Cat Tail

Cat Tail

February 8, 2012
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表紙・本文:自宅プリンタ/A5/16P/2009.08.15発行/\200

やっと出たパラレル本の続編ですが、また続いてしまいましたm(_ _)m
惹かれあいはじめていたロイとエドワードは、穏やかな日々を過ごしていたが、ヒューズが現れた事により別れが近い事に気づき、その想いを伝え合う事になる…ぬるいですがR指定です。
のんびりお付き合い下さると嬉しいですm(_ _)m
この本は性的表現を含んでいます。18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います。

本文抜粋
エドワードに用意された部屋は、二階の南側で一番日当たりの良いという部屋だった。
「最初に贄としていらした方が女性だったから、女性向きの部屋で申し訳ないのだけれど、本当に日当たりだけはいいのよ」
「別に寝られればどこでも良いよ。オレには勿体無いくらい立派な部屋だ。それに……」
ホークアイはすまなさそうにそう言うが、今まで教会内の孤児院で与えられていた部屋は粗末という程ではなかったが、そう広いとも言えず、他の子供達と一緒でプライバシーは無いに等しかった。
この館以外で立派といえる部屋を見たのは、何度か使いで行ったイーストシティの教会で泊まった部屋か、リゼンブールの村長のリビングくらいで、こんなに豪奢な部屋を見たのは初めてだった。
ベッドはハボックのような長身の大人が数人並べるほどの大きさで、天蓋には豪奢なレースが使われている。
窓際に置かれたカウチやソファ、その他の家具も立派で洒落た物ばかりだった。確かに女性が好みそうだ。
それにエドワードとしては、ロイの書斎も二階にあったので、そこから近い部屋であることが最も重要なのでまったく問題を感じなかった。
「ロイ…様の書斎に近いから」
ロイには敬称抜きで呼んで欲しいと言われたのだが、彼が客人と言ってくれたとはいえ、人間風情に主人を呼び捨てにされては彼の部下達は気を悪くするだろう。
そう言うことを話し、ロイと二人きりの時だけということで、エドワードとロイは妥協し合ったのだった。
「ロイ様の?」
「うん。ロイ様が一緒の時なら、書斎の本を読んでも良いって言ってくれたから」
「エドワード君は本が好きなの?」
「実はそうなんだ。でも、リゼンブールではなかなか読める所がなかったからさ」
「そう……」
エドワードはこの部屋に通される前のロイとの遣り取りを思い出した。





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Last updated  September 7, 2012 08:22:52 PM
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