漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2014.09.28
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カテゴリ: こんな夢をみた


ユリアテイ









                  こんな夢をみた








とうに亡くなった母親とその弟と大阪までの帰国便を待っている。

僕はちょっと町へ出てみる。
妙に今日は暑さが無く涼しいほどの気候手である。

雑踏の中にユリアテイが僕を見つけて日本語で タマジサン と呼びかける。
彼女も涼しいウブドの気候の為寒い日用のコートを持っている。

テレビ東京のセカホンでは彼女の日本語は封印されていた。
絶対に現地人が使用し無いアロマ石鹸やヘアートリートメントの買い物につき合わされていた。
オカンもアジおやじも元気そうだった。

グヌン・サリのプリ・アグンでの野外夜間公演の様子で彼女は数秒の動きであった。
ガムランとレゴン舞踏の扱いはテレ東のスボンサーたちにとって無価値なのだ。
嗚呼無情。
ヤ.ユリアテイ.スラマッシアン.


手塚さん


タマジちょとまてビダニ。
ビダニは今正に路線バスに乗り込む直前であったのだが2人で引き返してきた。
ベモというちいさな乗り合い軽ワゴン車ではない外国人観光客専用のような大型路線バスが ?

やがてビダニが紙袋に入った大量の手塚さんの本を重そうに抱えてやってきた。
なかなかよい本ばかりだ。
背表紙は日本語表記になっているが中身はインドネシア語になっているのだろうか。
TEZUKA is so good.
Sure TEZUKAMANGA very Splendid Comics.

ビダニは日本語はちよとだけである。



ビダニ


Are your Baby and expecting baby now ?
ビダニの体形はスッキリしている。
僕の問いには答えない。
僕ははたしてウブドに呼ばれているのだろうかそうでは無いのだろうかとふと考える。

ビタニももうみそじが近くなって来た。
アジおやじとオカンにすればトッケーが鷹を産んだようなものであった。
テイルタ・サリのバレルン劇場建立にビダニとユリアテイは大きな役割を果たした。

12才のころのビダニは天女下凡かとみまごうた。
彼女は紙袋の中をなにやらゴソゴソやっている。


本


ビダニはその大量の本の中から1冊だけ取り出して呪術師のブラフマナの所へもってゆく。
Tamajiの吉日を占うという。
呪術師は実にバリ島ウブドの人々に愛されている。
結婚式や葬式に良い日時やところによっては悪霊退治もひきうける。

僕も酒飲みでスケベな爺さんと悪霊を出す出せ出して見せてくれと話し合った事がある。
憑依されて地獄へ落ちてもいいからと粘ったがすぐスケベに話をもってゆく。

バリヒンドゥーではブラフマナがカーストの最高位である。
呪術師がブラフマナかどうかどうでもよい。


ユリアテイハウス


お告げはこうだったようだ。

Tamajisan You stay Yuliati House to day.
とビダニが言う。

明日帰ると母親に電話しておかなければイカンな。
明日の帰国便はあるの


こんな夢をみた












                                   玉地俊雄





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最終更新日  2014.10.03 08:55:07
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