かせたフェイクが気にいってしまい(笑)、このビデオではGade's Magicというやつがあるのだが、特に空振りしたかにみせかけて裏面ですくってヘアピンクロスっていうのがやりたくてやりたくてしょうがなかったのだ!(肝心なリプレイのところで画像がぐちゃぐちゃなので、これを見てもらおう。↓)ゲードのトリックショットそう、早い話が正攻法でいけないからずる賢く行こうってことだ!わっはっは!もちろん、取られちまったらおしまいなんだけど(苦笑)。でもこのトリックショット、今日決まっちゃったんだ!ウフフフフ~ン♪もうそれだけで満足~♪ごめん、ひねくれもんな私を許してくれ(笑)。(期間限定写真掲載終了)で、なんだかんだであっという間に終ってしまい、その後今後のことをちょっと話した。年明けに新しいメンバーの募集をかけて様子を見ようと。そしてその後は皆で中華火鍋を食べにいった。これは辛いスープと鶏がらのスープをはった鍋に肉だの野菜だのと好きな具材をいれて、好きなタレを作ってそれにつけて食べるという中華風鍋だ。ここは食べ放題なのでなんでも好きなだけとって鍋にして食べるというスタイルだから皆がっつり食べれるのだ。ピーナッツがベースのサテーソースをメインにおろしニンニク少々、ラー油少々、たっぷりのねぎとコリアンダーを入れて作ったマイ「たれ」に、辛いスープで煮上がった牛肉、えび、魚のミンチボール、青菜、春雨をいれて食べる。辛いスープがしみ込んだ具がサテーソースの甘みに絡んで絶妙な味になる。アツアツでホクホクしながらもひとかみふたかみ、辛味と甘みが口で混ざったところをビールを流し込むといった塩梅だ。具材だけでなく餃子やげそ揚げなどのお惣菜などもあるので、鍋が出来る間も食べるものには困らない。おかげで運動して搾ったエネルギーを、減らした2倍くらい補ってしまった(苦笑)。しかも青島(チンタオ)ビールの始めの一口がうまかったこと。やっぱチームトトロで集まるって言ったらこれだね。散々食べて腹いっぱいになって気分よくなって家に帰ってきた。♪Nothing But Love - Mr.Big友達の結婚式にバンドでプレイした思い出の一曲。今思えば結構無謀だった(苦笑)。それでも感極まって泣いていた花嫁さんを思い出す。ちなみにポール・ギルバートはギターでシンセ音を出していたという...。ビリーのベースかっこいいです。
2006.12.20
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今朝我が家のドアが叩かれた。この時間帯といえば決まって配達のオヤジだ。めずらしく弟が出てくれた。ま、せっせと一生懸命手紙を書いたり送ったりしている母親宛てに何か来たのだろう。と思いきや弟が朕:「お兄、これきたよ!早く開けようぜ!へへ♪」べ:「お前が喜ぶな!(笑)おお!!誰からだ?…!! おし、後で開けようっと!」朕:「何だよ、はやく~!」べ:「お前がエキサイトしてどうする!(苦笑)いいの、お兄ちゃん後で開けるんだ、よい子はあっち行った、シッシッ!」このパッケージはなんとUmiさんからだ!びっくり!どうして?!しかし見てくれ、すごいね~この切手!うちのマザーが喜ぶよ、これ!で中をあけて見るとどうだ!彼女の地元福岡がのった九州ガイドに、dancyu「鍋だよ、全員集合!(笑)」!!しかも大阪のおいしい紅茶まで入っていた...。おお、ありがとう!何故にこんなに送って下さったのか!嬉しいですぞ!しかもダンチュウ、これは予想外に嬉しかった。食べ物の雑誌なんだけど、これいつもうまそうなもんばっかり載っているんだ(笑)私はちなみにすでに過去のものでピザ特集というのとT兄からもらった和食がのったのを持っているのだが、これは今までみた雑誌の中でいいなあと思って常によだれをたらしていたのだ!(笑)ただうまそうなものを乗っけているだけでなくレシピもある。これならももさんやソラさんにも太刀打ちできるってか(笑)しかし言った覚えないのによく私が好きな雑誌を送ってくれたもんだ!ありがとう!!しかしそれ以上に私を喜ばせたのはこれ↓これは実はオフ会で私が何気なくちょろっと言っていた付箋で、「日本のもので欲しいもの?う~ん、何だろなあ、いろいろありすぎてわかんないなあ。でも敢えて言うならほらよく教科書とかに紙張ってつける印あるじゃない?付箋?NZにもプラスチックのやつあることはあるんだけど高いんだよね。でも紙のやつだとすぐヘロヘロになっちゃうし。それがいいかな(笑)」と何気なく言っていたのを覚えててくれて、そのためにわざわざ送ってくれたのだ!というかそうとしか思えん!それ以外思い当たらないのだから!!(笑)うう、あなたって人は...(感泣)じっくり雑誌を読みたいのをぐっと抑えて、出かけた。■■■帰ってくると私宛に手紙が一通あった。「誰だろう?へっ?Umiさん?」それはケアンズから暇だったら手紙送るよといっていた例の手紙だ(笑)しかも中にはこんなものまで入っていた。Umiさんケアンズガイドマップ(笑)すげ~ぜ!なるほど先日彼女がお仕事で行ったというケアンズの全貌がこのマップで見れるって訳だ。これはなかなか面白い。彼女の日記にもあるグリーンーン島がどの辺に位置しているだとか、どこのホテルに泊まっただとか、チキンカレーラクサを食べた場所とか(笑)彼女のブログを読みながらこれをみているとなかなか楽しさが増す。ワシのような猿でも分かるケアンズガイド嬉しいですぞ!(広告にあるわにのジャーキー、ちょっと気になる(笑))本当にいろいろ送ってくれてありがとう!!しかし福岡からケアンズから、一体あなたはどこにいるのか?!(笑)♪Lost Without You - Delta Goodlem
2006.12.19
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ともかく日が終ってみれば私はへとへとでPCに向かおうと試みたものの、あまりに眠くて書く気力さえなかった。どんな感じの一日だったかここに再現してみたい。■■■この日、私はオークランドのニューマーケットというところにある化粧品会社にて単発の仕事でありながら年明けに3日間にも及ぶフルの通訳の仕事の打ち合わせがあった。日本から来るクライアントの女性二人をニュージーランド北部にあるケリケリというところに連れて行き、そこでこの会社の商品工場で実際に商品の体験やセミナー、サイト見学にマーケット戦略会議などありとあらゆることを行うらしい。それを私が3日間つきっきりで通訳。しかも商品体験など一緒に体験してみてくれと言われちょっとあせった。なぜならこの会社のDVDを見せてもらいながら話たのだが、その商品体験っていうのが顔にパックみたいなのをしたり、背中をマッサージしたりしているのだ。こ、こ、こんなもんしたことないし、女がすることじゃろがい?「化粧品とか使ったことあるかい?」「化粧品?あるわけないですよ。」「わははは、でもなかなかいいよ、男性用もあるし。」何?男性用?このNZにおいて男性用のもんなんてあるのか??最近日本では男でも化粧品を使っていると聞いたことはあったが、この国でもあるのか。ま、そんな商品があるのも当然だ。だってこの会社はある意味世界で2番目にでかい化粧品マーケットでもある日本に商品を展開しようとしているのだから。しかし事前に予定していたスケジュールがずれてしまい、私にとってはちょっと問題がある為とりあえず私も年明けのスケジュールを調整しなければならないということで、話を更に進める前にその事を確認するということでミーティングを終えた。帰り際、「これ、使ってごらんよ!」と言ってもらったのがこれ。男性用のマヌカハニーというNZ原産の花から摂れた蜂蜜から作ったモイスチャライザー?と目の周りのシワを伸ばすジェルらしい。ま、ただでもらったんだから使っては見た方がよいのだろう。使ってみたのとみないのでは商品にどうたらという説得力変わってくるだろうし。オフィスを出たところで携帯が。■■■べ:「おお、Oちゃん、どうしたい…?ん?まさか??」O:「そうなんです、今陣痛が始まってしまってこれから病院に行きます。それで申し訳ないんですけど、けんとを…。」べ:「おお!分かった!ここからだったら20分くらいで行ける!じゃ病院に直で行くから!」O:「すみません。お願いします。」べ:「いいってことよ!じゃまた!」おおお~!!Oちゃんが携帯にわざわざ電話してくることなんてめったにないのに!でも金曜日に、O:「もういつ生まれてきてもいい状態なんでね、いつになるか分からないんです。そんな時になったらけんとお願いできますか?(笑)」べ:「何、あらたまって!(笑)いや、もしMちゃんのご両親が来る前にそんなことになってしまったんなら大変だろ~。そんな時は気兼ねせず電話よこしなよ!」なんて話してはいたので、Oちゃんからの電話っていうのもなんとなくピンときたのだが、予定より3週間も早く来てしまったのだ。病院に着いて電話するとOちゃんがけん坊を抱えて出てきて「もう今生まれるところなんです!けんとお願いします。私の車使ってもらっていいですから家にいてもらえますか?」「おお、大丈夫だよ!」「食べ物とかテーブルの上にあるので、適当に食べさせてください。あとクーとか言ったらミルクなんでレンジで牛乳を1分温めて与えてください。あとべーやんさんも適当に食べてくださいね。」「おお、わかった!早く行ってあげなさい。こっちは大丈夫だから。」で、Oちゃんの車ランドローバーのディスカバリー…。ヴィッツに乗りなれていた私には、で、でか!チャイルドシートに乗っかったけん坊が「ふえ~!(泣)」と早くも泣き模様。う~ん、ま、とりあえずOちゃんの家までレッツゴー。「でかい車って扱いずれ~な~。う、これ結構ブレーキ甘くないか~?」などとけん坊に半分話しかけながら運転する。曲がり角に差し掛かる。「あれ?ウインカー、どこ?」「おい、けんちゃん!ウインカーどこよ?(汗)」「カチ。げっワイパーやんけ!(恥)」「あ、これか?あれ?なんでハザードでてんの??」曲がり角一つでこんな感じだったのでOちゃんの家が遠く感じたが、いざ動かしてみるとウインカーの度に両方の方向が表示されるということがわかり、あとはけん坊に歌を歌いながら運転し、なんとか家に着いた。家に着けば、待ってましたとばかり喜ぶけん坊。シートから抱き上げて家に連れいれる。う~ん、なんだか父親している感じだぞ。とりあえずカーテンを開けて部屋を明るくし、けん坊とボールで遊ぶ。しかし、この子パジャマでないか??まあ、いいや。ちょっとしたらけん坊がテーブルの方にいきなにやら猿語をいっているので「なんだ?お腹すいたんか?ほうほう、食べ物がテーブルの上にあるな。どれがいい?あ、そうだ、確か食パン大好きだったなあ。」と食パンをもっていくと後ろからそれに釣られてかついてくる(笑)「ほら、パンだぞ。あ、ちゃんといすに座ってたべなさい。よしよし!」パンをモサモサ食べていると食べ辛そうなんで水をやったりした。しかしこの子はたべものを手渡そうとするとまず始めに口をもってくる(笑)。「けん坊、おまえおにいちゃんになるんだぞ。おかあさんは今頑張っておまえの弟生んでるんだぞ…って分かるわけないか。ん?何だか君、香ばしいにおいしてないか?もしかしてぷーぷー?」抱きかかえておしりを嗅いでみるとわ~お!やってもうたらしい。「おれ、オムツなんか替えれねーぞ…。」とりあえず、ほっておいてみた。Oちゃん後で帰ってくるって言ってたしな、ただ何時になるかわかんないけど…。でもオムツが見当たらん。とか言っていたらけん坊が何かを訴えている。「なに?何がほしいんじゃ?」「クー。」「お、クーがほしいんか?お~し、ちょっと待ってろ。」台所に向かい哺乳瓶の中に牛乳をいれレンジで暖める。待ってる間もレンジに向かって思いっきり手を指し伸ばすけん坊(笑)。「まてまて。今あっためとるから、ほうら出来た!」と口の中に突っ込む。あとはけん坊、ひたすら飲み続ける。そうしていると携帯がなった。Oちゃんだ。べ「おお、どうしたい?」O「はい、無事生まれました。」べ「おおおーーーーーー!!!おめでとうーーーーー!!!!よかったよかった!」O「ありがとうございます。で、あともうちょっとこっちにいるんでいいですか?」べ「何いってんの、こっちは大丈夫…、あ、あのさ、オムツってどうすんの?」O「あ、基本的にはオムツは嫌がるし、用たしても大丈夫なやつなんで、後で家帰った時にやりますんで。」べ「あ、そう。でもなんかしきりに股間に手をやってるから気持ち悪いのかと思ってさ。」O「じゃもう少ししたら一旦家に帰りますんで。」「おい、けん坊、聞いたか?ママ、無事赤ちゃん産んだって。お前の弟だぞ!ん?」けん坊何やら携帯に興味を持ったらしくじーっと見ている。そういえば確かおもちゃの携帯があったなあ。そいつをけん坊に渡して、「もしも~し?」なんてやってやると大喜び。しかも「ンシモ~シ!」なんて言うもんだから今度は私が大喜びしてしまった(苦笑)。「おお!けん坊!おまえ賢いなあ~!」私も何だか腹が減ってきた。Oちゃんに呼ばれて飯も食わずに来たのでテーブルの上の買っておいてくれたパイを食べた。すかさずけん坊も興味を示したので、ちょっと与えたら気に入ったらしい。ふとした時に私は大きなゲップをしてしまった。そしたらそれを見ていたけん坊、馬鹿ウケ(笑)。途中目をこすりだしたので眠くなったとみてソファーに寝かした。頭をさすってやったらものの3分もしないうちに寝てしまった。が、上にかける物がない!う~ふとんはどこにあるんだ?とウロウロ探したがおそらく寝室にあるんだろう。なんだか入るのも気が引けるので風呂場にあったバスタオルを2枚ほど持ってきてかけておいた。ようやく手が離れた訳だが、お守をする大変さを体感したわけだ。することないのでプレステでもやってたらOちゃんが帰ってきた。「おお、Oちゃん、お帰り!よかったね、おめでとう!」一通り話ししたら、またちょっと病院に行ってMちゃんに食べ物を与えにいくらしい。そしてお寿司を買って一緒に病院にやってきて、新生児とMちゃんを見舞おうと思ったのだが、どうやらちょっと赤ちゃんの体温が低いらしいのでまた別な機会に出直すことにした。OちゃんはもうちょっとMちゃんを見舞うためを病院に残し、またけん坊を連れて帰る。数時間お守をしつつ家にいたわけだが、一通り与えるものを与えたのに何故かぐずつく。「ど、どうした?けん坊?何が望みだ?お腹すいたんか?クーか?眠いんか?う~わからん。」仕方がないので抱っこしてあげたらちょっと泣きやんだものの、また「ウ~」とか言い出す。「う~ん、これは早くOちゃんに帰ってきてもらわんと。もう8時だしな。ちゃんとご飯が食いたいんだろうなあ。ワシも腹減ったよ。今日はパパが好きなケンタッキーだって(笑)。」と、8時半ごろにやっと帰ってきた。さっさとオムツをまた替えてご飯を食べ始めたらもうごきげんだ!ぴょんぴょん跳ねて私の足にもよじ登ってくる始末。もうすっかり慣れっこだ。おーちゃんも疲れたことだろう。なんとも長い一日ではあった。ちなみに新生児は「かいる」君という名にしたらしい。KentにKyleと英語の発音にし易いように意識して名づけているらしいのだ。どんな顔だかまだ見ていないがいずれの対面が楽しみではある。♪The Miracle - Queen生命の誕生、まさにミラクル。フレディーの物まねうますぎるぞ、この少年(苦笑)
2006.12.18
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今日も仕事に行ってきた。予定ではあと二日入れていたにも関わらず、今日めちゃくちゃインタビューをしまくったが故に、5つあったうちのプロジェクトを4つも終らせてしまい、「今日で今年最後よ!ご苦労様、メリークリスマス。」と勝手に打ち切られてしまった。今日は実はインタビューのツワモノが揃っていたらしく、普通に考えても今週金曜までに終らせるものを一日でほぼ完了させてしまったということらしいのだ…。会社側としてはバンバンザイ、小遣い稼ぎとしてはサイアクだ。ま、でもやっぱりクリスマスの買い物もそろそろ大詰めに入ってきて、プロジェクトを終らせたものはよかったが、長い時間を必要とするインタビューなどはクリスマスの買い物などの外出で忙しいと見えてか応答が乏しく、応答しても長さを知った時点で断られたりして、喰らいつきはいい方ではなかった。で、その残ったプロジェクトは会社に長くいる方々に今週中に優先的にやってもらうということらしい。という訳で今日で仕事収めに否応なしになってしまったわけだが、休みを一週間増やしてしまった分、自分の時間に当てようと思う。■■■このブログで今まで皆に世話になった分、私は記念にあるものを作ろうと思っている。それはまたいずれ日をもって知らせるつもりだ。お世話になった方々には私の方から直々に送信したいと思っている。また友達になって頂いた方に限ってはリクエストに応えるつもりでいるのでそちらの方も少し時間がかかるかもしれないが、忘れていないのでぜひとも待っていて頂きたい。(この時期は何かと出費が激しいのでね…すんません。)というわけで年末に向けてまだまだ続くぜ!♪Something To Believe In - Poisonこの曲を聴くと何だか日本の冬を思い出します。初めて日本に帰った時、丁度この曲を聴いていたからからかもしれません。例えそれが都会のど真ん中でも、ビルの間から見上げた冷たい空気の中で見る澄んだ冬の夜空が好きでした。街はなんとなく賑やかでいてもどこか寂しく、ひとり寒さをしのぎつつ家路を急ぐ時、イルミネーションを見ると少しだけ心を温かくしてくれてような気がしました。あと一週間でクリスマスイヴ、そしてその次の週はもう大晦日です。ご家族で楽しく過ごされる方、また一人ぼっちで過ごされる方、いずれも風邪など引かれないように楽しく過ごしてくださいね。
2006.12.17
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ネットの調子がめちゃくちゃ悪くて、前の日記を書いている途中で接続が悪くなってパーっと消えてしまったという惨事があり、あそこまで行くのに5度のやり直しをくらった(泣)。ブログは愚かネットに乗ってても何だか調子悪かった。仕方が無いのでいつも遊びに来てくれてる方々のブログを閲覧してコメントは残してみたものの、毎日やっていることが自分のせいでなくて途切れるっていうのも悔しいもんだ。■■■私は久しぶりにアンプを通してベースをいじった。本来ならクリスマスあたりにいつもアンドリューやら何やらと集まってジャムったりして遊ぶこともあるのだが、今年はそれがない。ブイ~ン、ボイ~ンと一人で30分延々と弾いていてもやっぱり合わせる人間がいないと限界が…。しかたがないので好きな曲のCDを持ってきて耳コピしつつ弾いていた。我が名器、キャンディーアップルなフィニッシュが素敵なこいつの名前は…(カーソルを写真に合わせると分かります)。■■■遂にというかやっと映画「ファインディング ニモ」を見るに及んだ。見た人間皆に、「結構よかった!」と大のおとなにも言われつづけて早3年、ようやくこの私も見てみたわけだ。しかしなんとまあ綺麗な海を描いたものか。DVDの特典には環境映像のようなものもあるくらい、画面に魅入られるようなきれいな海の世界で繰り広げられる楽しいクマノミのお話だ。しかしこれ、英語ではクラウンフィッシュと言ってド直訳すれば道化師、いわゆるピエロ(ピエロは多分伊語。)なんだけども、この名前を使ったジョークを映画の中の会話として出ていたのだが、和訳ではこのニュアンスはなかなか伝わらなかっただろう。私的には海ガメの「dude口調」が結構ハマッた(笑)(亀好きだし。)本当によく考えるもんだと、子供映画にしては製作者の費やした努力の賜物に感服した(笑)♪Keep Me Hangin' On - Niacinロックベースの雄、元デビッド・リー・ロス、MR.ビッグのベーシスト、ビリー・シーンによるプロジェクト、ナイアシン。ハモンドオルガンのジョン・ノベロに、ジャズ界の名ドラマー、デニス・チェンバースというメンバーで奏でるブルース色強いフュージョン。この曲は確か日本でもアイドルがカバーで「キープミ~ハ~ンギンオ~~ン♪」とかって歌ってたと思うが、誰が歌ってたかは忘れた。ちなみに彼らはインスト・バンド。この映像はブルーノート東京でのライヴ映像。
2006.12.16
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Oちゃんの家にひさびさに行って来た。彼の家はオークランドの西部、マッセーという中心地から車で30分弱もかかるという辺境の地だ(笑)。いや、でもこれがなかなかどうして、ここ数年で段々住宅が建ち始め、大きなショッピングセンターもでき、郊外の住宅地としては他と引けを取らないような環境になってきている。ま、街の中心地への交通面はすごく不便だとしても、この地方は片田舎だけあってもうちょっと北に行けば果樹園や牧場、農場などに出くわし、しかもクミューというオークランドから一番近いワイナリーの名産地に簡単に行けてしまうのだ。もちろん住宅地になるに当って昔から農業をしていた人がそれらをやめきてしまったという背景もある。段々経営が割に合わなくなってしまったのだろう。農業を継ぐものも段々いなくなってしまったし、昔からここにいた人がみな街に出てしまえば、人口が減ってしまう。労働力を失っては住宅などの投資の方が効率がよい。もしくは土地を売ってしまおうと考えるわけだ。で、ここ数年でそんな物件に飛びついてきて、この地方に敢えて住もうという人達が増えていたという訳だ。街のゴミゴミした環境から離れ、週末はゆっくりと一時の時間を忘れたカントリーライフに浸る。街にだって行けない距離ではないし、近くには大型ショッピングセンターもある。ちょっと足を伸ばせばワイナリーや新鮮な野菜やフルーツが買い求められるという訳だ。で、Oちゃんにはそんな先見の明があったかどうかは定かではないが、ここに家を購入し、Mちゃんとけん坊、そしてもう2週間ばかりして生まれてくる子と住んでいるわけだ。でもやっぱり正直に言わせてもらおう。「遠いぜ、Oちゃん…。」最近のペトロの値段の高騰などを考えたら遊びに行くには足が遠のく。しかも今オークランドの高速が有料になるかというプランが出てきている。ここオークランドはNZ一人口が過密しているのと同時にの高額の住民税を納めていても段々それだけではおっつかなくなってきているのだろう。ちなみにこの国は高速というか国道が無料なので、長旅をするには非常にいい。そんな国が国道を有料化するという今まで無料だったものに金を払わされるという考えを起すのだからこいつはおだやかではない。その打撃を受けるのが、中心地からOちゃんの家の方に繋がる国道と数本だ。そんなことをしてみたらきっとこっちの方に住んでいた即席カントリーライフの連中はあっという間に引き上げることだろう。なんせこの国の人達のことだ、引越しすることには全く躊躇しないからだ。何だかかなり脱線してしまった。今日の本題はこんな話をするつもりではない。ひさびさにちょっぴり遠出がてらという気分で行ってきた訳だ。この家に来ると必ずと言っていいほど何かを作らされるハメになる。例によってOちゃんの口車にまんまと乗せられ、最近めちゃくちゃヘビーローテーションになりつつある鶏肉トッポギを作ってやった。奥さんのMちゃんも気になるのか、調理中、台所に椅子持ってきて座ってレシピをチェックしていた。もりもり食べて元気な赤ん坊生んでもらいたいところだ。さすがにOちゃんがいるだけあって沢山あったトッポギも全部消えた。3KGくらいあった骨付き鶏肉も6(O):3(べ):1(M)の割合でさっぱり消えた(苦笑)。野菜だってにんじん、キャベツ、玉ねぎ、ねぎ、さつまいもとドカドカといれ、しかもチャプチェも入れたのだ。で、今回はシメで韓国海苔と白米を具を食べ終わった鍋に入れて焼き飯も作ったが、これもかなり評判よくてきれいさっぱり無くなった。昼飯もろくに食べないで行ったので私も結構食べたつもりだったがOちゃんにはかなわない。ま、作る方で半分満たされたというのもあるが。で、私が何よりこの家に来るのを楽しみにしていたのは、他でもない、彼らの一粒種、このお方だ。久々の対面では寝起きだったため、大泣きされ私はひそかに傷ついたのだが(笑)、好物のバナナで気を引いたらどうだ、手渡そうと思ったバナナに見事に、パ、パクついた!!(爆)う~ん、大物…。ふと、けん坊のTシャツを何気なくみたら「ZOO ZOO SEA」ずー、ずー、しー…?ぶわはははは!!(爆)Mちゃんがいたづらっぽく笑ってた。そうか彼女のセンスだな。なんとも微笑ましいではないか。「おとうちゃん、バナナ食べてもいい?」「さっき1本たべたでしょ。だめだよ。」「おかあちゃん、バナナたべてもいい?」「あかんよ、さっき食べたでしょ。」「けんと、お腹すいとるん?」で、ごはんを食べる。スプーンだって使えるけど、やっぱりおかあさんに口にいれてもらう方がいいよな。見よ、この見事なたべっぷり。何もそんなすごい顔せんでも…(苦笑)ご飯食べて昼寝したらもう元気いっぱい。おもちゃ箱に駆け寄って、「あれでもないこれでもない。」やっぱ車だよな。ぶーん、ぶーん、と言ってるのか知らんけど、何やら変な奇声を出している。「すまん、猿語はわからんでな。もちっとはっきり言っておくんなせい。」しかしOちゃんよ、もちっと彼の髪型、なんとかしてやってくれ。すっかり育児・子育て系ブログになってしまった。周りにこんなちっこい子ばっかりで否応なしにリハーサル万端な独身のワシって…。♪I'd Do Anything For Love - Meat Loaf先月NZにもやってきたミートローフ。オペラチックなこのナンバーはかつてのメガヒット。最近またこれのリメイクを本人が手がけた。
2006.12.15
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私のハンドル名が指すのにならってこのブログでは数々のポテチを紹介してきた。それはある意味、この国のチップス業界(?)の発展を見守ってきたという自負があるわけだが(苦笑)、最近は本当にグルメ志向というか何故かイタリアンかぶれと言っても決して過言でないくらい、味付けが変わったものが多くなった。チョリゾー(ソーセージ)とイタリアントマト、プロシュート(生ハム)にブリーチーズ。(ブルーではないよ。)名前だけ聞いてたら、もうデリカテッセンではないか!イタリア風お惣菜コーナーのような貫禄たっぷりだ。こんなもん普通にだってあんまり食べてないのに、チップスなんぞの味つけだなんて、なんと生意気な…でも気になって結局買ってしまう私。しかもこれらはかのブルーチーズ味のチップスを売っていた、同じインストアブランドだ。今までどんなシーズニングを使っているか知らないが、ここにきてよくこんな新シリーズ出して頑張っているよなと感心だ。でもいずれすぐ消えそうな儚さも感じられる。自慢じゃないがこのブログで紹介された数々の品も発売中止になってしまったというのがいくつかある。これももしかしたらなんて思うのだが、味の方はトマトの方が味が濃かった。■■■さすがにブログ毎日はしんどい。今だって眠気まなこで更新だ。最近は朝型人間になっているので11時くらいにはもう眠い(笑)数々の人に突っ込まれるであろう、最近おまえはお菓子ばかり書いていると。ちゃんと脂肪を燃やしているのか?と。「腕立て、腹筋は毎日やっているさ。ジョギングはちょっと3日ボウズ気味だけど…。」よく出産をし終えた女性が体型を元に戻すのに運動をしたと言ってて、「どんなことをやりました?」という話で、「体をひねるようにして腹筋しました。ひねる運動をしてたるみを無くしました。」と言っていたのを聞いて、ぽってり腹には効果的かもと私もひねりを意識して行っている。(出産はしてないがね。)ほんとにわき腹むかつく。ガッデーメッ!しかし考えてみれば、最近バドミントンを全然やっていない。私が普段行っていたローカルクラブは夏のためシーズンオフになってしまった。そして日本人のチームトトロもメンバーが集まらず、壊滅状態になっているらしい。ほんとどうなっちゃったんだろうと思って、今日Rちゃんに電話した。べ「はろ~ディスイズべーやん、Rちゃんプリーズ。」R「はいは~い♪おひさしぶり~。」Rちゃんの嘆きに一通り耳を傾け、結局私もろくに出てこなかったからというのでメンバーも揃わなかったのよと愚痴を受け、「じゃあ、私がオーガナイズしようではないか!」と売り言葉に買い言葉で言ってしまった。というわけで久々にバドミントン、来週の水曜日に行うかもしれない。べ「ねえ、ついでに忘年会がてらどっか行ってみんなでご飯でもたべようぜ。」R「…べーやんさんって「いつも何か食べよう」だね。うん、でもいいかも♪みんな久々だしね。」べ「いや、あくまでチームの今後について話し合うという名目のもとだよ。こういった席を設けて親睦ってもんを深めるのだよ。分かるかい?」R「はいはい、おいしいご飯たべようね~♪」べ「ぶぶぶ…(恥)。だってバドだけじゃつまらんじゃない、久々なんだし…。」というわけで来週の夕食会バドミントンに向けてちょっと素振りやらバド向けの基礎体力をつけるようなことやってみようと思う。が、明日はOちゃんの家で鍋やる予定だったりする。久々にけん坊に会う。なんだかんだ予定が入ってる。それに加えて韓国人の連中もクリスマス前に集まって何かやろうと言ってたし。体もしっかり動かさんとね。日本のみなさんも忘年会で食べすぎ飲みすぎにはご注意を。♪Dragostia Tin Dei - Ozone飲ま飲まイェイ…。ハロ~?猿?(笑) まさに空耳アワーだよね…。
2006.12.14
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本日も快晴、暑さよりも光の眩しさが広がる夏の天気だ。朝、キッチンに行くと、やや興奮気味のマザーに挨拶したのだが予想に反して突拍子もない返事が返ってきた。マ「今、ピーコックいたよ!!」…は?!ピーコックって言ったらいわゆる「孔雀」ですぜ。マザー、幻覚でも見えたのか?と冗談言っているとやや怒り気味で!マ「ピーコックは、ピーコックよ!!青くて尻尾長かったよ!」私が見た時にはピーコックのピの字もなく、まるでツチノコでも見逃したかのような大いなる疑いとじれったさが残った。しかし!手には無意識のうちにデジカメ…。どうよ、ここまでして普通にデジカメなんて用意しちゃうあたり、ブログの申し子なワシ(苦笑)。ま、残念ながら撮れなかったわけだが。一人得意げなのはマザーだ。「野良孔雀」なんて聞いたことねーぞ。■■■気を取り直して朝食。我が家はニワトリの卵を農家から新鮮なものを分けてもらっている。その卵は本当に新鮮で、箸で黄身がつまめるし、それで玉子焼きやら卵ごはんなどやろうものなら、もうスーパーの卵なんぞ食べれなくなる。マザーの手作り納豆にオクラを切って入れ、そこに卵を一つ割り入れてしっかりとかき混ぜてから、そいつを炊き立てのご飯に一杯やろうと思った。マザーも同じようなことを頭に描いていたらしく、私の納豆には自然と期待が沸く…はずだった。器に納豆を入れ、オクラを切って入れたまではよかったが、いざ卵を冷蔵庫から取って割りいれようとしたが、たまたま直に入れず、一回別の入れ物に入れてからにしようと割ったとき、緩い黄身がバシャーっと出た!しかもその中心は赤々と血が見え、真ん中あたりには黒い目が二つ…。黄身がひよこになりかけていた卵を割ってしまったようだ。う~ん、なんともグロテスク。意外な物が出てきたのでびっくりだったが、裏を返せばそれほど、ここの卵は新鮮なんだなということの証明でもある。すぐに捨てて気を取り直してもう一つとって割った。が!またしてもドロロ~ングロロ~ンとひよこなりかけ卵が出てきてしまった。ここまでくると笑ってしまうのも半分だが、気持ち悪さがさらに増した。とてもオクラ納豆を食べる気分になれず、それどころか朝食の食欲さえふっとんでしまったマザー。しかたなくコーンフレークを食べ始めた。私?フハハハハハ、孵化前の卵なんぞで、私の食欲は揺るぐものか!おっと!悪いが3つ目の卵もちゃんと別の容器に先に割って確認させては頂いたぜ。あせっちゃいけねえ…。なんせ朝からひよこ入り納豆なんてごめんだぜ。でもラオスあたりでは実際に孵化前のニワトリの卵を食べているらしいではないか。どうするよ?♪Oops!...I Did It Again - Britney Spearsウップス、ア~イ ディディッ アッゲ~ン♪2度あることは3度あるってな!ブリットニーよ、変な男にはもう捕まるなよ。といってももう2児ももうけちまったがね。
2006.12.13
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なかなか毎日ブログをつけるというのは大変なもんだと思い知らされてる私は今日も穴埋め時の必殺技、お菓子紹介だ(苦笑)こんな時、海外に住んでいるとちょっとトクだと思う…なんせNZのお菓子なんぞ他の人があまり見たことないものだったりするからという安直な理由で。が、日記という以上、これは私が今日食べたものだ。(やや強引な展開ではあるが。)前々からスーパーの店頭には並んでいたものだが、今日は思い切って買ってみた。ジャン↓ウォーターシン・チーズツイスト、パルメザン&ガーリック味だ!以前私がブログで紹介したシェープスに勝るとも劣らないほどなかなかのチーズのフレイバーが利いたパイのような歯ざわりのねじれたクラッカーだ。しかし!このクラッカー、生意気に値段が高い!シェープスの2倍だ。内容は倍でもないくせに、さすがVery Premiumなどと打っているだけのことはある。気のせいか普通のクラッカー食べるよりブルジョワ気分だ。箱の後ろには賞味例としてディップにつけたり、スープのクルトンがわりにしたりとなんとなく高級感を醸し出そうという努力が伺える。でもなんでこんな高いのかと箱をよく見てみれば、悲しいかな、お隣オーストラリアからの完全輸入品だったのだ!殆どの商品はNZの発売元を通しているものが多い中、こいつは直でやってきているらしい…。「くそ、生意気だぞ、このオージー野郎、カリカリモグモグ……う~ん、おいちい♪」味覚は正直さ、認めよう君の実力を。そう、敢えていうなら君はクラッカー界のデーヴィッド・キャンピージー。グースステップのカンポ様だ!!(たぶんひろどんさんしか分かってくれない。)♪Spinning Around - Kylie Minogue 東京ドームでもコンサートやったことあるオージーの歌姫っつったらやっぱカイリーでしょ。彼女ブランドの下着とか香水とか実業家ぶりもさることながら、いつまでも一向に年を感じさせないルックスはすごい…。最近では乳がんが発覚して手術を行い、また元気に復活したそうな。がんばれ!
2006.12.12
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夜にいそいそと市場調査の会社でバイトをしているというのはもう前々から言ってきているわけだが、今日も例になく行って来た。今日のプロジェクトは内国歳入局、いわゆる税務署に関するプロジェクトでこのプロジェクトは実はインタビュー時間が短く、それ故に受けてもらえる率が高いので結構気に入っている。ま、そうなるともっぱら話ししまくる状況に陥り、結構喋り疲れてしまうのだが。このプロジェクトを任されると私は大概めちゃくちゃいい記録を出す、そうスポーツ選手が世界新記録を塗り替えるかの如く(苦笑)。今日もいいインタビュー記録を更新していたら、なんとクリスマスプレゼントとしてこんなものを頂いた。デイパックの中にはエナジードリンクが3本も入っていた。予想外ではあったが、嬉しいサプライズ。頑張ってやっていた甲斐があったというものだ。ま、この日はクリスマスが近いとあってか休憩時にアイスクリームを振舞うなどということもやっていて、だらだらと溶けているコーンを懸命になってなめたりもしたわけだが、調子がいいと何だかいろいろといい事が起きてくれたような今日のバイト先ではあった。家に帰ってくれば知り合いから電話で、正月明けに通訳のバイトをしないかというなかなかいい条件のオファーの電話もあり、今日は何だかついていた。もらったデイパックは母親にあげたら喜んでた。♪I Can Wait Forever - Air Supply
2006.12.11
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クリスマス前までには何とか終らそうだなんてのんきに考えていたものの、結局こういったものは速攻で片付けないとズルズルといってしまうので、何故かやる気満々の私の弟、朕コイの鶴の一声により、スパの方のポンプも今日取り付けた。朝から配管しなくてはいけないポンプを切ったり、測ったりして、足りない配管パーツを「マイタ・10」もしくは「バニングスウェアハウス」という巨大なDIY専門店に買い求めに出かけていき、それでもない場合はプール専門店にも回りといろいろと集めてきた。ついでにプールの方のコンセント用のパーツも購入し、電源も入れられる状況にしてしまおう。今日も幸い天気がよかった。朝から青空の快晴で、外にあるポンプを配管するに当たって夏の日差しを浴びつつ、ゴスゴスとノコギリでパイプを切ったり、やすりでこすったりしてきっちりはまるように調節だ。スパの方はパイプがぐるんと曲がっているものをフィルターの設定上使わなければいけなかったのと、既存のパイプを大いに利用しようと考えたので新しいポンプの大きさを考慮しつつ、配管の設置の際はなかなかの微調整を必要とした。そこはうちのおぼっちゃま設計ボーイの朕コイの大活躍によりぴっちりと万事うまくいった。おかげでおバカなお兄はこうやってデジカメなんぞで写真を撮ることができたわけだ(苦笑)。いろいろとパイプの大きさとつなぎを調整しつつようやく新しいポンプの取り付けが終った。スパの方はプールより馬力が大きいポンプを装着。というのもスパにはジェット噴流があり、これをジュワーっとやる際に普通の運転時よりもパワーを要する。この「ジュワー」がないと気持ちがよくないし、スパの楽しみが半減するくらいだから重要事項だ(笑)。パイプのつなぎ目の接着がしっかりと乾くまで余裕をもって一日置き、明日は私が試運転と水流のチェック、そしてプール清掃及び水質チェックし、ケミカルを投与すれば全てが終ることとなる。ここまでするんだから、今年は一回くらい入ろうかな…。♪I Would Love To - Steve Vaiロックインスト部門でグラミーを獲得したことのあるロックギターカリスマ、スティーブの夏の雰囲気にぴったりなインストナンバー。7弦ギター「ユニバース」でビデオでのパフォーマンスもその奇才ぶりを大発揮(苦笑)。真ん中のかわいこちゃんだってあんなでっかい黄色の袋に入ったポップコーン食べれば横の2人の仲間入りになっちゃうよね…。(期間限定朕コイ写真掲載終了)
2006.12.10
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今日は仕事に勇んで出たものの、今自分が取り掛かっているプロジェクトのプログラムが、何らかのPCシステムに支障が生じた為、サンプルが自動選択できなくなったということで出社してわずか一時間と5分の実労時間で開放された。他のプロジェクトに関わっているものは問題がなかったらしい。ま、しょうがないので家に帰り、先週から滞っていた故障したポンプの付け替えを行った。プールのポンプというものがどんなものかまずはお見せしよう。どこどこのお祭りの見世物小屋に出てくる人間ポンプとはわけが違う。(金魚も飲み込まないし、飲み込んだ五円玉に腹の中で糸も通さないぜ、ハニー。)新品のポンプ、ポンプがどうのというより新品というのはどんなものにせよ、嬉しいものだ。結論から言えば、安易にみていたこの取り付け作業、未だ未完な上、思った以上にてこづった。というのも故障したポンプとサイズが違うため今までそれに合っていたパイプの調節もしなければならず、おまけに既存のスイッチでなく新しいものにはプラグがついているため、スイッチ自体もコンセントに変えなければいけないという事態が発覚したからだ。が、なんとかパイプの配管はメジャーで地面との距離や他のパイプへのコネクションなどと測りつつ、パイプを切ってバリをとったりやすりがけしたり、コネクションを取り付けてどうやら一応、フィルターとプールへの配管に繋げることが出来た。あとはコンセントの問題をクリアし、水を通せば沼と化したプールも元通りに掃除機をかけてプール開きをすることが出来る。(ま、誰も泳がないが。)しかしまだ安心は出来ない。なぜならもう一つスパ(日本でいう屋外ジャグジーのようなもの)のポンプも取り替えなければならないからだ。こちらの配管はプールの方より面倒な気が。いずれにせよ、こんな手間ひまかけたって誰も入らないのではと思うと、ついつい腰が重くなる。しかしやっぱり壊れたら直しておかなければならないのだ。クリスマス前にはなんとかしたい…。♪Gettin' In The Mood - The Brian Setzer Orchestra最近天気がいい日が続いた。夏だぜ~~!真っ青な空に日差しを浴びつつ風が気持ちいい。そして運転しながら最近聴いているのがセッツァー兄貴(笑)。でも車はヴィッツ(苦笑)この曲は結構有名だから知っている人もいっぱいいると思う。往年のビッグバンドのスタンダードナンバーに歌詞がついたものだ。そういやつんくがパクってたっけね、だめだぜ、中学生の歌になんか使っちゃ(笑)。やっぱり大人の男と女の青春ロックなのさ…フッ。でもやっぱり、レ~ッド、ロブスタ~♪(わかるかなあ…(苦笑))
2006.12.09
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ともかく夏。花が咲きまくっているのでこれを期に思う存分写真を撮っている。ゲートの横で咲きまくっている小さい花。名前はよくわからないんだけどきれいなので思わずシャッターを下ろした。青い花がなんか綺麗。♪A Conspiracy - Black Crows過去にギターをよくコピーしたバンド。その昔サザンサウンドに凝っていた時がありました。でもこのビデオをみてたらボーカルのクリス・ロビンソンのメークのせいで見た目なんだかゴス系だよね…?(おまえはマリリン・マンソンか?!)
2006.12.08
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もう大分前から考えていたことではありましたが、こうやって1年半近く書いてきたブログ、そろそろ打ち切ろうかと思います。いろいろとやることが増えてきたということがメインの理由です。今月は有終の美を飾るべく毎日分きっちり書き、12月31日を最後にしようと思います。こうやって過去のものを見ているとその時その時の記録を振り返れてなかなか興味深く、いいなあとは思いますけど。写真もかなりの数をアップしてきたわけですが、これをいっぺんに消すっていうのもちょっともったいない気がしないでもない。う~ん、どうしようか。ま、このまま残しておこうかな。そして写真のデータを取ったらいずれ消すことにします。日記を書くという習慣は楽しいのでいずれまた書くかもしれませんが、今度は日本語でなく、英語になるかも(笑)。とにかく時間がかかりすぎてしまわないようにしないと。おそらく今後は楽天のブログに「書く」ことよりもここでお友達になった方々のブログをたまに遊びに行こうかなあと思っています。そんなわけでコメントを残した時などは相手してくださいね(笑)よし、これを書いて腹くくったんで、あとは今月毎日の更新をがんばるぞ~!(笑)♪World In Union - Dame Kiri Te KanawaNZ出身の世界的有名なオペラ歌手、キリさんによるラグビーワールドカップのテーマソング。ホルスト作曲の交響曲「惑星」の「木星」の曲に歌詞をつけたもの。ラグビーを通して世界がひとつになるというコンセプト。この映像の中で一番お気に入りなのは、どっかの村でココナッツをボール代りにしてやっている少年のステップがめちゃうま(爆)日本では平原綾香のジュピターがいいですね。(絶対2011年日本になってたら歌われてたに違いない)写真:夕日に染まるエデンパーク、オークランドのラグビー場。
2006.12.07
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最近、チョットお酒を飲むことに興味を持ち始めた気が。と言っても、甘めの酒がもっぱらメインという相変わらずのお子ちゃまぶりではあるが、なんとなくお酒というものをある程嗜むということは健康面にしろ、社交面にしろ悪いことではないと思う。もちろん過度の摂取は避けるというバランスは保っていたいところだが。ビールよりもスピリッツなどの蒸留酒を何かで割ったという形が、私が比較的好む傾向なのだが、私が大好きなラムがある。それはMALIBUだ。ご存知の通りこのラムはココナッツからできたジャマイカ産のラム酒で、私はこいつが大好きだ。これをパイナップルジュースなんぞと割れば、私は勝手に昇天し、一人ラスタ気分でレゲエな夜を過ごせることだろう。そしてこの日、たまたま入った、クリスマス商戦序盤戦がピークを迎えたスーパーで私は見つけてしまった。なんとも完璧なチョコボンボンだろうか…。TURIN社という聞き慣れない会社だと思えば、これはメキシコ産の輸入品だ。小さい箱に数個しか入っていないのだが、一つ摘んで包みを開けてかじってみると、中からドロっとマリブラムのエキスが出てきてお口にチョコの甘みとラム酒の甘く且つ強いフレーバーが口に広がって自然と笑みが浮かぶ。また大人のチョコをみつけてしまった…。フッ。ゆっくりとソファーにでも座って、最愛の君に捧げたい、そんな罪作りなチョコ。素敵な夜を演出してくれるだろう。おならぷ~~♪♪Call Off The Search - Katie Melua落ち着く夜のジャズバラード。
2006.12.06
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まさか自分のブログでビールを紹介するとは思わなんだ。でもビールをそんなに好きではないこの私がかなり気に入っているビールがこれだ。なんせ、レモンやシトラスの味と香りを含んだなんともフルーティーなビールなのだ。こいつをキンキンに冷蔵庫に冷やしておいて、暑い日外から帰ってきて飲んだなら、ビールだって忘れてしまうくらいだ。NZ産、オークランドとティマルで作られているこのビール、お土産なんかにもいいかもしれない。♪Shine On - Pride And Glory
2006.12.05
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なんということかうちの母はもったいなさ過ぎて食べるに食べれず冷蔵庫に封印していたものがあった。以前このブログでも紹介していたあの茶碗。べ「ちょっとしまっておくのはいいけど食べないでダメにしちゃうのはバカチンだよ。」母「そうか。じゃ食べてみよう。」べ「何々、抹茶を作って味わえます?すご!じゃ抹茶作ってみたらいいでないの?」母「なんかもったいないなあ…。」べ「あの~そうしてきてもう10ヶ月、いい加減やばいと思いますよ、マザー。」母「そうか、じゃやってみよう。」抹茶を出してきて少量を早速茶碗に入れお湯を入れて点ててみる。シャカシャカシャカ…すご!ちゃんと抹茶ができてる!!母「飲んでみる?」ちょっと貰って飲んでみると、なんと茶碗の内側の甘さが茶に溶けて抹茶自体が甘い!べ「おお、こりゃどうしてどうしてなかなか便利な茶碗じゃのう!しかもこれ2、3回茶を点てれるんだって!」母「へえ~すごいね~」べ「じゃ早速食べよう!」母「え~もったいないなあ」べ「ちょっといい加減にしないと!もうこれ使っちゃったんだからとっとけないよ。」母「じゃ食べてみよう…」どうしても食べるのがもったいないと思う母。でも冷蔵庫に入れてても邪魔になるだけだし、食べないでいたら賞味期限だってとっくに切れてたりしているのだ。バリっとふちを欠いて破片を口にいれると。べ「…あ、あんまりおいしいって感じじゃないかもね…。」母「あら、何言うの、もったいない。とっとけばよかったのに。」べ「まだ言うかい。お父さんにも食べさせてみよう。」と少量を持っていって食べさせたが。一口食べたが最後父「もういらね。」って、早!あんまり好評ではなかった。味的にはニッキが入った落雁のような感じでした。うちはなくなったじいちゃん、父親、私と落雁は食べるには食べるけどあまり得意ではない方なんですな。でも日本の御菓子ってすごい。これを作った技術は大したものだと感動した。ちょっぴり欠けてしまった茶碗をしまう母。なんか残念そうだが、これはやっぱり食べるものだ。実際お茶を点てている時、一番喜んでいたのは母だった。(期間限定べーやんマザーの画像掲載終了)(笑)♪Why Does Love Do This To Me - The Exponents
2006.12.04
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グリーンレーンの競馬場敷地ないにカーフェアという車の青空市場が毎週日曜日に催される。車を売りたい「売り手」が値段、車種、走行キロ数などを書いて値段を窓において見せるのだが、ここ数年しばらくこないうちに「売り手」がどっと減ってしまった気がする。私は現時点で手ごろな中古車を購入しようと考えているから弟とここに来たわけだが、どうやら見れる車がかなりなくなってしまった。個人で取引していて車の履歴に嘘偽りや問題がないかどうかチェックしてくれる場所もきちんとこの会場には設置してある。ここでくるまのナンバープレートから調べてチェックしてくれるのだ。ここで以前買ったことはないのだが、売ったことは2回程ある。その時は会場一杯だったので楽しみしにきたのだが、これも時代の流れか…。結局めぼしいものがなくて残念だった。♪Gravity - Nuno
2006.12.03
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スーパーがいろいろな食品会社から商品を仕入れる際、「うち、スーパーなんだしさ、うちで何か作って売り出したら仕入れコストとかも下げられるし、利益にもつながるじゃ~ん。」なんてか考えて自分達で商標を作って製品を出すことによって、その「商標」に価値が出るものがいわゆるストアブランドというものだ。すでにマーケットに出回っているいわゆるマニュファクチャラーズ・ブランド(製造者ブランド)に対して対抗できるのは製造コストが抑えられるということで価格設定を比較的安くできる。何よりも販売ネットワークも自分達のスーパーのネットワークを使えばいいわけだし、何かと利点がある。が、クオリティはいいものもあるが、たいがいは専門分野の製造者たちに比べて、付け焼刃というか、やや劣る。ま、その辺はあとは購買者に対して選択が求められる。「多少いい値段だしてもいい物を食べたい。」もしくは「ここの方がおいしいから、ここのを買う。」と思うか、「似たようなものなら、安い方がいいに決まってらい。」といった具合。だからよくストアブランドはマニュファクチャラーブランドに似せているものが多く、しかも値段で勝負している。が、たまにブランドをもっと強くしようとオリジナルの商品を出して頑張ってみる傾向もある。今日のポテチはそんなシグネチャーレンジというストアブランドが新製品を頑張ってだしてみた気がする(?)ポテチ、ブルーチーズ&キャラメライズドオニオンだ。私はこのブログで何回か新製品のポテチを紹介したことがあったが、ポテチにブルーチーズはいくらなんでもないだろ!これ合うのか?!などと半身半疑で開封してみたところ、チーズのすごい香り。味はうん、塩気が若干強く感じられるけど、チーズの香りとコクがおいしゅうございました。が、残念なのはコストを安くしたためかポテトチップの質が他のよりちょっとよくない気がする。ま、それさえ気にならなければ、味はブルーチーズの香りでいっぱいでなかなかいける。ビールなんか飲みながらだと結構うまいかも。♪All Along Watchtower - Jimi Hendrix
2006.12.02
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今年ももうすぐ終ってしまう。気が着いたらもう12月だ。月日が過ぎるのはなんと早いのか。ようやく溜め込んでいて「予定」だったブログも全て書き上げた。そしたらあっという間に12月だ。日記を更新しなかったのではない、必死になって過去のブログを埋めていたのだよ、ひろどん氏。(笑)更新おねだりメールなんて機能、いつの間にか楽天にあったのだね…知らんかった。あんまりにいろいろあったんでオールブラックスのヨーロッパツアー結局見れんかった。そんな訳で全部書き上げた日記みたい人はこちらから。■■■去年の夏はキッチンを大改造し、家の周りをペイントした。今年はなんとポンプが2台とも壊れてしまった。おかげで今やシーズン真っ盛りのはずのプールとスパが沼と化してしまった。ボウフラが発生して喜ぶのは我が家の蚊だやしくらいしかいない。これはいかん。ポンプを変えるということはそれに伴う配管も変えなければならない。なんとも面倒なことになった。もう彼是10年以上も馴染みのプール屋で何とかいい価格でポンプを2台購入することができた。あとは取り付けだが、しっかりやらないと大変なことになる。なぜこの家は夏になるとメンテに問題が生じるのか。ま、夏だから助かる面もあるにはあるが…。週末にやることにしよう。■■■いや~、まじでこのえびせん、おいしかった。こんなうまいえびせん、はじめて食ったとです。海老御菓子処 桂新堂のえびせんべい、大変おいしゅうございました。Umiさんありがとう。■■■PCに必ず入っているゲームの中にマインスイーパーってのがあると思うが、ぶっちゃけワタシこの他愛もないシンプルなゲームが好きだ。レベルは初心者、中級、と上級と3つあり、特に上級編のやり甲斐はなかなかおなか一杯になる。四角いウィンドウの中に張り巡らされたマス目に99個の地雷(マイン)があり、そいつをカーソルを使ってクリックして掘り当ててしまわないよう、地雷があると思われるところに旗をたて、その他の場所をきれいさっぱり掘って撤去する(スイープ)というのが目標の単純なゲームなのだ。初級、中級は地雷数も少ないのでかなりの秒殺で仕上げることが出来てしまうが、これがまた上級となるとなかなか周りの数字だけでは想像できない際どい判断も時として必要になる。そんな時は「南無さ~ん!」と心で叫びつつ50/50の博打的な判断に任せる訳なのだが、せっかくコツコツと頑張って大幅に撤去作業をしても終盤近くにこの「博打」的な決断を迫られ、あと3個ってなところでボガーン!とアウトになったりすることも(泣)。気分転換でやる事が多いわけだが、いつの間にかそっちの方に熱中してしまうなんて~時もありつつ、見よ、見事99個の地雷撤去に成功した。(笑)タイムは412秒。マウスを使ったらもっとスピーディに行ける気がする。今まで何度、この上級をトライしたことか…(苦笑)。しかし何もクリアしたその瞬間を写真にまで撮ってのっけるなんて、そこまでネタ切れで落ちぶれたもんだなと失笑を買うかもしれないが、これを期にクリアしたこのゲームを他のゲームをプログラムもろとも消してしまった。いい大人が分別も付かず、熱中し過ぎてしまうという情けない状況に自らピリオドを打ってみた…。そのうちブログもなんてことにならんよう、節度を守りたいものですな。気が向いたらブログの諸君も、私の記録挑戦してみてはいかがか、たまの気分転換にはいいけどやりすぎにはご注意を。その日のブログを書く代わりにやってみるとか(爆)♪I Was Made For Loving You - Kissル~ル~ル~ル、ルルル~、ル~ルル~ル~ル~ル、ル~ルル~♪日本のコギャル、アダモちゃんがガングロの元祖なら、上げ底ブーツはキッスをなくして語れようか。彼らのパフォーマンスぶりをみたらデーモン小暮だってかわいいもんさ。白めむき出しジーン、舌なげ~…。胸毛ボーボーポール、上げ底のブーツで動き回って慢性の腰の痛みに悩んでましたとさ。
2006.12.01
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「ちょっと、これ写真に撮って。きれいに咲いたの♪」と母に言われデジカメで写真を撮った花は、石楠花。なんともきれいに咲いている。写真撮れと言われるのも無理ないか。■■■先日日本に帰る前にT兄が「庭に生えているやつ、ほしけりゃ持っていっていいよ。」と言ったので、イタリアンパセリの苗をもらった。これをど~んと大きく育てていずれは料理にも使えるようにしてみたい。その時は写真を撮ろうと思う。♪Vision Of Love - Mariah Careyマライアのデビューシングル。なんとも初々しい。体格も今とは全然違いますな。こんなモジモジ君みたいなタイツ、今じゃ絶対着てくれないでしょう。7オクターブの声といわれ、この年のグラミーはすごかった。今年は数部門でノミネートされたけども賞を一つももらえなかったらしい。
2006.11.29
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なんというか前回の報告書を作成したのが9月のことだから、私のマンゴー好きはもう忘れられているかもしれない。マンゴー連盟なるものを発足してももはや衰退の道を辿って結局悲しいことにこだわっているのは私だけという気が。(大使、早く帰ってきてくれ。)もういい、こうなれば私一人でも頑張るぞ!というわけでかなりいい加減マイペースで今回も報告してみたい。今回は熱烈なこのブログの読者(?)なら気づくかもしれないがUmiさんがNZにいらっしゃった時にまだ紹介していなかったものがあったと思う。それは彼女が私のマンゴー好きということで粋な計らいを。ジャン!↓マンゴー味(?)のリップケアにマンゴー味のソイキューブだ!!うう~ん、やばいね。何がやばいって私なんかのおっさんがこんなリップ使ってマンゴーの香りを漂わせること自体、かなりの異常事態だろう。これってマンゴーの味はするのだろうか…?だとしたら、ムフフフ…。もう断っておこう。独身男性の考えることはきっと婦女子には不適切なものに成りかねない事もあるということを。奥方がいる方は奥方相手にこんなもん使わずに勝手にチューしてくれ。ともかくだ、どう使っていいかよくわからない私としては暴走気味な妄想でしかない。いつか来るべきその時まで使わずにとっておくことにしよう。賞味期限がないことがせめてもの救いだ。で、もう一つの食べれるマンゴー物。マンゴー味の豆乳ソフトキャンディだ。「大豆の良質なたんぱく質とイソフラボンを含む豆乳50%使用」とある。…イソフラボンって何?小学校の時の国語の教科書にあったっけ?「やまなし」だったっけ?「イソフラボン、イサドってなに?」う~ん…ちょっと無理があるか。でもこんなこと思い出すくらい謎だ。調べるのも面倒くさいので誰か教えて頂きたい(苦笑)。豆乳は体によいというくらいだからきっといい成分ではあると思うのだが。早速一粒食べてみると、マンゴーの甘さと豆乳の濃厚さがマッチしてなかなかなめらかなおいしいソフトキャンディだった。2本も頂いて、当分ちびちび楽しめる。ありがたい。というわけで今回の報告は以上。♪I'm Going Slightly Mad - Queenアルバム「イニュエンドー」を発表した際すでにエイズに体を蝕まれていたフレディ、プロモのこの時点ですでにガリガリだ。にも関わらずこのアルバムは実によかったし、彼の声は衰えているどころかすごくいい。結局最後までエイズということをファンに明かさず、バルセロナオリンピックのテーマソングを完成させてオリンピック目前に死んでしまった。
2006.11.27
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朝を迎えた。ついにこの日がやってきた。NZにT兄夫婦が来て約7年間、その間にみーくんも生まれ、転職も3回経験し、最後に活躍したHホテルではあともう少しでスーシェフという位置までいた。その決断はある日突然、T兄の口から聞かされた。誰もが驚いて残念がった。理由は敢えて深く説明しないT兄ではあったが、私にはなんとなく分かった。でも家庭を持つということはやはりいろいろな意味において制約は出てくるのかもしれない。でもそれを疎かにしてはいけない。この決断が良い方に進んでくれることを私は願っている。きっとT兄のことだからうまくやれると思う。力になれることがあれば私も及ばずながら力になりたい。そして決断から数ヶ月、ようやくこの日になった。新天地に向かうには気持ちがいいような晴れ。朝6時でも眩しいくらいの日差し。まるで出発の門出を祝うかの如く。荷物はすでに昨夜に車に積み込んだ。予想以上に多い荷物だが、引越しだから仕方がない。ま、なんとかなるであろうというか何とかしないとやばいのだが(苦笑)。6時半過ぎに出発した。時間も時間だが、空港への道は日曜日とあって空いている。しかし空港に着いたらば日本行きの便が多いため日本人やアジア系がちらほらと見える。チェックインカウンターに並ぶ日本人旅行客の行列を眺めつつ、「この人達はNZで楽しんだのかなあ…」などと思いつつ日本に行くことの羨望と旅行の帰りという面倒くささへの同情との入り混じった気持ちでチェックインへの行列から外れて待っていた。手続きは少し長引いたが、カウンターの人がすごく親切で思ったよりいろいろとあずかってくれたということでよかった。それが終ると皆で2階の出発ロビーに向かい、日本食レストランで朝食をとることにした。私は入ったことがなかったが、結構繁盛している。しかし旅行客相手だからか中々いい値段をとっている。朝から鮭いくら丼(笑)。でも味噌汁はあったまってよかった(笑)T兄がしばしの別れとなる姪っ子すみれちゃんにご飯を与えている。T「大きくなったら一番初めにおじちゃんとデートしような。おいしいもんいっぱい食わせてやるからな。」そしていよいよゲートに向かう時間が来たので彼らは向かった。長かったNZ生活もこの日で終ってしまったT兄。またいつか来れるだろうか。現実はなかなか厳しいとは思うが、私はいつかまた来てほしいと思う。いつかは共同出資で店を開こうとなどと話したりした。そして無二の親友、いや「弟」として彼との再会を楽しみにしたい。そんなことを考えたらその夜は目の前が霞んだ。♪Reflections Of Passion - Yanni
2006.11.26
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この日はハミルトンからT兄の妹しーちゃん夫婦が引越しで上京してくるのと、その荷物運び兼翌日のT兄の空港への送りで、フライフィッシングでお世話になったNさん夫婦がやってくる。私もT兄と過ごすのが今日が最後でしばらくは会えないであろうから、手伝いをしつつまたやってきた。というか昨日の材料の残りがあるのでまた今日もさっそくトッポギ入り鳥鍋を任され、T兄には板長などとからかわれることになる。いろいろとキッチンなどを妹のしーちゃんのために掃除しているT兄と話していた。その間いらないものも頂いたわけだが、T兄が「べーにこれやるよ!ちゃんと研げば使えるぜ!」と言ってくれたのが、これ。なんと包丁をくれたのだ。これを使って料理しろということか。T兄の料理魂を受け継いで、精進するか(あくまで趣味レベル♪)。かたじけない、大切に使わせて頂こう。みーくんは学校のクリスマスパレードに参加した後、家に帰ってきた。そこで私は彼に頼まれたスターウォーズエピソード4のビデオを持ってきていたのでそれを目の前に差し出すとパッと明るい顔に(笑)。実は前にさんざん彼に頼まれていたことを昨日すっかり忘れてしまい、それで泣いてしまったということでかなりの罪悪感を感じていたのだ(笑)6歳の機嫌取りもなかなか大変だ。これで汚名返上となっただろうか…。ビデオを見つつ、たわいのない話をしていると午後遅くにしーちゃん達がやってきた。Nさん夫婦も4駆でやってきた。バン一台に荷物が沢山入っているのでとりあえずそれを全て降ろした。人数がぱっと多くなった。総勢9人。T兄としーちゃんが揃って過ごす今日もなかなか楽しくなるだろう。途中でみーくんが友達にお別れに行くといってH姉と出て行った後、私は晩飯の支度に取り掛かった、T兄や皆にからかわれつつ。T「板長、私は手伝わなくていいんですか?」べ「大丈夫っす、このあっしに任せておいて貰おうか。」し「べーちゃん、なんで顔がこわいの?」べ「板前の世界はきびしいんでごわす。だからちょっと渋みってやつを再現してるんでげす。」N「というか、君どこの出身の人?(笑)」もう笑いが絶えない。そんな笑いの中あっという間に仕込みはできた。私の母親が差し入れに持たせてくれた餃子をまずはT兄が焼いてくれた。それを摘んでいたのだが、それでもH姉とみーくんはなかなか帰って来ないので一足先に始めることにした。しーちゃんの旦那さんK君が味噌スープのもとなるものを持ってきていたので私もT兄も早速使ってみたくなった(笑)。彼は日本食品の卸をしている会社に勤めているのでこういったものが手に入るらしい。そしてしーちゃんたちが卓上の電気鍋を持っていたのでそれらを使ってみたら昨日とはまたちがった感じでいい鍋ができた。できたらとっとと食べるのみ。みんなお腹がペコペコだ。T兄も冷蔵庫の中でいらないものを処分しなきゃならないのでチーズやらハムやらも出てきて、それらを食べつつお酒もどんどん進んでいく。「もう今日は泊まっていけ!」ってことで私も泊まっていくことになり、お酒解禁(笑)いろいろなお酒をちびちびと頂いた。鍋の締めのご飯もやったら、みーくんたちも帰ってきた。H姉は案の定顔が赤く、どうやら一杯やってきたらしい(苦笑)。先に始めてて正解だった。いろいろな話をしていて、結局1時くらいまで楽しくやっていたが、明日は朝6時半に出発しなければならないということで床に就くことにした。お酒が入っていたおかげで眠気はきていたのだが、H姉は相変わらず能天気に飲みつつ、なんか騒いでいる。お酒が入るとこの人はおかしくなるらしい。そんなに飲んで明日大丈夫なのだろうか?ま、この人が日本に帰るのを一番喜んでるんだろうから無理もないか。彼らの笑い声が段々遠ざかっていったのを感じた。♪What It takes - Aerosmith
2006.11.25
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この数日間、いや過去にT兄の家に来る度に料理に関しての話だとか、いろいろと食事をごちそうになってきたわけではあるが、おかげさまでこんな私も彼の影響で食べ物に関していろいろと知識を得てきた。時には料理のコツや変わった食材の話に及んだり、簡単なレシピを教えてくれたり、常に料理関連のネタは尽きなかったわけではあるが、私が実際にT兄に提供した情報は、極少なくもあるが、T兄にとって新鮮な驚きを与えたらしい。ま、それがインドレストランやベトナムラーメンに連れて行ったという最近のことでもあるのだが、私がT兄に何かを作って振舞ったという経験はない。で、もう残り少ない日数の中でこの日はワタシがT兄に何かを作って振舞おうという大胆且つ無謀な計画を企ててみた。しかも家族ぐるみで。日本食やフレンチ、イタリアンなどの洋物には馴染みの深いT兄家に強烈な印象を与えるものは何か。ワタシの記憶が正しければ、彼らはあまりアジアンフードを試したことがないはずであった。そしてそれが理由でT兄を外へ連れて行った場所はアジアンでもあるし、そして何よりワタシ自身が私生活によく食べている、しかも何より以前にリクエストにも出ていたあの系統の食事を思いついた。そう、今日のテーマは「韓国料理」!!!この間家でも作ったあの料理はどこでも気軽に、しかも量もどっかりと楽しめると思ったので、また再度作ることにした。しかし今日は最後のシメで焼き飯も作ることにして、チャプチェ(いもの粉で出来ている春雨のようなもの)やトック(餅)以外にも食べるものは盛りだくさんの内容だ。もうすでにあさってにせまった帰国、そして明日はT兄の妹のしーちゃん夫婦がこの家を引き継ぐので掃除や片付けで忙しい。私は一通り自分で具材を買ってきて勝手に台所を使わせてもらうという形になる。が、その前にみーくんが最後の学校から帰った後、最後の友達とのサッカークラブの試合に行くというので、足がないから送っていってついでに試合を見ることに。フィールドいっぱいに小学生たちのサッカーが行われていた。これがまたじゃりんこだらけのやりたい放題なんだが、子供以上に親の応援も力が入っていて面白い。5人ずつでポジションなどない。ボールの行くところに群がるという感じだ。コーチは決して子供の悪いことは指摘しない。もう自由にやらせてうまくいったらほめまくるといったスタイル。点を入れれば子供達以上に喜び、親もそれに狂喜する。先に先制点を取られたが、その後1点取り返し、その後、べ:「みーくん、点を入れるってのは気持ちいいぞ!今日は頑張って1点いれておいで!」そんなことを素直に聞き入れてか、みーくんが今シーズン最初で最後のゴールを決めた!「Well done,ミズキー!!!!」おばちゃん達からも(いや、案外同世代だったりして。)大声で歓声があがる。途中選手はコロコロ交代させる。人数が多いところは同じ時間ずつ楽しませる感じだ。その間みーくんをうしろからキャッキャッといいながらいたずらをしてきた男の子が。みーくんの親友の弟でもあるザックという子で、こいつがまたかなりのやんちゃぶり。H姉さんもこの子にあってはかなわない。「僕のこと100回ぶら下げて!」と言われご覧の通り、体を張ってのお遊び。試合だろうが、親が応援してようが、お構いなしなわんぱくザック、大物だ(笑)。ちゃんとハーフタイムにはコーチとの作戦タイムがある。しかし真面目に聞いているのもつかの間、「ラグビーのタックルしちゃおうよ!」「僕が全部シュートする!」「僕のキックの方がすごいぞ!」「静かに!みんな聞け!」とコーチに何度言われてもこんな感じだ。結局試合が再開すればコーチの話などそっちのけでひたすらボールを追って蹴りまくる(笑)。作戦なんて殆どいらないのだ。で、結果5-2で圧勝。円陣を組んで掛け声をかけてから相手と握手して終る。「みんな、よくやった!!」とコーチ。そして「みんな聞いてくれ。今日でミズキと一緒にサッカーやるのは最後だ。ミズキは日本に行くんだ。みんなしてさよなら言おうな!」「バ~ア~イ(一同)!」親達、爆笑。そしたらみんながみーくんを交えて鬼ごっこを始める。試合が終っても子供達は結局遊びたいのだ。そしたらザックまで加わって、「僕、ゾンビ~~。」と何故か私のところに!う~ん、さすが大物、何考えてるか分かんないぜ(笑)。そして一人一人帰りだしたのでみーくんも仲のよい友達とお別れをして帰路に着いた。T兄は用事から家に帰ってきていた。みーくんが嬉しそうにゴール入れたことを報告している中、私は早速支度に取り掛かり、さっさと準備を整えた。皆昼もろくに食べていないので腹がかなり減っているらしい。みーくんように予め辛くなくしたものも作り、材料を入れて火にかけた。いいにおいが立ち込めて、一通り煮立ったところで皆で食べはじめた。今回は前回に比べ、魚のすり身を入れたり出汁も凝ったので家で作った時よりもかなり味がよくなってパワーアップした。みんなになかなか好評だ!思いの他喜んでもらい私的にも嬉しい。そして最後にはご飯と韓国ノリを刻んだものを鍋の中にいれて焼き飯を作った。これがかなり皆にも気に入られ、T兄にも「うまい!」とお墨付きを頂いた。世辞でもなんだか嬉しい。うう、ありがたい…。そしてデザートには韓国料理屋のアイスケースで売っていたマンゴー味のアイスを買ってきてたので辛くなった口をさっぱりとさせた。(このアイスはいずれまた別な時にでも報告しよう。)しかし材料がまだ余っていたので明日皆が来た時にまたやろうという話になり、2日レンチャンで韓国なべになるのであった。T:「明日のたのむぜ!」まじっすか…。♪Love Is All Around - Wet Wet Wetついでにクリスマスも近いということで映画「ラヴ・アクチュアリー」から♪Christmas Is All Around - Bill Nighy
2006.11.24
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ムフフ、ついに来てしまったこの日が。最初に話があっておそらくは2ヶ月くらい前だっただろうか。それは夜に起きた。■■■今日仕事に行く前にT兄の家によったらいろいろとキッチン用具や料理関連の本を頂いた。ワタシはシェフではないのだが、こういったものを貰うとなると料理が趣味の域を超えてしまうような…。でもその中には包丁もあったので私のマイ包丁として俄然やる気は出てくる気がする。(あくまで「気」がする。(苦笑))今日は仕事でも何だか気分がいいので対応も思いの他よかったような。ワタシの魅惑のボイス(?)で数々の中高年のNZ婦女子は確実なアポかインタビューを頂いた。おっさんどもは相変わらず面倒くさがるが、今日は断られてもへっちゃらだ。あくまでナイスガイを演じるのだ。しかし今日は話まくりだったのでちょい疲れた。おかげでインタビュー率が最高にヒットし、10ドルのボーナスを獲得した。休憩では夜に備えて濃い目のコーヒーを飲む。あともう少しだ。そして仕事が終る。あと数時間でいよいよだ。僅かばかりの緊張感を覆う期待と楽しみな気持ちを抑えつつ、家に帰って晩御飯を食べる。携帯に電話をもらった。相手の状況を教えてもらい、待ち合わせの時間に向かう約束をもらった。■■■午後11時40分。車をシティーに向かって走らせる。場所はパーネル。が、ちょっとした勘違いで場所移動。しかし10分くらいで本来の場所に到着。グリーンレーン。以前T兄が戦ったカリナリーフェア会場の近く、ミシェルを連れて行ったワンツリーヒルの隣に位置するホテルだ。そして車を駐車場に停めると部屋から出てきてもらった。ついにというか初めてのいわゆる「オフ会」というやつだ。このブログをはじめてブログを越えた交流はあれど、まさかオフ会というのが自分にとって現実になるとは思いもよらなかった。思わぬ偶然と運が重なったかのようなこの機会。待っているとおっさんなワタシとはかなり対照的なこじんまりしたかわいらしい人がやってきた!すでに何回か連絡を取って話していたので初対面でも全然他人の気がしない。約束どおり目印の、ワタシのブログのマスコットを連れていった(苦笑)。(写真をクリック)このぴーすけがここ以外のブログで出てくるとは。すごいぞ(笑)!お土産をごっそりと頂いた。なんと手が込んだものからワタシが好物なものまで。彼女の解説を頂きながら一つ一つ見ていった。おせんべいいっぱい。これは彼女が何か食べたいものあるかと聞いて下さった時に、選ぶのにこまった私が、家族で食べたうまい亀田のあられパックの話しをしていたら、彼女がわざわざおいしいおせんべいを選んで持ってきてくださったのだ!お上品すぎてびっくりしてしまった(笑)。うまい棒全種!(笑)やばい!たこ焼き、コーンポタージュ、チーズ、とんかつソース、えびマヨネーズ、そして超好きなめんたい!参った!こいつはまいった!ワタシが一番好きな駄菓子だ!さすが、いいとこついてくる(笑)。ゆず胡椒に、ゆず塩!かなり香りがいいであろう。これで日本食をつくれということか?そしてさくら茶!なんとも雅な、季節を感じれる食材ですな。彼女自身が着物の生地で作ってくださったというテディだ!しかも羽子板の羽と駒をそえて、これは正月に向けて我が家の応接間で飾ることに決定。(母親は事のほかこれを気に入ったことを報告しておこう!)そしてまだ早いがワタシの誕生日プレゼントまで頂いてしまった!なんとも気になる弁当だが、普段ブログでワタシがよく昼飯だの、弁当だのギャーギャー言っていたわけだが、彼女の気配りから本当に弁当を包んできてくれた!これで手作りおにぎりが入っていたらすごいよね、だなんて言っていたら…。おにぎりがでてきた!これは見事に一本取られた(笑)!で、気になる中身だが、これは詳しくはまた別な機会に報告したいと思っている(笑)。その代わりにその弁当の一部にはいっていたものを。それはフィンランド好きな彼女がなんとフィンランドのお土産まで下さった!フィンランドと言えばムーミンということでムーミンのマグとクラウドベリーという果実からとったアルコール度21%のお酒。アイスクリームなどに振りかけたらおいしいとのこと。これは父親に取られそうな可能性大だ!(笑)しかし重かったろうに。本当にありがとう!本人からの解説付で本当に嬉しかった。その後われわれは夜中にも関わらず数々の限られた条件下の中(笑)楽しい時間を過ごした。(その内容についてはここでは伏せておこう。)そうこうしているうちにお別れの時間が。やっぱり何だかんだで相手はお仕事でいらっしゃったのでかなり限られた制約の中での今回のオフ会ではあったが、私は非常に嬉しかった。これに懲りずに今度は休暇でぜひ来て頂いてワタシがいろいろと案内をしてあげたいと思う。またNZに遊びにきてくださいね、Umiさん。(彼女のNZ旅行記を読みたい方はここから。)NZプロモ映像♪Po Karekare Ana - Hayley Westenraニュージーランドの歌姫ヘイリーによるマオリの恋の歌。彼女の透き通るような歌声、NZの景色と共に楽しんでください。おまけNZ航空CM過去に使われたニュージーランド航空のTVCM。マオリの少女が世界を駆けて様々な文化に接してNZの心を伝えていくというコンセプト。
2006.11.23
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またしても諸君に悲しいお知らせをしなければならない。以前このブログに乗せたうまいクラッカーがNZの店から姿を消した。これはワタシを含め、食べてみろと薦めた人にはえらく好評だったクラッカーだっただけにもう手に入らないとなるとなんともツライ。またしてもこのブログで紹介したものが消えてしまった。それってこのブログで紹介しない方がいいのか…?が、ここでこのクラッカーに代わるような朗報だ。ジャン!全くとは言わないが味付けは似ているこのチップスは新シリーズのうちの一つだ。が、クラッカーと違うのはオリーブオイルの味が結構強く表現されているところだ。まさにイタリアーノ、パリパリと味わい、目を閉じればブランドーやパチーノ、デニーロ気分だ…たぶん。何だかパスタの味付けのようなものが増えてきているこのごろのポテチ業界、相変わらずのグルメバブルな産物として陽の目も長くはあるまい。さあ、諸君思う存分マフィア気分に浸るがよ~~~い!■■■今日ハミルトンに電話をした。夜ではあったがメッセンジャーと違いクリアーな声だ。普通の電話での会話。なんだか現実でないような。「マジデスカ?」きっと仕事で話過ぎたから疲れて夢をみているに違いない…。いやいや、現実なのだよ。全ては明日に真実が。♪Simply Irresistible - Robert Palmer今日のおやつは「単に抑えきれない」ってことで。(あとラジオでも流れたんで。)ヒュン、カキ~ン!(笑)高校ん時にゃドキドキしながら見てたけども、今じゃなんとも変なビデオ…。振り付け師のセンスを問われる一品。もしあんな風に彼女があんな髪型あんな格好でくねくねしてやってきたら興覚めっす…。ちなみにロバートさん最近お亡くなりになりました。合掌。
2006.11.22
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どうだ、いかにもこのNZ感いっぱいの産物。見ての通りキーウィフルーツのジュースだ。ビタミンCもいっぱい。ワタシの記憶が確かならば、このドリンクは日本でも購入できるらしい。(しかしこの3Lで買えるか知らんけどね。)さあ、このドリンクを探してビタミンをいっぱいとりつつNZを堪能してみるがよ~~い!本日は朝一番にある人から電話をもらった。今オークランドに着きましたと。「まじですか?」すごい、お互い感激だ。そんな好調な出だしであった。♪It's Only Natural - Crowded House
2006.11.20
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翌日カーテンの隙間からの朝の光を直に浴び、6時半くらいに目が覚めた。天気はややぐずついているものの、今のところは晴れていて虹が出ていた。T兄はまだ寝ている。どうせ9時に起してくれと言われたのでそのままにしておこう。私は一回起きてしまうとなかなか2度寝出来ないので、散歩に行くことに決めた。おばさんはすでに起きていて犬と散歩へ行って来たらしい。ここからすぐ近くにあるワイカト大学まで歩いて行ってみようと思い、朝の新鮮な空気を吸いながらトコトコと歩いた。片道にして約20分くらいでNZで一番敷地が広い大学、ワイカト大に着いた。流石に土曜日の朝ということで人はキャンパス内には全然いない。なんとも広くて緑が多いキャンパスだろうか。オークランド大は街のど真ん中にあって便利は便利だが、ここまでゆったりとした感じに建物は建っていない。しかし誰もいないのではどんな感じか分からないので引き上げることにした。メインキャンパスを横切って行きとはまた別なルートで帰ってみることにした。結局家について約一時間かけて散歩していたことになる。ジョギングしなかった分、適度な運動になった。家についたらおばさんが朝食を作って下さった。ベーコンエッグをつまんでいると皆が徐々に起きてきて、また浦和の家のノリが出てきた。今日は昨日の川釣りでなく、海に行くことにした。おばさんに弁当まで作って頂いて、準備も万端、レインマン効果も今日はなんとか大丈夫。よし、今日は釣ったら刺身だ!などと浮かれ気分でハミルトンを後にした。ハミルトンから途中パエロアを通り過ぎた際、この国では有名なL&P(レモンとパエロア産天然水を使用したという炭酸飲料)のオブジェがあったので記念写真を撮ったり、綺麗な渓谷を眺めたりとポイントまで1時間かけて運転していった。我々が向かうところはカウリポイントという長い桟橋のある船着場の突端で、ここでは真鯛を始め、まとうだい、さより、カウワイ、バラクーダそしてキングフィッシュという魚が釣れるのだ。いざポイントについてみると既に何人か釣り始めている模様。まずは腹ごしらえをしてから、仕掛けを作って桟橋を渡って突端まで進んで行った。「釣れた?」とT兄が他の人に聞いていると何人かはカウワイを数匹釣ったらしい。しかし天候は晴れてはいるものの風がもの凄くある。水もなんだか濁っているし、これはかなりよくない状況。それでもわざわざここまで来た以上はアタックあるのみ。投げてみて流してはいるものの、当りさえもこない…。それどころかどんどん風が強くなってくる。寒さで体力が奪われるので釣りをしている他の人たちも竿を置いて寒さしのぎで地面に寝転がって風に当たる面を減らしている(笑)。誰の糸にも魚の反応はない。糸をたぐい戻してみれば魚の代わりに海草がひっついていて、しかもえさには齧りついた形跡もないという悲惨な状況。魚はこない、風は冷たいでリラックスどころか楽しくもなんともないではないか…。結局私たちはそれでも2時間はトライしたが、一向に埒があかないので帰ることにした。私たちよりもすでに帰路についた釣り吉は何人もいる。こうなってはどうしようもないのだ。T兄は「カウリポイントでボウズはやばいだろ~。」などと途方にくれたつぶやきを一言漏らした。ワタシなんかすでに「ボウズが上手に屏風にボウズの絵を描いた~♪」だなんて洒落にならない駄洒落が頭に巡っていたのだ。釣りの心構えどころではない。しかたなく桟橋をトボトボ歩いて岸に戻ると不思議なことにこちら側は風などなく、木陰涼しいいいお天気DAYなのだ。どうやら海上だけが風が酷いらしい。なんという事か。皆、この天気の良さに騙され続々と釣りにやってくるものの、風の酷さで無残に退散していったのだ。無念。本日の釣果はゼロ。帰りの車で他愛のない話をしていたが、私たちは何だか疲れてしまってたのでいつの間にかワタシは少し寝てしまった。その間渓谷とかも過ぎてしまったが、途中T兄も運転が大変そうだからワタシが変わって運転した。一旦寝たので元気百倍、T兄の小型カロ2に新しい息吹を吹き込むくらいのドライビングを致しましょうぞといき込んだものの、「ああ、うん、まあよろしく頼むぜ。」とやや投げやりなリアクションなT兄。相当疲れていたのか、運転している間T兄には爆睡して頂いた、大口を開けて(笑)。T兄が爆睡しているのを良いことに運転席に入ったワタシは歌いつつ(時にはシャウトを交えつつ)ワイカト地方から平均120、30キロで走ったら予定よりもさっさとオークランドに戻ってきた。なかなか運転しやすい。ちょうどこの日はワイカト地方でWRCが行われててそれを観戦していたらしいオークランドからのギャラリーもアホなスピードで追い越していったりはしていたが、T兄カロ2、元気に頑張ってくれた。この旅が終われば、この車も人手に渡る。最後に私たちを乗せて元気に頑張ってくれたのだ。ふとオークランドの南からやってきてワタシは思いついた。T兄に昔からここはうまい、うまいと常々言っていた場所に、日本へ帰る前に連れて行こうと。そこはオタフフというところのベトナムカフェでベトナム風ラーメンと春巻きを食せるのだ。時間は4時と微妙ではあるが、腹が減ってるし、店はやっているので行ってみることにした。いろいろとしてくれたT兄に感謝の意を込めてここはご馳走することに。2人ともワンタン細卵麺と生春巻き一本づつに熱々の揚げ春巻きを4本オーダーした。とにかくここのいいところは出されるのがめちゃくちゃ早い。オーダーした後ちょっとトイレにいって帰ってきたころには生春巻きがまずは出てきている。ムチっとした米の皮の中にレタス、春雨、パクチー、エビ、薄切りチャーシューなどがぎゅっと包まれていて、それをスイートチリと酢とピーナッツが入ったようなタレにつけて食べる。ムチッとした中にシャキシャキっと野菜の感覚が楽しい。そうしていたら麺がやってきた。オタフフのラーメンの特徴はスープだ。とにかく揚げたニンニクだの、豚の背脂をカリカリに上げたものやらと旨みがぎっしり、それに加えてエビ、チャーシューだのとワンタンの他にも具材がぎっしり。そこに一緒に運ばれてくる生のもやしとドドドーっとのっけてフレッシュレモンをぎゅっと搾って頂く。麺と一緒にいろいろな食感が楽しめるなかなか食べでがあるのだ。ラーメンをもくもくとズズズーっと啜っていると揚げ春巻きがやってきた。これは中国とか日本で見る春巻きに比べてスティック状で薄く、皮も米の皮で包まれているので見た目は何だか竹輪のように見えるが中はジューシーな粗いミンチがぎっしり入ったものでうかつにストレートでかぶりつこうものならヤケドをしかねない。こいつを一緒にやってくるレタスに包み、つけおきの甘酸っぱい、先刻のタレにつけて大口でかぶりつく。レタスの食感に揚げ春巻きのカリカリとギッチリのお肉のジューシーなエキスが口いっぱいに広がる。これ全部食べて日本円にして合計約1700円はお得であろう。T兄も「はらいっぺ~♪」とご満悦。ワタシもパンパンだ。魚は釣れなかったけどお腹いっぱいになって、楽しかった旅行が終った。残すところT兄はあと一週間しかNZにいない。♪Machine Gun Man(Acoustic live) - Pride And Gloryザック、かっこええ。
2006.11.19
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ワタシは数日前からこの日を楽しみにしていた。この間T兄の家に泊まった時に持ちかけられたこの小旅行、オークランドを離れてハミルトンという車で約1時間半のところに向かうのだ。ここはかつてワタシがいた日本の埼玉県浦和市(現:さいたま市)と姉妹都市で、(ちなみにオークランドは福岡市)ここにはT兄のお母さんと妹さん夫婦が住んでいる。おばさんは元高校の生物の先生。そして現在はワイカト大学で更に勉強をしている。年を召されているのにチャレンジ精神一杯で誰もが感心する上、とても明るく気さくでワタシにとっては日本でのホストマザーだったから今でも大好きな親戚のような感じだ。娘さんのしーちゃんはワタシと同い年。だんなさんのワーホリに便乗して夫婦でNZにやってきた。そして今年の2月にすみれちゃんという女の子を出産と聞いているがワタシは未だに会ったことがない。T兄曰く「かなりかわいいぜ!」とのこと。T兄、さっそくの伯父バカ発揮なのだろうか…。ちなみにおじさんは日本で一人逆単身赴任状態で浦和に住んで仕事をされている。今度T兄達が帰る際、おばさんも日本に数ヶ月帰国予定だ。そういった感じでワタシはハミルトンに行くのが凄く楽しみな訳だ。もちろん今回の目的はただ単におばさんの家に遊びに行くということではないのだが。朝10時にT兄が家までピックしにきてくれた。長靴、雨ガッパといったものをしっかりと備えて車に乗り込んだ。30分もしたらあっという間にオークランドの外れになり、段々景色も代表的なNZの、牧草の山に羊や牛が見えてくる。近頃オークランドの中で羊や牛を見る機会が減った。空いた土地は段々建物が建てられてきているからだ。このドライブの間T兄といろいろと話をしていたのでハミルトンまでの距離は短く感じた。しかし何だか天候が悪い。途中ポツポツとやってきた。ここでT兄が「俺、かなりの雨男なんだよな。」と。彼は結婚式やイベントごとには必ず雨が降るらしい。ワタシはそうでもないのだが、T兄の雨乞いパワー(?)の前には屈した。先週やその前にもちょくちょく来ているはずなのにT兄はおばさんの家の行き方を覚えていないので(苦笑)市街に入ってからワタシはおばさんの家までナビをした。ワタシは地図をにらめっこしていたおかげで覚えてしまったので次回は地図いらないと思う。そして昼前にようやく着くとおばさんが出迎えてくれた。ハミルトンのはずなのにおばさんの家に入ったとたん何だか浦和の家にいる気分になった。ああ、懐かしい。T兄もこころなしか一児のパパから日本にいた頃の息子の顔に戻っている。おばさんがおそばを作ってくれてそれを平らげた後、おばさんやT兄の知り合いでもあるNさんがやってきた。彼はハミルトンに住んでいる日本人で今回の我々の目的のナビをしてくれる人だ。しかしながら段々雲行きが怪しくなった。雨もポツポツしているのでこれはダメかなあと思ったがせっかく来たのに目的を果たさないのも何なので予定を強行した。ハミルトンから更に南下してティラウという街に向かう。ともかくこのハミルトン含むワイカト地方は農場が多い。酪農も盛んに行われているし、まさにNZの景色でもある芝生に羊、牛の光景は代名詞でもある。途中雨が酷くなったりして、Nさんにも「Tさん、酷い雨男ぶりですね…。」と突っ込まれる。T兄も苦笑い。N「まさにレインマンだね。」T「お、雨男と言われるとむかつくけどレインマンってかっこいいな!」べ「それってなんかダスティン・ホフマンみたい。」T「よし、今日から俺はレインマンで行こう!」N「いや、それでいかれても天気がよくなきゃ困るんだけど…。」とたわいのない会話をしつつ、Nさんが農場に車を進めていった。何故に農場というと今回の目的地は農場の敷地内にあるので、農場主さんに断って敷地に入らせてもらう許しを請うのだ。そうすると四輪バギーにのった気さくなおっちゃんが走ってきたのでNさんが、「この先に言ってもいいですか?」みたいなやり取りをしていたら、すごく気前よく「おお、いいよ!」と受け応えてくれた。う~ん、いいなあ英語の訛りといいノリといい純朴だ。車で敷地をガガガーっと進むと至るところにフェンスのゲートに出くわす。このフェンスを開いて進み必ずゲートを閉めて行くのが農場での絶対のマナーだ。そしてついに到着した。雨は途中パラついてたが今のところは降っていない。見よ、見渡す限りの牧草の丘を。なんだかテレビ番組にも出てきそうないかにもNZという景色。そして我々が目指しているのはこの眼下の川。水がとても澄み渡っているこの川で、今回はニジマス釣りをするのだ!!!本来ならばフライフィッシングと行きたいところだが、竿の都合によりT兄、Nさんはフライ、私はルアーでアタックすることになった。しかしながら川釣りだなんて本当に久しぶりだ。淡水での釣りはやった事はあるのだが、主に湖とか沼で、川は小学生以来無かったように思う。ニジマスはクイーンズタウンで一回トライしたことあるが、この時はもう彼是17年前なのでほぼ初めてと言っても過言でない。Nさんにコツを教わり、「始めの一発でかかったらすごいよね。」なんて言っていたら本当に第一投目でいきなり手応えが!しかし合わせのタイミングを逸し、逃してしまった。まるで冗談の様な出来事にさすがのNさんも苦笑い。すごい、これは行ける!と早くも興奮状態だが騒ぎ過ぎてはいけない。移動の時も川からなるべく離れてだ。でないと魚に察知されてしまうらしい。しかし農場の中にこんなにきれいな川があったとは。それでも生憎今日は悪天候で濁っているらしいが、普段は澄み渡って川の底まで見えるそうだ。ポイントに投げては巻き、投げては巻きを繰り返す。途中ルアーの軽さや手首のスナップをうまく利かせずなかなか苦戦を強いられたが、軽すぎたルアーを若干重いものに変えたらなかなか飛距離が飛ぶようになり、いい感じに。それでもまだ投げに力が入りすぎてうまく投げきれていないのだが、たまに魚の反応もあったりして私的には非常にワクワクな時間を過ごす。T兄はフライの竿を持ってズンズン上流に進む。Nさんは親切にワタシのそばでガイドをしつつ糸をたらしている。フライフィッシングを見たことあるだろうか。釣り糸を投げる様は本当にかっこいい。ヒュンヒュンと音をたてて空を切り、まるで鞭のように空中を舞って前後の勢いで狙いのポイントにフライ針を投げる。これは思わず見惚れる。ワタシも以前やったことがあるが、なかなかポイントに落とすのはむつかしい。今回は生憎竿がないのでできなかったが、次回チャンスがあれば是非ともやってみたい。そうこうして釣りを始めてから大体40分くらいしてついにHIT!グググーっといい感じに引きがある。う~ん、この感覚は釣りしてて楽しい最高の瞬間だ。ニジマスはなかなか合わせが難しく、グーッと引きすぎてもばらしてしまう恐れがあるのでここは慎重にかつ速やかに糸をたぐいよせたい。そしてついに陸にあげてみるとサイズにして20センチ台。ニジマスというよりヒメマスといった感じ。ニジマスの特徴でもあるきれいな虹色の模様もまだ小さいためあまり綺麗には見えないが、とりあえずは待望の一匹目。この川では小さいものが多いためこのサイズでもリリースしなくても持ち帰ってもよい。もちろんこの先釣れるか分からないので持ち帰ることにし、さっそく内臓をNさんに乗り除いてもらった。彼はこのニジマスの胃袋を切り開いてどんなものを食べているのかを研究し、そのえさに似たフライ針を作って今後の釣りに応用する。フライ針とは鳥の羽やいろいろな材料を使って昆虫や川虫などに似せた針で、これを魚は間違えてパクついて引っ掛かるという訳だ。だからいかにしてその川の生態系に自然に溶け込めるような針を作れるかによってこの疑似餌の真実味が増すのだ。この針はコレクターもいるし、また自分で作る楽しみ、ある種の芸術のような域のものもあるのでなかなか奥が深い。似せれば似せる程いいが、魚を捕まえるのは釣り方や魚のいそうなポイントに投げる点なども関わってくるのでそこがこのフライフィッシングの楽しさといったところか。ま、ワタシは今回この楽しみは体験できなかったわけだが、ルアー釣りでも十分ニジマスはかかるし、糸を投げるのに自身が無い人は手軽にカリカリ巻いていると当たりも感じれるのでとても楽しい。ま、一番いいのはルアーにせよ、フライにせよいちいち餌を付けなくていいというところか。その後大分なれたので各自別れて川を徐々に上流に向かいつつ狙っていくことにした。一時は雨が降ってて本当に釣りが出来るのかなどと思ったが今では雨も止んで釣りが出来ているのが嬉しい。こんなリラックスした、しかも農場を越えて辿りついた川釣りを誰が想像出来ただろうか。まさに贅沢な時間だ。途中何回かの喰らいつきがあったものの、引っ掛けるまでに及ばす悔しい思いをする。で、たまにデジカメで景色の写真撮ったりとワタシはかなりマイペース。それでいいんだ。途中の川伝いに行けないところは一旦丘の上まで上がってポイントを移動する。その際、農場のフェンスがあるのだが、このフェンス、羊や牛が簡単に壊して越えさないように電流が流れている。そんなことをすっかり忘れてフェンスを触った途端ビビビーっと電流が!思わず「アアウ~!!」なんて変な声を出してしまった。まさに羊並みのびっくり加減に我ながら情けない。(ま、動物占い「羊」だったし。)Nさんは以前フェンスを越えようとして誤って股間にこの衝撃をやってしまったそうな…。それは衝撃だったのか快楽だったのか敢えて突っ込みはせなんだ。前編その弐へつづく。♪Losing Your Mind - Pride And Glory
2006.11.18
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しばらくして上流で釣っていた二人に合流した。ちょっと一息入れようということだったのでおばさんが持たせてくれたのり巻きを食べることにした。時間はすでに5時。時間が過ぎるのは早いもんだ。休憩前にNさんに「釣れた?」と聞かれ「ちょっと当たりがなくなってきましたね~。」なんて言って目の前で投げたらHIT!本日2匹目を釣り上げた。「言ってることとやってることが違うじゃん。」と突っ込まれつつもまた20センチ台を釣り上げた。今度はT兄が裁いて胃袋チェック。目の前で釣り上げてしまったので、負けず嫌いのT兄に火をつけてしまった。とりあえずのり巻きを食べて一息いれてから、また各自別れて続投。そうこうしているうちに夕日が差してきた。時間にして7時くらい。段々夕闇がせまってくると羽虫などの昆虫が動き始め、これを求めて魚が動き出す傾向がある。暗くなってくるとルアーよりもフライの方が有利になってくる。が、この日はNさん曰くこの時間帯になっても当りがこない。おそらくは川が濁ってしまっているせいかもしれないとのことだ。そもそもNさん自身ここまでこの川が濁っているのを見たことがないと始めに言っていた状況だったのだ。(それでも十分きれいではあるのだが。)段々暗くなってきてあたりも来なければもう帰るしかない。この辺は明かりなんかもないので夜になれば完全なる漆黒の闇だ。そのなかで川のせせらぎとメェ~だのモ~だのと聞こえるだけ。足元も見えないから牛のウンコまみれになることだって文句なく有り得る。というわけで8時半にして我々は釣りを終えた。いやはやなんとも楽しかった。丘を上がったり下ったりとしたりなかなかの運動量だったので適度に体力も消耗していたが、魚も釣れたし何よりもここに来て過ごせた時間がよかった。本日の釣果はワタシの釣った小さい2匹だ。40分くらいかけておばさんの家に帰ってきた。もう9時半近い。家に着いてみればおばさんに加え、T兄の妹のしーちゃん夫婦にかわいい0歳のすみれちゃん、Nさんの奥さんもいたし、おばさんの家の同居人のMさんもいた。何だかすごい賑わいで嬉しくなってしまった。しかしワタシは何が嬉しかったって、おばさんにT兄にしーちゃんとまさにまるで浦和でのホームステイをしているような雰囲気に一気に戻った気分になったのだ。先にシャワーを浴びさせてもらってさっぱりしたら晩御飯の手巻き寿司にありついた。お酒も頂いた。うう~ん、いい感じでほろ酔い気分。昔話にも花が咲き、おなか一杯となんだか最高…。おっと、うっかり肝心な釣ったニジマスを忘れてた!T兄が台所でさっそく調理してくれた。魚をきれいにして串をさし、塩をまぶしてオーブンで焼いてくれた。それに合わせるタレも醤油、葱の微塵切り、みりん、レモン汁たっぷりと混ぜ合わせて出してくれた。皿にのせられた焼き上がり、見てくれはなんだか鮎みたいだ(笑)。本日の釣った人の特権で早速一番初めに箸を付けさせてもらったら、これが非常に柔らかくてうまい!!箸を入れた瞬間に身から脂がジュっとでて、川魚特有の臭みもあまり感じられず、塩もいい感じに利いている。更にタレにつけて食べてみたら、これまたうまい!あまりにも一気に食べてしまいそうな勢いをセーブしつつ、皆にもお裾分け。おいしいおいしいとどうやら好評みたいだ。ちょうどテーブルに手巻き寿司用に鮭もあったのだが、味の繊細さでは比較にならなかった。食事が一通り終るとおばさんが私とT兄のために応接間に布団を敷いてくれた。まるで修学旅行に来ているみたいな気分で布団に寝転がりT兄と話をする。そうこうしていたらいつの間にかウトウトしてきて寝てしまった。布団の上でぐっすりと熟睡したのは言うまでもない。♪Lonely Stranger - Eric Clapton
2006.11.18
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今から10年前、私はNZの大学生総勢25名と共に中国に飛び立った。これはNZの大学では初の試みでもあった中国は武漢大学との交換留学語学研修プログラムなるものだ。学校の中から希望者を募るのだが、中国語専攻の成績優秀者が優先されて一定の人数が選ばれる。私が当時在学していたオークランド大学に加え、クライストチャーチのカンタベリー大学、パーマストンノースのマッセー大学からも数名参加した。約3ヶ月間の間、勉強、旅行とバランスの取れたプログラムで、96年11月からから97年の2月の頭まで実に内容の濃いものだった。当時メンバーは自分と同じ学年で勉強していた生徒しか知らないという状況で、違う学年、違う大学から来ているメンバーとも打ち解けてはいない。しかしながら中国での3ヶ月間は私たちにとって掛け替えの無いものとなり、まるで家族のような強い友情の絆が結ばれ、その結果今でも第一回のメンバーは実は10年も経った今も親睦がある。私たちの年からその後、NZが夏を迎える度に今でも大学から中国へ向けて学生が勉強するプログラムが継続されているらしいが、教授や先生方曰く、今でもこんな親交を暖めているグループは私たちしかいないらしく驚いていらっしゃった。このグループの一人が10年目という節目を迎えるにあたって10周年記念のイベントとして、ヤムチャとギョーザを作りつつ昔話に花を咲かせようと一日かけてのイベントをふた月まえから計画し、去る11月の11日に決行した。NZにいないメンバーにも、メールアドレスが分かる範囲で告知し、しっかりとネットワークを絶やさないようにしている私は残念な事に諸事情により欠席という運びになってしまったのだが、この模様をしっかりと写真で撮って送ってくれた。私たちの引率でもあり、古典中国語の恩師でもあるリー・ミンルー老師(ラオシー(先生)という意)は今はオークランド大にはいなく、テキサスのアジア語学センターにて中国語と古典中国語を教えつつ、センターのディレクターとして忙しい毎日をすごしているとメールを最近頂いた。そして思い出の残る写真をいくつかメールと一緒に送ってきた。こうやって写真を見ると当時の思い出が浮かびあがってくる。今更中国で何したと細かくは述べないが、私たちはとても有意義に過ごせたことは確かだ。実際のイベントに参加できなかったのは残念ではあるが、この研修で出会うことが出来た仲間と今後ともこういった親睦を暖めていけるというのは素晴らしいことだと実感した。中国といえば、小学校の時に影響を受けたのがKitaro そしてやっぱりJourney to the West信じられないかもしれないけど、NZでも↑この番組やってて人気あったらしい。たまたまふとした時に歌ったテーマ曲を同級生が知っててびっくりしたのを今でも覚えている。■■■実に3年ぶりに日本からこっちに戻ってきた友人Tに今日会った。彼は福岡は北九州出身で、私は以前ある会社がきっかけで知り合ったのだ。3年前に帰国すると決めた時は、「また一人見送るのか。」と少々寂しい思いをしたものだが、NZを離れていった日本人で戻ってくるパターンは珍しい。というのも以前滞在していた時に申請していた永住権がなんと去年におりて、晴れてNZに長く住める権利を獲得したのだ。相変わらずのTさんは元気そうだった。積もる話をしつつも街をすこしプラプラした後、アジアの大衆食堂が集まったような場所でタイのスペアリブの唐揚げみたいなのを食べた。ドリンクバーでMONINのマンゴーシロップがあったのでソーダにして飲んでおいた。食事をした後ドライブをしてノースショアに連れてきてタカプナのビーチに来てみれば風が強く吹いていたのをいいことにカイトサーフィンをしている連中に出くわした。それを見ていて面白そうだったのでぜひともやってみたくなった。あんまりにも面白そうだったのでTさんはデジカメで写真を撮っていた。(後で送ってくれるそうな。機会があれば日を改めてアップしようと思う。)これからは彼によって夏に向けてテニスでしごかれることだろう。♪Enya - Anywhere is
2006.11.17
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一息ついたところでなまった体に気合を入れるべくしてジョギングを再開した。朝と晩2回くらい走ってみようかとも思ったが、昨日の久々ご近所6キロコースを走ってみると、あまりに走れなすぎてショックを受けたのと(自業自得)、始めから飛ばしすぎてもおそらく長く続かなくなってしまう傾向にありそうなので、ここは一つ夕方にしっかり走る(歩く)ことにした。アップダウンも含みつつ、景色のいいポイントもあるワタシが考えた6キロコース、今は全部走れないけど、徐々にまた元のように全部走れるように慣らして、タイムアタックを敢行したい。それとひそかにきついと感じているのが、腹筋(苦笑)。やばいな~。基礎体力として腕立て、腹筋が出来なくなっているってのも悲しいものがある。ふう、まだまだ肉体的にも課題が山積み。しかも週末にはちょっとした予定が入っていて、早くも継続が危ぶまれる。(せめて腕立て、腹筋はちゃんとしておこうかな…)しかも朝起きた時、左目にものもらいまでできているし!(ムキーーーッ!!!)どうしてそうなったのか、引っ掻いたように赤く血が滲んでいて、まるでアイシャドウをつけているような感じで、すこし膨張している。おととい久々にPC使ってふらふらしながらも(苦笑)ブログ書いたりしたからだろうか。どうやら目も疲れていたらしい。そのおかげで昨日は何故かネットが繋がらず、どうやらプロバイダーの調子が悪くてメールもブログもすることが全く出来なかった。(そういう理由だったので心当たりの人、ごめんなさいとこの場で謝っておこう。)もう週末には連絡取れないような、ネットとは無関係の隔離した場所にワタシは出かける。結構楽しみ。なかなかリラックスできそうな予定だ。そして来週はいよいよある人と会えるかもしれない。これも結構楽しみ。だからいかにして好印象を作るかで俄然肉体改造にも力が入る訳で(苦笑)。しかしものもらい、うっとうしい。■■■約3年の間慣れ親しんできた車と別れを告げる。ギャラント君、ありがとう。いろいろとワタシのために足となってくれてどんなに助かったことだろう。じゃ夏の間は足がないのか?と思いきや、新しく車を探すことになるのだが、その間わたしはヴィッツに乗ることになった。知人のエイジレスN子さん(「ちゃん」づけで呼びたいくらい(笑))が日本に一時帰国するというので1月末までに車を預かってて欲しいということで、彼女の車を借りつつ、車を探していこうと思っている。で、日本に行くのに片付けでへろへろになってたN子さんが遅れて来たお詫びに昼飯をご馳走してくれるというので助手席にちょこんとのっけて率先して試運転を試みたが、小回りが利くのに感動。しかもこれは燃費もかなりいいはず。(ホンダのジャズに次いで。)今この車を運転するのがちょっと楽しく感じられる。なんというか、ガンダムもいいけどたまにはコアファイターもいいね!ってな気分。行きつけの(←言ってみたかった)韓国定食屋に行き、石焼ビビンバを食べた。本当は鳥カルビが食べたかったのだが栄養学を学んでいるN子さん曰く、「チキンは衛生上雑菌がつきやすく、あんまりよくないから私は食べない。あんまり食べない方がいいよ。」なんて言われてしまってはぐうの音もでない。ま、車使わせてくれんだからここは素直に従おう(笑)しかし彼女も明日にゃ日本。私はいつになったら日本に行けるのだろうか…。♪My First, My Last, My Everything - Barry White
2006.11.16
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ご無沙汰しております。わたくしようやく一息つくことができまして、ブログに戻ってくることが出来ました。この期間の間にはブログでなくとも記録として残っているものもあり、過去に遡ってアップする形にもなるかと思いますが、画像が多いので時間をかけながらアップしようかと思っています。今週末から来週は楽しみな事が起きるので、日記も日を追ってアップできそうにないくらいな程なのですが、現在(予定)になっているものも含めてアップした際はまたまたご一読を。そしていろいろと応援の声を頂きまして、本当にありがとうございました。今後とも一つよろしくお願いいたします。本来ならば昨夜にこの日記を書くつもりが、PCの調子が悪くなったのと、肉体的疲労(苦笑)で今朝にアップさせていただきました。すんません。べーやん
2006.11.15
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ついにワタシにも安息な日々がやってきた。ここ数日は気温がガクンと落ちて「冬がまたやってきたのでは?!」というくらい寒かったのだが、台風が去った後の今、風はあれど夏の太陽の光が周りを包んでくれ、新緑が映えてとてもいい。何はともあれこんな清清しい天気の中、どこか外に行ってリラックスしたいなあと思ったところ、もう残り少ないNZ生活のT兄が、「今日釣りに行くか?」との誘い。すごい、タイミングが良すぎる。(フ、休みの過ごし方までワタシは味方にしてしまったようだ...)かくして、午前中からすでに車に乗り込んでフィッシングポイントに向かったのだ。行った先はオークランドから北に約一時間進んだところにあるガルフハーバー。ここの突端で、優雅に釣りとしゃれ込むわけだ。この辺りの沖合いであのヨットの世界大会でもあるアメリカズ・カップが行われた。この大会はカップ保持国が次回の大会の開催をすることとなる。その運営に当たり経済的効果を狙った観光や投資目的の流れでこの辺りはここ4、5年で爆発的なリゾート地に成り代わり、街全体の物件を同じ建設会社が担当したのか、似たような造りの外観でまとまり過ぎていて異様な雰囲気がある。やしの木なんかもあるので一瞬トロピカルなリゾート地という感じも受けるが、やはりそっくりな建物が隣との間隔もあまり隔てずにズラーっと並んでいると逆に気味が悪いし、いかにも人工的な感じが否めない。そして最悪なことにチームNZというヨットチームはアメリカズカップの防衛に失敗し、カップはスイスにいってしまい、もうここでの経済的効果はほぼ皆無に等しい。それはまるで昔、東南アジアで起きた日本へのナタデココ輸出ビジネスを思い起させる。日本のナタデココブームに便乗して一家の財産をつぎ込んだ家族が、ブームの廃れで莫大な借金を抱え込んでしまったという悲惨な話だ。この場所でのテナントの入りを見て、閑散としている状況がなんとなく悲壮感を漂わせている感じがするのは私だけだろうか。それはさておき、釣りのポイントはなかなか素晴らしい。防波堤のようなところから岩がごつごつしていて、ところどころ潮溜まりがある。そしてその岩から沖に向かってアタックするわけだ。カウワイという白身の魚や真鯛も運がよければひっかかる。連れれば新鮮な刺身を晩御飯に頂けることになる。しかしながら正直、私は釣れる釣れないは二の次だった。こんないい天気の中できれいな海を眺めつつ、糸をたらしては潮風を楽しむ。ひそやかな至福のひと時だ。これを贅沢と言わずしてなんと言おう。案の定私は釣竿を放ったまま、岩場の潮溜まりに興味を持った。昔からこういった場所は大好きだ。どんなものがいるかというと、わかるだろうか。エビだ。しかもこのエビ、めちゃくちゃフレンドリーで指を水中に突っ込んだだけで、指を不思議がってつんつん突付いたり、つかまったりと寄ってくるのだ。好奇心旺盛でなんともかわいらしい。だもんで簡単に捕まえることが出来る。(ぐはははは!)「これかき揚げのてんぷらにしたらさぞやおいしいだろう…。」と思ったが、やっぱりこんなかわいらしいエビを食べてしまうという心無いことはできないのでリリースした。私がエビと戯れていると、数時間して俄然釣りに本腰だったT兄が実力を証明してくれた。カウワイを一匹釣り上げたのだ!釣ったすぐに血抜きと鱗を取って内臓を取り出す。すくなくてもこれで今晩は刺身が食べられそうだ!そうこうしているうちにみーくんを迎えに行く時間になったので釣りをやめて小学校に迎えに行った。実はT兄の奥さんは母親と一緒にオーストラリアに遊びにいってしまって数日間帰ってこない。そんな訳でT兄にみーくんのことや家事全般が任されている。ま、帰国に当たって仕事をすでに辞めているので問題はないのだが。一緒に迎えに行ったとたん、「今日はお泊りしてくれるの?」と催促され、ひと月前に約束したお泊りを果たすことに。途中に家に帰っている間も「お泊りだよね?」と3度くらい聞かれ相当信用がないみたいだ。ま、いつも寸でのところで家に帰っていたから無理もないが。T兄が帰りがけにスーパーに寄るだけでもみーくんは不機嫌だ。「どうしたの?買い物しなきゃならんだろ?」「だって早く帰ってべーちゃんとレゴする時間がなくなっちゃうんだもん。」むむむ、もう軟禁状態ではないか…。「お泊りしたら、レゴしてくれるって言ったよね?」と言われたのでしぶしぶレゴをすることに(苦笑)。とにかくレゴで何か作ってくれと言われ、戦闘機を作ってみたら褒められ、気にいって頂けたようだ(笑)。何だかんだ言って40分近くレゴで遊んでいたので本人も満足してくれたのでようやく開放された。ソファーに寝転がっていたら間髪いれず今度はお絵かきしてときた。「ザク」描いてだの好きな動物を描いてだのと注文がくるので、ガラパゴスゾウガメを描いておいた。にも関わらず次の注文が来たところでT兄が、「みずき、もうご飯だぞ。ベー兄ちゃんとのお絵かき終わりだ!手洗ってこい!」と天の助け。「は~い」としぶしぶな彼を裏目にT兄が裁いてくれた今日の魚をありつくことに。みーくんも普段は刺身はあまり得意でないけど、釣った新鮮な魚だと食べるという選り好みをする。さすがシェフの息子。厚みがあるのと薄い切り口の刺身と味噌やねぎにからめた「なめろう」を作ってくれた。釣ってきたやつはまた格別にうまい。食事が終わり8時が近づけばみーくんは就寝タイムとなる。子供ってこんなに早くに寝なきゃいけないのか…と思った。私も昔こんな早く寝ていたのだろうか…?寝る前にも釘をさされた。「べー兄ちゃん、今日お泊りだよね?」「あいあい、家に帰らないよ。」T兄がみーくんを寝かしつけにいく。その様子を伺ったら、T兄がみーくんに絵本を読ませ、読む練習をしているのだ。なんとも微笑ましい。ふと私は時計の針が読めなくて父親に夜中の十二時まで必死で読まされたのを思い出した。普段よりも寝る時間はとっくに過ぎ、読み間違えると叱られ、普段壁にかかって高いところに位置していた時計がテーブルの上に置かれているという不自然さが返って恐怖にさえ感じた。なかなか教えるのも教わるのも大変だ。(苦笑)みーくんが寝付いた後T兄と話をしたり、ネットで「空耳アワー」を見たりしていたが、我々も何だかんだで11時くらいに寝た(笑)。しかもみーくんと一緒に川の字で寝るか?ということだったのだが、これがいけなかった。子供はめちゃくちゃ動くのだ。となりに寝た私はおかげで夜中にみーくんからキックを何回か食らった。普段一人で寝ていたことになれていた私にはなかなか仰天…。おかげで眠りが浅かったのは言うまでもない。案の定朝5時半に目が覚めてしまった。寝転がっててもしょうがないのでリビングに行ってソファーに寝転がりつつネットを眺めていた。6時くらいになるとみーくんがにこにこしながら元気よく起きてきた。朝になって家に私がいたのが相当嬉しいらしい(苦笑)。何見ているのというので、youtubeで彼の大好きな「仮面ライダー響鬼」の映像を見せてあげたらかなりご満悦。そうこうしているうちにT兄も起きてきてみーくんの弁当のおにぎりを作り始めた。朝ごはんをすませ、送っていく時間になったのでみーくんを見送った。ようやく彼との公約も果たせたわけだ。その後、明日奥さん達が帰ってくるというので料理を作ってくれと頼まれたT兄は、その材料の買い出しがあったので一緒に付き合った。オーガニックショップ、魚屋、八百屋と足を運び一通り買い込んだ。その後家に帰ってきてランチをご馳走になり、別にいてもいいよとも言っていたのだが、仕込みを仕出したT兄の邪魔をするのもなんなので私は家に帰った。しかし子供の面倒を見るのは結構エネルギーがいることなのだと知らされたお泊りではあった。でもこうやってみーくんと過ごせるのももう殆どない。なんだかんだで帰国の日が近づけば忙しくなってしまうだろうし。小さい時に、ワタシはよく大きい従兄弟に家に遊びにきてもらって構ってもらった。いつも白バイかナナハンを乗り付けてやってきて、とてもかっこよかったし、たばこでドーナツを作ってくれたりと楽しい記憶が残っている。今回はそんな従兄弟の役を私がみーくん相手にした訳だが、果たしてワタシと一緒に時間をすごしたということをいつまでも覚えていてくれるだろうか。T兄曰く、「それはべーの印象次第だな。」う~ん、みーくんの思い出に残るくらいのインパクトを果たしてワタシは与えてきただろうか…。ちょっとビミョ~~。♪Get Ready For This - 2 Unlimited
2006.11.14
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