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2026.05.25
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カテゴリ: 読書 小説
本屋大賞受賞作品で気になっており読了

面白いとは思ったけどそこまで自分には刺さらなかったかな。
途中からいろいろな事実が判明してきてついていけなかった。
ちなみにカフネとは「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」とのこと

主要な登場人物
野宮薫子(のみや かおるこ)     
本作の主人公。法務局に勤務する41歳の真面目で頑固な女性。愛する夫に突然別れを告げられ、頼りにしていた弟の春彦を亡くしたことで失意のどん底に落ち、自暴自棄になってしまう。 
小野寺せつな(おのでら せつな)     
薫子の亡くなった弟・春彦の元恋人で、1つ年下のプロの料理人。家事代行サービス会社「カフネ」で働いている。無愛想だが、彼女の作る料理が薫子の心を少しずつ溶かしていく。 
野宮春彦(のみや はるひこ)     
薫子の12歳年下の弟。物語の始まる前に突然この世を去ってしまう。彼の残した遺言書が、薫子とせつなを引き合わせるきっかけとなる。 
滝田公隆(たきた きみたか)     
薫子の元夫。弁護士をしており、義弟である春彦とも良好な関係を築いていた。  
常盤斗季子(ときわ ときこ)     
せつなが働く家事代行サービス「カフネ」の代表。薫子の数歳年上の女性。 


薫子がせつなに晴彦を遺産を受け取るよう話すところからスタート。
無愛想なせつなに相続を拒否されいらだった後ふらついてしまい、せつなに自宅まで付き添ってもらったばかりか汚部屋を見られた上に料理をふるまわれた。
薫子はだんだんとせつなに心を許していき、カフネでせつなと組んでボランティアをすることに。
これがきっかけで、薫子のメンタルも上向いてきた。

そうしてきていろいろな事実も明らかに。
春彦に服毒自殺の疑いがかかり、同性愛のパートナーが明らかに。誰に対してもいい人と思っていたが、実は重度の味覚障害があり、食事に対してのおいしいというコメント含め、いい人を演じていたにすぎなかったということ。
せつなは慢性骨髄性白血病で闘病中も判明する。
元夫も、子どもは嫌いでもともと結婚するつもりがなくたまたま出会った薫子が好印象だったから、結婚してみたけどやっぱり無理だったという理由で別れたということ。

書いていてだんだん気持ちが重くなってきたが、物語当初はどん底からスタートした薫子が重い現実を切り開くようにせつなに半ば強引に未来を切り開いていこうとする姿に感銘を受けた。
とくに、最後のカフネの語源にかかわってくるシーンはよかった。

他の人の感想をもって思ったのは、女性視点から読むともっと薫子の視点に立つことができて、もっと物語に没入していって楽しめたのかな。


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最終更新日  2026.05.25 16:14:44


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