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昨日は日本美の凝縮空間の一つ老舗料亭、竹茂楼のお部屋を紹介しましたが、今日は京懐石の紹介です。和食のもてなしの空間には茶の心が生きています。ちょうど訪れた日は葵祭の前日でした。端午の節句の季節にふさわしい床の間のお軸、兜、菖蒲の花が飾られた室礼の行き届いたお部屋でお料理にも季節感が漂います。食前酒の杯には「花」の文字が。粽(ちまき)には若狭の春さばを焼き鯖寿司にして巻いてあります。白い団子状のものはユリ根。その横にはエビとオクラ。料亭の花といわれる斬新な絵柄の漆椀のふたをあけると、美濃吉伝承の秘伝の鯉こく汁が。皮一枚残し、骨切りし、低めの油でさっくり揚げ、くさみが抜けた鯉がだしのきいた白味噌にからんでとても美味しゅうございました。ミョウガとの相性も絶妙です。カツオのたたきや鯛のお刺身とともにワサビの葉っぱもすべていただきました。伝統京野菜の伏見唐辛子、玉ねぎ、揚げレンコンには山椒味噌がはさんでありました。京料理といえば川魚料理。小鮎は骨が柔らかく、頭から丸ごと食べられます。お部屋でもう一度、若鮎に火を入れて仕上げてくださいます。蓼酢(たです)や山椒味噌につけていただきます。旬の筍は朝堀りの京筍。「特選牛ロースと春野菜鍋」は人気のメニューとか。京のうまだしに、肉汁がまじり、京筍、京芹(せり)、たらの芽にうまみがしみて、花山椒がたっぷり入っています。湯葉とえんどう豆いりのご飯。鰻は山椒と煮てくさみをとり、京漬物の横にさりげなく。最後に和のスィーツが出ます。アイスクリームにまで黄な粉がかけてあります。そしてお抹茶を「一服どうぞ」 どうですか?京懐石を堪能できましたでしょうか?明日は平安神宮で出会った動植物についてです。
May 16, 2012
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今日は享保元年創業の京懐石 美濃吉本店 竹茂楼の紹介です。老舗料亭の玄関では面白いカーブをした竹さんたちがお客様を迎えてくれます。まるで、竹さんがみんなで「いらっしゃいませ」をしてくれているよう。一歩中に入ると左右の鴨居の飾り物がいかにも京都らしいですね。「ちょっと京都まで」やってきました…って気分。暖簾をくぐると「ようこそいらっしゃいませ」江戸時代、川魚生洲八軒のうちの一軒として京都所司代の許可を得たという創業以来の伝統があります。四季折々の京料理のおもてなしを受けられる竹茂楼の竹林の庭を臨むお座敷の景色は竹、竹、竹。 部屋の躙り口からもやはり竹、竹、竹が臨めます。でも、よ~く目を凝らすと竹の間からお地蔵さんや石仏がやさしくこちらを見つめています。そして竹さんたちが2本仲良く顔を出していました。静かな空間の様子が伝わりますかしら?明日は新緑の候の京懐石の紹介です。
May 15, 2012
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「さあ京都へ行こう!」と裏千家の社中の皆さんの小旅行に飛び入り参加。最初は高速バスで行く予定でしたがこのところ事故が続いたのでJRの在来線を乗り継いで行く事になりました。2分~数分間隔で4回も乗り継ぎやっと山科駅に到着。そこから地下鉄で東山駅まで行って徒歩で京懐石美濃吉本店・竹茂楼へ。数寄屋本館の菖蒲重のお部屋でお昼の特別献立の昼懐石を堪能。冷酒もいただいてホンニいい気分。最後はお抹茶をいただいてオシマイ。懐石料理の後は、歩いて平安神宮へ参拝に。神苑に咲いている花菖蒲や睡蓮など季節の花々を見ながら散策。帰りは行きに来た道を引き返す予定が、東山駅から乗った地下鉄が車内アナウンスをしっかり聞いていなかったためいつの間にか地上に出てしまい一同不安に。でも途中で引き返さなかったのが幸いして無事にJR山科駅に到着。(一同ホッ!)そして2回目の在来線を乗り継いだところで数駅先のホームで接車事故(人身事故)のため列車が2時間遅れで不通に。車内アナウンスでは復旧の見通しが立っていないとのことでしたが、20分遅れでなんとか発車しヤレヤレ。3回目の乗継で15分ほど待たされやっと最後の乗継に。ナンヤカンヤで結局帰宅できたのは当初の予定よりもかなり遅れてしまいました。でもまあ皆さん和気あいあいとにぎやかで楽しい小旅行ができました。明日からはしばらく旅の思い出が続きます。
May 14, 2012
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パソコンの不具合で5月4日湯の山温泉一泊旅行に戻ります。チェックインの時間にはまだ2時間もあったのでちょっと御在所ロープウェイにでも乗ってこようかと軽い気持ちで出かけたことは良かったんですが、本当に怖い経験をしました。高所恐怖症のジージは絶対に乗れません。(みんな同感)まずロープウェイに乗り込みました。 初めのうちはニコニコ顔のポコちゃん&ペコちゃんでしたが ロープウェイが上がるにつれて次第に顔がこわばってきました。 そしてとうとうママにしがみついてしまいました。 この辺から風が出てきて揺れ始めました。 やっと504Mの高さを通過。同乗のもう1組のお父さんが「しまった。乗るんじゃなかった~。足が震えてきた~。もう引き返せないしな~」と笑わせます。 私も足がすくんで固まってしまいました。特に強風にあおられ右へ左へ揺れるたびに「どうか止まりませんように」と心で念じました。 「はるかかなたに名古屋のツインタワーやセントレアが見えてきます」のアナウンスもウワノソラ。次第に景色は霧の中(雲の中) やっとのことで1,004Mを通過。頂上まであと200Mちょっとの我慢。 やっとのことで1,212Mの御在所岳の頂上へ。 頂上は吹雪いて寒かったです。この日は各地で山の天候が荒れ模様でしたね。そそくさと降りることにしました。帰りのロープウェイで一緒になった登山者の方々が「朝のロープウェイは登りは良かったけれど、降りる方が強風のためストップしたので自分たちが登ってくる途中、親御さんたちと自力で歩いて降りてくる子供さんたちとすれ違ったよ」と聞かされ私たちはまだ運が良かったんだとホッとしました。 帰りはポコちゃんも余裕ですれ違うロープウェイのお客さんたちにバイバイと手を振って楽しんでいました。みんなもバイバイしてくれました。 何とか無事に下山できました。生まれて初めての怖い経験でした。
May 8, 2012
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GWも後半にさしかかりノロノロ運転もできない渋滞に巻き込まれながらいつもなら1時間で行ける所を 2時間半もかかって実家の母を迎えに行き湯ノ山温泉へ出かけました.せっかく湯ノ山に来たので御在所ロープウェイに乗ろうと出かけたことはいいのですが,変わりやすいのが山の天気.ポツリポツリと雨粒があたり始めロープウェイに乗って上がるにつれ強風のために揺れるわ眼下の景色をのぞくと足がすくんで,ブルブル震えが来るわでヒヤヒヤドキドキのスリル満点.さすがのポコちゃん&ペコちゃんも次第に無口になり固まってしまいました.頂上近くは雲の中で前も後ろも見えません.片道12分がまるで30分以上に感じられました.やっとのことで御在所岳へ到着.標高1,212M の頂上は風が強く(暴風雨の中にいるようで)吹き飛ばされそう.帰りは雲が切れた辺りから名古屋駅前のツィンタワーや中部セントレア空港がはっきり見えるほどの眺望を楽しめました.ホテルに着いて露天温泉に入っても風の勢いは衰えず喉の具合は悪くなるばかり.ホッとくつろげたのは夕食の時間. 伊勢エビやはまぐりや鯛,地魚など海の幸と黒毛和牛や菰野赤鶏,竹の子,長芋,茄子,茗荷,菜の花などの山の幸などが次々に出てきて,巨峰・ピーチワインだけではもの足りず芋焼酎のお湯割りを飲んだあたりから身体も温まり,すっかりリラックスできました.風邪気味のポコちゃんもご馳走を目の前にしてご機嫌です.寐る前にもう一度温泉に入ってゆったりくつろぎました.相変わらず窓の外ではピューピューゴーゴー山の風がうなっています.
May 4, 2012
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GWに突入した途端風邪気味にもかかわらずポコちゃん&ペコちゃんの家族はテーマパークへまっしぐら。運転手はジージ(私は留守番です)高速道路は大渋滞。ノロノロ運転で途中休憩を入れながら、約4時間かけて目的地へやっとのことで到着(ごくろうさま)テーマパークの名前は伊勢安土桃山文化村(ちょんまげワールド伊勢)1993年(H5)伊勢戦国時代村として始まり2008年(H20)から安土桃山時代の歴史、文化のテーマパークに。そう言えば、今から17年前(1995年)に私も夫と伊勢賢島方面に旅行した折、立ち寄った場所。こんな写真がありました。 10年ひと昔といいますから、昔々の写真です。 (誰ですか?今と変わらないよって言ってくれるのは) そしてジージから送られてきた写真は「まげでっち」といっしょにポーズ!ポコちゃん、楽しんでますね。忍者と遊んだあとは気を付けて帰ってきてね。
April 29, 2012
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今日のランチは「グランドキャニオンバーガー」‘I'm loving it.'でおなじみのファーストフード店で新発売のハンバーガー。1個で、もうお腹一杯!一緒に買ったブルーベリークリームチーズパイは3時のおやつ。テレビのCMではなぜかグランドキャニオンとラスベガスの映像が流れています。 そこで思い出したのが今から15年前に訪れたラスベガス&グランドキャニオン。カナダで観光した後、アメリカへ飛んだのです。ラスベガス滞在中に観光に出かけたグランドキャニオン。北ラスベガス空港から軽飛行機(プロペラ機)で出発です。 長身のパイロットさんが身をかがめて機内に入るほどの小さい軽飛行機にパイロットを含めて10名が乗って出発です。 砂漠の中に広がる不夜城・ラスベガスが眼下に広がります。 ここからグランドキャニオンまでは約1時間のフライトです。延々と続くグランドキャニオンの上空を遊覧飛行しました。コロラド川の浸食でできたグランドキャニオン。大渓谷誕生の壮大なドラマは20億年前に始まったそうで500万年間コロラド川に削られた岩肌が目の前に姿を現しています。 グランドキャニオン国立公園をバスで通り抜け2つのポイントで停車して観光しましたが下をのぞくと足がすくんでしまいました。スケールが違いますね。 「グランドキャニオンバーガー」を食べながらグランドキャニオン観光を思い出したお昼時でした。
January 5, 2012
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5年前のイタリア旅行の思い出を書き始めたことはいいのですが,3歳と1歳のベビーシッターの合間を縫ってやるのは本当に大変!今日でイタリア旅行記もオシマイ. ペンションの奥様に車中で食べるサンドウィッチを作って頂き旦那さんの車で転がり落ちそうなスピードで山を下り,駅まで送ってもらいました.ヴェローナ駅でイタリア男性と待ち合わせ.特急ユーロスターでローマまで約7時間.向かい合っておしゃべりをしながら昼食を食べて,あっという間でした.車窓の景色は以前フィレンツェまでのバス旅行で見慣れた風景が次第に広がってきました. ローマ到着後は早速,観光に出かけます.以前団体旅行の折,駆け足で回った所を,ゆっくり見て回りました.トレビの泉は大勢の観光客で混み合っていました.「3度目もローマに来れますように!」と肩越しにコインを投げました. その後,石造りの建築,パンテオンへ.ポポロ広場には高いオベリスクが建っていて,噴水もあります.紀元前1200年頃エジプトで造られ戦利品としてアウグストゥスが持ち帰ったものだそうです.悠久の歴史を感じます. ナヴォーナ広場にも行きました.この日,この広場では大道芸人がたくさんいました.人魚の格好の女性達は座ったままの姿勢で,サラリーマンの格好をした男性は微動だにせず立ったままで,みんなどれぐらいの時間この姿勢でいるんでしょうね?映画「ローマの休日」で有名なトリニタ・デイ・モンティ広場にあるスペイン階段もこの通り,人,人,人.その後2日間,早朝にこの辺りを散歩しましたが,その時間帯は水を飲む鳩以外誰もいませんでした.その夜は旅行中お世話になっている友人と正装をして夜の街へ繰り出し,レストランでワインで乾杯!「いろいろお世話になりました.あと2日間よろしくね」その夜は長旅の疲れとワインのほろ酔いとでホテル・アレクサンドラの自室でグッスリ. 翌日はカトリックの総本山,サン・ピエトロ寺院へ.ちょうどコロッセオ爆破予告があり,市内のいたるところにパトカーや多くの警察官の姿が.入り口ではバッグなど持ち物の厳重なチェックをされました.ミケランジェロ作「ピエタ」やベルニーニ作「ブロンズの天蓋」などをゆっくり鑑賞.スイスの衛兵さんたちはニッコリ雑談中.声をかけカメラを向けると,とたんに厳しい表情に.サンタンジェロ城の内部にある博物館へ.屋上からはフォロ・ロマーノや遠くにコロッセオが見えます.休憩後,そのフォロ・ロマーノへ.古代ローマの遺跡を見ながら「兵どもが夢のあと」との感想を持ちました.コロッセオでは以前と同じように古代ローマの戦士の扮装をした男性が観光客と記念撮影を.その後もバスに乗ったり,市電に乗ってあちこち移動.昼間から友人とビールで乾杯をしたり,ショッピングをしてエンジョイ.夜はホテルの近くのオープンテラスで夕食を.お店の若者二人は肩を抱いたり,頬を寄せたりサービス精神旺盛. 嬉しかったから?,酔ったから?顔が赤くなってしまいましたわ. 翌日お昼前にチェックアウト.ガイドさんの専用車でローマ・フィウミチーノ空港へ.ところが,スーツケースが重量オーバーでまたひと悶着.(略)ちょうどアリタリア航空のストライキ中で職員の数が足りない,空港ロビーには搭乗手続きの人たちが長蛇の列.てっきりもう出発時間には間に合わないと一度はあきらめかけたけれど,何とかぎりぎりでセーフ!シャルルドゴール空港乗り継ぎで無事帰途につくことができました.いつも何かトラブル付きの外国旅行です.完
November 19, 2011
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朝ペンションまで迎えに来てくれた友人の車で1日ドロミテ観光に出かけます.イタリア男性の趣味は山登り.いつも一人で北イタリアの山に登っているそうです.そこで車で観光するだけだと思いきや,ドロミテの見える沼の近くに車を止めて.足慣らしに散策です.沼の水はエメラルドグリーンの綺麗な色をしていました. 赤や黄色に色づいた木の実が付いた広葉樹や針葉樹が広がる山道をハイキング.ドロミテの山々をいろいろな角度から眺めながら,長距離移動します. すると今度はロープウェイに乗って,山の中腹へ. トレッキングコースの出発点に到着. 岩のゴロゴロした足場の悪い細い山道を両手に握ったスティックを突きながら息絶え絶えに歩きました.山登りに慣れた友人は前を歩いたり,勾配の強い道では後ろへ回って落ちないように道案内をしてくれました. 足元には黄色や紫の高山植物が色とりどりに咲いています. 途中休憩を入れながら,どれぐらいの時間歩いたでしょうか?やっと今日のトレッキング終着点に着きました. ここの一軒屋で一休み.かなりハードな運動をしたので小腹が空きました.友人と二人食べて飲んで一休みです.その後,小高い岩山のてっぺん()に上りました.帰りは空模様が悪くなったので,今来た道を早足で下りました. 翌日はオーストリアとの国境辺りまで足を伸ばしました.途中チロルのような風景の田舎町で休憩.美味しいピッツァ屋さんで腹ごしらえ.お店の前庭や窓には美しい花が植えられていました.メインストリートの両側に立つホテルやお店の窓際にも上から下までどの階の部屋にも赤やピンク,黄色などカラフルな花ばなが色とりどりに植えられ真っ白な壁に美しく映えていました.そして目的地の第2次世界大戦の戦争記念館に到着です. すぐ向こうはオーストリア.生々しい戦争の爪痕を見ながら,彼の母親はオーストリア人だったという話しを聞きました.遠くに広がるなだらかな山々の景色を堪能しながら長距離ドライブをして,ペンションに帰りました. その日はちょうどドイツ人母娘が同じペンションに来ました.車に乗ってドイツからやってきたとてもおとなしいセントバーナード. アルプスの少女ハイジを思い出しました.お二人とは夜の食堂で少しお話をしました. さて,いよいよ明日はローマに向かって出発です.
November 18, 2011
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(11月12日から続きます)ヴェローナ観光を終えて,友人の車で北イタリアを目指します.まっすぐに続く道をビュンビュン飛ばします.ミラノの空港からホテルまで車を飛ばした運転手さんとまさに同じです.そしてこれから登場するペンションのオーナーの男性も車の運転が速かったです.曲がりくねった細い山道を転がり落ちそうなスピードで走り降りました.助手席の私は,肝がつぶれるほど(古い表現?)怖かったです. 友人は今回の旅行中,私のために実に600キロもの距離を運転してくれました.途中,イタリア最大の湖, ガルダ湖で停車.遠くが霞んで見えないほど広い湖畔を散策し,近くのカフェでエスプレッソを頂きます.イタリアの友人は日頃エスプレッソにお砂糖をたっぷり入れて飲んでいるらしいです. 途中休憩を入れながら,北イタリアのボルツァーノBolzano(彼はボザーノと呼びますが)へ到着.奥様が仕事から帰ったので,山の上に建つお家を訪問.(山の麓から頂上に向かってロープウェイもついていました)お兄ちゃんはオーストリアの大学へ留学中,お姉ちゃんはお家を買って独立,末っ子のM君は両親の愛情をたっぷり注がれ甘えていました.夜はみんなで近くのレストランへ出かけ,本場の美味しいスパゲッティをご馳走になりました. 彼の家族に別れを告げ,今夜から3泊するペンションに向かいます.山を降りて, しばらく走ってからまた山を登ります.片道1時間ぐらいかかりますが,友人は親切に3日の間,これを繰り返してくれました.3日間滞在したペンションです.オーナーさんの奥様は日本人.友人の日本語の先生でもあります. 仲の良いご夫婦には男の子と女の子がいます.そして私が泊まった部屋は白で統一された静かな部屋でした.窓の外には緑が広がります.遠くにはドロミティの山々が連なっています.9月中旬なのに高原なのでとても涼しかったです.朝食と夕食はいつもオーナーさんの家族4人も一緒に食べました.隣の農場主が射止めてきた1歳の鹿の肉料理とトウモロコシの粉で作った郷土料理を美味しく頂きながら友人とはワインで乾杯!最近の日本のこと,イタリアのこと,子供さん達のこと,友人の日本語の上達ぶりなど楽しくおしゃべりをしながら,にぎやかにゆっくりとした時が過ぎました.
November 17, 2011
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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に到着. いよいよ待ちに待った「最後の晩餐」との対面です.9時30分からの予約だったので,少し時間があります.第2次世界大戦の爆撃を受けこの修道院が無惨な姿に変わり果てた写真を見ながら待ちました.「最後の晩餐」だけは奇跡的に被爆を免れたそうです.そして20年余の年月をかけて修復作業をした結果,当時の色彩が蘇ったとか. 別棟にある元修道院の食堂の壁に「最後の晩餐」は描かれていました.長方形のほの暗い部屋の突き当たりの壁面にそれは現れました.これが1494年~97年までかかってレオナルド・ダ・ヴィンチが制作した実物の傑作! イタリア女性のガイドさんの英語の解説を聞きながら半分わかったようなわからないような.でも,壁画と対面していれば,言葉はいりません.いつの間にか,500年余の時空を超えて,組んだ足場の上で黙々と絵筆を走らせるダ・ヴィンチの姿を思い巡らすのでした. 感動的な鑑賞の時間は短かったですが,本物に向き合えて大満足! ここでは作品保存のため,絶えず監視されています.回廊を通り抜けると,見学者は人数制限され,埃を持ち込まないように扉が閉まります.特別のカーペットが敷かれ,空気フィルターも備えられメンテナンスが 十分配慮されていました. 感動の対面の余韻もさめやらぬ間に,タクシーでミラノ・中央駅まで送ってもらいプライベートガイドさんともお別れ.11時55分発のユーロスターでヴェローナへ向かいます.(続きは11月12日のブログへ戻ります)
November 16, 2011
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ドウォモ周辺の中心街を歩いていると, 真っ赤なフェラーリが通り過ぎていきました.1台,2台,3台・・・ここはイタリアだからやっぱりね,な~んて思いながら・・・それにしても多いわね. ドゥオモでは日曜礼拝が厳かに執りおこなわれていましたが,一歩外に出ると,移動売店が並び ,広場には大勢の観光客や市民が集っています.そして,なんと真っ赤なフェラーリがズラ~リ! 何十台並んでいるんでしょうか? これはほんの一つのコーナーに集まったフェラーリ. そうなんです.月に1回,ここにフェラーリを持っている人たちが集まるんだそうです.ステータスシンボル?それを観光客が珍しそうに眺めたり,写真を撮ったりしています.歴史的な建築物のすぐそばに,現代的な真っ赤な車が勢揃い!そのコントラストがマッチしているから不思議です. もう一つ,ミラノは世界のモードをリードする街として有名.ミラノ・ファッションを発信する有名ブランドのブティックが軒を並べていますが,半日観光の私には時間がありません.駅のそばにおもしろいモニュメント(スタチュー?)があったのでパチリッ! 針にカラフルな糸が通してあります.パリと並んで世界をリードするモードを生み出す街にピッタリだわと感心しました. さて,いよいよ「最後の晩餐」との対面に出かけます.フィレンツェのウフィッツィ美術館で間近に観たボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「春」以来ルネッサンスの逸品と直に会えるのです.あ~ぁ楽しみ!
November 15, 2011
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ミラノのブルネレスキホテルで一泊.ゆっくり朝食を頂いた後はチェックアウト.ホテルのロビーで待っていると,プライベートガイドさんがやって来ました.彼女が半日ミラノ中心部の市内観光に連れて行ってくれます.公共交通機関を利用しながら移動するのです. ドゥオモ駅で地下鉄を降り,歩いて すぐの所にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアが. 美しいガラス張りのアーチ形丸天井で覆われたアーケード.有名ブランドショップやカフェが店を構え,風格ある姿を見せていました.舗道には大理石のモザイクが敷き詰められています.この舗道を歩いていくと,ドゥモ広場やスカラ広場へと導いてくれます. アーケードを抜けて,最初に見たのはレオナルド・ダ・ヴィンチの像. 有名なダ・ヴィンチはこの街で暮らしたそうです. ルネッサンス美術の宝庫,アンブロジアーナ絵画館や為政者たちの館跡が博物館や現代美術館になっている王宮は時間がないので外観を見ただけでスルー. 次に向かったのは,イタリア最大のゴシック建築,ドゥオモ. 実に500年以上もの年月をかけて完成した聖堂とか.尖塔の彫刻の美しさに感動.広大な聖堂内に足を踏み入れると,巨大な空間に天井まで伸びる大理石の列柱,床にはこれまた大理石のモザイクが敷き詰められ,採光のステンドグラスがとても美しかったです. 祭壇の前ではちょうどミサが厳かに行われていたので,音を立てないよう静かに退場しました.
November 14, 2011
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2006年9月中旬,セントレアから各自搭乗手続きをして,エールフランス機で空路パリへ向かいました.シャルルドゴール空港へ到着後,空港内を走って乗り継ぎましたが,ミラノ行きの便がなかなか離陸しません. 計器類の故障のため修理をしているというアナウンス.何だか心配になりましたが,待つより仕方ありません.結局機内で2時間ほど待たされ,やっと離陸しました.ところが,ミラノ・マルペンサ空港へ到着と同時に照明が全て切れて機内は真っ暗.飛行中じゃなくて良かったわと冷や汗. 税関出口を出たところで,運転手さんを探しましたが見つかりません.やっとのことで会えた時には,もう夜も更けていました. 到着がかなり遅れたので,運転手さんはホテルまでの道を飛ばす飛ばす. 専用車の座席で固まってしまいました.やっとのことで,その夜のホテルに無事到着です.
November 13, 2011
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眠れない夜に見たのはNHKBSプレミアム「シアター アレーナ・ディ・ベローナ野外オペラフェス」で開催された「ロメオとジュリエット」 イタリア北東部の街ヴェローナはシェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台の地として有名ですね.そこで懐かしく思い出したのが,5年前のイタリア旅行です.14年前にはローマを拠点にフィレンツェとナポリを訪れる団体旅行をしたんですが,2回目のイタリアは個人旅行をしてきました.ミラノから一人11時55分発ベネチア行きのユーロスターに乗ること1時間半. 車内でミラノ駅で買った昼食のパンをかじりながら,とても心細かったのですが,ヴェローナ・ポルタノーヴァ駅のホームで待っていてくれたイタリアの友人を見た途端,元気が出てきました. 彼の運転する車で連れて行ってもらったのが世界遺産の街,ヴェローナ.中世の街を感じさせてくれる巨大な石造りの門をくぐってブラ広場へ.広場の先には約2千年前に造られた元闘技場の「アレーナ」がありました. 有名なローマの円形闘技場「コロッセオ」のような造りです.当時は改修中でした.このように保存状態がいいので,今でもコンサートや野外オペラが上演されているんですね.その日は自転車競技が開催されていて,アレーナ前がゴールでした. アレーナの近くには「ロミオとジュリエット」の家があります.ロミオの家には入れませんが,ジュリエットの家には大勢の観光客が訪れていました. 落書きされていたのが残念でしたね.その日はあいにく小雨が降っていたので,雨に濡れて建っているジュリエットの銅像に傘をさしてあげました. 2階に上がって有名なバルコニーに立ちました. 「おおロミオ,あなたはなぜロミオなの?」とはつぶやかず,下から見上げるイタリア男性に向かって「ここだよ~.記念に上手く写真とってね~」と叫びました.(笑) 今夜アレーナでの野外オペラを見ながら,5年前にタイムスリップして,懐かしく思い出にふけりました.
November 12, 2011
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2泊3日の由布院への旅,デジカメで撮った写真は約300枚.旅先からブログにUPしたのは,携帯からでした.画像が鮮明ではありませんでしたね.P.C.に取り込めたのはやっと3日前.旅の思い出の締めくくりとして,あと数枚UPすることにします.宇奈岐日女神社(六所宮)で辻馬車は休憩.参拝すると,御神木の切株が5,6本飾ってありました.平成3年の台風で倒れた杉の木は144本.それを伐採し,その中で一番大きかったのが幹周りが9m,樹高の最長は55m,樹齢推定600年のこの御神木の切株です.大きいでしょ!アフリカンサファリの入り口に立っていたゾウさん.これも大きいでしょ!旅行中,由布岳のふもと,緑の木立に囲まれた静かな古民家風の離れに泊まりました.和室が2部屋に専用のヒノキの内風呂と岩盤浴,露天風呂がついていました.日ごろの忙しい生活から解放され,ゆったりとリラックスして,最上の休日が味わえました.旅の思い出はこれでおしまいです.
September 17, 2011
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旅の楽しみはなんといっても,地元でとれた新鮮な旬の食材や近海の幸を使った手造りのふるさと料理を食べることです.由布院に着いた日の夕食は豊後牛,地鶏,関アジを自家製いくり酒やワイン,梅酒とともに頂きました.翌朝も朝からボリュームたっぷりです.これはアフリカンサファリの動物さんたちの食事です.2日目もよく歩き,よく運動したので,夕食がおいしかったです.最終日の朝食もしっかり頂きました.そして,由布院の森2号の車内で頂いた「ゆふいんの森弁当」です.「ゆふいん米」と「ゆふいん野菜」がたっぷり入っています.しっかり食べてしっかり運動した3日間でした.
September 16, 2011
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今夜はお天気も良く,雲一つありません.暗い夜空に,くっきりと綺麗な明るい中秋の名月が現れました.6年ぶりの満月だそうです.久しぶりに夜空を見上げています.そう言えば,十数年前までは中秋の名月の夜は,ススキやオミナエシなど秋の草を花瓶に生け,お膳にお団子や里芋などを供えたものでした.最近,岐阜でも愛知でも家の周りでは,ススキやオミナエシなどを見なくなりました.先日出かけた旅先で,仏山寺の境内や,移動する道沿いにはススキが咲き乱れ,秋の訪れを告げていました.休憩した喫茶店では,コスモスやススキ,オミナエシが生けてありました.そして,水面に映った彼岸花がとても綺麗でした.旅先で秋を感じた瞬間です.中秋の名月の夜,楽しかった旅を思い出しています.
September 12, 2011
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今回の旅では,地元でとれた新鮮な旬の食材や近海の幸を使ったふるさと料理を頂きました.由布院駅について,まず頂いたのが,この豊後名物「やせうま」手作りの延ばしだんごに,きな粉をまぶしあずきをかけたもの.延ばしだんごは山梨名物の「ほうとう」のような感じ.「やせうま」と聞いて何を連想しますか?痩せた馬?いいえ,違うんです.「やせうま」の由来は平安時代,京の都より豊後の国(大分県)へ来られた幼君がいて,その幼君の身の回りのお世話をする乳母の名が「八瀬・やせ」幼君は八瀬の作るおやつが大好きで,小麦粉をねって寝かせて,長く延ばし,茹でてきな粉をまぶし,毎日毎日食べていたそうです.八瀬 美味い・やせ うまっ!・やせうま となったんだそうです.次は由布院温泉の宿「楓の小舎」で頂いたふるさと料理.豊後水道で一本釣りした関あじの姿造り.新鮮で,歯ごたえもよく,美味しかったです.食前酒は自家製のいくり酒.前菜で出た豊後豆鯵の南蛮漬けは珍味でした.地鶏鍋や豊後牛の葱味噌朴葉焼きは柔らかくて,お口の中でとろけていきました.最後はB-speakのPロール.事前に観光ブックで読んでいたので,由布院に行ったら絶対に買おうと思っていたものです.P-ロールはフワッフワのロールケーキ.あっさりしているけれど,これがとっても美味しいんです.お土産に買ったのに,帰りの特急YUFUIN NO MORI 2号の車内でみんなでいただいちゃいました.そして,昨夜と今夜,食後のデザートで計3個も食べてしまいました.以上,今回の旅で食した大分の郷土料理の紹介でした.
September 11, 2011
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車掌さんと乗務員さんの格好で記念撮影ができました。これも素敵な旅の思い出になりますね。
September 10, 2011
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特急YUFUIN NO MORI号に乗って博多に向かっています。由布院オリジナルの由布院弁当を食べ、由布院サイダーを飲み、B‐speakのPロールをいただきながら、旅の余韻に浸っています。つづく
September 10, 2011
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由布院ともお別れの日が来ました。緑の木立から聞こえてくる野鳥の鳴き声で目が覚めました。静けさの中、木立を渡る風と鳥のさえずりを聞きながら、ゆったりと露天風呂と内風呂に入り、ゆっくりと流れる時間を楽しみました。いよいよ由布院温泉ともお別れです。豊後牛や地鶏、関あじもお腹いっぱい堪能しました。さあ出発です。つづく
September 10, 2011
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天井桟敷でコーヒーブレイクした後は金鱗湖の散策に出かけました。道の傍にはススキや彼岸花が咲き、秋の気配が感じられました。水面に赤く映える彼岸花がとても綺麗!紅葉の季節には湖面に木々の紅葉が映って、大変美しいそうですが、1ヶ月ほど早かったようです。よく歩いたので、温泉に入って疲れをとりましょうかねぇ~!
September 9, 2011
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九州自然動物公園のアフリカンサファリ体験ツアーをしました。ポコちゃんはクマさんに魚入りビスケット、ライオンさんに生肉を、キリンさんにオレンジをあげました。トラやチーター、ラクダ、そのほかジャングルバスに乗って野性の動物をまじかで観察して大興奮!ミニチュアホースにも乗りました。カンガルーにえさも食べさせてあげました。大満足!つづく
September 9, 2011
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朝風呂で始まりました。お部屋についている露天風呂に入っています。あ~ぁ、いい湯だなぁ! その後、桧風呂にも入り、最後は岩盤浴をゆったりと。日頃のパタパタ生活を忘れています。 あ~ぁ、いい気持ち!リラックス、リラックス~!つづく
September 9, 2011
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湯布院に着いて、辻馬車に乗りました。のどかな田舎風景の中をひずめの音も高らかにパカパカ、パッパカパッパカ、パカランパカラン、スピードアップ。スリル満点。「ともだち号」のお馬さんの名前はさぎりちゃん。4歳の女の子。仏山寺と宇奈岐日女神社を参拝。遠くにそびえる豊後富士と呼ばれる美しい湯布岳を眺めながら、のどかな気分に浸りました。今宵のお宿は楓の小舎。大分の山海の幸に舌鼓を打ちましたが、豊後水道の一本釣りの関あじもお腹いっぱいで、唸りながら平らげました。 ゆったりと温泉に入って疲れをとりました。おやすみなさい。
September 8, 2011
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名古屋から3時間半、新幹線のぞみ号で博多駅に到着。今まで広島より西へ出かけたことがないので、ワクワク!ブログの友達は今頃お仕事頑張ってる時間かしら?博多駅から湯布院に向かう電車からupしています。2時間半で目的地に到着予定です。つづく
September 8, 2011
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1999年(平成11年)なので,今から12年前の旅行になります.十年一昔と言いますが,やはり若かったので,エネルギッシュでパワーに溢れた旅だったことが分かります.今日はその番外編で,約500枚もある写真の中から数枚を選びました.81歳という高齢の義父を連れての旅は本当にいろいろありました.(多分今頃義父は天国で苦笑いをしていることでしょう)今では笑い話になりますが,その当時はハラハラドキドキの連続で大変でした.高齢者なので,往復ビジネスクラスでゆったりとリラックスして・・・の予定が,結局帰りの便の静かな機内で,些細なことで大きな声で親子喧嘩.搭乗していた皆さんは実の娘と父親の親子喧嘩と勘違いしたそうです.そのマレヴハンガリー航空のビジネスクラスで,最初に出てきた機内食.ハンガリーの特産品ワインボトルを食事のたびに必ず1本空けました.乗客250名が降りた後,フライトアテンダントと乗務員のスタッフと記念撮影.税関では正義感溢れる若い青年が,腰に拳銃を提げたマッチョマンの大男2名の空港警備官を呼んだので,その3名に向かってパスポートの事で一生懸命説明した事を思い出します.(その後,ハンガリー出国,チェコ入国,チェコ出国,ハンガリー入国,ハンガリー出国,日本入国のたびに,流れの速い列をさがしました)岐阜ウィークのオープニングセレモニーではクラッシク音楽の演奏だけでなく,子供たち(小,中,高校生)が民俗ダンスも披露してくれました.中でも若い男性が両手で足腰をたたきながら激しく飛び上がるチャルダーシュと言う踊りは圧巻でした.これはハンガリー最後の夜,ハンガリー観光局主催の晩餐会で見せてもらった民俗ダンス.先ずファンファーレのトランペットの音も高らかに出迎えてくれて,ガーデンホールではシャンパンが振舞われて乾杯!ヴァイオリン,チェンバロン演奏だけでなく,数組のダンスショーも披露してくれました.名勝地ティハニでバラトン湖の近くには,軒先にパプリカが吊るしてあり,カラフルな花柄の刺繍を施したレースの花瓶敷きやコースターも売っていました.お庭いっぱい,フェンスにまでレース刺繍を施した大きなテーブルクロスが何枚も掛けてあるお家もありました.葦で葺いた屋根の素朴な家では,垣根にひまわりが咲いているかと思えば,コスモスも咲いていたりして,そろそろ秋の気配が漂う頃でした.午前4時半過ぎのモーニングコールでバゲッジダウン,5時45分には空港に向かうバスの中で朝食という強行スケジュールでも,当時は元気そのもの.チェコ共和国のプラハでは,プラハ城の左右の入り口に直立不動の姿勢で立っている衛兵さんの交代を見物できました.プラハの春で有名な石畳が敷かれた旧市街,今では土産物店が軒を並べ,ボへミヤングラス製品を買って両手がズッシリ重いけれど満足満足.ところが,名窯へレンドでも有名な昆虫の絵がついたお皿やコーヒーカップをたくさん買っていたので,帰りの荷物がかなり増え心配になってきました.ボヘミヤン古城巡りはパカパカとひずめの音も軽やかに馬車に乗ってゆるやかな坂道を登りました.周りはうっそうと茂る森で,森林浴をしながらカルルシュタイン城に向かって進みます.その日は大安吉日だったのでしょうか?オープンカーのボンネットの上には真っ白のウェディングドレスとヴェールをつけた小さなお人形さんが取り付けられ,本物のウェディングドレスを着た花嫁,タキシード姿の花婿が乗り,ピンクの飾り物をいっぱいつけて私たちを追い越していきます.短い時間に3組のカップルが追い越していきました.最後は旅で出会った子供たち.ブダペストの空港でパパと二人で旅行中のイスラエル人の女の子.ブダペストのヴルシュマル広場にいたお母さんと幼子.そして,広場で何度も顔を合わした巻き毛がかわいい双子ちゃんと5歳と3歳の姉妹.どこへ行っても,子供は素直で可愛いですね.切りがないのでこの辺でオシマイ.
July 31, 2011
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昨夜の「リスト音楽院マスターコンサート」で懐かしく思い出したことがあります.実は1999年(平成11年)9月に8日間ハンガリーとチェコへ旅行したのです.マレヴハンガリー航空にて約12時間でブダペストに到着,そこから約2時間でヴェスプレーム県へ.そこで岐阜週間(岐阜ウィーク)が開催されたので,当時の県知事,県議会議員,ハンガリー協会員の皆さんに私も同行したのです.世界文化遺産のパンノンハルマ修道院,世界の名窯「ヘレンド」観光,名勝地ティハニ観光もしましたが,夜はいつもコンサート.オープニングセレモニーは県庁のセント・イシュトヴァーンホールで弦楽器の皆さん方による「ハンガリー狂詩曲」演奏.翌日の夜は交流コンサートで,リスト音楽院の3人の教授によるベートーベン「ピアノ三重奏」と日本人留学生による演奏.4日目はマレヴ航空で約1時間でプラハへ.プラハの市内観光(プラハ城,聖ビート教会,フラッチャニの丘,中世の小道散策,作家カフカの下宿,カレル橋,プラハ音楽院訪問,ティーン教会,旧市庁舎と旧市街散策)夜はやはりプラハ音楽院でコンサート.5日目はボヘミヤ古城巡り.(カルルシュタイン城,コノピシュチェ城へ)翌日ブダペストへ戻り,市内観光(聖イシュトヴァーン大聖堂,オペラハウス,リスト音楽院でパイプオルガンの演奏)リスト音楽院での特別コンサート.夜はハンガリー観光局による晩餐会で民族音楽ショーを楽しみました.ヴァイオリンやベースにチェンバロンも加わります,晩餐会の後はゲッレールトの丘からブダペストの夜景を眺めました.特にドナウ河にかかるくさり橋は素敵でした.国会議事堂がドナウ河に美しい姿を映しているのを,対岸の漁夫の砦とマーチャーシュ教会から眺めました.その後,帰国の途につきましたが,とにかく忙しい1週間でした.当時撮った500枚近い写真を眺めながら,毎晩コンサートを聴いていたなぁ~!と懐かしく思い出しています.
July 30, 2011
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ホテルオークラ東京ベイで1泊して,今日は1日ディズニー・シーへ.ホテル宿泊者なので通常の開園時間前に入場.平日だし,9時過ぎなので乗り物はすべて1番乗り.並んで待たなくてよいので楽々.10時からの催し物も前列で見えてラッキー.しかも今日は朝方霧が出たけれど曇り空.暑くもなく寒くもなくちょうどよい天気.会場をほとんど1周し,午後のレジェンド・オブ・ミシカを見る頃に太陽が出てきました.中央のメディタレーニアンハーバーを取り囲んで,入園者全員が大掛かりなショーを見るために席取りをして開演時間を辛抱強く待ちます.それでも待っただけのことはあって,ショーは「素晴らしいイマジネーションの世界」の一言に尽きます.その頃にはもう人,人,人の波でどこも混雑してきました.お土産をたくさん買って,大きな袋とハンドバッグを持ってスーツケースをガラガラ引っ張って,帰路に着きました.足も身体も疲れました.
June 11, 2008
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家を出る時はどんよりした雲に覆われていたけれど,京都のあたりでニコッとしてきて,大阪あたりでニコニコ.新神戸から三宮へ地下鉄で移動.お昼頃から3時ごろまでメリケンパーク付近で時間をつぶすため,ポートタワーに上り,ポートアイランドや海を見下ろし,ぐるっと回って六甲の山並みを眺めました.記念にプリクラでツーショットをパチリ.クリスマスプレゼントも買ってもらって大満足.3時にルミナリエの正面についた頃はちょうどガードマンと警察官の結団式が始まるところ.その数250人から300人ぐらいで物々しい.一方,見物人はまだパラパラ.観光バスで次々と集まってきて,次第に数が膨れ上がり,あっという間に道路の両側は鈴なりに.豚まんを食べて,その時を待ちました.5時からは交通規制もしかれ,道路は人,人,人の波.6時に点灯予定でしたが,今日は大勢の人で混雑しているので20分早めに点灯.何でも1日に20万人が訪れ,期間中に約500万人が訪れるらしいです.厳かに曲が流れ,一斉に点灯.みんなの大歓声とため息が.阪神淡路大震災の鎮魂と復興の願いを込めた荘厳な光のアーチの下を20分で通過.前を見て,上を見て,後ろを振り返り,その美しさに感動しながら370歩.アーチを出ると目の前に,またもや現れた光の壁.2度感動し,満足して岐路に着きました.(ちなみに13日の来場者は24万人だったそうです.)
December 13, 2007
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先日の旅行写真を今朝,埼玉県まで発送しました.手紙をつけて,普通サイズを50枚と大きく引き伸ばしたのを4枚同封しました.9人全員が写っていて楽しそうなのを大きくしました.到着した日の夕食の宴会風景を1枚.その後,カラオケの歌にあわせてみんなで楽しく踊っている姿を1枚.翌朝,ホテルの玄関で全員ハイポーズ1枚.北澤美術館でエミール・ガレの工芸品を鑑賞して感動したあと1枚.その他,昼食に馬刺し,しし鍋にほうとう,行者ニンニクの天ぷら,たらの芽の天ぷら,とろろそば,湯葉巻き,その他出てきた昼食を撮ったもの.サクランボ狩りに出かけ,お腹いっぱい赤く熟したサクランボを食べてる姿.ガラスミュージアム,ワイン祭で樽から試飲しているところ,駅のホームで夕食の駅弁を食べてる姿.どれもこれも楽しい思い出の旅行写真です.明日には着くでしょう.
May 7, 2007
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毎年ゴールデンウィークはどこへも出かけず,家でじーっとしてました.道路は混むし,列車の旅も混雑するので避けていたんです.今年は珍しく,家族で出かけようということに決定.3組のカップルとおばあちゃんがJRを乗り継いで山梨県の石和温泉へ.もう1組のカップルは車で向かい現地で合流しホテルへ一泊.山梨県と言えば,最近,武田信玄で注目を浴びてきました.私も今回で4回目の旅です.いつもほうとうを食べます.今回は馬刺しとしし鍋も食べました.行者ニンニクのてんぷらとたらの芽のてんぷらもおいしかったです.もちろん,さくらんぼの時期です.さくらんぼ狩りに出かけました.枝にたわわに実をつけた真っ赤なさくらんぼをつまんでちぎっては口にほうばりました.お腹いっぱいになるまで甘くておいしいさくらんぼをいただきました.列車の窓からは雪をかぶった富士山が綺麗に見えました.
May 3, 2007
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