2013年11月17日(日)の釣果報告を致します。
今回は、和歌山県紀の川市にある『釣堀センター菊水』に行ってきました。
この日の天候は晴れで、釣り場が少し谷になっているので中々日が当たらない場所でした。
朝は、少し肌寒く感じましたが日が昇るにつれて午後からは暖かく感じ、絶好の釣り日和となりました。
今回の使用するエサは、以下の通りです。
上鈎の寄せエサにマルキューの Sデザイン レッド !
下鈎の食わせエサにマルキューの 力玉 大粒 (「さなぎ粉」漬け)!
マルキューのSデザインの単品エサの実力は、トップトーナメンターの人達でも使用して勝ち抜ける程の威力があるそうです。
この日は、新へらが先週に入ったそうなので他の方々はグルテンの沖の宙釣りをメインにゲーム展開していましたが、私はこの釣法でゲーム展開していきました。
打ち始めにへらぶなの寄りが少ないと感じたので、バラケを大きく(直径約25mm)付けて、トップが完全に沈没するくらいに深くナジんだところで、トップ付根が水面に出るくらいまでサオ先をゆっくり上げて大きく誘いを掛けていきました。
そして、.へらぶなが寄ってアタリが出始めてきたら、できる限りトップ先端が水面上に残るようなエサ付けを心掛け、ナジミ幅をコントロールしていきました。
浮子が沈没してしまってもここでは大きく動かさないようにして、トップが2~3目盛り水面上に出るくらいの小さな動かし方で誘いを入れアタリを待つ事にしました。
すると・・・
トップが沈没する間もなく深ナジミした状態から「ズバッ」と気持ちよく消しこみました。
この瞬間が非常に病みつきになります!へらぶな釣りの醍醐味というかたまりませんね。
中々自分が狙っていたタイミングであたり、会心の一撃でした。
こうしたアタリが多く出るようになればチョーチンウドンセットの時合い完成されたといえます。
それと・・・・
どうも、バスフィッシングからの癖で「音速フッキング」してしまう大きな合わせでハリスごとブチ切ってしまうので、この日は基本となる竿を前に差し出すよな合わせを心掛けたので、この辺も解消されつつあるので気分よくゲームを展開できました。
この日のヒットパターンは、バラケが残った状態で食わせる事がキーとなり、常にクワセの位置よりも上からバラケの粒子を降り被らせることが重要であることがわかりました。
このパターンを頭に叩き込み、経時変化する寄せエサを、左手での練り方の タッチ を調整していきました。
この後もテンポよくゲーム展開を支配していけて気分よく釣りが進みました!
エサを多少手水で基エサを 「しっとり」 させる事をしても、終日ボソエサタッチを打ち切りました。 基本的には基エサを大きく変化させることなくカタボソタッチを軸にした事を基準にして、浮子やハリスといったタックルのアジャスティングで導いていく展開が功を奏したと思います。
この日は41枚釣り上げる事になりました!
今年も残り少なくなってきましたが、新しいゲームフィッシング「へら道」の修行を精進していきたいと思います。
今回のタックルは、以下の通りです。
【 ロッド 】
ダイワ 天峰 剣 10尺
【 棚 】
チョウチン ウドンセット
【 道糸 】
東レ 将鱗へらスタンダード 1.0号
【 ハリス 】
上ハリス 0.5号
下ハリス 東レ 将鱗 へら スタンダードハリス 0.4号
上ハリス 10cm
下ハリス 40cm→35cm→45cm
【 鈎 】
上鈎:オーナー 上鈎バラサ7号(チチワ式糸付)
下鈎:ハヤブサ 鬼掛「喰わせヒネリ4号」