漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2016.11.01
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雲海の常念岳







    槍穂高連峰単独縦走行記 ・ 北穂高岳より見る雲海の常念岳






南岳の避難小屋を後にオロクの地獄道大キレットを登りきったのは午後5時前だった。
天候があやしいと判断したからである。


入山以来5日の快晴は異常だ。
東鎌尾根でブロッケンの妖怪を見たのは水蒸気が多いという事実であった。
いつしか水蒸気が槍穂高連峰に充満している。

大キレットで撮影機材をリュックから取り出している時間も無い。
案の定翌朝の北穂高岳山頂から東を望むと雲海に浮かぶ常念岳がみえている。

雲海という現象は雨が降っているという事実でも在る。
登山者は難儀をしているだろう。

もたもたしていたら大キレット超えは出来なかっただろう。
しかして大キレットと槍ヶ岳方面は



単独行者

                              玉地 俊雄





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最終更新日  2016.11.01 10:57:12


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