メルボルンの日本人

2020/08/02
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うちにNHKワールドが通ったんですよ。
NHKワールドは、ケーブルみたいなんで、
世界に住む日本人とか、日本に興味がある人に、
NHK番組からよりぬきのが放映される。

ニュース、大河ドラマ、朝ドラ、NHKスペシャル、大相撲、子供番組、
いろいろ、いろいろ。

で、「チコちゃんに𠮟られる」もやってましてね、
日本ではいつ放映されたのかわからんけど
小堺一機さん(面白いなあこの方。安心して見てられる)がゲストの会で、
「人は年を取ると、その時流行ってる若者の顔の区別がつかなくなる」
ってのがあって、ああ、ほんまや、なんでやろ、と思ったんですわ。

小堺さんが若かったころ、
「親父がタイガースとテンプターズの区別がつかんと言ってて、
何を言ってるんだ!」と怒ったことがあるのに、
今の自分がまさにそれ、というエピソードには笑ってしまった。

私は小学生のころマッチが好きだったころがあったんだけど、
おばあちゃんにはマッチとトシちゃんの区別がつかなかった。
えー!ちがうやん!何を見てるのよ!
と思ってたけど、ジャニーズ系のスターって、なんか似た雰囲気があるし、
マッチもトシちゃんも似てる髪型で、二人とも鼻が大きめで、
よく一緒にテレビに出てたもんね。

かくいう私もさ、最近の流行ってる人たち、とんとわかんねぇ。
興味がないってのでもないんだけど。
面食いだし。

番組で「イケメン神経衰弱」ってやってましてね、
同じ人だけど髪型が違う写真が8組
(違う人8人、一人につき違う髪型の写真が一組)ぐらいあって、
若い人は1分とかそこらで全部合わせられるのに、
年寄りになると時間がやたらかかるという実験をやっていた。
年寄り代表に大竹まことさん(71歳)が・・・ちゃんと正解していたよ。
時間が6分ぐらいかかってたけど。
これが私にも全部同じに見えて、もしかしたら不正解を出したかもしれない。

私には最近はやりの日本のスターばっかりじゃなく、
Kポップとか全部同じに見えるもん。

で、なんでかという分析では、
「年寄りには最近の顔が外国人に見えて区別がつかない」
「自分と同じ年代と過ごすことが多く、接点の少ない若者の顔に慣れていない」
なんですって。
いやこれちょっと待って。

私、オーストラリアでそれはもういろんな人種や顔の外国人
(まあオーストラリアでは私が外国人なんですが)と30年過ごしているんだけど。
それに、20年以上中高生の若い人を相手に毎日仕事してるんですけど。

それなのに、なんでイケメンの区別がつかんのかねえ。
他に説があるんとちゃうかな、と思うんですが。
だって上の説、説得力ないもん。

ただ顔の識別が下手なのかしら?
いやー、毎年新しい生徒を30~50人ぐらい
(引き続き教える子は新しく覚えんでいいから)、
名前と顔と、1週間ぐらいで覚えてしまうけどな。気合で。

大好きな漫画家の佐々木倫子さんの昔の著書で、
「人の顔が覚えられない少年」(題名は「ちょっとだけハードボイルド」だったと思う)
の話がすんごく面白かったけどな。

まあいいか、イケメン、私の実生活とはあんまり関係ないし。
とほほほほほほほ。
でも職場がイケメンだらけだったら落ち着いて仕事が出来んし、
それでいいのだ。うんうん。





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最終更新日  2020/08/02 07:44:46 AM
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