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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2017.02.26
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​ 1:45、目が覚めると、あまりにも深い静寂。
 秋の夜にもかかわらず、虫の声さえ聞こえてこない
 しかし、その中で気付いた鈴を鳴らすような音。
 私は、その音の源を求め、雑木林を抜けて小さな祠のある場所へ。

  祠のまわりは開けていたから、
  月光がそこにあるすべてをきれいに照らしていた。(p.186)

祠の裏に回り、背の高いススキの茂みをかき分けていくと、
奥に方形の石が12~13個無造作に積み重ねられた小さな塚があった。
音は、その石と石の隙間から漏れ聞こえてくる。
私は、急に得体のしれない恐怖を感じ、家に戻ったのだった。

翌朝、10:00前に祠に行ってみると、もう音は聞こえなかった。
昼食後、スタジオで免色氏の肖像画にとりかかる。
鉛筆もスケッチブックも使わず、絵の具と絵筆を用意して、
直接キャンバスに向かい、シンプルな構図を描いた。

その夜、また同じ時刻に目が覚めた。
テラスで小糠雨に濡れながら、鈴の音に耳を澄ませる。
家の中に戻って、読みかけの本のページを繰ってみたが、
その内容はなかなか頭に入らなかった。

  私はそれを聴かないわけにはいかないのだ。
  なぜなら、それは私に向けて鳴らされている音だからだ。
  私にはそのことがわかっていた。
  そしてその音は、私がそれについて何か手を打たない限り、
  おそらくいつまでも鳴り止まないだろう。(p.193)

   ***

「私」は、何らかの行動を起こすための相談相手に免色氏を思い浮かべます。
雨田政彦でも、人妻の彼女でもないんですね。
今日の読書は、ここまで。
明日からは、少しずつ読み進めていきます。





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Last updated  2017.02.26 23:04:19
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