Atelier Casablanca -ダンスドレスの部屋－

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フィギュアスケートの世界選手権が終わりましたね。結果としてはジュニアもシニアも男女とも全員日本人が優勝するという素晴らしい結果に終わりました！
日本はすっかりフィギュア大国として定着したようです。

まず男子シングルですが、高橋選手が圧倒的な強さで優勝して本当に良かったです。ドイツユーロスポーツテレビの解説者は、「大怪我を乗り越えた選手が精神的に大きく成長して帰ってくることが多い」と言っていましたが、まさにその通りですね。
正確な技術、個性、豊かな表現力・・・と高橋選手はフィギュアスケーターに必要な全てのものを持っているそうです。（しかもとっても美形ですよねえ）
高橋選手が優勝したのはプルさんやライサが欠場していたからではなく、現在世界一の実力を持っているからです！！！と大絶賛されていて本当にうれしかったです。
また、フランスのジュベール選手が3位になったのもうれしかったですね。彼は本当に長い間活躍していますが、フィギュアの世界ではほんの数シーズンで引退する選手が多い中、彼ほど長い間トップクラスであり続けるというのは本当に大変なことだと思います。高橋選手の演技後に笑顔で背中をポンとたたいてねぎらったり・・・と性格のよさも垣間見ることができました。

小塚選手は残念でしたが、彼はまだ若いですし今後に期待です！！

さて、女子シングル。浅田選手が優勝したこと自体は嬉しいですが、採点は疑問や不信感ばかりが残る結果となりました。
ショートでもフリーでもミスをしまくり、明らかに全くやる気がなかったキムヨナ選手が何故銀メダルなんでしょうか。（ユーロスポーツのインタビューでは本人が「全然やる気がありません」という内容のことを言っていましたよ）
しかも転倒してフリーの点が1位とは信じられません。
スピンもスパイラルも浅田選手の方が数段にレベルが上ですし、やはり大きな裏事情があるのでしょうね。

中国メディアの報道によると、表彰式ではキム選手への拍手が異様に少なかったそうです。日本では伊藤みどりさんがキム選手への高すぎる評価について言及したところ、テレビから干されてしまったのだとか・・・。
何故日本のメディアがここまでキム選手を賞賛するのか？これについてもいろいろな裏事情があるらしいです。

実は私の知り合いのお嬢さんがシンクロナイズドフィギュアスケートのドイツ代表チームの選手なのです。
この知り合いはもちろんフィギュアスケート界の内情をよく知っているそうですが、政治的判断や裏取引、お金・・・など本当にいろいろな要素が結果につながっているそうです。

来年は東京大会ですね。ぜひぜひ日本選手の連覇＆表彰台が見たいものです。

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