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kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2008.07.26
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カテゴリ: 教育・子育て

 子どもたちが日々過ごしている「子ども社会」をしっかりと把握し、
 その上で、ケータイとどのように向き合っていけばよいのかを
 多面的・多角的に考えていこうとする良著。

 今、問題の「ネットイジメ」について考える際も、
 ネット上のトラブルだけを採りあげて、その部分だけの論述に終始することなく、
 子どもたちの生活を支配する大きな要因として、「同調圧力」を挙げながら、
 現代を生きる子どもたちの行動パターンを的確に捉え、分析していってる。

本著を読んで、特に優れていると感じたのは、
「フィルタリング」に関連する記述である。
同じ「フィルタリング」といいながらも、PCにおけるそれと、
ケータイにおけるそれとでは、事情が大きく違うことがよく分かった。

  パソコンのフィルタリングは基本的にパソコンの側で情報を遮断しますが、
  ケータイの場合にはケータイ会社のセンターで情報を遮断します。
  端末の側で処理するのは困難だそうです。
  センター側で処理するとなると、
  大人数の利用者に対して同時並行で対応しなければなりません。
  ケータイ会社の利用者は非常に多いため、設備投資に多額の費用がかかるそうです。
  保護者からの申請によって利用者ごとにアクセス可能なサイトを指定する
  「マイホワイトリスト」の導入に期待がかかりますが、まだ少し時間がかかるようです。
  当面、現実的なのは、何らかの基準で安全なサイトをそうでないサイトから区別し、
  安全なサイトをブラックリストから外す(あるいはホワイトリストに入れる)ことです。

このような状況から、誰がどのようにして、その安全性を判断するのか、
その審査基準はどう決めるのか、ということが、現在問題となっている。
もちろん、この作業を進めていくためには、莫大な費用がかかる。
その費用の負担を、誰がするのかということも、今後、問題になってくる。

また、勝手サイトの運営者たちは、
その審査基準をクリアし、ブラックリストから外してもらえるかどうかで、
今後、サイトの命運が、大きく左右されることになる。
それだけに、どのサイトも、必死で、安全性を保つ努力をする必要性に迫られる。

   ***

第5章の「子どもの健全育成に何が必要か」に至っては、
もはやケータイの問題を大きく飛び越え、
現代の子育て・教育問題が抱えている課題にまで踏み込み、論述されている。
逆に言うと、そこまで考えていかないと、ケータイに関連する問題は解決しないと言うことだろう。





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Last updated  2008.07.26 23:45:33
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