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東京の寄席を拠点に活躍中の
若手女流講談師、神田京子さんの生の講談を
聞きに出かけました。
神田京子独演会の入場料は300円。
これは全額、東日本大震災復興のために
神田さんが被災地を回って講談をされる時に
何らかの形で被災者の皆様に届けられます。
神田さんは岐阜県美濃市出身で
講談師・二代目神田山陽に入門、
日本講談協会のメンバーです。
会場は中山道太田宿、旧小松屋。
初夏の宵、約1時間半、生で講談を聞きました。
最初は百年戦争でフランスのジャンヌ・ダルクが
オルレアン城でイギリス軍と戦うお話。
次に真田幸村と大阪城(大坂城冬の陣)の話。
神田さんの扇子に合わせて
みんなでパ~ン、パン、パンと手拍子を打ちました。
次は能の一曲、鉢木(はちのき)という鎌倉の北条時頼のお話。
最後は大石内蔵助の吉良邸討ち入りのお話。
時にはユーモアを交えて笑わせながらも
真剣に講談を四つ披露してくださいました。
1時間半の楽しい独演会が終了。
皆さん拍手喝采です。
帰り際、ミーハーの私は神田さんとツーショットでパチリッ!
以前、この会場で桂福若さんの上方落語を聞きました。
(桂福若さんは愛知県犬山市在住の落語家で
お父さんは桂福団治、従姉は泉ピン子さん)
神田京子さんは今年で5年目(5回目)だそうです。
時々はこうして日本の古典芸能を聞くのも良いものですね。
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