漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2016.12.24
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奥穂へ







      槍穂高連峰単独縦走行記 ・ 穂高岳山荘







足下の巨岩には 奥穂へ と白ペンキで書かれた矢印がみえている。
右側すなわち南方向に進めば奥穂高岳がある。
反対に来た方向である左側を戻れば今やって来た涸沢岳を超えて北穂高岳方面に向かう。

登山道にはこういった目印がたくさんの量で記されている。
矢印の無いところは登山道ではないからすすんではならないのが縦走路の常識でもある。

槍穂高連峰地図無し単独行者は慎重にこの記号にしたがって進んでゆくのである。



穂高岳山荘



今田重太郎さんは、
リコプターでこの穂高岳山荘へ地下足袋を履いてやって来た事があった。
1度だけお目にかかった。

小柄な老人は前穂高岳への登頂ルートを開き現在この位置に穂高岳山荘を作った。
夫人と赤児だった紀美子さんを背負って登頂ルートを作った。

紀美子さんを前穂高岳と奥穂高岳との分岐点にある、
畳2畳反ほどの、
傾斜角15度ほどの平らな巨岩の上に寝かせて登山道を作っていったという逸話がある。




単独行者

                                 玉地 俊緒





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最終更新日  2016.12.24 11:44:38


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