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昨日は日帰りバスの旅をざっと説明しました。
今日は上高地への旅をもう一度振り返ります。
バスは東海北陸道で一路長野県に向かいました。
行きだけひるがの高原SAへ寄りました。
向こうの方には大日が岳と白山が見えました。(写ってませんでした)
午前7時過ぎに出発したバスはスイスイと走り
10時半には上高地へ到着。
北アルプス唯一の活火山、焼岳を見上げました。
大正4年焼岳爆発により、一夜のうちに
大正池が出現したそうです。
火口からは一筋の噴煙が上がっていました。
微かに硫黄の匂いもしてきました。
大正池には鴨が一羽泳いでいました。
向こうにそびえる穂高連峰をキャンバスに描いている方がいました。
大正池には噴火当時の枯れ木が残っています。
年月とともに数も少なくなってきたそうです。
林の中を歩いている方々を追い抜いて歩きました。
写真を撮りながら、見失わないように必死で。
熊除けの鈴をつけている人もいました。
その内に私達だけになった時は本当に心細かったです。
クマ出現、注意の立て看板を読んだばかりだったので。
そうこうするうちに田代池に到着。
池の正面には六百山や霞沢岳が見えました。
大正4年(1915年)には最深5mあまりあった池の大部分は
浅くなり、今では湿原化していました。
オレンジのツツジやニッコウキスゲが咲いてました。
梓川も上流に近づいて歩くにつれ
流れが急になっていくのでした。
下界は30度を越える暑さだったそうですが、
この辺は涼しくて別世界でした。
無事にバスターミナルに到着しました。
集合時間まで約1時間ほど時間があったので
冷たい飲み物でのどを潤しながら
日陰でゆっくり涼みました。
上高地は標高があるので運搬経費でしょうか、
下界に比べて物価が少々高かったですね。
そして何より驚いたのはトイレがチップ制ということ。
入り口に年配の女性が座っていて
入ってくる人、一人一人に声をかけます。
アジアの人がたじろいで戻っていきました。
私も入り口のお皿にワンコイン入れました。
そして久しぶりにヨーロッパ旅行を思い出したのです。
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