☆ 色彩のパソコン・・・☆
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千曲市にある「杏の里板画(ばんが)館」で、 持主の森獏郎(ばくろう)氏のお話を聞くことができました。 板画館に入るまでの看板色々・・・ 板画舘は、江戸時代から明治にかけて漢方医だった旧家が壊されようと した時、これを残そうと800人以上の人々が力を併せて再生工事を行い、 「杏の里板画館」として蘇りました。 「ようこそ、ようこそ」 「やあ どうも」・・・・・板画館の玄関 森氏は版画家であると同時に地域の歴史、文化に詳しい。 森将軍塚古墳の復原の際の活動、屋代城跡保存の経緯・・・ 昭和55年頃には「郷土を知る会」を立ち上げられたという。 当時私はこちらに居なかったものの、義父は仲間だったようで驚きでした。 市民の力が大きく流れを変えることを何回も経験なさったお仲間が 板画館建設でも協力してくださったようです。 外目には煙出しのように見えて実は3階の隠し部屋だったり、太くて 豪快な梁、通し柱、古い民家の風格と素朴な版画がまた良く似合う。 聞けばこの設計者は、稲荷山の豪商問屋(江戸時代)を 市民ギャラリー 「蔵し館」に改修した、その人だそうです。 また漢方医「柏原寿泉」の屋敷を建てたのは「宮尾八重(やおじゅう)」と いう宮刻(みやぼり)と聞いて・・・えっ?・・・この名前知ってる!そうそう、 江戸時代に、すぐ近くのお寺「興正寺」の山門建立に携わっているのです。 だんだん色々な点が線になっていく・・・古文書や歴史を学ぶ人は こんな遭遇があるからおもしろいのでしょうね。 本やネットにも出ないようなお話も聞けて、有意義な時間でした。 ・・・・どうぞいつまでもお元気でご活躍くださいますように・・・・
August 6, 2010
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