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◇9月の読了本1.われらの再生の日/阿部牧郎2.外道伝/林文浩3.西村賢太対話集/西村賢太対談の相手がいい4.ムッシュ・クラタ/山崎豊子5.犬 他一篇/中勘助(西村賢太のオススメどおり、時代を考えればスゴイ!)6.起終点駅ターミナル/桜木紫乃7.法廷弁護士/徒木信8.歌に私は泣くだらう/永田和宏9.口紅のとき/角田光代10.中年心得帳/林真理子マリコ節溢れてスキ11.二十五の瞳/樋口毅宏12.晴天の迷いクジラ/窪美澄13.よくわかる新田次郎/山と渓谷社14.身を捨ててこそ/白川道15.父への恋文/藤原咲子16.父を売る子/山口良臣17.文壇よもやま話(上)/池島信平18.夢の中の少女/立原透耶19.闇より深い闇/立原透耶20.恐怖箱 怪医/雨宮淳司21.超怖い話 超ー1/加藤一編22.恐怖箱 百聞/加藤一編23.恐怖箱 海月/深澤夜24.恐怖箱 怪癒/雨宮淳司25.私は幽霊を見た/東雅夫編26.厭霊ノ書/幽戸玄太27.超怖い話Τ(タウ)/松村進吉28.超怖い話0(ゼロ)/樋口明雄29.FKB饗宴3/平山夢明他30.小説新潮4月号31.オール読物5月号{コミック}祝福屋福助/業田良家この人は人間を描けるひと鶴亀ランド1・2/里中満智子社長島耕作13/弘兼憲史猫本/NEKO-MOTO俺とねこにゃん2/唐沢なをきグーグーだって猫である(映画版)/秋本尚美ねこマンガも面白いのとがあって、多少のこだわりはあります。業田良家にも嵌りますが本が少し高いんだよね・・・。
2012.10.24
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◇8月の読了本1 長谷川平蔵仕置帳/今川徳三2 光線/村田喜代子3 サムライ千年やりました/岩井三四二4 あるじは秀吉/岩井三四二5 31年ぶりにムショを出た/金原龍一6 名著講義/藤原正彦7 金貸しから物書きまで/広小路尚祈8 江戸職業事情/菊池仁編9 食魔/岡本かの子10 ある成功者の老後/曽野綾子11 おやじネコは縞模様/群ようこ12 随筆集 一日/西村賢太13 痺れる/沼田まほかる14 不動産屋のぶっちゃけ話/関田タカシ15 K/三木卓16 結婚/井上荒野17 編集者魂/高橋一清18 教授のお仕事/吉村作治19 耳袋の怪/志村有弘訳20 大江戸ホラーコレクション/菊池仁編21 超怖い話 怪災/久田樹生22 怪談実話 痕(しるし)/黒木あるじ23 恐怖箱 老鴉瓜/鳥飼誠他24 恐怖箱 赤蜻蛉/鳥飼誠他25 超怖い話Ζ(ゼータ)/平山夢明編26 超怖い話+(クロス)/安藤君平27 恐怖箱 蝙蝠/つくね乱蔵他28 厭ナ話/西浦和也29 九十九怪談第五夜/木原浩勝30 オール読物3月号31 小説現代4月号ジワジワ来る□□/片岡K(笑える写真集)[コミック]機械仕掛けの愛/業田良家 心にしみる、文学を凌駕する一面。猫なんかよんでもこない。/杉作詩情あり猫にまみれて三千里/原のり子ミミ正/いしかわじゅんさすが最近、西村賢太に興味あり対談など読んでしまいます。著者のガタイがいいので、小説の北町貫多と重なってしまうのですが、実は違うのですね。(って当然か)。いまはプーでもなくもちろんDVでもない、自分を認めてくれる人には敬意を持って対応するなどなかなか好感。されど私には車谷長吉が別格(いま何も書いていないのか・・)古書店を覗いても、車谷の文庫本をほとんど見ない今、寂しき極み。で、「超怖い話」を代わりにって・・・アホ。
2012.09.22
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◇7月の読了本1.魔利のひとりごと/森茉莉(佐野洋子画)2.暖簾/山崎豊子3.忌中/車谷長吉(再読)4.美女の七光り/林真理子5.恋肌/桜木紫乃6.海の匂い/芝木好子(再読)7.好物漫遊記/種村季弘8.当世凡人伝/富岡多恵子9.無菌病棟より愛をこめて/加納朋子10.夜をぶっとばせ/井上荒野11.鮫島の貌/大沢在昌12.黄金街/三田完13.ねこ!ネコ!猫!/山前譲編14.モンスターU子の嘘/越智月子15.吉原十二月/松井今朝子16.恐怖箱 怪路/深澤夜17.怪談実話系7/「幽」編集部編 18.怪談実話 震(ふるえ)/黒木あるじ19.狂気実話 穽(おとしあな)/黒木あるじ20.弩怖い話2/加藤一21.極怖い話 甦怪/加藤一22.恐怖箱 金木犀/加藤一23.黄昏の章/加藤一24.恐怖之場所死にます。/倉坂鬼一郎25.小説現代3月号26.オール読物1月号27.オール読物2月号28.オール読物4月号コミック特上カバチ30/東風孝広暑い日々が続きます。怖い本、どれも同じような気もするけどやめられない・・。残暑も不景気も何でもかんでも、静かに本を読むこのわずかな時間が自分の安らぎ。
2012.08.20
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◇6月の読了本1.それでも三月は、また/谷川俊太郎他2.美神解体/篠田節子3.ぼんち/山崎豊子4.花のれん/山崎豊子5.銀座復興/水上滝太郎6.孤独の人/藤島泰輔7.珍品堂主人/井伏鱒二8.文壇よもやま話(下)/池島信平9.見上げれば星は天に満ちて/浅田次郎編10.武士道残月抄/平岩弓枝監修11.猫のいいぶん、猫のみかた/安部譲二・新美敬子12.犬にどこまで日本語が理解できるか/日本ペンクラブ編13.いぬ馬鹿/戸川幸夫14.異形の日本人/上原善広15.雑司ヶ谷R.1.P/樋口毅宏16.星の王子さま(倉橋由実子訳)/サン・テグジュベリ17.ふつうがえらい/佐野洋子18.小説新潮3月号19.怪談社 丁の章/伊計翼20.怪談社 乙の章/伊計翼21.恐怖箱 厭怪/つくね乱蔵22.恐怖箱 哭塊/雨宮淳司23.恐怖箱 しおづけ手帖/松村進吉 深澤夜24.超怖い話Λ/加藤一25.東京伝説 閉ざされた街の怖い話/平山夢明26.黒い百物語/福澤徹三猫川柳 気まぐれ主義/TATUMIMOOK(写真集)☆以下コミック黄昏流星群42/弘兼憲史美しの首/近藤ようこあたしんち7/けらえいこ私とツレとこだわりMAC/細川貂々日本人の知らない日本語/蛇蔵&海野凪子日本人の知らない日本語2/蛇蔵&海野凪子日本人の知らない日本語3/蛇蔵&海野凪子イヌのプー太郎/中川いさみ たまにはマンガも(って、いつも読むよね)いいものです。夏ばてしないようにやわやわ生きましょう
2012.07.13
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◇5月の読了本1 わが母の記/井上靖(映画に興味を持ちましたが読んだら興味がなくなった?)2 砂上のファンファーレ/早見和真3 マリちゃん/三田完4 櫻川イワンの恋/三田完5 モーニングサービス/三田完6 ボクには世界がこう見えていた/小林和彦(やっぱり変)7 アジアにこぼれた涙/石井光太8 恋愛論序説/佐野洋子9 ほんの豚ですが/佐野洋子10 もぞもぞしてよゴリラ/佐野洋子11 ねこはねこの夢を見る/ねこ新聞監修12 言語小説集/井上ひさし13 夢玄館へようこそ/水生大海14 やっぱり宮部みゆきの怪談が大好き!/宮部みゆき15 あやし/宮部みゆき16 職業欄はエスパー/森達也17 作家のうらおもて/田辺茂一18 単線の駅/尾崎一雄19 サファイア/湊かなえ(まだまだどんどん行けそうです)20 神様のラーメン/多紀ヒカル(遅れてきたツツイ?)21 おやじダイエット部の奇跡/桐山秀樹22 キャベツ炒めに捧ぐ/井上荒野(少し群ようこ入ったぽい、ほのぼの書けるんだね)23 困ってるひと/大野更紗24 ディーセント・ワーク・ガーディアン/沢村凛25 さらば雑司ヶ谷/樋口毅宏26 異聞フラグメント悪霊/松村進吉(まだ飽きず 以下同文) 27 超怖い話 超-1/加藤一28 超怖い話 Π(パイ)/加藤一29 恐怖箱 怪想/加藤一30 超怖い話 Ξ(クシー)/松村進吉31 極怖い話 蝦蟇/深澤夜他32 隣之怪 息子の証明/木原浩勝33 昭和の怪談実話/東雅夫編34 小説新潮2月号35 小説現代2月号コミックMF動物病院日誌/ねこぱんち別冊社長島耕作12/弘兼憲史ヘルタースケーター/岡崎涼子百姓貴族2/荒川弘特上カバチ29/東風孝広5月はけっこう読めました。どんなときも本を読むことが支えです。
2012.06.24
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◇4月の読了本1.私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか/麻原聡香(こんな本知らなかったです)2.乙女ちゃん/佐野洋子(けれんみがなくて好き、好きな作家)3.アカシア・からたち・麦畑/佐野洋子4.とせい/今野敏5.任侠病院/今野敏(面白、引き出し広いですね)6.谷崎潤一郎マゾヒズム小説集/谷崎潤一郎(読んでる時タイトル見られると恥ず7.銀色の鈴/小沼丹8.かなたの子/角田光代9.百鬼夜行 陰/京極夏彦(格調高い怖い話)10.事故物件に住んでみた!/森史之助(あまり怖くないぞ)11.7年目のツレがうつになりまして/細川貂々(イグアナ死んじゃったのですね)12.太地喜和子伝説/大下英治13.わが告白/岡井隆(わが町の方と知りました、が・・)14.剃刀日記/石川桂郎15.マザーズ/金原ひとみ(蛇ピアからよくここまで。読み応えがっつり)16.警備員日記/手塚正巳17.サービスの裏方たち/野地秩嘉18.奈落の顔/澤田ふじ子19.パンとスープとネコ日和/群ようこ(ほのぼの)20.マンボウ家族航海記/北杜夫21.超怖い話A/平山夢明22.超怖い話Γ(ガンマ)/平山夢明23.弩怖い話・螺旋怪談/加藤一24.極怖い話/加藤一25.超怖い話Φ(ファイ)/加藤一26.恐怖箱 臨怪/神沼三平太27.恐怖箱 遺伝記/加藤一28.恐怖箱 遺託/加藤一29.小説現代1月号 今月は読めました。休みあったし(まだ休み)怖い本は目で流すだけ でも癖になる
2012.05.03
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◇3月の読了本1.眺望絶佳/中島京子2.誤飲/仙川環なかなか3.だれかの木琴/井上荒野4.ニッポン異国紀行/石井光太5.しぶちん/山崎豊子たまにはこんなのも・・6.悪魔を憐れむ歌/蓮見圭一何が怖いってこれほど怖いのは(実録7.きみは誤解している/佐藤正午8.わたしが出会った殺人者たち/佐木隆三作中の1人は先日執行。9.実録完全犯罪/別冊宝島編集部編10.限界集落株式会社/黒野伸一著者の読後感はどれも希望を与えてくれる、現実はそんなに上手くいかないよとも思うが、このハレルヤ感は貴重。11.さいごの色街 飛田/井上理津子12.君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい/浅田次郎13.冥れる街の怖い話/平山夢明14.異聞フラグメント切断/松村進吉15.超怖い話P/松村進吉16.超怖い話 怪歴/久田樹生17.超怖い話 怪記/松村進吉18.恐怖箱 蟻地獄/原田空他19.恐怖箱 精霊舟/鳥飼誠20.幽刻記/西浦和也21.オール読物12月号22.小説新潮1月号大原さんちのダンナさん/大原由軌子(コミック) 皆様、コメントのお返事すごく遅れてごめんなさい。もうすぐ連休。本を読む時間の増えることは嬉しい。「怖い本」は少し飽きてきました(笑)本がらみで最近のヨロコビ。「名短編ほりだしもの」で知った、石川桂郎「剃刀日記」の発売毎日、棚を眺めて満足して(とっておき?)他の本を読んでいる。本がらみで期待。かの「木嶋佳苗」を誰が書くか。桐野夏生、角田光代、岩井志麻子・・・あと誰?ダントツ桐野氏に書いてもらいたいよね。「グロテスク」超えイケルと思う。期待その2。朝日新聞で車谷長吉氏が身の上相談の回答者をしているようだ。タイトル「悩みのるつぼ」とか。ぜひまとめて本を出して欲しい。新書版でもいいです。心よりお待ちします。
2012.04.25
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2月の読了本1猫と女たち/群ようこ2真夜中の手紙/宮本輝3銀婚式/篠田節子4東京難民/福澤徹三5ひそやかな花園/角田光代6任侠学園/今野敏7東京歳時記/出久根達郎8歪笑小説/東野圭吾9コシノ洋装店ものがたり/小篠綾子10大阪文学名作選/富岡多恵子編11東京ロンダリング/原田ひ香12奇縁まんだら 終り/瀬戸内寂聴13入場料四四〇円ドリンクつき/佐野洋子/谷川俊太郎14銀座のサムライ/岡野イネ子15銀座の女房/岡野イネ子16おもしろくてやがて哀しき・・・/岡野イネ子17呪われた街の怖い話/平山夢明18いま、殺りにゆきます2/平山夢明19超怖い話E/平山夢明20超怖い話H/平山夢明21超怖い話H0/平山夢明22超怖い話K/平山夢明23超怖い話 怪逅/久田樹生24小説現代12月号25小説新潮12月号26文芸春秋3月号(芥川賞) ネコ本の次は怖い話!買うのが恥ずかしいようだが「ブ」なので平気。芥川賞は一つしか読んでいませんが、以前「ハリガネムシ」とかで芥川賞の吉村萬壱を思い出しました。暴力が出てくるからかなぁ・・・。「東京難民」も力作。桐野夏生の「メタボラ」に迫れるような?男目線・女目線と思うと面白い。出久根さんは安心して読めてはずれがない。読売の身の上相談も現実的で素晴らしいです。東野圭吾もすごく面白い◎朝ドラ数年前から見てますが、今のもとても興味深く(でも今月で終わるの)原作はドラマと少し違ってるけど俳優の顔が浮かんできます。「東京ロンダリング」途中から恋愛ドラマになって残念。瀬戸内さま、よく書き上げました。全部読みました。素晴らしい記憶力、さすが作家。「大阪文学名作選/富岡多恵子編」怖い話でなく、こういう本をもっと読まなくちゃ・・・自分の中の何かに後ろめたいキモチ
2012.03.24
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◇1月の読了本1 がんばりません/佐野洋子2 クク氏の結婚、キキ夫人の幸福/佐野洋子3 天使のとき/佐野洋子4 コッコロから/佐野洋子5 右の心臓/佐野洋子6 日本の名随筆48 夫婦/佐野洋子編7 深沢七郎外伝/新海均8 怪のはなし/加門七海9 猫怪々/加門七海10 夫婦善哉完全版/織田作之助(再読)11 死にたい老人/木谷恭介12 女房逃ゲレバ猫マデモ/喜多篠忠13 片陰の町/吉住侑子14 あの頃の誰か/東野圭吾15 武士道切絵図/平岩弓枝監修16 オトーさんという男/益田ミリ17 お母さんという女/益田ミリ18 おまえら行くな/北野誠19 怪談社 丙の章/伊計翼20 東京伝説/平山夢明21 東京伝説/平山夢明(ナントカの街のナントカな話というやつで上とは別の内容)22 いわくつき日本怪奇物件/福澤徹三23 怪談熱/福澤徹三24 オール読物10月号25 オール読物11月号26 小説現代11月号社長島耕作11/弘兼憲史特上カバチ28/東風孝広 【送料無料】日本の名随筆(別巻 48) 自分が何を読んだか見て!というのも何だか恥ずかしいようで、やめようかなーと思ったり、それも寂しいので細々と書いたとりあえず。・・・迷ううちは答えを出すなってやつで
2012.02.22
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明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします◇12月の読了本1 黒い裾/幸田文2 古本屋歳時記/出久根達郎3 夜逃げ町長/杉浦明平4 蛍の航跡/帚木蓬生5 そらをみてます ないてます/椎名誠6 遺体/石井光太7 日本を捨てた男たち/水谷竹秀8 東京伝説/平山夢明9 猫ばっか/佐野洋子10 ラブ・イズ・ザ・ベスト/佐野洋子11 風のささやき/姫野カオルコ12 我輩は猫の友だちである/尾辻克彦13 木山捷平/ちくま文庫14 ハナシはつきぬ!/田中啓文15 超怖い話∞/樋口明雄16 恐怖箱 彼岸花/加藤一編17 恐怖箱 鬼灯/加藤一編18 小説現代9月号19 小説現代10月号20 小説新潮11月号 今年も本とダンナと猫と日々大切に、ちまちまと生きていけますように
2012.01.03
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◇2011年 読子ベスト10○妖談/車谷長吉○長男の出家/三浦清宏○名短篇ほりだしもの/北村薫・宮部みゆき編○そうはいかない/佐野洋子○いねむり先生/伊集院静○猫とあほんだら/町田康○俳人風狂列伝/石川桂郎○蠅の帝国/帚木蓬生○ふがいない僕は空を見た/窪美澄○そらをみてます ないてます/椎名誠 俳人風狂列伝 年々読書力も落ちてきましたが、頭の中で思い切りそぎ後して残った10冊です。本の有る限り、本さえあれば、とにかく読んで、生きたいです。みなさまよいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
2011.12.21
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◇11月の読了本1 またまた奇妙にこわい話/阿刀田高 選2 もちろん奇妙にこわい話/阿刀田高 選3 つくづく奇妙にこわい話/阿刀田高 選4 すこぶる奇妙にこわい話/阿刀田高 選5 やっぱり奇妙にこわい話/阿刀田高 選6 奇妙にこわい話/阿刀田高 選7 奇妙にとってもこわい話/阿刀田高 選8 この世ランドの眺め/村田喜代子9 たまゆらり/高橋克彦10 民宿雪国/樋口穀宏 △11 炭鉱に生きる/山本作兵衛 12 嘘ばっか/佐野洋子 13 老いて、若返る/日野原重明/堀文子14 暴走老人!/藤原智美15 ふがいない僕は空を見た/窪美澄16 もう二度と食べたくないあまいもの/井上荒野17 くまちゃん/角田光代18 安閑園の食卓/辛永清19 くちぬい/坂東眞砂子 20 師・井伏鱒二の思い出/三浦哲郎 21 ラブレス/桜木紫乃 △22 小説新潮10月号23 オール読物9月号今月はねこ本が無し、あらら黄昏流星群41/弘兼憲史毎週かあさん/西原理恵子 吉祥寺駅前の電飾
2011.12.07
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◇10月の読了本1 裁かれた命/堀川惠子2 我が家の問題/奥田英朗 3 遊郭のはなし/長島槇子4 色町のはなし/長島槇子5 旅芝居怪談双六/長島槇子6 幸田文どうぶつ帖/幸田文7 蠅の帝国/帚木蓬生 8 大原麗子炎のように/前田忠明9 私の絵日記/藤原マキ10 白樫の木の下で/青山文平11 笑い三年、泣き三月。/木内昇12 老いの歌/小高賢13 怪しき我が家/東雅夫編14 怪談実話系6/「幽」編集部編15 仇討ちの客/澤田ふじ子16 とびっきり奇妙にこわい話/阿刀田高 選17 ますます奇妙にこわい話/阿刀田高 選18 ひたすら奇妙にこわい話/阿刀田高 選19 ささやかな証言/徳島高義20 島国チャイニーズ/野村進 21 ずっと犬が飼いたかった/成毛厚子22 いっしょにいるだけで/森下典子23 小説新潮9月号24 オール読物8月号25 小説現代8月号○コミック等爆笑テストの珍解答/鉄人社 特上カバチ27/田島隆社長島耕作10/弘兼憲史グーグーだって猫である6/大島弓子 読書の秋ばんざい
2011.11.07
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◇9月の読了本1.母のはなし/群ようこ2.花の鎖/湊かなえ3.君に伝えたい本屋さんの思い出/日販マーケティング本部編△4.東京観光/中島京子5.へっぽこ先生その他/永井龍男6.もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら/工藤美代子7.緑の毒/桐野夏生8.やぶ坂に吹く風/高橋秀雄9.漂砂のうたう/木内昇10.日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人/三輪康子11. 慈雨の音/宮本輝12. 縦横無尽の文章レッスン/村田喜代子13. 肉体について/三浦哲郎14.清冽/後藤正治15.怪談実話系5/「幽」編集部編16.そこへ行くな/井上荒野17.猫の本棚/木村衣有子18.小説現代6月号19.小説現代7月号20.オール読物7月号21.小説新潮8月号22.文藝春秋9月号[コミック]・毎日かあさん8/西原理恵子・漫画家さんちの猫/猫好き漫画家同盟編・漫画家さんちの猫2/猫好き漫画家同盟編・漫画家さんちの犬/犬好き漫画家同盟編・やったぜマイホーム!!/うぐいすみつる 「慈雨の音/宮本輝」 流転の海第6部になりますが、ようやく出ました。読み出すまではおぼろ気でも、数ページ捲ると松坂熊吾一家がすくと立ち上がって私の脳裏で動き出します私のイメージはなぜか森繁久弥です・・・?文庫で集めているので文庫が出たら買い続け、小説が完了したら通読するのが望み。「猫の本棚/木村衣有子」で取り上げている本の3分の2は読了してました(むふふ)「怪談実話系5/「幽」編集部編」の長島槇子の廓怪談(?)が思いがけず面白く単独の本を借りて読んでいます。上手くいきゃ木内昇に化けられるか、このひと
2011.10.07
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◇8月の読了本1.百年戦争上下/井上ひさし2.アフター・ザ・クライム/藤井誠二3.作家の猫2/コロナブックス4.寒灯/西村賢太5.言い忘れてさようなら/イッセー尾形6.俳人風狂列伝/石川桂郎7.週刊新潮が報じたスキャンダル戦後史/週刊新潮編集部編8.カニは横に歩く/角岡伸彦9.加害者家族/鈴木伸元10.荷風 百けん 夏彦がいた/大村彦次郎11.なぎさホテル/伊集院静12.人は永遠に輝く星にはなれない/山田宗樹13.ルポ出所者の現実/斎藤充功14.ちんちん電車/獅子文六15.血は欲の色/澤田ふじ子16.家族の歌/河野裕子・永田和宏17.死ぬ気まんまん/佐野洋子18.畸人巡礼怪人礼讃/佐野眞一19.されど彼らが人生/佐野眞一20.チヨ子/宮部みゆき21.小説新潮7月号22.オール読物6月号特上カバチ26/田島隆(コミック) 長年の積読本を月に数冊漸くやっつけながら、図書館の本の期限にも追われる。テレビ番組がきっかけで、「家族の歌/河野裕子・永田和宏」に心打たれる。歌人であるゆえに思いが短歌になって残ることは、残したい思いの裏で残す辛さというものが必ずあるだろうから。永田氏の「うたは残り うたに私は泣くだろう(略)」頭から離れない愛する人が死ぬのはこわい、残った自分がこわいと思う。心弱る新刊本 「アイムソーリーママ」を思い出しました。「グロテスク」以後の本のなかで、私の好きなのは「東京島」「メタボラ」とこれ。好き好きがあると思いますが、あとはぴんとこないんだわー。これは桐野王道路線と思います。面白かった
2011.09.18
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◇7月の読了本1 極怖い話 罠/加藤一編2 願わくば鳩のごとくに/杉田成道3 いねむり先生/伊集院静しみじみ、著者の最高作とも思った。4 人生のきほん/佐野洋子 西原理恵子媚びない女、痛快最高。5 純平、考え直せ/奥田英朗6 怪談和尚の京都怪奇譚/三木大雲7 僕たちのヒーローはみんな在日だった/朴一8 顰蹙文学カフェ/山田詠美、高橋源一郎(再読)昔読んだことを忘れていて3年ぶりに読んでも新鮮に面白く、良いものは古びない。9 猫とあほんだら/町田康猫へのたゆまぬ愛情に敬服する。私を含む大半の人は、自分たちの癒しのために猫を飼っていると思うのだが、この人は猫のために飼っているのだ。一度も懐かなかった猫たちが死んでしまったときの「いいところへ行ってください」 心に染み入る。10 作家の手紙/北方謙三他11貧乏だけど幸せ/コロナブックス編集部編12 よみがえれ!老朽家屋/井形慶子13 ビックコミック創刊物語/滝田誠一郎14 妖婆 芥川龍之介集/東雅夫編15 お前極楽/榎本滋民16 努力しないで作家になる方法/鯨統一郎17 木魂/毛小棒大/里見とん18 九十九怪談第四夜/木原浩勝19 普天間よ/大城立裕20 しっぽちゃん/群ようこかわいいお話。21 財布のつぶやき/群ようこ22 ぎっちょんちょん/群ようこ23 オール読物4月号24 オール読物5月号25 小説新潮6月号26 小説現代4月号27 小説現代5月号 文学界6月号(癌だましい、山内令南)拾い読み 文学界5月号(紅梅、津村節子)拾い読み格調高くさすがの実力、これぞ文学。吉村昭もコミック3・11東日本大震災/平井寿信黄昏流星群40/弘兼憲史 残暑お見舞い申し上げます。毎日毎日暑くてあつくて、お盆休みは体力の温存です。塩飴なめて五十路坂。思いっ切り読書と思いきや、数冊読むと読みたい本がでてきて、いつ読むかわからぬそれをネット買いぽんぽん(安いやつ)未読本の充填あっという間。2泊の旅行に行くのに、散々迷って4冊持った文庫本は1冊半しか読めずに戻り、重いのになにをやってるんだろうとガックリ 今後は2冊にし、不足したら現地調達しよっと・・・帰ったら猫の冷たい顔
2011.08.15
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◇6月の読了本1.「あなたがいたから」/西原理恵子2.文藝別冊 佐野洋子3.不動産営業マンに負けない本/稲葉なおと4.新撰組顛末記/永倉新八5.家族の昭和/関川夏央6.二月三十日/曽野綾子7.漂流家族/池永陽8.良人の貞操上下/吉屋信子9.ホームレス歌人のいた冬/三山喬△10.人生の使い方/平安寿子11.小さな部屋/明日泣く/色川武大12.三十光年の星たち上下/宮本輝13.それぞれの東京/川本三郎14.しょうがない人/平安寿子15.猫と庄造と二人のおんな/谷崎潤一郎16.十三匹の猫と哀妻と私/古川薫17.だから猫はやめられない/吉本由美18.猫に見せたい本/愛犬の友別冊19.スピンク日記/町田康20.女郎花/加藤一編21.超怖い話P/松村進吉編22.超怖い話Σ/加藤一編23.怪談社乙の章/伊計翼24.超怖い話N/加藤一編25.小説新潮5月号26.オール読物2月号以下コミック社長島耕作9/弘兼憲史俺とねこにゃん1/柳沢なをきダーリンは外国人2/小栗左多里猫も寝てはならぬ/サライネス拝み屋横丁顛末記1~14/宮本福助暑くてヘロヘロですが、皆様お元気でしょうか。田舎に行ったので読書の時間が少し増えました。兄のマンガも一気読みしてきました。曽野綾子らしい小説、宮本輝らしい小説で、好きで読んでいた頃を思い出します。町田康は犬も飼っているのですね。猫もの同様の面白さああ夏休み早く着てー。どうせ不景気だもんね、本やま読みてー。
2011.07.17
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◇5月の読了本1.吉原炎上/斎藤真一2.名短編ほりだしもの/北村薫・宮部みゆき編石川桂郎もっと読みたい・・・3.とっておき名短編/北村薫・宮部みゆき編4.新耳袋コレクション/恩田陸編5.怪談実話系3/「幽」編集部編6.怪談列島ニッポン/東雅夫編7.コント馬鹿/吉川潮8.しあわせ/かくてありけり/野口富士男9.そうはいかない/佐野洋子悟りの短編・・素晴らしい10.飢餓浄土/石井光太11.きものが欲しい!/群ようこ12.冥府小町/澤田ふじ子13.巴銀之助の奮闘/藤山勇司14.エルニーニョ/中島京子15.精神のけもの道/春日武彦・吉野朔実16.老いへの不安/春日武彦17.人生の四苦八苦/車谷長吉私の別格18.オール読物3月号19.小説新潮4月号 澤田ふじ子の時代小説、面白いと思うし、図書館でも10人くらいの新刊予約が入るのに知名度がなぜかいまひとつだと思う。発表の場が一流ではない雑誌だからでしょうか。一度でもテレビドラマとかオール読物・小説新潮に掲載されればなー・・・。こつこつと書いている人と感じるので惜しいです。頑張れ澤田氏。一番好きなマイ猫写真、
2011.06.10
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4月の読了本1.妖談/車谷長吉 私の別格2.女子芸人/神田茜3.逆襲、にっぽんの明るい奥さま/夏石鈴子4.夫婦善哉完全版/織田作之助5.悪名の棺 笹川良一伝/工藤美代子6.50歳からの満足生活/三津田富左子7.三千枚の金貨 上下/宮本輝8.花桃実桃/中島京子 木暮荘よりこっちが好き9.惨/伊東潤10.無縁社会/NHK無縁社会プロジェクト取材班編11.中国の女/福島香織12.怪談実話系4/「幽」編集部編13.怪談実話系2/「幽」編集部編14.怪談実話系/「幽」編集部編15.冬の童話/白川道16.長男の出家/三浦清宏時々読み返したくなる、深いよ。17.小説新潮2月号18.小説新潮3月号19.小説現代3月号ウチのハナちゃん/松本英子(コミック)今日久しぶりに、新刊書店でじっくり本を見ました。買ったのは文藝別冊「佐野洋子」と講談社文芸文庫の色川武大。(読むのはいつか・・・)今猛烈に石川桂郎という作家を読みたい。こんなにインパクト受けたのは車谷以来です。角川でもちくまでも講談社でもいい。「剃刀日記」復刊して~解説はもちろん車谷氏。
2011.05.18
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◇3月の読了本1.母/姜尚中2.お家賃ですけど/能町みね子3.コワ~い不動産の話2/宝島編集部編4.太陽おばば/雀野日名子5.その人の想い出/吉村昭6.私のおとぎ話/宇野千代7.父・山之口獏/山之口泉8.あっぱれ!旅役者列伝/橋本正樹9.あんでらすの鐘/澤田ふじ子10.春駒日記/森光子11.木暮荘物語/三浦しをん12.私と猫/「猫びより」編集部編13.作家と猫のものがたり/yomyom編集部編14.ユリイカ11月号(特集・猫)15.小説現代2月号16.小説現代1月号17.オール読物1月号ネコマンガ/通販生活夕凪の街 桜の国/こうの史代百姓貴族/荒川弘 海辺の町が自分の故郷にも似ていて、新聞・テレビに涙が出ます。何年か前にあの海岸線を車で旅した思い出もあります。どうかお体を大切にして心身を労われる日が少しでも早く来ますようにと祈っています。普段の自分のささいな不満など罰があたると思います。何もない平凡な日々がどれほどの幸せか思い知りました。今に感謝し今を大切に生きなければと考えます。
2011.04.10
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◇2月の読了本1.ツリーハウス/角田光代孫を遣ってルーツを辿るのは「小さなおうち」を思い出した。力作。2.老いのかたち/黒井千次3.かのこちゃんとマドレーヌ/万城目学4.被写体/三浦友和5.史上最強の内閣/室積光6.テルちゃん/玄侑宗久△7.現代怪談集成/中島河太郎・紀田順一郎編8.親と戦った文豪/山本祥一朗△このタイトルが図書館で私を離さず。文豪ですら親と戦ったのか!一般の若者も当然じゃと若い時の苦さを正当化。9.タイニーストーリーズ/山田詠美 二十数人の熱血ぽんちゃんが!10.チュウは忠臣蔵のチュウ/田中啓文11.テティスの逆鱗/唯川恵△わりかし面白かった、オンナの黒いこころ?12.夜の市長/田辺茂一13.小説新潮1月号14.オール読物12月号15.文藝春秋3月号(芥川賞発表)「きことわ」 上品な文章?若い人の感性が美しいのでしょう(わかったふり)「苦役列車」 著者の写真を見て(ダ)は中上健次に似ていると。 (私)外見だけでしょ?(ダ)いや、文体も何となく似た雰囲気だと思う。 私は中上少ししか読んでないので? あいかわらず、露悪的な語彙を使って辟易する箇所も多し。 しかし、ラストの7行もしくは4行に川崎長太郎を見た。 さんざんDVした女性とは1年しか暮らさなかったらしい。それであんなに いっぱい書いたの! 読者の一人としては彼女が報われたと思ったのに(さんざんネタにされてよー)コミック(1回読んでブ行き)社長島耕作8/弘兼憲史黄昏流星群39/弘兼憲史特上カバチ24/東風孝広毎日かあさん7/西原理恵子 たまには姉にゃんの写真も・・・。
2011.03.09
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◇1月の読了本1 ワルシャワ猫物語/工藤久代2 ワルシャワ貧乏物語/工藤久代3 懐かしい人たち/吉行淳之介4 日本タブー事件史/別冊宝島編集部編5 竜が最後に帰る場所/恒川光太郎6 刑務所の中の中学校/角谷敏夫7 三毛猫がくれた幸福/矢口高雄8 あとより恋の責めくれば/竹田真砂子(縄田一男氏昨年いち押しでしたが、私は上の中)9 雉猫心中/井上荒野10 蛻/犬飼六岐(メンバー次第で受賞したと思う。面白かった)11 団地の女学生/伏見憲明12 ちあきなおみ 喝采、蘇る。/石田伸也13 へび女房/蜂谷涼14 地獄の沙汰も美女次第/林真理子15 田舎の紳士服店のモデルの妻/宮下奈都16 ガサコ伝説/長田美穂17 日本でいちばん大切にしたい会社2/坂本光司18 小説新潮11月号19 小説新潮12月号20 小説現代11月号21 小説現代12月号 年のせいか、本を読むスピードが著しく遅くなりました。図書館の本を延滞しないように必死で(?)でも何冊かは延長クリックすることに(悲)買った本を読む暇が全然ない・・・
2011.02.07
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。去年のことで何ですが◆2010年ベスト10◆順不同です。・父の果/未知の月日(吉屋信子)・兇弾(逢坂剛)・ハナシがうごく!(田中啓文)・ひろいもの(山本甲士)・利休にたずねよ(山本兼一)・黄色い虫(由井りょう子)・菊池寛「ちくま日本文学27」・小説家たちの休日(川本三郎)・ヒコベエ(藤原正彦)・奇縁まんだら 続の二(瀬戸内寂聴)☆文士の魂・文士の生魑魅(車谷長吉)文庫が出たので再読、別格です。 今年もあくせく働いて初老夫婦と2匹の猫は生きてゆく。暇はなくとも本だけは読み、静かな日々を送りたい。暮からオデブな外猫が家の横で「ギャ~ン、ギャ~ン」と当然のようにエサを要求するので、迫力に負けて与えていたら、一寸良いことがあった。なつこいので、死んだにゃん子が乗り移っているのか?と想像するのは楽しい。今年の読み始めは図書館の「ワルシャワ猫物語」工藤久代。初詣は明日、近所まで。たまにしか書きませんが、本年もどうぞよろしくお願いします。
2011.01.01
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ねこタクシー...価格:680円(税込、送料別) ねこタクシー...価格:680円(税込、送料別)こんなタクシーがあったら並んで待っても乗ってみたい。御子神さんに会ってみたい。現実にあってもよさそうな、自然体で描かれたほのぼのするオハナシ。映画にもなったようでDVDも出ています。ウチにも御子神さんが二人(?)居るけど・・・ 一人はヒッキーチビをおしゃれさせてパチリです
2010.10.05
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転移 再発入院したときに、「これからは一日単位で物事を考えていってください」と、医者に言われ、パソコンキーが打てなくなっても手書きで日記を綴っていた著者の絶筆。昏睡する2日前に書かれたなかの一言、「これからこそを書かねばならない」この気迫の一行が私の頭から離れない。自分がいつ死ぬかわからないけれど、せまりくる死期と闘いつつ、「これからこそを読まねばならない」 そう思うことが私に出来るだろうか?闘病関連の前2冊もそのあと読んだ。強く生きた女性だと思う。アマゾネスの...価格:630円(税込、送料別)ガン病棟のピータ...価格:567円(税込、送料別)ミーちゃんを載せたくて、ようやく書きましたミエミエですね
2010.10.04
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◇6月の読了本1 ヤノマミ/国分拓2 大陸の細道/木山捷平3 メグル/乾ルカ4 治りませんように/斉藤道雄5 遍路みち/津村節子 6 お稲荷さんが通る/叶泉 7 奇妙な賽銭/澤田ふじ子8 大いなる看取り/中村智志(重いかな・・)9 俺、リフレ/ヒキタクニオ10 さようなら、私の嘘/ヒキタクニオ11 日蓮/川口松太郎 (4年前に買った本をようやく~)12 夢曳き船/山本一力13 無頼の点鬼簿/竹中労14 オープン・セサミ/久保寺健彦15 万年前座/立川キウイ (弟子たちみんな文章達者!)16 富士子/谷一生17 小さいおうち/中島京子(よかったけど大晦日に門松を立てたというのが非常にひっかかりました。戦前は一夜飾りもあり?)18 わたしの介護ノート2/読売新聞生活情報部編19 怪のはなし/加門七海20 狂人失格/中村うさぎ21 吉原花魁日記/森光子(あの人ではありません)22 サキモノ!?/斎樹真琴23 終生ヒトのオスは飼わず/米原万理(好きですこの本)24 猫はどこ?/林丈二25 天からやってきた猫/塩田丸男(小説も書いていたのですね・・しかも猫)26 くる日もくる日も猫猫猫/玉野恵美27 書店員のネコ日和/田口久美子28 小説現代4月号29 小説現代5月号30 小説新潮5月号31 オール読物5月号《コミック》レオくん/萩尾望都(この人までもが猫マンガを!!)またまたどーすんの?私/細川貂々 新聞広告を見れば読みたくなり、書評を読めば読みたくなり、みなさまのブログを拝見すれば読みたくなり、奥付の紹介を見れば読みたくなり、なりなりなり~。因果な女に生まれついたものです今月のねこっち付き合いで保険に入らねばならず、ペット保険加入それぞれ写真入の保険証がくるとか、身分証ですよ(すごいね)
2010.07.13
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◇5月の読了本1 兇弾/逢坂剛(主役が死んでるのにこのド迫力さすが)2 ハナシがうごく!/田中啓文(面白さはブレません、いいぞ)3 ふたり狂い/真梨幸子4 人間とマンボウ/北杜夫5 ひどい感じ父・井上光晴/井上荒野6 おじさんとおばさん/平安寿子7 自伝的女流文壇史/吉屋信子8 絶対ボケない生活/フレディ松川(ダンナ最近こんなのばっか・・・)9 床屋さんへちょっと/山本幸久10 ひろいもの/山本甲士(一風かわった面白さ?)11 それなりに生きている/群ようこ12 羊の目/伊集院静13 けい子ちゃんのゆかた/庄野潤三(ささやかな事にも感謝して生きる老後)14 蜜柑庄屋・金十郎/澤田ふじ子15 女人吉屋信子/吉武輝子16 犬部!/片野ゆか(若者の一生懸命な動物愛護が心に伝わる)17 利休にたずねよ/山本兼一(久々に重厚な時代小説の感)18 台湾人生/酒井充子19 アイム・ファイン!/浅田次郎20 猫ノーテンキ/畑アカラ21 さようなら、私の猫/猫の手帖編集部編22 「吾輩は猫でもある」覚書き/高田宏23 捨て猫を救う街/浅井登美子24 猫には猫の生き方がある/岡野薫子25 うちの猫がいうことニャ/猫大好き同盟30人26 家とオトコと猫/秋元奈緒美27 私の猫が日本一!/リヨン社編集部28 民子/浅田次郎(再読)29 オール読物4月号30 小説新潮4月号コミック特上カバチ21妖猫夜話/水木しげる 妖猫夜話先月もネコ本度高し。久々に書いたら、システムがまた変わっていて複雑になってますねぇ・・・。ニャン姉、カメラ嫌いなのにたま~にカメラ目線しっかり。ネコ草大好きなう。
2010.06.09
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◇4月の読了本1.さらばわが友/K・O2.続・さらばわが友/K・O3.わが最良の友 動物たち/遠藤周作4.橋/橋本治5.彩雨亭鬼談/杉村顕道6.日本猟奇史 明治時代編/富岡直方7.日本猟奇史 江戸時代編2/富岡直方8.人とこの世界/開高健9.ハッピー・リタイアメント/浅田次郎10.神様のすること/平安寿子11.哄う合戦屋/北沢秋 上手いですぅ・・12.瘡瘢旅行/西村賢太13.一私小説書きの弁/西村賢太14.マタタビ潔子の猫魂/朱野帰子15.黄金峡/城山三郎16.小説永井荷風伝/佐藤春夫17.わたしの介護ノート/読売新聞生活情報部編18.建てていい?/中島たい子19.下流の宴/林真理子20.猫だって笑う/岩崎るりは21.膝のうえのともだち/町田康22.小説現代3月号23.小説現代2月号24.オール読物3月号25.小説新潮3月号〈コミック〉伊藤潤二の猫日記 よん&むー/伊藤潤二ツンデレ猫日記/戸田聖子営業ものがたり/西原理恵子こんな嫁ですいません/入江久絵YASUZI東京/杉浦日向子 明日から3連休なう(これでいいの)奈良へ行く予定でしたがダンナ体調不十分のため中止。内心ホッとしています。あんな人ごみイヤじゃ~じっくり見たいほうなので、お寺のはしごというのも・・・なので近場の某ネコ屋敷ヘ行こうかと。楽しみぃしかし、もらうのは絶対ダメ!と釘をさされています。家も狭いし、えさ代も大変だからそのつもりはないけどさ・・・。(じゃなぜ行きたいのか!と疑われている)「膝のうえのともだち/町田康」『ココア』という、著者方に22年いた猫をめぐる短編が、ジンときました。ネタバレとやらになるので、すじは書きませんが、この人ほど猫を書いて胸にせまる作家はいないと思えます。「前の世界で、あなたが私を助けてくれたからです。」前2冊とともに、猫好きさんにイチ押し。 私方のチビすけ大あくび。
2010.05.02
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◇3月の読了本1 太宰治集 哀蚊/東雅夫編2 疑惑/大岡昇平3 道絶えずば、また/松井今朝子4 縮んだ愛/佐川光晴5 わたしの旧約聖書/色川武大6 奇芸人がゆく/難波利三7 目まいのする散歩/武田泰淳8 ニサッタ、ニサッタ/乃南アサ9 新廃線紀行/嵐山光三郎10 怪談実話系/「幽」編集部編11 真昼の花火/吉村昭12 妻を看取る日/垣添忠生13 吉屋信子/KAWADE道の手帖14 合羽屋おらく/川口松太郎15 東京おぼえ帳/平山蘆江16 女の中の悪魔/由紀しげ子17 たそがれ詩集/やなせたかし18 父の果/未知の月日/吉屋信子19 日本猟奇史 大正・昭和編/富岡直方20 蝶々喃々/小川糸21 天才勝新太郎/春日太一22 うち猫そと猫/室生朝子23 猫がドアをノックする/岡野薫子24 猫想い/下重明子25 小説新潮2月号26 オール読物2月号 文学界1月号(妖談9/車谷長吉)だけ<コミック>サイバラ茸8/西原理恵子グーグーだって猫である5/大島弓子社長 島耕作5/弘兼憲史猫語辞典8~10/セツコ・山田買って積んどいた古い本を、時々出来るだけ読んでいます。何年も飾りっぱなしだと本に申し訳ないような気がします(?)「富士日記」の流れで武田泰淳に関心を持ち、百合子が口述筆記したという「富士」を購入しましたが、封を切ってパラパラしたとたんに(むん)ねこ本まみれの私に読了する力があるでしょうか・・・。連休などで家から離れた場所でないと無理ですわ、集中力が~。 《わが家のねこっち》デカこは2歳、チビは1歳になりました。にゃんことミーともいいます。デカこがカメラ嫌いなので、なかなか上手いツーショットが撮れません。チビは水遊びが大好きで、頭が濡れてもヘーキです。
2010.04.12
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◇2月の読了本1 茗荷谷の猫/木内昇2 小太郎の左腕/和田竜(ドラゴンボール・・・?でも面白い3 犬のいる暮し/中野孝次 (ペットはやめられない。。。4 紫の山/芝木好子(当時の女性のきびしい心情5 マンボウ家の思い出旅行/北杜夫(ほのぼの6 身の上話/佐藤正午7 刻まれない明日/三崎亜記8 夢ほりびと/池永陽 (妻の浮気する場面・・そんなやり方普通はしないよ9 金融屋/笠虎崇10 故郷のわが家/村田喜代子11 まねき通り十二景/山本一力12 老人賭博/松尾スズキ13 牛を屠る/佐川光晴 14 いかずち切り/山本一力(定番だけどよくまとまって力強い15 霊降ろし/田山朔美(初期の村田喜代子や山本昌代風、悪くない16 いわくつき日本怪奇物件/福澤徹三17 問題があります/佐野洋子 (相変わらずさばさばとして小気味よい18 猫ヲ祭ル/千田佳代 (図書館にないために買ってしまう・・・19 猫の森の猫たち/南里秀子20 姥ヶ辻/宇尾房子他21 オール読物1月号22 小説現代1月号23 小説新潮1月号猫語辞典1~10/セツコ・山田セツコ・山田の猫三昧1~4/セツコ・山田ゴルゴさんち/セツコ・山田特上カバチ20/田島隆先月はマンガに嵌って大人買いのまとめ読み私は幾つまでマンガを読むのだろうか、大丈夫かねー。(歯医者でのだめ読むの楽しみ) 多頭飼いのマンガ、猫の生態がよくわかります。どの猫も個性があって、ウチの猫に似た警戒心の強いのもいて安心~著者は「さいとうたかを」氏の元妻だそうです。 ではウチの2匹、警戒心の強いやつとまったくないやつ。仲良しです。
2010.03.03
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◇1月の読了本1富士日記 中/武田百合子2富士日記 下/武田百合子3小説の効用・青べか日記/山本周五郎4夜にはずっと深い夜を/鳥居みゆき5書痴迷宮/喜多村拓6菊池寛急逝の夜/菊池直樹7弩/下川博8まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん9ハラスのいた日々/中野孝次10俺ひとり/白川道11山姫抄/加藤元12一個・秋その他/永井龍男13私のこと、好きだった?/林真理子14静子の日常/井上荒野15奇跡の画家/後藤正治16無理/奥田英朗17隠された風景/福岡賢正18あるじは信長/岩井三四二19百合子さんは何色/村松友視20猫のミステリー傑作選/鮎川哲也編21ニャン子育て記/大塚君枝22猫の遺言状/ヒロコ・ムトー23幸福な猫の淋しい背中/ヒロコ・ムトー24ネコが元気をつれてくる/麻生圭子25オール読物12月号26小説新潮12月号27小説現代12月号 「奇跡の画家/後藤正治」を読んでまもなく、たまたま近くで齋藤眞一展をやっていたので観に行きました。会場に流れる瞽女(ごぜ)歌も初めて聞けて(CD)興味深く、記念に絵葉書3枚とパンフを買って、画家にとっての「赤」が示すものは?(後藤正治も赤が多い)ちょっと思いを巡らしましたが、言葉にならないまま、観て良かったなー。で終わりましたミーは不妊手術をして、糸をぶらさげたまま飛び回っています。痛くないのだろうか・・・。14日は初代にゃんこの一周忌。チョコを食べながら偲ぶことに。
2010.02.09
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(買った本じゃなく借りた本ね。)休みも今日で終わりなので、図書館へ予約本を借りに行く。ついでに先日本屋さんでチェックしておいた本も借りてくる。こんなのです弩 なんか去年から評判の時代小説・・・。 菊池寛急逝の夜菊池寛のお孫さんが書いています。猫の遺言状著者は「チッチとサリー」を描く人の妹さんです。読みたい本がなくならないシアワセ。。。本日のネコたち。お題は「目力」押入れのてっぺんまで上がってベッドにジャンピング。ネコ版SASUKE
2010.01.06
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旅行に行っても寝る前は必ず本を読みます。かばんに3冊ほど(一泊なのに!)入れて出かけ、調子がよければ1冊は読み終えて戻ります。連れてった本たち 戊辰物語3冊のうち1冊はダンナ用(にもなるもの)自分で用意した本がつまらないと私の本を取るため油断は出来ぬ。なんか用意しとく。ここ数年の旅行では、公共の宿を予約しています。かんぽもいいですが、シーズン予約がとりにくいのと部屋が狭い。探せばいろいろあるものです。ネットって便利ねー。安いのと、必ずと言ってよいほどロケーションのよい立地。過剰でない接客。気楽です。たまには愛想に欠けたりもたついた場面もありますが、価格を考えると総体的には(頑張っているなー)なんたって上げ膳据え膳なら何でも極楽~骨休めも明日までです。。。。ネコたちです。明けましておめでとうごニャンす。にゃんこ&ミーを今年もよろしくお願いしニャンす。
2010.01.05
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新年おめでとうございます。今年も宜しくお願いします。昨日は初詣に行って家中のお札を買い替え、中吉のおみくじをひいて一安心。今日は運動を兼ねて買い物に出てみました。まずは図書館のブックポストに本返却。100均で静電気予防のゴムと暮に欠けたマグカップ、買う予定のなかった鍋のふたやらボールペンやら毛玉とりに写真立て。なくてもよいが、あれば便利かなというものがあっという間にかごの中。遠い順に歩くので、次は本屋さん。ドドドドーっと(いうような)本の洪水を横目に見ながら、平積みの単行本をチェックする。買うためではない、興味をひくものがあれば後で図書館で借りるため三鷹なので、太宰本が山になっていた。ずいぶんいろんなのがあるね。表紙変われど、活字変われど多分ほとんど読んでいるはず。遥かなる我が読書遍歴をつかの間振り返る(なんてね)目当てにしてきた本があったのですが、よく見た結果、買ったのはこれ。文壇栄華物語ちょっと高いなーと思いましたが厚いし、ま、いいか。この手の本が好きなのです。今、作家間の交流ってあまりなさそうで、今後こういう文壇史はどうなっていくのだろうー。などと思ったりします。書くとしたら、坪内祐三氏あたりでしょうか・・・。ちなみに去年の買い収めはこれ花の回廊単行本は図書館で借りて読んでいるけれど、文庫でずーと揃えているので買った。そういえば今日買った本もそうでした。いつか再読するのを楽しみに・・・明日から一泊で温泉へ行きます(わーい)パパママストアーの半年に一度の骨休めよ。近場なんだけどボーナスも昇給(給料自体が?)もなく、休み時間もろくにないジジババストア。でも仕事があって、毎日食べていけるだけ幸せだと思っています。性欲ゼロ、物欲去年よりだいぶ減った、食欲まだ(かなり)ある。健康で好きな本が読めて、和ませてくれるネコ2匹がいれば、特に望みはありません。今年も頑張ろう(何に?)寝起きのミーちゃん(後ろはネコ本です)
2010.01.03
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◇12月の読了本1.ぬるい男と浮いてる女/平安寿子2.壊れゆくひと/島村洋子3.老朽マンションの奇跡/井形慶子4.一枚の写真/曽野綾子5.麻布怪談/小林恭二6.私の遺言/佐藤愛子7.いっぺんさん/朱川湊人8.退廃姉妹/島田雅彦9.ガミガミ女とスーダラ男/椰月美智子10.ヤッさん/原宏一11.突然、妻が倒れたら/松本方哉12.偏愛ムラタ美術館/村田喜代子13.化身/宮ノ川顕14女たち/ヒキタクニオ15.富士日記 上/武田百合子16.銀座のら猫物語/飯島奈美子17.のら猫日記/池田葉子18.眼が見えない猫のきもち/徳大寺有恒19嘘猫/朝暮三文20.小説現代11月号21.オール読物11月号22.小説新潮11月号黄昏流星群36/広兼憲史ツレはパパ2年生/細川貂々 一枚の写真 紅白を観ながら、今年のうちに書くことが出来ました。スーザン・ボイルさんの歌声、素晴らしかったです。ネット画像で観たとき、司会者に年齢を答えて鼻で笑われても、「年なんて、一面でしかないわ!」と切り返したのに感動しました。最高にかっこいいと思いました。2009年一番かっこいい女性だと思っています。CD買おうかな・・・。ではみなさま、良いお年をお迎えくださいね。にゃんこです
2009.12.31
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◆2009年ベスト10断髪のモダンガール長春五馬路(ウーマロ)花筏告白イリオモテヤマネコ女中譚麻布怪談偏愛ムラタ美術館鏡花百物語集富士日記(上巻)改版毎年100冊以上の本を読んでも、しみじみと思い返せる本は少ない。読みたい!と思い、読んだら満足して題名を記録して終わる。順不同で10冊を選んでみたが、町田康のネコ本も心に残る。。。年末の用事はまだあるが、この休みは「富士日記」の上中下を読み終えたい。一見単純な日記なのに、どこまでも頁をめくり続けてしまう。こんなブログが書けたらいいな・・・。みなさま、来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。ミーちゃんもご挨拶
2009.12.29
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◇11月の読了本1.悪名高い女/大原富枝2.人間の情景5 人生の達人/文藝春秋編3.感性の絵巻・仲町貞子/田中俊廣4.トイレのポツポツ/原宏一(タイトルは変ですが、今までの作品でいちばん○)5.三人暮らし/群ようこ6.小さな貴婦人/吉行理恵7.ロック母/角田光代8.言うてすまんが/寒川猫持(元祖ネコ歌人?、居たいた~)9.マイブルーヘブン/小路幸也(淀みなき東京バンドワゴンの歴史。面白かった)10.この世でいちばん大事な「カネ」の話/西原理恵子(やぱしマンガのほうが~)11.蘆江怪談集/平山蘆江12.デパートへ行こう!/真保裕一13.住宅展示場の魔女/本岡類14.平凡パンチの三島由紀夫/椎根和(昭和40年代にはキムタク並の人気が)15.花と剣と侍/平岩弓枝編16.ねこの神様/香咲弥須子17.猫への詫び状/香取章子18.ネコロジー/坂崎幸之助19.猫が教えてくれた大切なこと/高瀬春奈20.寝てもさめても猫三昧/池田理代子21.お風呂が好きなネコもいる/新沢ひろ子22.ボクは猫よ/曽野綾子23.猫の首/小松左京24.私が猫よ/メディアルウ編集部編25.オール読物10月号26.小説新潮10月号 新潮9月号(車谷長吉「妖談8」)ツレと私のふたりぐらしマニュアル/細川貂々(コミック) 今年も残りわずかですね。年内には今年のベスト10書きたいと思いますが(その前に12月の読了本を!)・・・さて頑張ろう。28日まで仕事・会社と家の大掃除・年賀状どうも書けなくなってきたので、来年からは本のことに限らず、日々の雑感めいたことやネコのことをチョコチョコ書いていこうかなー(思案中)これから読む新刊。洲之内徹の「気まぐれ美術館」を連想しますがどうでしょう? 偏愛ムラタ美術館やっぱり《今月のネコ》も。多頭飼いのひとの気持ちわかります。もう一匹ほしいですぅ。ダンナ:「ネコ屋敷になるから絶対にダメ!!」 ミーちゃん右目ちょっと腫れてブス(すぐ治った)
2009.12.19
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◇10月の読了本1.食堂かたつむり/小川糸2.ふまじめ介護/田辺鶴瑛3.贖罪/l湊かなえ4.デンデラ/佐藤友哉5.裁判裏日記/ヨシダトシミ6.青春の逆説/織田作之助7.新編燈火頬杖 /浅見淵8.続 年月のあしおと上下/広津和郎9.砂金/小島政ニ郎10.私が見た21の死刑判決/菅沼陽一郎11.貧者を喰らう国/阿古智子12.結婚するなら猫好きオトコ/小手鞠るい13.オオシマさんちのもうひとつの猫日記/大島弓子14.ファナという名の猫/横森理香15.飼猫ボタ子の生活と意見/曽野綾子16.猫に満ちる日/稲葉真弓17.今日もお寺は猫日和り/明窓出版編集部編18.オール読物9月号19.小説新潮9月号20.小説現代9月号21.小説現代10月号ニャ夢ウェイ/松尾スズキ社長島耕作4/弘兼憲史おんなの窓/伊藤理佐 はや11月も半ばとなりました。買う冊数は減ったものの、「猫本」に興味が湧けば借りる本は増えて、3年前の購入本を1冊読んだ日には、ひと仕事果たしたような気がします。2代目にゃんことミーにゃんこは自傷癖があり、今も前足の内側を1円ハゲにしている。何がストレスなのか。お前はここで生きていかなければならないのだよ。・・・ハゲを発見すると暗澹となるけれど、元気なのでよしとする。ミーはたくましい。掃除機に猫パンチ!
2009.11.14
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◇9月の読了本1 白兎,苦いお茶,無門庵/木山捷平2 隣之怪 病の間/木原浩勝3 海の匂い/芝木好子4 痴呆病棟/江川晴5 半島へ、ふたたび/蓮池薫6 八つの小鍋/村田喜代子7 おさがしの本は/門井慶喜8 女中譚/中島京子 9 うわさの人物/加門七海10 文豪怪談傑作選・小川未明集・幽霊船/東雅夫編11 文豪怪談傑作選・鏡花百物語集/東雅夫編 12 湖の琴/水上勉13 わが師山本周五郎/早乙女貢14 夢は書物にあり/出久根達朗14 巡礼/橋本治15 色川武大/ちくま文庫16 作家の生き死/高井有一17 新忘れられた日本人/佐野眞一18 少女/湊かなえ19 アントキノイノチ/さだまさし 20 小説新潮8月号21 オール読物8月号22 小説現代8月号23 イリオモテヤマネコ/戸川幸夫 24 公園通りの猫たち/早川暁 25 猫を飼えないババさんがチーのごはんパパになるまで/馬場広重26 パリ・下北沢物語/フジ子ヘミング27 うちのまる/養老研究所28 チビのおみあい/室井滋29 猫道楽/長野まゆみ30 猫の奴隷になった私/グレート義太夫31 作家と猫/文藝別冊32 グーグーだって猫である(小説版)/大島弓子33 日本の名随筆3 猫/阿部昭編34 柩の中の猫/小池真理子 ・・・猫は読むものではなく飼うものです。 縁ありてひしと抱き合うネコ姉妹
2009.10.05
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◇8月の読了本1 室生犀星集 童子(文豪怪談傑作選)/東雅夫編2 世話焼き長屋/縄田一男編3 乳病み/水上勉4 告白/湊かなえ 5 森に眠る魚/角田光代6 生きる力/宮尾登美子7 続 大きな約束/椎名誠8 晋平の矢立/山本一力9 幸せのトランク/島田洋七10 最も遠い銀河 上下/白川道11 雨ン中の、らくだ/立川志らく12 美は惜しみなく奪う/林真理子13 なぜ君は絶望と闘えたのか/門田隆広14 私が結婚できるとは/細川貂々15 初音怪談/木原浩勝16 隣之怪 木守り/木原浩勝17 九十九怪談 第二夜/木原浩勝18 もう私のことはわからないのだけれど/姫野カオルコ19 愛と勇気を持つ犬達/篠原淳美 20 かなしみの詩/上條さなえ21 女子は一日にしてならず/黒野伸一22 玉川上水/木山捷平23 老年文学傑作選/駒田信一編 24 日本怪奇小説傑作集2/紀田順一郎編25 オール読物7月号26 小説現代7月号27 のらねこ。1・2/中川こうじ28 猫 クラフト・エヴィング商会プレゼンツ/大仏次郎他29 さみしいネコ/早川良一郎30 うちのにゃんこは世界一!/週刊朝日編31 わたし猫語がわかるのよ/日本ペンクラブ編32 天使になったペットたち・猫編33 ムツゴロウの猫読本/畑正憲34 心に残る猫たちの話/本の森編集部編35 神楽坂の親分猫/黒川鐘信36 猫のシッポ/安部譲二37 迷い猫あずかってます/金井美恵子38 私の猫ものがたり/集英社文庫39 猫が好き!/漫画集団40 うちの猫が帰ってきた/丸山比朗以下コミックグーグーだって猫である1・2・3・4/大島弓子 おんなの窓2/伊藤理佐女いっぴき猫ふたり 1・2/伊藤理佐MF動物病院日記(ねこぱんち増刊)/たらさわみち黄昏流星群35/弘兼憲史ずーっと猫本読みっぱなしです。今さらですが「告白」すごい 内容的に黒武洋の「そして粛正の扉を」をイメージしていたのですが、心理描写は桐野にせまるものがあると感じました。「少女」もその路線でなかなか。「贖罪」今読みかけです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安否(爆)のメール下さった皆様ありがとうございます。実は今こんなことに。
2009.10.04
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◇7月の読了本1.虎は語らず(戸川幸夫) 動物の野生を描く2.骸骨ビルの庭・上下(宮本輝) 3.大きな約束(椎名誠) いつの間にかシーナに孫が4.また酒中日記(吉行淳之介編)5.くじら組(山本一力) 男気の勢いだけで最後まで読ます6.水上勉対談集(水上勉) 7.続 奇縁まんだら(瀬戸内寂聴) 文士の横顔、横尾忠則の絵がすごい8.君と一緒に生きよう(森絵都) 犬と人の愛情ルポ9.年月のあしおと 上下(広津和郎) 10.井伏鱒二/弥次郎兵衛/ななかまど(木山捷平) 今もっともお気に入りの作家11.おじいさんの綴方/河骨/立冬(木山捷平) しかし本が売っていない12.角帯兵児帯/わが半生記(木山捷平) ならば図書館で借りる13.氏神さま/春雨/耳学問(木山捷平) 本当は買っておきたい14.隣之怪 蔵の中(木原浩勝) 15.宵山万華鏡(森見登美彦) ・・・夜短乙女を越えられないね16.廃墟建築士(三崎亜記) 17.眺めのいい人(伊集院静) 18.猫町(萩原朔太郎)19.私は猫ストーカー(浅生ハルミン)20.猫百話(柳瀬尚紀編)21.猫のあしあと(町田康) 小説はわからないが、猫に対して愛情深くいい人なり22.のらねこ。(中川こうじ)23.平凡キング(室井滋) すごく猫好きのよう24.マーキングブルース(室井滋)25.旅するノラ猫(嵐山光三郎) 猫の俳句に味がある26.ぶっちさん物語(八鍬真佐子) 27.とらちゃん的日常(中島らも) かわいい。28.いつでも猫がそばにいる(来生えつこ) 少し醒めた感じの猫本、好きだけど。てヤツ29.小説新潮6月号30.小説新潮7月号31.小説現代6月号32.オール読物6月号新潮6月号(宮本輝「慈雨の音」)/大航海4月号(車谷長吉「妖談5」)日本人の知らない日本語(蛇蔵&海野凪子) 余白が多い・・・
2009.08.02
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◇6月の読了本1.東京の文人たち/大村彦次郎2.鳴るは風鈴/木山捷平3.待ってくれ、洋子/長門裕之4.阿呆者/車谷長吉5.IN/桐野夏生6.さよならの扉/平安寿子 7.恋愛嫌い/平安寿子8.遠い椿/澤田ふじ子9.唄えば天国ジャズソング/色川武大10.みんな笑って死んでいった/加藤和也11.介護現場は、なぜ辛いのか/本岡類12.芥川龍之介全集5/ちくま文庫13.戦前のこわい話/志村有弘編14.ゆうとりあ/熊谷達也15.ツレはパパ1年生/細川貂々16.れんげ荘/群ようこ17.手のひら、ひらひら/志川節子18.尾道坂道書店事件簿/児玉憲宗19.アカペラ/山本文緒20.酒中日記/吉行淳之介編21.我輩は猫が好き/野坂昭如22.いつも私の猫がいる/熊井明子23.私の猫がいない日々/熊井明子24.猫に時間の流れる/保坂和志25.池田あきこのねこ話/池田あきこ26.猫は魔術師/「ねこ新聞」監修27.気が付けばデブ猫/ビビック28.中央線で猫とぼく/北尾トロ29.猫の神様/東良美季30.帰ってきた猫ストーカー/浅生ハルミン31.愛別外猫雑記/笙野頼子32.猫にかまけて/町田康33.小説現代5月号34.小説新潮5月号35.オール読物5月号新潮5月号(車谷長吉「妖談6」) 文学界6月号(車谷長吉「妖談7」) 先月も半分はネコ本 さらさらさらのほのぼのぼの~。町田康も初めて完読、小説の作風と猫エッセイは違うようだ。野坂昭如も意外、リハビリダンディは猫が好き「ネコ飼師たち」なんてのを書いてくれないかな。『IN』は新聞書評にも取り上げられ、福田和也もべた褒めしているが、特にのれなかった。女流作家の恋愛部分が小池真理子か唯川恵を読むようでー。自分とかぶることを意図して書いたのだろうが、『グロテスク』であれほどさらけ出した女心はどこいった。それなら無垢人のほうだけを掘り下げて書いてほしかった。さらなる悪意を期待されるという一点で、車谷長吉と似た面があると思った。車谷によれば(大変しんどい)そうだ。『尾道坂道書店事件簿』児玉憲宗書店の現役社員さんが書いた内容の濃い本、読み応えガッツリ。というわけで二代目にゃんこ定額給付金は猫タワーに化けたとさ養老志貢
2009.07.01
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◇5月の読了本1.これでいいのだ/赤塚不二夫2.ま、いっか。/浅田次郎3.リハビリ・ダンディ/野坂暘子4.掌の小説/川端康成5.アンチエイジング/新堂冬樹6.ツレと私の「たいへんだ!」育児/細川貂々7.女敵にあらず/澤田ふじ子8.ときどきメタボの食いしん坊/出久根達郎9.マンボウ最後の大バクチ/北杜夫10.こんな感じ/群ようこ11.ドンナ・マサヨの悪魔/村田喜代子12.必死のパッチ/桂雀々13.超怖い話K/平山夢明14.超怖い話B/平山夢明15.夏目家の福猫/半藤末利子16.ねこに未来はない/長田弘17.猫の品格/青木るえか18.猫の客/平出隆19.湯ぶねに落ちた猫/吉行理恵20.やっぱり猫はエライ/今井美沙子21.猫はエライ/今井美沙子22.小説現代4月号23.小説現代3月号24.オール読物4月号25.小説新潮4月号以下コミック特上カバチ16黄昏流星群34おいでよ動物病院!トラジマのミーめ 今月も黙々とネコ本を読み続け、本棚にネコ本コーナーができそうです「そうか。チイはいなくなっちゃったのか。しょうがないねこだな。しかし、それくらいのことでグシャグシャになっちゃうようじゃ、ほんとうのねこ好きにはなれないな、ねこ好きのひとはみんな、一度ならずじぶんのねこがいなくなったり死んだりすることに耐えることで、まえよりもっとねこ好きになってきたんだからね」 ~ねこに未来はない/長田弘~より・・・深くこころに沁みました というわけで、二代目にゃんこと申します。よろしくお願いしニャ~す
2009.05.30
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□4月の読了本1 どこから行っても遠い町/川上弘美 (独自の世界を持っている)2 北京陳情村/田中奈美 (ノンフィクションとしてはも一つ?)3 恋文の技術/森見登美彦 (ガクリ・・・)4 彼岸花/宇江佐真理 (腕を上げたと思った)5 おはぐろとんぼ/宇江佐真理 (前半よかったのに後半が・・・)6 花妖譚/司馬遼太郎 (幻の初期短編、なんも言えねー)7 シズコさん/佐野洋子 (「100万回生きたねこ」と並んで私にグサッ。いい)8 ひとり百物語/立原透耶 (こわい話)9 儚い羊たちの祝宴/米澤穂信 (凝りすぎておばさんはようやく完読)10 本日サービスデー/朱川湊人 (表題作読み返しました。好きなタイプの話)11 武士道歳時記/平岩弓枝編 (古い時代小説集。長谷川伸など)12 忍びの国/和田竜 (「のぼうの城」よりごちゃごちゃだけど面白くなくは無い)13 猫別れ/猪本典子 (猫との生活が身に沁みる・・・)14 ブランケットキャッツ/重松清 (レンタル猫を借りるそれぞれの家庭・・あんまり)15 怪猫鬼談/東雅夫編 (猫が出てくるこわいお話~)16 和猫のきもち/どうぶつ出版 (日本猫の写真と解説。毛並みと名称に詳しくなった)17 工場猫物語/三島正 (このはずくさんのブログより知る。ああネコねこ猫)18 猫の話/猫びより編集部編 (作家たちの猫エッセイ、面白)19 猫と女たち/群ようこ (ネコとの生活、以下2冊も再読。ああネコねこー)20 たかが猫、されどネコ/群ようこ21 ビーの話/群ようこ22 小説新潮2月号23 小説新潮3月号24 オール読物3月号 以下コミックさよならの時間/たらさわみち(このはずくさんのブログより知る。猫まんが)長い長いさんぽ/須藤真澄 (このはずくさんのブログより知る。猫まんが、じわっ)大阪ハムレット3/森下裕美大原さんちのダンナさん/大原由軌子ねこ本をたくさん読みました。このほかに図書館の「Cat」という雑誌もどっさり 楽天のポイントでポチッ トラジマのミーめ「銀河鉄道999」の作者がネコまんがを書いていたとはぶっくり
2009.04.30
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□3月の読了本1.ある意味、ホームレスみたいなものですが、なにか?/藤井建司2.人情屋横丁/山本一力3.花筏/鳥越碧 (力作)4.鼓笛隊の襲来/三崎亜記5.トラや/南木佳士6.古本供養/出久根達郎 (こういう話、すき~)7.かの子撩乱その後/瀬戸内晴美 (読み漁っていたころの読み落とし・・)8.五月の独房にて/岩井志麻子9.東京/林真理子10.日々の麺麸・風貌/小山清11.女優仕掛人/新堂冬樹 12.パパは楽しい躁うつ病/北杜夫 (親子対談面白い)13.ぼうふら漂遊記/色川武大 (色川すき、ギャンブルわからん)14.オール読物1月号、15.オール読物2月号16.小説現代2月号17.文学界3月号(車谷長吉「妖談4」)(車谷まだ好き~)18.吉祥寺☆猫カフェ「きゃりこ」日記/きゃりこ (行ってみたいネコはいないぞー)19.うちの猫のキモチがわかる本(新常識編)/学研 (ネコ好き~)20.社長島耕作2 /弘兼憲史 (千葉県知事の顔、似ている・・)21.毎日かあさん5/西原理恵子 (テレビアニメになるらしいよ) にゃん子の彼岸も49日も過ぎ、心は少し落ち着いてきて、1度も夢に出てくれませんでしたが(期待していたけど)無事に成仏したのだと思っています。先月ぽんぽんと仕事が上手くいき、にゃん子の置き土産だと思っています。これを思うと泣けてきます・・・。いつまでも忘れず冥福を祈り続けるつもりですが、もう飼うものかと思った心もつかの間、二代目にゃん子を逡巡中・・・
2009.04.04
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□2月の読了本1.鍵穴ラビリンス/江坂遊2.長春五馬路/木山捷平3.風花病棟/帚木蓬生4.インターセックス/帚木蓬生5.女王蘭/新堂冬樹6.飛騨の怪談・綺堂怪奇名作選/東雅夫編7.人を殺すとはどういうことか/美達大和8.我、老いてなお快楽を求めん/団鬼六9.蛇衆/矢野隆10.ポトスライムの舟(文藝春秋3月号)/津村記久子11.あなたと共に逝きましょう/村田喜代子12.雪山冥府図/澤田ふじ子13.珈琲屋の人々/池永陽14.汐のなごり/北重人15.遺品が語る真実/吉田太一16.小説現代1月号17.小説新潮1月号・・・以下マンガ・・・18.黄昏流星群33/弘兼憲史19.新・自虐の詩 ロボット小雪/業田良家20.遅咲きじじい 1・2・3/小林よしのり 先日は親身なコメントの数々ありがとうございました。 ネコの居ない悲しみも多少落ち着いてきました。諦観を受け入れるようになってきたのですね、きっと。霊園の合同火葬終えたれば天国ツアーに「にゃん子」往くべし
2009.02.28
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長生きしてくれていた猫に、とうとう逝かれてしまいました。年齢的にも、遠からずこの日は来る。と覚悟はできていたつもりでしたが、じわじわとくる悲しみが想像以上のことで、心が緩むと涙腺もはてしなく緩んできます・・・。「にゃん子、いまどこにいるの?」人は死んでも四十九日までは家の中に魂がいるといいます。動物でもそうなのでしょうか。そうだとしたら、1度でもいい。夢ででもいい。もう1回だけ、「ニャ~ン」という声を聞かせて・・・。もっと撫ぜてやればよかった、好きな缶詰も10個も残っているよ。仕事が終わって部屋へ入るとき、「にゃん子ー、寒いよー」と声をかければそんなことどうでもいいから餌だよー「ニャ~ン」と返事をくれたけど。今は黙って部屋に入り、そして少し涙ぐむ。昼間は日当たりのよい、茶だんすの前、夜はヒーターの前が定位置だったのに主のいない座布団だけが陽を浴びて「にゃん子、いまどこにいるの?」暖かくてふわふわで、おなかのすかない気持ちのよいところだと思いたい。私の泣き顔を見下ろして、「ふん」と思っているだろうか・・・スーパーで猫エサを見ていたら、泣きそうになって困ったよ。鈴木にゃん子 享年21。平成21年2月14日永眠
2009.02.17
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◇1月の読了本1.佐賀のがばいばあちゃん/島田洋七2.かあちゃんに会いたい/島田洋七3.黒い報告書/週刊新潮編集部編4.駅神ふたたび/図子慧5.断髪のモダンガール/森まゆみ6.欲に咲く女、欲に枯れる女/岩井志麻子7.ちょいボケ迷走記/野末陳平8.びっくり妊娠なんとか出産/細川貂々9.小高へ/島尾伸三10.元職員/吉田修一11.綺麗な生活/林真理子12.ホームレス入門/風樹茂13.土佐兵の勇敢な話/中山義秀14.夕映え天使/浅田次郎15.はて、面妖/岩井三四二16.わが家の母はビヨーキです/中村ユキ17.大阪ハムレット1・2/森下裕美18.そうか、もう君はいないのか/城山三郎19.オホーツク老人/戸川幸夫20.下駄に降る雨 ・月桂樹・赤い靴下/木山捷平21.夜騎士物語/新堂冬樹22.九十九怪談/木原浩勝23.明日を知らず/芝木好子24.小説現代12月号25.オール読物12月号以下、車谷だけ拾い読み新潮10月号(車谷長吉「妖談」)群像12月号(車谷長吉「妖談2」)文学界1月号(車谷長吉「妖談3」) 明日を知らず今のところ木山捷平に関心あり。小説の時代背景も非常に興味深いです
2009.01.31
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ちまちまと読んでいたら、若いとき(20代前半)女性作家の本や女流人物誌的なものを好んで読んだ時期があったのを思い出した。思想的な傾向はないが、自分なりに女性の歴史的なことを知りたかったのだと憶えている。独学しているつもりだったのかな。思想が伴わなかったので社会的には繋がらず、読み漁る範囲のみで終わった。数々読んだ本の題名も著者も忘れたが、今ふと永畑道子が思い浮かぶ。それから瀬戸内晴美や中山あい子や池田みち子に流れたような気が・・・。宇野千代はまただいぶ後だった。いずれも30年前のことで記憶は茫々だが、若くて、できれば何者かになりたかった(のだろう)自分のことを思い出して微苦笑。少し思い出してゆくと、歌人になりたかったときもあった(大汗)通信教育も受講したりしたが、歌人では生活できないらしいので夢は消えたしかしこの趣味は忘れたころに甦り、たまーに投稿して佳作や入選を得ることがある。10年ほど前、週刊文春に短歌俳句欄があったころも何度か載せてもらった。今はしていない。生活の雑用に追われつつ本を読む。そうそう、歌集を出すのも夢だった ま、これは自費出版という手があるから、お金があれば実現できる(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・若い日の自分をちょっぴり、久しぶりに思い出させてくれた本だった。副題が「42人の大正快女伝」、初めて知る人もあって興味深い。一人ひとりの写真が載って美女も普通の顔もあり、有島武郎と心中した波多野秋子が群を抜いて美しいのにおどろく。現代にも稀な美人だこんなに美人なのに首吊りして腐乱して発見された生涯。生きていれば文壇の生き字引にもなれた人なのに・・・
2009.01.13
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昨日近所の神社へ初詣した帰りに、デパートのなかの書店へ行ってみた。ダンナが卓上日記の用紙だけ欲しいと言うので、去年から探していたのだ。レフィルがあることはあったが紙が縦置きで、家にある台とビミョーにあわない今どき、このようなものはあまり使われないのだよ、ダンナ君。少し前まで本屋にたくさん並んでいたように思うが、さてその少し前と言うのはいつごろか?・・・昭和は遠くなりにけり(なーんて)特に意欲はなかったが、せっかくなので一渡り本を見て回る。ちくま日本文学(030)色川武大の文庫はほとんど持っているので、少し迷ったが読みやすそうな活字に負けた探すのに苦労して集めた文庫本が読みやすい活字となって復刊されているのを見るとちょっと悔しい(かも)なぜに私の興味と出版社の思惑が数年ずつずれ続ける?去年の買い収めはこんなのでした。東京これだって全て既読のはずだが、東京にあこがれてた女の子の短編集という内容が自分に対する郷愁のようにツボとなるこのなかに30年前の私は居るだろうか・・・(なーんて)あー年取った。暮れの「ブ」で武田百合子の富士日記上中下(キレイ)が、105円棚にあったので狂喜して買った。大もうけした気分だったのが忘れがたし。 去年の初買い本yomyomの1号は私の本棚で死んでいます。未使用のまま子孫に残すことになるかも(爆)
2009.01.03
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